がんだまぁBlog
ガンダムネタだけを語るブログです。
設定資料集(MSV関連)
○MSVハンドブック
○講談社ポケット百科 モビルスーツバリエーション
○Zガンダムを10倍楽しむ本
○MSハンドブック シルエットフォーミュラ
○NEW MSVハンドブック
○MSVコレクションファイル

 あとはやっぱりキットインストが重要な資料ですね。

○MSVハンドブック
 MSVの企画が事実上始まったのがこの冊子です。模型情報の別冊として、模型店等で無料配布されていました(今でいうフリーペーパーですね)販売されていました。全3冊あります。無料配布でしたので今でも割とオークションで見かけます。
 最初期のMSV設定資料となりますので、後の資料とは矛盾する記述もいくつかありますが、逆にここでしかない記述もあったりと、チェックする価値はあります。

○講談社ポケット百科 モビルスーツバリエーション
 最近再販された、唯一のMSVのみを扱った書籍です。ザク編・ジオンMSMA編・連邦編の3冊があります。基本的には子供向けの本なので文字が大きく、文章は少なめですが、それでも文字設定の量は膨大ですし、MSVの画稿のほぼ全てを収録していますので、とりあえずMSVはここからチェックし始めるべきでしょう。
 もちろん昔の設定ですので、0080や08小隊と矛盾する記述はありますが、逆にMSV関連の設定は近年になればなるほど曖昧かつ矛盾に満ちたものになっていくので、原典として非常に資料的価値の高い書籍と言えます。
 なお、MSVには講談社版権のものとバンダイ(及びサンライズ)版権のものがあるよう(資料を調べた上での推測ですが、逆シャアの頃にバンダイが一部講談社から権利をもぎ取ったようです)で、そのことがMSVの設定を混迷させている理由の一つになっているようで、講談社刊行のものとメディアワークス刊行のもので書いてあることも画稿も違っています。

○Zガンダムを10倍楽しむ本
 コミックボンボンの別冊です。タイトルの通り、本来はZガンダムの販促本ですが、モノクロページにMSVとMS-Xの資料が大量に掲載されており、そちらの価値が非常に高い本です。特にMS-Xは企画が頓挫してしまったもので、まともな資料はこれだけとなっています(ガンプラジェネレーション等、他にも扱っている資料はありますが)。オークションではたまに見かけますが、非常に高値がつくことが多いです。それほどの希少価値がある本です。古本屋でもまずお目にかかれないものでしょうしね。

○MSハンドブック シルエットフォーミュラ
 1/100ネオガンダムに付属しているMSVハンドブックの再来というべき冊子です。とは言っても掲載されているバリエーション機は模型的なお遊びのものばかりで、公式設定として扱えそうなものはありません。大河原氏が描き起こした謎のベラ・ロナ専用ビギナギナの画稿くらいしか価値はないかもしれません。
 再販されたプラモにも付属しているようですので、入手は比較的容易だと思います。

○NEW MSVハンドブック
 VガンダムのMSVハンドブックです。全2巻。こちらもかつてのMSVハンドブック同様有料でした。内容はいたって真面目で、元祖MSV以上に膨大な文字設定が詰め込まれています。これにしか掲載されていない設定が山ほどあり、何故かその後の資料で内容が反映されたことがありません。権利関係の問題なのだと思いますが、ちょっともったいないですね。
 かなり真剣に元祖MSVの再来を狙って作られたものと思いますが、肝心の本編がMSV的な遊びをしにくい内容であることは周知の事実かと思います。いかに、アニメの製作サイドとバンダイ側で意思が剥離していたかがよくわかる資料でもありますね。

○MSVコレクションファイル
 ガンダム20周年記念に乗じて刊行された、講談社発のMSV資料です。地上編と宇宙編があり、MSV関連の資料としては現在最新のものとなっています。画稿自体は過去のMSVのものをそのまま流用しており、それに0080、0083のMSを加え、設定もそれと整合性がとれるようにかなり変更されています。しかし講談社刊ということから分かる通り、サンライズ公式の書物ではないため、やはり現在の公式設定と矛盾する部分があります。
 しかしそれでもMSVの部分については最新の資料ですので、資料的価値は非常に高い物と言えます。絶版なので、現在は入手困難です。オークションでも定価の数倍の値段ですね。

 なお、MSVは単体の資料に収まっている例が少なく、
Z-MSV:Bクラブ
CCA-MSV:キットインスト及びMS大全集
M-MSV:SDクラブ
SEED-MSV:ホビージャパン及びアストレイ
 というように、特にZガンダム以降は主に雑誌の目玉企画として扱われ、しかも分散した設定を統一しないまま終わるというケースが多いです(逆に特定の媒体にしか掲載されなかったが為に闇に消えたV-MSVという例もありますが)。
 MS大全集のような資料では申し訳程度の解説しかありませんし、なかなか追いかけるのは骨が折れるものと言えます。そういう意味で、ネット上でまとめたサイトがいくつかあるのは(自サイトも含め)インターネット時代の恩恵かなぁ、なんて思ったりもするのでした。
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そういえば、昔(12~3年前かな?)にガンプラ封入の小冊子に、ガンプラ制作ガイドがあり、その中にガンプラを使った改造例が載っておりました。
その改造例というのが旧1/144リック・ドムⅡと旧1/144ハイゴックをミキシングビルドして作られた「リック・ドムⅡ湿地仕様」なるもので、当時、その異様なフォルム(ドムの胴体からハイゴックの手足が生えている)が非常にインパクトがあったのを今でも覚えております。しかも、作例やったのがバンダイという…。

このドムはマイナー過ぎてネットでも殆ど話題にならず(MSV90よりも)、「MSハンドブック シルエットフォーミュラ」のように 画像も出回ってません。ので、知ってる人は殆ど居ないと思いますが、突破さんやルロイさんなら知ってる…かも?

ところで、GNOなどではトロピカルドムが「湿地用」と表記されていたりしますが、熱帯と湿地は兼用できなさそうなんですけど、どうなんでしょうね。
2007/08/20 (月) 23:11:37 | URL | コンラッド #8l8tEjwk[ 編集 ]
今でもガンプラエースとかありますし、
その手の小冊子はいくらか存在しているでしょうね。
ほとんどが設定資料というよりは広告でしょうから、
なかなかチェックするのは難しいと思います。

しかしドムの手足がハイゴッグですか…
バンダイ的には、BB戦士のリアル等身版という売り方をしたかったんでしょうねぇ。
当時はSDガンダムが主戦力となっていく過渡期だったでしょうし。

>トロピカルドム
何かしらの元ネタがあるんでしょうが、ちょっと手元では確認できないです。
ただ、熱帯→熱帯雨林→湿地という連想のような気もします。
よくよく考えると、一般的な砂漠地帯は「熱帯」ではなく「乾燥帯」ですし、
本来は砂漠用のカスタムを熱帯仕様と表現することが間違いのような気もします。
なので、従来のイメージからすると盲点ですが、
理屈上はおかしくはないのかもしれませんよ。
緑色の迷彩塗装のトロピカルドムというのもアリなのかも。
2007/08/21 (火) 20:27:22 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
追記:熱帯の定義はまちまちのようですので、
必ずしも熱帯と砂漠を結びつけるのが間違いではないようです。
熱帯に砂漠がないわけではないですし。
ただやはり熱帯というと熱帯雨林のような場所を言うことのほうが多いみたいです。
2007/08/21 (火) 20:30:37 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
そもそも、明らかに砂漠装備を施している「ドム・トローペン」の時点で通常カラーでの運用がなされているのに気付くべきでした…。
トロピカル(トロップ)と名が付いていれば砂漠専用という先入観を持っていたワケですね、自分は。

まぁ、MSVキットの箱絵ではデザートカラーに塗られ盛大に砂漠での勇姿を見せていたドムトロピカルテストタイプを画一的に見てしまったんだなぁ…と反省。

確かに、緑系の迷彩に塗られ、アマゾンや東南アジアにも投入されたのかも知れませんね。
2007/08/21 (火) 21:01:22 | URL | コンラッド #8l8tEjwk[ 編集 ]
いえいえ、自分もこれまでトロピカルドム=砂漠専用という認識でしたよ。
当時は熱帯の定義が若干違ったのかもしれませんね。
もちろん、トロピカルとデザートという2種類の表現がある以上、やっぱり区別していたんでしょうけど。

トロピカルドムは試作機ですが、量産型のD型や、キャリフォルニアで増加試作された機体の中には緑色の機体もあるかもしれませんね。
キャリフォルニアの増加試作機(ドムキャノン)については、
もしかするとジャブロー攻撃用に急遽生産したが間に合わなかった、という背景があるのかも。

いずれにしても、今回書き込んでいただいたおかげで妄想の余地が非常に広がりました(笑)
ありがとうございます。
2007/08/21 (火) 21:31:59 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
一応「tropical」の定義は以下の通りです。

・ヤシが生息できる程度の最低気温(冬でも18℃以上)
・乾燥限界以上の雨量がある。(植物が生息できる)


…ですので、一般的には砂漠は「Tropical」ではありませんです。
ですが「湿地」というのも極端ですよね。
2007/08/21 (火) 22:19:45 | URL | くっきーもんすたー #tBF1tvso[ 編集 ]
>突破さんやルロイさんなら知ってる…かも?

・・・オイラ、ハイゴックもツヴァイも初版ロットで買ったんですが、それ知らないッスよ・・・
なにか、ボンボンくさい改造ですね(w

>熱帯と湿地は兼用できなさそうなんですけど、どうなんでしょうね

ジャブロー降下作戦には”TROPと呼ばれる陸戦強化型ドムが投入されている”らしい(戦術大図鑑)ので、運用自体は可能なんでしょうね。
要は、トロピカル/トローペン系は冷却効率が高い機体群だと思えばイインじゃないでしょうか?
デザートになると更に防砂機能が加わるんじゃないかと。
2007/08/22 (水) 00:54:54 | URL | とっぱ #B8xSsyyA[ 編集 ]
はじめまして、MSVハンドブックに関して気になったので失礼します。最初の3冊は模型情報別冊として無料配布でなく発売されておりました。この3冊は後に再編集されて「HISTORY O FMOBILE SUIT」として見本市と店頭で配布されました。また、模型情報1984年6月号はMSVハンドブックの第4集的扱いでRタイプのバリエーションが特集されている記事は、後のムック等ににすべては収録されておらずこの冊子のみのものもあります。
あとMS-Xに関しては、ガンプラファクトリーにもカラー画稿が収録されているのは意外と知られていなかったりします。ほかにストリームベースの小田さんのMSVに関してのインタビューも面白いのです。お持ちでしたらすみません。


2007/08/22 (水) 21:15:27 | URL | kazu #B2bgHvfw[ 編集 ]
>くっきーもんすたーさん
学術的な定義はその通りなのかもしれませんが、
「熱帯砂漠」なんて単語もあるわけで…
なかなか単純な区分けは難しいみたいです。

>とっぱさん
そういえば戦略戦術だとTROP仕様もジャブロー戦に参加していたことになっていましたね。
ドムキャノンはYMSナンバーではないですし、トロピカルの増加試作機だったのかもしれません。

デザートとトロピカルの違いは、最初のコンラッドさんの書き込みのように、
湿地対応というか、防砂だけでなく防水対策も施されているか否かなのかな、なんて思ってます。

>kazuさん
はじめまして、書き込みありがとうございます。
MSVハンドブックは有料だったんですね。模型情報とごっちゃになっていました。失礼致しました。
ガンプラファクトリーについては未所持なので知りませんでした。
高かったんでスルーしてたんですよね(汗)
いずれ手に入れておきたいと思います。
2007/08/22 (水) 23:40:21 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
> リック・ドムII湿地仕様

どこかで見た記憶があります。
覚え違いでなければパトレイバーのぴっけるくんのように
四つ足(ハイゴッグの手)のドムだったような気がいたします。
2007/08/24 (金) 21:56:10 | URL | カセクシス #1wIl0x2Y[ 編集 ]
つまり元祖四足MSだったということですね(爆)
シルエット的には面白いと思いますが、
ドムの胴体を使う理由がないような…(笑)
2007/08/25 (土) 19:41:07 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
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