がんだまぁBlog
ガンダムネタだけを語るブログです。
C.D.A.若き彗星の肖像7~9巻
 最新の9巻も出たのでまとめてレビューを。

 これまでのアクシズという閉じた世界から、舞台が地球圏へ向けて変わってきたことで、俄然物語に面白みが出てきたかなという感じですね。
 アクシズの穏健派と、強硬派と、そしてシャア個人の意志という3つの要素が絡み合って、そこにハマーンを取り巻く人間関係が重なってきて、ファンサービスも忘れずにと、徐々にミッシングリンクものとして理想的な形になりつつあると思います。

 思えば、0083年という時代はデラーズ紛争があっただけでなく、シャアが地球圏に帰還した年でもあるわけです。また、デラーズ・フリートを回収したアクシズ先遣艦隊の中にはハマーンもいたわけで、このあたりの補完が今後の中心になってくるのかなと思います。

 個人的にこの作品に登場する女性キャラクターは、それぞれ萌え要素が全く違うにも関わらず同じような性格だったりするので、どうも違和感を感じてしまいます。回想の中のララァとか、9巻で登場したナナイ(カイレポだと連邦のニタ研にいたけど、整合性は考えるんだろうか)も他の女性キャラと代わり映えがしなかったのが、非常に残念でした。その中で突如登場したジェシカ・ディアスは若干ツボに入ったんですが(笑)、これも肌が黒くてちょっと勇敢なナタリーでしかないような気がするなぁ、という感じもありまして。

 戦闘面に関しては「ケンプファー」「ドムフュンフ」「パーフェクトジオング」と、もう色々とやってくれちゃってるわけで、今後は黒い三連星の06Rまで出てくるみたいですし、この辺は作劇上誰が何のMSに乗るかはさほど問題ないということもあって、マイナーネタ出し放題って感じですね。
 連邦側でもライラとか出してみたりと、徐々にゼータの鼓動が近づいているような感じです。ファースト、0083、ゼータを全て通して貫く外伝というのは今までありませんでしたし(クライマックスUCはちょっと例外)、その視点ではこの作品に今非常に期待しています。
 例えばこの作品に登場したジオン所属の軍人が一年戦争の時何をしていたか、という妄想も広げられますし、外伝コミックとしては当初の評判に比べてずいぶん頑張ったなぁという感じですね。

 個人的な感慨としては、やはりハマーンとシャアの「あの写真」がここで撮られたんだよ、というところでしょうね。あの風景を考えると、アクシズの内部とは到底思えず、それ以外の場所で撮ったとするならばどう考えればよいのか、という答えとしては素晴らしい回答だと思います。
 ただ、Zガンダムの劇中に登場したこの写真は、「シャアとハマーンが恋愛関係にあった」という暗示として機能していたわけですが、この作中だとそこまではいっていないので、そこがちょっと腑に落ちないですけどね。このままハマーンの片思いで終わっちゃうとなると、Zガンダムでのハマーンの印象もだいぶ変わってしまう気がしますが…さすがにどうにかくっつけるのかな?あんまり早い時期に手を出しちゃうとシャアのロリコンなイメージが強まってしまうからと、遠慮しているんでしょうかね。ララァという前科があるんでそんなに問題ないような気もしますが。

 そういえば、今回シャアの偽名がまた一つ増えちゃいましたねぇ。クワトロが4つ目じゃなくなっちゃうじゃん(笑)キャスバルを除いて4つ目の偽名ってことなのか。でもクワトロという名称自体は現実に存在した連邦軍の士官だったとも言われますし、制作上の都合はともかく、物語中では4という数字に特に意味はないのかな。

 あー、そういやZZのキャラクターがちらほら出ていながら、グレミーやプルという重要人物には触れてきませんでしたね。さすがに使いにくかったんだろうか、それともこれから出てくるのか。

 とりあえず、ジオン共和国を作中に出しただけでも実はエポックなんじゃないかと思ったりもしました。
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