がんだまぁBlog
ガンダムネタだけを語るブログです。
ジオンの第二次主力MS開発計画とフルバレットザク
 「ガンダム事典」でも触れられていた、ジオン軍の第二次主力MS開発計画は、要するにゲルググを開発する計画だったわけですが、ここに「MSV戦記」の設定を組み合わせると、要するに第二次主力MS開発計画にはビーム兵器搭載のA案、実弾フル装備のB案、一騎当千超カスタム機のC案があったことになります。
 MSV戦記はとても正史に取り込め得ない内容ですが、こういう案があった(例えばフルバレットザクは実現しなかった開発プランの1つ)、としてなら考慮に入れてもいいのかなと思ったりしました。
 そう考えると、無秩序に見える大戦末期のジオン試作MSが割と整理できそうな雰囲気なのです。

 例えば、フルバレットザクのように実弾装備満載の機体といえば、ケンプファーがあります。まさかケンプファーはB案の主力機候補だった!?と言いたいところですが、ケンプファーにはF型というビーム兵器装備型の設定もあります。ということは、ケンプファーは「次期主力計画の全てに対応できるマルチプラットフォーム」だったのではないかと推測できます。どの機体の発展型でもないその外見、製造したメーカーも曖昧な設定という現実を見ると、あながち飛び抜けた妄想でもないように思えます。A案B案C案、どれにしようかと考えている時に、なら全部実現できる機体にすればよくね?ということで開発したのかも。ザクは元々そういう機体だったわけですし。
 もしかしたら、C案対応型のケンプファーというのも存在し得たのかもしれません。そこから発展したのがドルメルとかね。

 C案は馬鹿みたいだと思えるプランですが、ジオングがまさにそれにあたる機体だったりします。ジオングがMS-16からMSN-02に変更になったのは、ニュータイプ対応機という別枠ができたからという設定ですが、これは次期主力機のC案から、サイコミュ搭載の特別機にコンセプトが変更されたことを意味しているとも言えるのではないでしょうか。

 ところで、A案がゲルググのことを示していることは明らかなわけですが、ならばその対抗機であったギャンはどうなのか、と考えたときに、「ギャンはビームライフルを使用できないことが仇となりゲルググに敗れた」なんて言われることもあるわけですから、ギャンがA案であったことはあり得ず(まぁ、ビームサーベルは装備してますが…)、またギャンは飛び抜けたハイスペック機であったわけでもないため、C案でもないことがわかります。とすると残るのはB案しかないわけで、実はマ・クベ専用機になる前のギャンは実弾装備満載の機体だったんじゃないかとか思ったりするわけです。

 つまり、MS-14=A案、MS-15=B案、MS-16=C案という住み分けが当初はされていたのではないかと考えると、結構綺麗にまとまるんですよ。で、MS-17はよくわからんけど欠番になった後ペズン計画の番号になって、MS-18=ABCの統合案として計画されていたと。それが、14が主力化、15が廃案、16が別計画にスライドということになって、18も半端な形で浮いてしまったというのが実情だったのではないでしょうか?
 MS-15=B案というのがとてつもないこじ付けなのですが(笑)、フルバレットギャンなんて面白そうだなぁと思ってしまった自分がいたりします。なんか、ほとんどギャンキャノンになっちゃいそうですけど。

 そうそう、ザメル=B案というのはさすがにない(ザメルのコンセプトでは主力機にはなれない)と思いますが、ザメルとB案を絡めるならば、ザメルは「実弾兵器でどこまで破壊力を高められるか?」という実験機だったのかなぁとか思ったりします。まぁ、ザメルはYMS-08の空き番を使ってイフリートが登録されていたように、ジオングの空き番を使って地上軍が勝手に作った試作兵器だったと考える方が、筋は通るんですが。

 そんなわけで、今回のGレジェンドコミックスから捻り出した考察っぽい妄想のお話でした。
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コメント
コメント
どうも、コンラッドさん経由でココを知りまして、過去記事をずーっと読み、その深い考察に「ほほぉ」「ほへぇ」「あべしっ!」などと感嘆の声を上げてる次第です。
ギャンが実体弾兵器装備の次期主力機案だったという考察は目から鱗というか、今までに聞いたコトないすげぇ魅力的なコンセプトだと思います。3D化したくなってきた。うん、きた。
2007/12/05 (水) 19:19:43 | URL | 亡 #-[ 編集 ]
ギャンが実弾満載というのはおもしろいですね
そう考えるとミサイルシールドなんて無茶な装備もB案の名残だと納得できそう
2007/12/05 (水) 20:02:44 | URL | わんこ #2DdjN05.[ 編集 ]
>亡さん
初めまして、書き込みありがとうございます。
ギャンのアイデアは長谷川氏のアイデアのおかげですね。

1.ジョニーの漫画を描けと言われた
2.ジョニーといえばR-2ザクだよね
3.R-2のライバル機といえばFAガンダム!
4.でもザクじゃFAガンダムに対抗できないよ
5.なら捏造ザクを出すしかねぇ
6.フルアーマーに対抗してフルバレットでどうよ
7.設定は…ビーム兵器案の対抗案ってことにしとこう

という思考回路はさすがに真似できないです。

>わんこさん
なるほど、シールドのことはあまり考えていなかったのですが、
確かにフルバレットなら納得できるコンセプトですね。
思ったほどトンデモな妄想ではなかったのかも…と思い始めました。
2007/12/06 (木) 01:54:27 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
ギャンを実弾兵器MSとするのは面白そうですねぇ(笑)
でもそうすると、ドム(ドワス)でビームバズーカを一生懸命開発していたのは…?
ビームサーベル(ビームランス)はマ・クベの趣味だった…とか(爆)
2007/12/08 (土) 03:58:18 | URL | サリエル #nL6A2.tM[ 編集 ]
ドムは元々は次期主力MSとして開発されたものではありませんから、
多分A案B案とは関係ないのだと思います。
そもそも、R-2ザクに2通りのコンセプトがあったというだけのことですから、
単にジオニック社内での計画案だった可能性もあるんですけどね。
ただ、ギャンが実弾装備のMSというコンセプトはロマンがあるんですよね(笑)
マ・クベのギャンは、あくまで「罠で誘い込まれてやってきた手負いのガンダムを仕留める」ためだけに開発された機体なのかなと。ビームサーベル装備なのもその一環かなと思ったりします。
2007/12/08 (土) 19:44:25 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
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