がんだまぁBlog
ガンダムネタだけを語るブログです。
ネモとマラサイの話
 この2機について考えるのはもう何度目かという気がしますが、ちょっと思うところがあったのでまた考えてみました。
 何を思ったかというと、ネモという機体はジム系であり、ジムIIと共用部分が多いという設定ですが、MGのインストによると新設計でジオン系の技術が多く使われてる、なんて言われてるわけです。確かにリックディアスの設計も受け継いでいるんでそうとも言えるんですが、ちょっとこの両者の設定は矛盾している気がして、どうすれば消化できるかを考えてみました。

 結論から言うと、「ムーバブルフレームがジオン系」で「それ以外がジム系」なんじゃないかということです。ネモのジムっぽいところって、頭部とかバックパックとかくらいで、要するにセンサー系や推進器がジム系なんじゃないかと思ったのです。あとは、マニピュレーターとかそういう外に露出する消耗品のところが連邦系の部品なんだろうなと。
 で、機体の根幹をなすフレームやジェネレーターの部分が新設計なんじゃないかなと思ったんです。一応ネモも第二世代MSですし、ガンダムMk-IIのように全身とは言わないまでも基本的にはムーバブルフレーム構造になっていると思うんで、分かりやすく考えればフレームがジオン系でそれ以外がジム系と考えるのが一番すんなりまとまるかなと。
 リック・ディアスなんかはむしろ逆に、コストダウンの為にムーバブルフレームは連邦系のものを使っているという設定がありますが、ネモはそこが新設計になっているというのが最大の違いなのでしょう。

 そう考えると、逆にマラサイは「連邦系のフレーム」に「ジオン系の外装」であると推測することが出来ます。RX-81の後継機であると言われることや、RX-107がハイザック系の外装と交換可能であるということを考えると、これも的を外した推測ではないように思えます。
 そしてこれは、先述したリック・ディアスに近い構造であると言うことが出来ます。そういう意味でも、当初はエゥーゴはマラサイを配備する予定だったというのもなんとなく分かる気がします。
 ただ1つ引っかかることがあって、それはネモがジム系の規格をもったジオン系の機体だったとするなら、マラサイはジオン系の規格を持ったハイザックということになるのでしょうが、エゥーゴはハイザックを主力機には据えていない(多少の配備はあったようですが)ために、マラサイを採用した場合、あまりコストパフォーマンスが良いとは言えないのではないかということです。本当にエゥーゴはマラサイを採用する気があったのか?と思います。
 ところが、Wikipediaを見ていたら気づいたのですが、マラサイとリック・ディアスってスペック上はほとんど同じなんですね。推力はほぼ同等、出力でマラサイがやや劣る程度です。ということは、マラサイはネモと同じポジションではなく、リック・ディアスの廉価版として配備される予定だったのではないでしょうか?
 ネモはマラサイより先にロールアウトしていたと言われ、マラサイがティターンズに譲渡されるということが決まる前から生産されていたことになります。つまり、エゥーゴは当初マラサイとネモの両方を配備する予定があったと考えられます。その場合、ジムIIの後継機としてネモを配備し、リック・ディアスの後継機としてマラサイを配備する予定だったと考えると、両者の住み分けも出来るのではないかと思います。ザク系のシルエットから低級量産機であると思われがちのマラサイですが、実は高級機に属する機体だったのかもしれません。そういえば、アンテナが標準装備だし。

 結果的にマラサイはエゥーゴに配備されず、ネモだけでやっていくことになります。ところがネモでは性能不足だったために、ネモIIやネモIIIが開発されたり、百式改の量産型を開発したり、ネロだのジェモだの色々な量産機を開発することになったのかもしれません。AOZのわけのわからない凄いネモも、性能不足を補うための試行錯誤の1つだったのかもしれませんね。
 マラサイが配備されなかったことが、その後のアナハイムの試作機乱立に繋がったと考えると、実はかなり大きい事件だったのだなと思います。

 ところで、リック・ディアスやマラサイの「連邦系フレーム+ジオン系外装」という構造って、まさにガーベラ・テトラなんですよね。この機体が(直接的な系譜上に無いにせよ)後のアナハイム製MSのアイデアベースになったと考えても、おかしくはないのかおしれません。
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>連邦系フレーム+ジオン系外装

そう考えると”マラサイ→バーザム”説も突飛ではなくなりますよね。まぁ、ハイザック自体も似たような出自がありますんで、不思議では無いですが。AOZ・ハイザックではバックパックがGM系と共通規格だし、胴体背面の規格はGM寄りなのかと。
2007/11/13 (火) 11:43:04 | URL | とっぱ #B8xSsyyA[ 編集 ]
バーザムはマラサイのフレーム+アドバンスドヘイズルの外装というところでしょうか。

ハイザックとGMはAOZにおいては完全に互換性があるようですね。
ネモもスナイパーIIと同じバックパックだったりしてジム系と互換性がありそうで、
三段論法でネモとハイザックもバックパックに互換性があるのかも…
2007/11/13 (火) 22:13:18 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
ネモのフレームってMGじゃオーガスタ系っぽい感じですよね。コクピット周りはMk-Ⅱっぽくなっててかなり「連邦系」という感じがします。
脚部のスラスターやバックパックの形状がジムスナイパーⅡと似てる事も関係してるんですが、ネモにジオン系の意匠があまり見られない…と自分は思うんですよ。

しかしながら、グリプス戦役末期には既にジムⅢ(ヌーベル・ジムⅢ)が登場しているワケで、エゥーゴが政権奪取した後の連邦軍でなぜネモがそのまま量産機として制式化されなかったのか(コストパフォーマンスの悪さが原因とされてますが)、これはネモにジオン系の技術が入っていたからなのか?…とも思ったり…。エゥーゴ政権といえど、やはり連邦軍としては制式量産機は「純連邦製」にしたかった結果、ネモのラインが閉鎖された…というのは苦しいですかね?(多分苦しい)
という事にすると、やっぱりネモにも何らかのジオン系の技術が投入されていたのかも~と納得できるんですが。

>AOZのわけのわからない凄いネモ
ネモキャノンでしたっけ、マスクするとガンダムタイプの顔になるっていう…。
2007/11/13 (火) 23:29:13 | URL | コンラッド #8l8tEjwk[ 編集 ]
確かに、MGネモはジム改系統のフレームなんですよね。太腿のフレームだったかな、同じ形状なのは。
というか、アレックス、ジムカスタム/クゥエル、ジム改、ネモは同じディテールが入っていますし、
どこまでMGのフレーム形状を「設定」として捉えたらいいかは凄く微妙な問題だと思います。
Ver.2になるとフレームも一新されちゃいますしねぇ。

ネモがジムシリーズに分類されず、連邦軍に採用を見送られているのは、普通のジムとはラインが違うことの証明なのではないかとは思います。
逆シャアのジムIIIがコストダウンの為にネモのジェネレーターを積んでるというので、
ジェネレーターだけならジムIIIより安いようですが、根本的な構造部分が違うのでネモそのものではダメということなんでしょう。

>ネモキャノン
それですね。ディアスにガンダムヘッドならともかく、何故にネモ?という気がします。
2007/11/16 (金) 14:46:26 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
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