がんだまぁBlog
ガンダムネタだけを語るブログです。
機動戦士ガンダムZZ フィルムブック
 Zガンダムに引き続きZZも購入。本当は0083も買ったんですが、こちらはそんなに凄い記述がなかったので後回し。といっても、ZZもそこまで突っ込んだ記述はありませんでした。Zが突っ込みすぎだったからなのか、単にZZにはそんなに濃い設定がないというだけか。
 確かに、こうして振り返るとZZは主人公とその仲間だけに視点が固定されているので、世界情勢とか軍の体制とかというところにまで目が向かないため、それを補完しようとするとこの書籍の本来の目的である「映像作品のガイドブック」という趣旨から外れてしまうんですよね。

 つーか改めて見ると、ZZって当時にしてはかなり作画に力入ってますね。特にプルとプルツーは尋常じゃない(笑)

 前述のようにそんなに突っ込んだ記述がないので、終盤のモノクロページに限って見ることにします。

(1)設定画(キャラ)
 こうして見ると、ZZのキャラ設定画はほとんど今で言う「萌え絵」ばかりですね。プルツーとか全裸だしな(笑)なんというか、改めてZZがいわゆる「アニオタ」に媚びた作品だったんだなとつくづく思います。Zってファーストのファンに不評だったってよく言われますが、それだけでなくそっちの層にも不評だったんでしょうね。当時はアニメファンが一番の票田だったんだろうなぁ。今もそれは変わらないとは思いますが、アニメファンもずいぶん細分化してますから、もっと複雑な問題になってますね。
 もっとも、話の内容自体は極端にそういう媚びがなかったんで、大きな問題だったとは思いません。むしろ、プルとプルツーの関係なんかは、ああいうキャラクターじゃなかったらもっとシナリオに重厚感を与えていたかもしれませんし。本当はもっと重い作品なのに、それをキャラクターで軽減しているという意味では、確かにZの反省を踏まえてるんだろうなと感じます。Zはシナリオが重い上にキャラも重かったからな(笑)
 そういう意味で、ZZはキャラクターの表面上の描写というのを無視して再考察してみると、実はもっと評価すべき作品だったのかもしれない、と思います。

(2)設定画(メカ)
 そういえば、最終回のZZガンダムって強化型じゃないんですね。フルアーマーの装備は完全に取り外されてしまったようです。
 百式はカラーページではクワトロ機を修復した機体となっていますが、モノクロページでは2号機とされています。やっぱり統一されませんねぇ、両者の説。2号機のパーツを使って修復したクワトロ機ってすれば両方肯定できるのかなぁ。個人的には、ビーチャ機って頭部とバックパックだけクワトロ機から流用した量産型百式改だったんじゃないかと思ったりします。
 ハンマ・ハンマってキュベレイがベースとか有線サイコミュのあたりがジオング的な機体だとか言われますが、実はノイエ・ジールの小型版なんじゃなかろうかと。
 ザクマリナーが旧ジオンが開発した水中用MSとなっていますね。カラーページではちゃんと連邦製と書いてあるんですが。無印のRMS-192が実はマリンハイザックなんじゃないかとか思うんですけど、どうよ?
 タイガーバウムにあったMSがしっかり載っているのがポイント高いです。アッグガイはサンライズ公式の設定画だけですが。ゴッグやズゴックはディテールが増えてるんですね。
 ドーベンウルフの頭部がハンマ・ハンマに似ているという記述が。確かに、レイアウトはそっくりです。(Mk-V+ハンマハンマ+(サイコMk-II×1/2))/3=ドーベンウルフか?
 ガズエル/アルが「連邦軍に接収されたMS-17B・ガルバルディβを改造した機体」という記述。
 量産型キュベレイはカラーページの設定画がグレーカラー版になっています。初めて見た。
 アウドムラのMS搭載数は「10機程度」と記述。でもこれは設定上の話ではなく、劇中の描写から著者が勝手に推測した数字だろうな。

(3)0088年の戦争
 連邦軍側の解説は、ほんとうに大まかにまとめると「ティターンズはダカール宣言以後連邦政府に見捨てられ、またエゥーゴもティターンズ崩壊と同時に見捨てられた」という内容。エゥーゴは反ティターンズという目的で複数の業界の人間が結託していただけだったので、その目的が達成されるとみんな元の仕事に戻ってしまったということですね。連邦政府は、ティターンズでもエゥーゴでもなく、アクシズ=ネオジオンに接近することで保身を図ったと解説されています。その時一番強い者に尻尾を振るということですね。
 政府としては、戦争を回避することが一番の仕事ですから、初めから武力をもって抵抗するという選択肢を選ぶわけにはいかないわけです。なので、ネオジオンに接近すること自体は間違っていないわけで、それだけで政府が悪いというのは筋違いなのですが、劇中でめちゃくちゃへりくだっていたのと、実際にはネオジオンの思惑通りに進み、連邦側に狡猾さが見られなかった(この傾向は逆シャアで更に明確に描かれますが)というのは、交渉能力の低さというよりは政治家に志の高さが全く見られないという意味で、唾棄すべき政治家像と言えます。ただこういうイメージ自体が印象操作というか、むしろ学生運動時代の思考に染められた富野監督のイメージがそのまま出ているんだろうなと感じますねぇ。もちろん本当にこんな政治家もいると思いますし、政治家マンセーの話はもっと眉唾ものですが、リアルに政治家を描くなら、もう少し頭が良く見せてもいい気がします。
 アフリカでは民族的に白人文明を敵視している歴史が積み重ねられていて、そこにジオンが一年戦争で大きな影響を与えているために抵抗運動が根強く、更に政府の人間の中にも彼らを支援している人間がいるとしています。それは、ゲリラがMSを稼動状態で何機も保有していること自体、政府の支援がないと不可能だろうという解釈からの推測のようです。
 アフリカ解放戦線はネオジオンと連携することで闘争の拡大を広めようと目論んだが、ネオジオンが地球から撤収してしまったために頓挫したと説明されています。ちょっとした事件を拡大させてデモに発展させ、更に政治問題にもっていくというやり方はよくありますが、それにネオジオンを利用しようとしたんでしょうね。
 ネオジオンがダカールで連邦政府に認められたのは「共和国への進駐」だそうです。その代わり、連邦政府に抵抗しないという約束をした感じですね。ただ、実際には連邦軍はエゥーゴと共同軍を組んでアクシズに侵攻しようとしていたため、必ずしもネオジオンに屈していたわけではなかったとされています。その理由は、推測とした上で、連邦軍あるいはエゥーゴが、何らかの理由でグレミーの反乱の予兆をキャッチし、内部分裂が起きるなら潰せると判断したからではないかとしています。そして、連邦軍がエゥーゴの戦力を利用してネオジオンを潰そうとした、という解釈です。エゥーゴは連邦政府がネオジオンを認めたことに反抗の意志を示していましたが、そうなると反乱軍扱いされると言われており、連邦に抵抗するわけにはいかなくなっていました。また、見返りとして今後アナハイムは連邦政府にある程度の独占が認められている(事実、その後のアナハイムはサナリィの台頭まで事実上の寡占状態に入る)とすれば、それに従うし、連邦としてはそれでネオジオンを潰せれば問題ないわけです。だからネェル・アーガマはギリギリまで単艦運用されていたと。
 また、アクシズとジオン共和国の関係ですが、シュツルムディアス隊の描写から、「ジオン共和国の一部の青年将校が独断でアクシズに合流した」という解釈になっています。一年戦争をまともに知らない右派の若い世代が、ハマーンとの共闘を主張したと。しかし結果的には、ネオジオン軍と共和国軍は足並みが揃わなかったとしています。これは、イリアがサトウを撃破したエピソードのことを示しています。ただ、共和国軍の合流は連邦の指示であるとも言われており、それに従わなかった共和国軍の人間は投獄されたとも書いてあります。アクシズ軍とジオン共和国軍を融合させることで、あえて内紛を引き起こそうという高度な策略だったのかもしれません(笑)。というか、グレミーの反乱自体、共和国軍が裏で糸を引いていた可能性もありますね。
 アクシズと共和国の、政治の関係ではどうなのか、というのがないんですが、そもそもアクシズは国ではないですからねぇ。在日朝鮮人が韓国に合流するようなイメージなのかなぁ。

(4)複製されるニュータイプ
 ヒトのクローン生成技術をアクシズが実行したのは、ニュータイプとしての能力をクローンも引き継ぐことが分かったからだとしています。ニュータイプ専用兵器を操るのであれば、大人でなくても構わないのはアムロやララァが証明していますから、生育期間が人間と同等であっても実行する価値があったと。
 ただ欠点として、クローンのニュータイプは共感現象が非常に強い、ということが挙げられています。そりゃ同じ存在ですからねぇ。プルツーは兵士としてしっかり教育された、理想のニュータイプ兵士に近かったが、プルを殺してしまったことが最後まで精神的に大きな影響を与え、最終的にグレミーを裏切ったとしています。そもそもプルが寝返らなければそんなことにはならなかったんですが、敵ではなかったとしても、味方が撃墜されただけで大きな影響を受けそうですから、やっぱり兵器としては失敗作だったんでしょうね。
 また、プルがオリジナルで、プルツーはプルのクローンであると言われることもありますが、ここではどちらもクローンで、共通の母体がいるのではないかとしています。これには自分も賛成で、というのもクローンというのは普通成体の細胞から作るものですから(胎児段階でクローンを作るとしたら、それはクローンというよりは人為的に双子を作ったというだけになるんじゃないかと)、2人がほぼ同じ年齢であるはずがないんですね。
 プルという存在は、高いニュータイプ能力を持ったオリジナルのプルがいて、それを複製して最強の兵士にしよう、という計画の下に生み出されたと考えるのが現実的ではないかなと思います。ザビ家の血を引く試験官ベビーなんて説明も目にしますが、それってグレミーと説が入り混じっただけですよね?

(5)第三世代MSへの挑戦
 一般には、第一世代=一年戦争のMS、第二世代=ガンダリウムγを使ったMS、第三世代=可変MSと言われているんですが、フィルムブックでは単純に一年戦争のMS=第一世代、グリプス戦役~ネオジオン戦争のMS=第二世代としています。
 フィルムブックではMSを機動砲台と定義しているのが特徴で、それがムーバブルフレームを採用した高機動のMSの登場によって宇宙戦闘機に近い機体になっていったとしています。逆に、アクシズのガザシリーズやズサなどは、本来の機動砲台としてのMSのコンセプトを追求した機体であるとしています。
 ガ・ゾウムはエース用に少数が生産された機体としています。そういえばガ・ゾウムのミサイルポッドって、ガルスJの同じ位置にあるパーツって互換性があるって設定もあるんですよね。このあたりは同時期に開発されたってことでしょうか。
 ZZガンダムは機体のサイズをMSサイズに収めることを考えずに開発されたとしていますが、全高はZガンダムとほとんど同じですから、それはないですね。でかそうというイメージだけで書かれた文章といえます。

 とまぁ、こんな感じですね。そういう解釈の仕方があったか!というのはあまりありませんでしたが、ZZという作品を振り返るいい機会になった気がします。
 ところでニーとランスってギレンのクローンですよね?あんまり記述を見ないんですが…。
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こんにちわ
>アクシズとジオン共和国の関係
個人的には、第二世界大戦のフランス辺りが参考になるかもしれないと思います。
ド・ゴール率いる自由フランス軍
ヴィシーフランス政府
反ドイツレジスタンス(これも反独という点では纏まっているだけ)
この三者の戦中の関係や、解放後のド・ゴールとレジスタンスの権力闘争辺りは、結構興味深いですし。
最も、簡単に比較は出来ないですけど。
歴史を漁れば幾らでも出てきそうですね。

では
2008/03/19 (水) 06:58:34 | URL | トロント #-[ 編集 ]
Q.
ニー・ギーレン、ランス・ギーレンはギレン・ザビのクローン人間と聞いたのですが
本当のことでしょうか?

A.
真偽は不明です。
第3次スパロボの攻略本(ケイブンシャのシリーズか?)に、
クローン説が掲載されているようですが・・・
明確な設定としては存在しないと思います。

ただ、ギレンのクローンを作るのであれば、もう少し別の使い方をするでしょうし、
逆にパイロットとして使うのであれば、シャアやガトーのクローンを作った方がよっぽど有効でしょう。
(昔は世界一詳しかったガンダムFAQさんより抜粋)
http://akanemoe.bashi.org/gundam/faq.htm


時々WEB上でも見かけますが、「ギーレン」という名前だけで(編集者が)グレミーと勘違いしたのではないかという意見が多いようですね。
2008/03/19 (水) 09:08:22 | URL | くっきーもんすたー #tBF1tvso[ 編集 ]
>ネオジオンがダカールで連邦政府に認められたのは「共和国への進駐」だそうです。その代わり、連邦政府に抵抗しないという約束をした感じですね。

これは、第二次世界大戦前に、ドイツの植民地をイギリスの要請で占領し、国際社会に認知されている日本の行動に似ていませんかね?
状況は若干違いますが、いわゆる「国際承認」を取り付けた=共和派政権の亡命政権樹立の要請などがあった場合にこれを支援しないことを約束させた…的な。


>ネオジオン軍と共和国軍は足並みが揃わなかった

共和国に進駐したアクシズは当然、軍の解体およびアクシズへの編入、再編成を行うでしょうけれど、サトウ隊長らシュッツルム・ディアス隊などのように、率先してアクシズに身を投じつつ「正当なジオンは我々だ!」的な先鋭思想を持っていたかもしれませんので、派閥対立的なものはあるかも?


>アクシズと共和国の、政治の関係

ジオンはほぼ戦前と変わらない政局であったと思われます。つまり、共和派(いわゆるジオン派)とザビ派、それと親連邦派との三極になっていたと考えることが可能です。

とすると、ザビ派がハマーンにつくと考えやすいですが、実際、ハマーンはザビ家を名目としてしまっている以上、ザビ派が二つに割れると考えられます。
その残ったザビ派はグレミーを担いだのではないか?と。

投獄されたのは、主に親連邦派であろうと考えられ、ジオン派は軟禁で済んだであろうと考えられます(ジオン派が多数党であったとも考えられますし)。

ここで、ザビ派の内部闘争(ハマーンVSグレミー)が起きたと同時に、共和派の亡命政権樹立のオファーが連邦に行き、エゥーゴと連邦の艦隊がアクシズ軍と対峙する正当な口実を得て、サビ家を復活させたくない連邦の思惑に合致した…とするのは難しいでしょうか?(笑)
2008/03/19 (水) 15:11:35 | URL | サリエル #nL6A2.tM[ 編集 ]
先のレスを書いてから思いついたのですが…

「第3次スーパーロボット大戦」のストーリーは、ゲスト(オリジナル敵勢力)が、死んだギレン・ドズル・キシリアのクローンを作り、敵勢力(DC)を纏め上げて反乱を起こすものでした。
ゲーム内では、グレミーやプルツーなども「ゲストの技術を提供されて作られたクローン」として扱われていましたので、もしかしたらニー&ランスも同じ流れかもしれません。

どちらにしろ、TV版で「ニー&ランスがギレンのクローン」としている資料は(おそらく)無いでしょうから、第3次スパロボ限定の設定と考えた方がいいと思います。
2008/03/19 (水) 18:03:05 | URL | くっきーもんすたー #tBF1tvso[ 編集 ]
しかし、当初の予定通りクワトロがシュツルム・ディアスに乗ってエゥーゴの特務部隊を率いていたら
ビーチャの乗った百式見て
「あのような子供でも百式がまともに動かせるとは…」
とか呆れてそうw

ガルスJ=ガザE=ガ・ゾウムあたりは早くから開発が完了してたっぽいですよね。
ぶっちゃけ、グリプス戦役には間に合ってそうですけど
2008/03/19 (水) 18:33:06 | URL | コンラッド #8l8tEjwk[ 編集 ]
>トロントさん
自由フランス軍=アクシズ
ヴィシー政府=ジオン共和国
ってとこでしょうか。
フランスの場合、解放できちゃってるのがジオンとの違いですね。
シナリオによっては、ネオジオンが連邦を倒し、アクシズ派が政権を握って公国制が復活する可能性もあったのかもしれません。
そういうifをギレンで見たかったですねぇ。

>くっきーもんすたーさん
自分が初めて見たのは「第4次スーパーロボット大戦」のキャラ事典なんですよ。
だからゲーム内の設定ではないはずなんですが、スパロボスタッフの勝手な解釈である可能性が高いですね。
でも名前もそうだし、キャラ絵もグレミーよりよっぽどギレンに似ているんですけどねぇ。
「ウッソはシャアの子孫」のように、初期設定ではギレンのクローンだったのかもしれませんね。

ちなみに、ザビ家のクローンが登場したのは「スパロボF」ですね。この作品にはニーもランスもグレミーも登場しませんでした。

>サリエルさん
>日本の行動に似ていませんかね?
それよりは、トロントさんの挙げられたフランスの例の方が近いかもしれませんね。
アクシズと共和国は根っこが同じですし。
共和国にアクシズを制圧させるという逆の構図であれば、日本の例も当てはまるかもしれませんが。

>派閥対立的なものはあるかも?
フィルムブックでは、世代間の対立のように描いてますね。
主に一年戦争で戦ったことのない兵士が、アクシズを支持したという解釈です。
戦中派はもっと慎重な考えを持っている人の方が多かったと。日本もそんなところがありますしね。

>政治の関係
ジオン共和国の内情はほとんど描写がないので推測が難しいですが、
アクシズの存在を良く思っていない勢力が連邦と繋がっていた可能性は高いですね。
グレミーの反乱は、ハマーンが連邦政府の打倒を行わず、交渉とコロニー落としだけで解決したことに対する反感が大きかったと思うんですよ。
また、ハマーン自身はザビ家の復活など考えていなくて(実際ミネバは影武者だったわけですし)、
それを知ったザビ派がグレミーを擁して反乱をおこしたという感じなのかなと。
構図としては共和国(親連邦派・ダイクン派)、ハマーン(アクシズの穏健派)、グレミー(アクシズの急進派+共和国のザビ派)という感じで分かれたのではないかと。

>コンラッドさん
クワトロが登場してたら、ジュドーにボコボコにされてそうですね、なんか(笑)

ガザEは新訳Zにも出てきてますからね。
マシュマーのガルスJやズサは試作機でしたし、この時点ではまだ試作機や先行量産機がロールアウトした程度のレベルだったんじゃないかと。
2008/03/19 (水) 19:43:56 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
シュツルムディアスの設定がよく分からないのですが、教えていただけませんか?
2008/05/18 (日) 13:32:49 | URL | ハル #-[ 編集 ]
自分のサイトのコピペですが、以下の通りです。

[設定]
 リック・ディアスのバインダーを大型のグライバインダーに換装した高機動型。メガ粒子砲を内蔵しており、火力・推力が向上している。
 エゥーゴ用に開発されていたが、裏取引により数機がネオ・ジオン(ジオン共和国経由と言われる)に譲渡された。

[解説・考察]
 多用途型のリック・ディアスを局地戦用にした機体。感覚としては高機動型ゲルググに近いといえよう。バックパック以外に、頭部や膝も形状が異なっているが、これは初期生産型の細かいパーツ違いであると言われ、母体となった機体は新規生産された機体ではない可能性がある。
 裏取引の理由は、マラサイ同様単にエゥーゴがネオ・ジオンに負けた際を想定したアナハイムの根回しであろう(実際は、モノアイ機は皆敵に回したいという制作上の都合だろうが)。

[裏設定]
 もともとリック・ディアスは別にシャア専用のカスタム機がデザインされる予定だったが、監督も永野氏も忘れたとのこと(笑)。そのために後になってシャア専用リック・ディアス突撃型(RMS-099RS)として「プロジェクトZ」用に描かれたものを、明貴氏が書き直しZZ劇中で使われた。
 MGのクワトロ専用リック・ディアスはこの機体と同様の外見(バインダーが違うだけ)となっており、これは機体そのものが先行量産機に近いもので、量産化の段階にないパーツが使用されているためだと説明されている。
 小説版ではアムロの乗機として登場し、プルツーのサイコガンダムMk-IIと戦った。
2008/05/18 (日) 21:55:44 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
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