がんだまぁBlog
ガンダムネタだけを語るブログです。
ジムスナイパーカスタムの設定を整理する
RGM-79SCジムスナイパーカスタムには、「スナイパー」「インターセプター」「ガード」と呼ばれる仕様があるということになっていますが、
それは例えば「ジムインターセプターカスタム」という意味なのか、それとも「ジムスナイパーカスタム・インターセプター仕様」なのかはっきりしていません。
また、ジムスナイパーカスタムはパイロットによって仕様が異なると言われますが、どこまでが全機共通で、どこからがそうでないのかもはっきりしません。

このあたりを、MSV当時の資料を参考にすることである程度はっきりさせたいと思います。

○1/144ジムスナイパーカスタム解説書
 ジムスナイパーカスタムは、RX-78の様に脱出システムを持たないものの戦闘能力上はRX-78と肩を並べるほどにチューンナップされた機体である。基本改修として、大推力バックパックを有し、腰には増加冷却ユニット、脚には補助推進装置が設けられている。位置としては重戦かつ高機動戦用で、コストの面から製作されたのは50機に満たなかった。仕様も各機によって異なるが、本機は白兵戦用か、主力艦隊の護衛機として使われており、中でも最も重武装であったのがフランシス・バックマイヤー中尉のスナイパーカスタムである。(形状に若干の相違はあるものの、結果的には約半数がこの仕様となった。)まずメインカメラには増加バイザーが設けられ、腕にはボックスタイプビームサーベルユニット、折りたたみ式ハンドビームガン、左脚には二連ビームガン、腰には380ミリバズーカをストラップに固定することも出来た。高機動戦部隊では中距離射定のビームライフルが使われ「スナイパー」と呼ばれ、主力艦隊の護衛機は「インターセプター」または「ガード」で呼ばれた

○ポケット百科 MSV3連邦軍編
 GMスナイパーカスタムは、基本的にGMの総合性能向上タイプで、照準バイザーと大推力バックパックの装着、冷却ユニットの強化、脚部補助ロケットの追加などが行われている。また、武装も強化され、RX-78と同程度の火力を持つ。GMライトアーマーと同様に、熟練パイロットむけに作られ、母艦護衛や特務部隊による作戦行動に活躍した

○MSVコレクションファイル宇宙編
 L型と同様に、練度の高いパイロット向けとして生産されたカスタム機。各部に増加装甲が追加されているが、大推力の推進器をいくつも装備することによって機動性の低下を防いでいる。武装は精密射撃専用の大出力偏向コイル内臓のビームライフルBR-M79L-3と、サイドアームズとして短砲身のビームガン、そして右腕の内臓式ビームサーベルの三つである。本機は主に空間護衛艦隊に配備され、危険宙域を航行する輸送船団の護衛などを行った。少数が特務部隊に回され、各サイドに駐留するジオン軍への破壊工作や奇襲作戦などに使用されたというが、その作戦内容については、まったく明らかにされていない


 基本的にキットインストが一番情報がまとまっていますので、これをベースに考察していきます。

 まず、この一般に言われるジムスナイパーカスタムの基本仕様は、「大推力バックパック」「腰部冷却ユニット」「脚部補助推進装置」であるとされています。が、ポケット百科には「照準バイザー」というものが追加されています。しかし、キットインストには「増加バイザー」と記述され、しかもフランシス機仕様の装備であるように記されています。しかもこのバイザーはキット解説によると「開閉式増加装甲バイザー」であって、決して照準バイザーではありません。というか、どう見ても照準装置など付いているように見えませんし。
 しかし、GFFのカトキ版スナイパーカスタムは、SP型に準じた照準バイザーが装着されています。つまり、このGFF版の頭部こそが、「照準バイザー仕様」であったと推測されます。これはマイナーチェンジの範疇に入る仕様ではないかと思います。何故かと言えば、キットインストは「基本改修」とした上で3つの要素を挙げており、照準バイザーをそれに加えているポケット百科では決して基本改修という単語はなく、しかも最後に「など」と言う言葉が添えられていることから、特に基本仕様に限定していない解説であると読めるからです。
 とにかく、スナイパーカスタムのバイザーが「ただの装甲」説と「照準装置」説に分かれているのは、両方(すなわち本来のデザインと、カトキ版)存在するからだということで解決できるのだと思います。どうであれ、スナイパーカスタムの素の状態は「バックパック」「冷却装置」「脚部推進器」のみが追加された状態であって、頭部バイザーは選択式だと思われるということです。もしくは、素ジムの頭部のままのスナイパーカスタムも存在するのかもしれません。
 ちなみにMSVコレクションファイルには各部に増加装甲が施されているという記述がありますが、実際にスナイパーカスタムで増加装甲と言えそうなのは、頭部バイザーとコクピットハッチ、アンクルガードくらいです。これだけで大型推進器でカバーしなければならないほど重量が増加しているとは思えません。胸部と膝のインテークは冷却系でしょうし、もしかするとマイナーチェンジのバリエーションの中に、増加装甲を全身に装着したタイプが存在するのかもしれません。ちなみにコミックボンボンの作例には「フルアーマー」という仕様がありましたが、追加されているのは武装ばかりで、装甲は追加されていませんでした(笑)

 次に、スナイパーカスタムの設計思想についてですが、キットインストには「重戦かつ高機動戦用」として開発され、「白兵戦用か、主力艦隊の護衛機」として運用されたとされています。重戦とは重戦闘機のことでしょうから、つまりジムを軽戦闘機と考えた場合、スナイパーカスタムは重戦闘機であると言えます。運用法も白兵だの艦隊護衛だの、決して狙撃用に開発されたわけではないと言えるでしょう。単に、ジムの重武装型としか考えられていないことがわかります。ということは、やはり「スナイパーカスタム」という名称自体は「スナイパー」を指すのであって、「インターセプター」「ガード」はまた別の仕様として区別されていたというのが実情でしょう。形式番号もICとかGCとされていたと思われます。当初スナイパーカスタムの型番は通常のジムと同じRGM-79としか表記されていなかったのは、ほとんど現地改修に近かったことが理由だと思います。それが現在RGM-79SCとされているのは、フランシス仕様が「結果的に約半数」にまで広まったことから、既存のスナイパーカスタムと区別するために制式扱いになったのではないでしょうか。実際、「SC型」と言われる場合、100%フランシス仕様の画像が使われてますし(それ以外の画稿が存在しないからね)。また、EBでは(SC)型と表記されていましたが、これはフランシス仕様以外のスナイパーカスタムが便宜上そう呼ばれていたということでしょう。同様に、インターセプターとガードはRGM-79(IC)、RGM-79(GC)と表記されていたと考えるのが自然だと思います。

 そして、「インターセプター」「ガード」とは一体何なのかと言うと、キットインストでは主力艦隊の護衛機がそう呼ばれたとされています。しかも「または」と表記されており、インターセプターとガードが同じ仕様であるというようにも思えます。事実、コミックボンボンの作例には「インターセプター」の作例だけで「ガード」はありませんでした。ただ、仕様が一定していないという設定ですから、これがガード、これがインターセプターと明確に区分されているのではなく、その時の任務の内容で呼称されていたコードネームのようなものであると思われます。インターセプターは迎撃、ガードは護衛ですから、意味合いは異なります。単に迎撃部隊に配備された機体がインターセプターと呼ばれ、護衛部隊に配備された機体がガードと呼ばれただけでしょう。
 なお、どのような部隊に配備されたか、というのは資料によって微妙に異なっていて、キットインストは「高機動戦部隊」と「主力艦隊の護衛機」、ポケット百科は「母艦護衛」と「特務部隊」、MSVコレクションファイルは「空間護衛艦隊(危険宙域を航行する輸送船団の護衛)」と「特務部隊(各サイドに駐留するジオン軍への破壊工作や奇襲作戦)」と記述されています。ただし、どれも同じことをいっていると思われ、資料が新しくなるにつれて記述の内容が詳細になっているだけであると言えます。つまり、「スナイパー」仕様は「各サイドに駐留するジオン軍への破壊工作や奇襲作戦を主任務とする、特務部隊に配備された、高機動戦仕様」であり、「インターセプター」及び「ガード」仕様は、「危険宙域を航行する輸送船団を護衛する主力艦隊に配備された、迎撃戦及び防衛戦仕様」と定義できるかと思います。「主力艦隊」と「輸送船団」は意味合いがかなり違う単語に見えますが、「輸送船団を護衛する主力艦隊」であると考えれば良いのでしょう。

 前述のMSV版/GFF版の区別を踏まえると、スナイパーカスタムには大別して「フランシス仕様」と「照準バイザー仕様」があるのではないかと推測できます。GFF版はカトキジムベースですが、これを単なるVer.Kaと考えてもいいですし、「後期型ジムベースのスナイパー仕様」と解釈することもできると思います。一年戦争中にもC型ジムはそれなりに存在しているようですから(苦笑)、ジムストライカーとして使用された機体だけでなく、スナイパーカスタムとして使用された機体もあったのではないでしょうか。「灼熱の追撃」のアフリカ戦線仕様とかな!(笑)そしてそれを完全に1から最適化したのがジムスナイパーIIであるということでしょう。

 さて、それでは「インターセプター」「ガード」とはどういう仕様だったのかという点ですが、これについてはコミックボンボン、ホビージャパンで独自の作例が発表されていますが、結局は各機仕様が異なるわけですから、特にこれというものはないのだと思います。そして何より、これらが配備されていたのが「主力艦隊」だったとするならば、間違いなくソーラレイの直撃を受けているわけで、そのほとんどは機体が現存しなかったと推測できます。
 つまり、何故「インターセプター」と「ガード」についての記述が少ないかといえば、つまりは記録がほとんど残っていないということなのでしょう。

 まとめます。
1.スナイパーカスタムには、格闘戦用バイザーと照準用バイザーの2種類のバイザーが存在した。
2.スナイパーカスタムは、「バックパック」「腰部冷却装置」「脚部推進器」以外の部分は一定ではなく、この素体の状態はただの「ジムの重戦仕様」でしかない。
3.「スナイパー」「インターセプター」「ガード」はそれぞれRGM-79(SC)/(IC)/(GC)と区別される。"RGM-79SC"という型番はフランシス・バックマイヤー仕様のことを指す。
4.「スナイパー」は「各サイドに駐留するジオン軍への破壊工作や奇襲作戦を主任務とする、特務部隊に配備された、高機動戦仕様」であり、「インターセプター」及び「ガード」は、「危険宙域を航行する輸送船団を護衛する主力艦隊に配備された、迎撃戦及び防衛戦仕様」である。
5.スナイパーカスタムの照準バイザー仕様(カトキ版)を完全に正規の機種として採用したのがRGM-79SP。
6.「インターセプター」と「ガード」は主力艦隊に配備されていたため、ソーラレイで消滅した。そのため、詳細な記録が残されていないためどのような機体だったのかわかっていない。


だいぶ整理できた気がしますが、いかがでしょう。
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模型情報49
GM重装型スナイパーカスタム

大戦末期にようやく量産化に間に合ったRGM-79GMは、連邦軍艦隊の立て直しによるジオン要塞攻略に乗じてそのほとんどが宇宙空間へ運ばれた。GMタイプの中でもモビルスーツ自体の運用にパイロットを訓練した時間がある程度はあったために、パイロット個人か小隊規模の要請で一部仕様を変更したモビルスーツが製作された。このGMスナイパーは練度の高いパイロットによって使用される格闘戦タイプで、増加バイザー、追加冷却ユニット、大推力バックパック、脚部補助ロケット、腕にはボックビームサーベルユニット、収納展開式ハンドガン、左脚にハンドビームショットが装着、380ミリバスーカのセッターが腰に装着されている。主として母艦の護衛にまわる他、白兵戦用特殊部隊で使用された。個人アレンジによるこの機体のマイナーチェンジ例もある。

”GM重装型”のスナイパーカスタムってのがポイントですね。参考にドゾ
2007/05/02 (水) 21:29:47 | URL | とっぱ #B8xSsyyA[ 編集 ]
ほほぅ、ご提供ありがとうございます。
素体スナイパーカスタムは一般に「GM重装型」と呼称されていると考えて良さそうですね。
ライトアーマーが軽装型と考えると、ちょうど対になりますしね。

しかし「スナイパー」なのに「格闘戦タイプ」とはこれいかにという感じですな(笑)
2007/05/02 (水) 21:40:53 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
>「スナイパー」なのに「格闘戦タイプ」とはこれいかに
もしかしたら「スナイパー」というのは一種の名誉称号かもしれませんね。
狙撃兵は憧れの的でもありますし
名前の響きがいいと言うのもあるかもしれませんね(笑)
2007/05/03 (木) 20:44:44 | URL | CRS #-[ 編集 ]
あー、それはありますね。スナイパーっぽい外見だからそう呼ばれてるだけとか。
まぁ、一応主武装であるライフルが狙撃向きですしね。

そもそも、MSの主武装はビーム「ライフル」なのに、
全然狙撃用に用いられていなかったりしますし、
スナイパーとかライフルって言葉がガンダム世界では流行しているのかもしれませんな(笑)
2007/05/03 (木) 23:19:20 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
GFF #0032
RGM-79SC ジム・スナイパーカスタム解説

RGM-79SC ジム・スナイパーカスタムは、練度の高いパイロット向けに生産されたカスタムタイプMSであり、ジム・ライトアーマーとあわせて50機ほどがロールアウトしたとされている。補助装甲と大推力バックパック、脚部には補助ロケットが追加され、冷却機能も強化されるなど、総合性能が向上しているほか、右腕部にビーム・サーベルラックを装備し、折り畳み式ハンドビーム・ガンは左腰部に、2連装ビーム・ガンは左脚部にそれぞれ専用ラッチがあり、腰部後方にはバズーカ用のラックも設けられている。照準バイザーは、実質的には近接戦闘時の防御用とされており、パイロットの資質にあわせて各機が個別のチューンナップを受けている。母艦護衛や特務部隊による作戦行動に活躍し、戦後もU.C.0080年代後半まで現役であった。

生産機数が大幅に下方修正されている点と「照準バイザー」が、”近接戦闘時の防御用”とされている点がこの解説のチャームポイントですね。
2007/05/04 (金) 14:35:38 | URL | ねも #CNcRxVIA[ 編集 ]
ねもです。こんにちは。

>素体スナイパーカスタムは一般に「GM重装型」と呼称されていると考えて良さそうですね。

でも、そうなると「最も重武装だったフランシス・バックマイヤー中尉機」との差異が…。
やはり、”GM重装型”のスナイパーカスタム=「フランシス・バックマイヤー中尉(同等仕様)機」で、GM”重装型”スナイパーカスタムに対して”軽装型”、”標装型”が存在し、素体スナイパーカスタム≒GM軽装型スナイパーカスタムとなるのではないでしょうか?
2007/05/04 (金) 14:45:04 | URL | ねも #CNcRxVIA[ 編集 ]
む、GFFの箱は開封後に即破棄してしまったのでチェックしてませんでした。
「ライトアーマーと合わせて50機」とはとんでもない解釈ですな(笑)
これでは実質的に、陸戦型ガンダムと大して違わない生産数になってしまいますね。

照準用バイザーって、実際は単なる「絞り」でしかないのかもしれませんね。
でもGFF実物はどう見ても普通のセンサー…

>GM重装型
重装型という呼称自体が、素GMを軽装型と考えた場合のものだと解釈したので、
そのように解釈しました。

突破さんの模型情報の記述がフランシス仕様のみを意味しているなら、
「フランシス仕様=重装型スナイパーカスタム」と解釈できるんですが、
文面は極めて微妙な言い回し(武装の説明は完全にフランシス機だが、文末は運用法や仕様違いに触れるなど、スナイパーカスタム全般の説明になっている)で、
すごく判断に困るんですよね。

結局、スナイパーカスタムは陸ガンのような限定生産機で、明確な呼称も仕様も区別されていなかったというのが現実なのかもしれません。
2007/05/04 (金) 22:12:21 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
調べてみると、「ライトアーマーと合わせて50機」は、「コストの面から製作されたのは50機に満たなかった。」と併記でオフィシャルズに記載がありました。オフィシャルズの記載なので、スルーしてたんですかね。


・現地改修か専用設計か?
オフィシャルズでは、「コンペイトウとルナツーで改修」ですが、GFF解説では「ロールアウト」と記載。
「予備の熱核反応炉を加えることで…(オフィシャルズP382)」って現地改修の範疇を超えてます。
しかも50機近く(1拠点あたり25機)…?
カトキ版スナカスが25機近くロールアウト、ガワラ版スナカスも25機近く改修で…計50機に満たない…以下自粛(笑)


ちなみにスナカスの狙撃用ビーム・ライフルの事なんですが、
Wiki(の大元か、wiki記載コピペHP)には『中距離射程のR-4型ビームライフル(型式番号BR-M79-L3であり、ビームスプレーガンとフレーム構造が共通)』と記載されていますが、R-4型ビームライフル=BR-M79L-3って明記されている資料あるんでしょうか?
(L-3型ビーム・ライフルっていうんなら分かるけど…)
しかもオフィシャルズで「狙撃用の兵装といわれ」ているR-4型ビームライフルがいつの間にか、”中距離射程”になっていますが…
精密射撃用のビーム・ライフル=BR-M79L-3、中距離射程狙撃用のビーム・ライフル=R-4タイプ・ビーム・ライフルって事ですか?
BR-M79L-3も中距離射程であり精密射撃用でもある? どっちかが実体弾という事なんですかね?

--以下参考--
BR-M79L-3
 ・精密射撃専用の大出力偏向コイル内臓のビーム・ライフル(MSVコレクションファイル宇宙編)
 ・ビーム・ライフル(バンダイ U.C. ARMS GALLERY VOL.2 ~地球連邦軍兵器開発史~)

R-4タイプ・ビーム・ライフル
 ・狙撃用(の兵装といわれ) R-4型ビーム・ライフル(オフィシャルズP382)

2007/05/06 (日) 15:40:19 | URL | ねも #CNcRxVIA[ 編集 ]
> ライトアーマーと合わせて50機
ジムスナのメカニカルファイルにも同様の記述がありました。
また、バイザーも格闘戦用の増加バイザーとされています。
> BR-M79L-3
ファクトファイルかも知れませんので、調べてみます。
2007/05/06 (日) 21:57:52 | URL | カセクシス #6x2ZnSGE[ 編集 ]
>ねもさん
>現地改修か専用設計か?
素体スナカスは「ロールアウト」で、
そこから各パイロット向けに「改修」されたというのが
落としどころかなと思います。

>狙撃用ビームライフル
そもそもスナイパーカスタム用ビームライフルの設定画自体が存在しないことが原因なんだと思います。
基部がビームスプレーガンと同じだなんてU.C. ARMS GALLERYで初めて知りましたし、
形状もGFF版とU.C. ARMS GALLERY版では全然違いますし。
でも、どちらも、そして本来のR-4ビームライフルも、おおまかな形状はそっくりなんですよね。

というわけで、似ていることを逆手にとって、
BR-M79L-3をさらに組替えることでBR-M79R-4(?)になるとするくらいしかないのかなと。
BR-M79L-3、中距離射程狙撃用のビーム・ライフル=R-4タイプ・ビーム・ライフルとする資料は多分存在しないと思います。
見た目的に同じ物を指しているのだろうという推測だけですね。

>カセクシスさん
メカニカルファイルって後期の説明書と設定文が分離された時のプラモ付属品ですよね?
可能であれば設定文を書き込んでいただけるとありがたいですm(__)m
2007/05/07 (月) 16:36:24 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
はじめまして、ウィキペディアのジムスナの項で、件の記述を加えた者です。

ほんとにR-4=BR-M79-L3なの?と疑念をもっている方がいらっしゃいますが、
たしかにインストをみると、
「高機動戦部隊では中距離射定のビームライフルが使われ「スナイパー」と呼ばれ」とあるだけで、
R-4と明言はしていません。
しかし他にジムスナイパーカスタムのライフルについて説明が無い以上、この「中距離射程のビームライフル」をR-4ライフルのことだと解釈するのが妥当ではないでしょうか。

そして、プラモのR-4ライフルとほぼ同じものを 「U.C. ARMS GALLERY VOL.2」でBR-M79L-3として紹介していることから、ウィキペディアにてBR-M79L-3=R-4型ライフルとして投稿した次第です。

思うのですが「R-4」と「BR-M79L-3」という二つの番号を一つの物品が持っていてはいけない理由はあるのでしょうか?

「BR-M79L-3」は製造メーカー(ボウワ社)で用いられる番号、「R-4」というのは連邦軍にて複数あるMS用ビームライフルを区別するためにつけた番号とかいう具合にいくらでも解釈(でっち上げ)できます。

連邦軍のビームライフルといえば、
MSV発表当時でいうとRX-78-1の半固定式ライフル、RX-78-2の有名なライフル、ガンキャノンモデルの3つがあり、それに続く第4のモデルということで「R-4」と名づけられた、という解釈もできるでしょう。

なんでメーカーの製品番号と異なる番号を用いるかといえば、アルファベット1文字と数字1文字で単純にすることで指示伝達を容易にするとかなんとか軍ならではの事情が多分あるんでしょう。

U.C. ARMS GALLERY自体の妥当性とか信憑性に疑念を持つ気持ちは分からなくはないです。
ガンキャノンのライフルは従来「XBR-L系列」とされていましたが、
ギャラリーでは「X-BR-M-79a」とされており、上記の解釈技が使えません。
というか、「ギャラリー」がでる前までは、BR-M79L-3というのはZのジャブロー防衛隊装備のジムII用ライフルを改造したものを指しているものと思っていました。しかし「ギャラリー」でひっくり返されてしまったので、やむなく新たに解釈し直した、といったところです。
2007/06/28 (木) 19:06:45 | URL | エイザムス #hspEJdXI[ 編集 ]
書き込みありがとうございます。
自分としてはR-4=BR-M79-L3ということに特別疑問をもっているわけではないので、
仰る通りの解釈で問題ないと思うのですが、
そこのところがもう少しわかるように注釈などを入れても良かったかもしれないですね。

BR-M79L-3という型番はMSVコレクションファイルが初出でしたっけ。
あれは設定画がZ版だったので、確かにZ版設定のライフルと解釈できたんですよね。
ただ型番が79だということもあり、やはり1年戦争当時からあったR-4タイプのことを意識した設定なのかなとも思います。

ガンダムは設定の変遷というものが非常に業深いですよね、ほんとに。
2007/06/28 (木) 22:36:47 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
はじめましてエイザムスさん
はじめましてエイザムスさん、
え~”ほんとにR-4=BR-M79-L3なの?と疑念をもっている者(?)”です。。。

今回、書かれた解釈を解釈の「選択肢の一つ」として否定するつもりはありません。
しかし、ウィキペディアは、百科事典的な存在だと思うので、「分からない(明記されていない)事」は「分からない(明記されていない)」と書くスタンスの方が、より良いのではないかと思います。
(折檻さん考察掲示板の受け売りですが…)

ルロイさんも書かれていましたが、「『R-4 = BR-M79-L3』は、執筆者による解釈(根拠はこれこれ)」を「執筆者の注釈」として追記されると「解釈(でっちUP)部分」と「(矛盾しててもサ社監修で)明記されている部分」を参照者が区別出来て記事の精度(正確さ)が増すと思います。

> というか、「ギャラリー」がでる前までは、BR-M79L-3というのは
> ~(中略)~ひっくり返されてしまったので、やむなく新たに解釈し
> 直した、と
この重要な「執筆者の注釈」をぜひ、Wikiに追記して戴きたいと思います。

プラモは買っていたかどうかさえ怪しい(実家にある?)のとZ放映以前と以降でパッケージとか変わった様な気もする(発売時期未確認)ので…
今回の書き込みは参考になりました。

私は考察をする時、Wikiの記述も参考にしますし、場合によっては参照する事もあります。
スナカス考察の時も「Wikiの記述」と「(ググって見つけた)GFF#0032紹介HP中の記述」で「R-4型ビームライフル」の記載内容が相容れなかったので、更に調べても…
R-4型ビームライフル = BR-M79L-3と明記されている資料を見つけられなかった為に、ルロイさん(他、詳しい方々に)に尋ねた次第です。

個人的には、今後Wikiを参照する場合、項目の改訂が分進秒歩なので…”出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2007/05/07 18:30)”という様な記載をした方がよいのかなとも思いました。


> 二つの番号を一つの物品が持っていてはいけない理由はあるのでしょうか?
実在するライフルの制式名「M16」 vs AR15の様に…個人的には持つ場合もあるとは思います。。。
今回の場合は明記している資料が無いのが問題といえば問題かと…。

GFF#0032はお持ちでしょうか?
GFF#0032のスナカスの武装(ライフル、ガン系)は、長身順に「狙撃用ビームライフル」、「R-4型ビームライフル」、「二連装ビームガン」、「ハンドビームガン」の4種が付属しています。
ここでは、「R-4型ビームライフル」(RX-78のライフルより若干短い)より(2倍位)長身の「狙撃用ビームライフル」が設定されています。
これはGFFの取扱説明書に明記してあります。(さっき初めて開封…)
参考として私のブログに画像(取扱説明書の該当箇所)を後程、貼っておきます。

Ver.Ka(フランシス中尉(仕様準拠?)機)と、オリジナル(=ガワラ画稿)(フランシス中尉機とされる)では、搭載兵装の概観形状や名称にも差異が見られますよね?
(資料によっても多少の差異はありますが…)
(例:右腕部ビーム・サーベルラックvsボックスタイプビームサーベルユニット)

「高機動戦部隊では中距離射定のビームライフルが使われ「スナイパー」と呼ばれ」
という1文は、
『高機動戦(以外の)部隊では、中距離射定(以外)のビームライフルが使われ(それらは)「スナイパー」と呼ばれ(なかった)』
とも読めます。

そして、推測ですが、GFFの設定
”中距離射定(以外)のビームライフル”=「狙撃用ビームライフル」、
”中距離射定のビームライフル”=「R-4型ビームライフル」
は上記の様な解釈に基づいて行なわれたのかも知れません。
(GFFの設定:監修=カトキ氏、解説=伸童舎の渡辺利浩氏)

「R-4型ビームライフル」も(もともと画稿が存在しない為)資料によっては多少は概観形状が違っても良いかなとは思いますが、罪作りなのは「狙撃用ビームライフル」と、U.C. ARMS GALLERY等の「BR-M79L-3」とで、概観形状が異なる。
「狙撃用ビームライフル」の型番の明記、説明が無い…。
オフィシャルズでのR-4型ビームライフルの解説「狙撃用の兵装といわれ」と矛盾?しそう等ですかね…。

GFF版の付属兵装(R-4は狙撃用ビームライフルより短い)を考慮すると、また新たな解釈が必要になったりして…。
という訳で(新しい解釈)宜しくお願い致します。

R-4計画によって数種類のR-4ライフルが試作され…(以下、自粛)。

以上です。
2007/06/29 (金) 20:33:50 | URL | ねも #iozbGO92[ 編集 ]
>ここでは、「R-4型ビームライフル」(RX-78のライフルより若干短い)より(2倍位)長身の「狙撃用ビームライフル」が設定されています。
>これはGFFの取扱説明書に明記してあります。(さっき初めて開封…)

あ、これですね、自分も最初惑わされたんですが、誤植です。
取説に書いてあるR-4ライフルは陸ガン用マシンガンです。実物を良く見てみてください。
GFFにおいても、狙撃用ライフル=R-4で間違いないです。
2007/06/30 (土) 00:22:04 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
>ルロイさん
お世話になります。ほんとに業深いんで、ここ半年くらいはガンダムからちょっと距離を置いてました(w。

まさにルロイさんの仰るように、MSVコレクションファイルにて
R4ではなくZ版のライフルの絵が掲載されていたことから、
BR-M79L-3=Z版ライフルであると、「ギャラリー」登場までは考えておりました。
「79」という数字についてはあまり深くは考えていませんでしたね。

そういえば、ジムII用のライフルには「BR-S-85-C2」という型番がついているようですね(オフィシャルズ、初出不明)。
「BR-M79L-3」と比べてハイフンの位置がやや異なるものの英文字と数字の並び方が同じです。
メーカー名も「BAUVA」とあり、ギャラリーの「BOWA」とやや綴りが異なるものの、同じボウワ社を指しているんでしょう。

ここでおさらいしますと、Z登場時にはジムIIのを改装したライフルを使っています。
一方、「ギャラリー」では素ジムのスプレーガンとスナカスのライフルは組み替え可能としている。

これは憶測ですが、「ギャラリー」ではスナカスは一年戦争時は組み換え可能な「BR-M79」系の長銃身のライフル、
グリプス時には、同じく組み替え可能な「BR-S85」系の長銃身ライフルを使用していた、といった設定を提示するつもりかもしれません。
「ギャラリー」の第3弾ではこのジムII用ライフルは漏れていますが、第4弾以降どう出るかを待つこととします。


>ねもさん
はじめまして。
R-4が中距離射程のビームライフルなのか狙撃用の武器なのかについては、
プラモ箱の側面の解説でこのように記述されています。

「ジム・スナイパー・カスタムは、練度の高いパイロットに使用されるもので、
増加バイザー、追加冷却ユニット、大推力バックパック等が装備され、
スナイパー(狙撃兵)特有のスコープをつけた狙撃銃R-4ビームライフルを持ち
白兵戦用特殊部隊で活躍した。」

ということで、まずはR-4ライフル=狙撃用ということは確実でしょう。
ジムスナに限らず、MSVキットは箱側面だけのレアな記述が載っている場合もあって油断できないとのことなので、
出来うる限りキットを入手したほうが、研究(という名の妄想)の助けになると思います。

で、R-4=中距離射程のビームライフルなのか?については、
プラモの箱やキット、インスト見渡すかぎり、ジムスナが装備する「ビームライフル」は一種しかないので
(「二連ビームガン」やら「ハンドビームガン」とかはありますが「ライフル」ではないので除外される)、
インストで述べている中距離射程のビームライフルは、キットに付属している「狙撃銃R-4ビームライフル」
しか有り得ないだろう、というところです。

>ウィキペディアは、百科事典的な存在だと思うので、「分からない(明記されていない)事」は
>「分からない(明記されていない)」と書くスタンスの方が、より良いのではないかと思います。

Wikipediaでの記述については、その辺は踏まえて執筆しておるつもりです。
いちおうスナカスの記事の場合は、コメントアウトとして<!---U.C. ARMS GALLERY--->と記述し、
疑問に思った閲覧者が書き直そうとするなり、[[要出典]]の注釈を貼り付けようとするなりした際に
情報源が知られるように仕込んでいました。結果的にはこれが分かりにくかったのでしょう。

なぜこんな分かりにくい手段を使っていたかといえば、
WPのガンダムメカ系の記事では、劇中の設定については「オフィシャルズ」みたいに
宇宙世紀の人物から通した視点で書くのが当たり前のようになっており、
そこのコメントアウトではなく地の文として「*出典U.C. ARMS GALLERY」と書くと興が覚めてしまう
ということで、苦肉の策でコメントアウトという手を使っていました。

最近はWPにガンダム系のネタを書くのを控えていましたが、それというのも、
現実にある事柄を、架空の事物については現実世界の視点から架空のものとして記述すべきで、
「オフィシャルズ」みたいな記述様式はあまりよろしくないのでは、と考えるようになったからです。

資料ごとに異なるMSの開発背景については、
「1981年ごろのMSVではXXXとされているが、1990年発行の「戦略戦術大図鑑」では△△△と記述されている。・・・」
という具合に資料ごとの差異を明示する形で直してはみたいのですが、
これをガンダム系のすべての記事で直そうとするのは(他の執筆者に呼びかけるにしても)
大掛かりなことなので、さてどうしたものか、と二の足を踏んでいるのが現状です。
2007/06/30 (土) 12:36:55 | URL | エイザムス #-[ 編集 ]
ギャラリーの場合、
Z版のライフルがジムIIのライフルの組み換えだったことから、
R-4ライフルもジムのスプレーガンと組替えてもいいだろうと考えたんでしょうね。
あれはさりげなく凄い捏造やってるんでびっくりします。
まぁ、ガンダムはMSの武器についての設定が少ないんで、穴場ではあったんですが。
2007/07/01 (日) 21:39:40 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
>あ、これですね、自分も最初惑わされたんですが、誤植です。
>取説に書いてあるR-4ライフルは陸ガン用マシンガンです。実物を良く見てみてください。
>GFFにおいても、狙撃用ライフル=R-4で間違いないです。

日にちが経ち過ぎて気まずいけど…。

誤植かー(`□´ノ)ノ!!

(反町隆史 KIRIN FIRE CM「挽きたて」篇風)

確かに「陸ガン用マシンガン」でした。。。。。。。。
2007/07/26 (木) 00:23:21 | URL | ねも #CNcRxVIA[ 編集 ]
過去のエントリに今更のコメントで恐縮ですが……、

一年戦争モチーフのアーケードゲーム『戦場の絆』では
スナイパーカスタムがZ登場時の
ビームライフルを装備しているのですけれど、
これに対して武装表示画面で
「R-4型ビームライフル」と明言されておりまして、
「Z型=BR-M79-L3=R-4」の根拠となりうると思います。

てっきりジムIIのライフル→Z登場時のスナイパーライフル、
という開発の流れだと思っていましたが
一年戦争時に既に後者が存在しているとなると逆なのですかね。
そういえばギレンの野望だったかジオンの系譜だったかのムービーでも
スナイパーIIがZ登場時型ライフルを装備していましたっけ。
2008/02/11 (月) 14:30:05 | URL | 通りすがり #SFo5/nok[ 編集 ]
コメントありがとうございます。

戦場の絆のスナイパーライフルはZ版だったんですね。
うーん、アクトザクのビームライフルが一年戦争からあったのと同じ現象でしょうか。

R-4タイプビームライフルは、イラスト付きで紹介される場合MSV版であることの方が多いので、難しいところです。

両方肯定するなら、
「R-4タイプ」という呼び名はスナイパーカスタム用狙撃ライフル全般の通称で、
MSV版(BR-M79系)とZ版(BR-S85系)のいずれもR-4と呼ぶ、と理解したいところです。
2008/02/11 (月) 19:30:43 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
一つ疑問が。
カスタムの前のジムスナイパーはどうなるんでしょう?
(陸戦型GMを緑に塗った奴)
あれの改良型だと思った時があったため・・・
2009/02/08 (日) 21:17:04 | URL | ガオガイガー #-[ 編集 ]
あれは陸戦型GMがスナイパーライフルを持っただけの機体です。
機体そのものの仕様は全く変わっていないので、
所謂スナイパーカスタム系とはまったく無関係でしょう。
2009/02/08 (日) 21:29:11 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
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RGM-79SC ジム・スナイパーカスタムを考察 です。
2007/05/06(日) 23:20:44 | 「Zの書」
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