がんだまぁBlog
ガンダムネタだけを語るブログです。
コミック(角川書店)
○機動戦士クロスボーンガンダム シリーズ
○機動戦士ガンダム THE ORIGIN
○デベロッパーズ
○機動戦士ガンダム 宇宙のイシュタム
○機動戦士ガンダム Ecole du Ciel
○C.D.A. 若き彗星の肖像
○機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles
○機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに…
○機動戦士ガンダム MS IGLOO 603 一年戦争秘録
○機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者/恋人たち/星の鼓動は愛
○機動戦士Zガンダム デイアフタートゥモロー カイ・シデンのレポート
○機動戦士ガンダム クライマックスUC 紡がれし血統
○機動戦士ガンダム バニシングマシン

○機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズ

実質、ガンダムエース連載作品。アストレイは全部で一まとめのようなものなのでとりあえず分けずにそのまま。
○機動戦士クロスボーンガンダム シリーズ
 長谷川氏と富野監督によるF91とVの間の時代の作品。過去の作品と関連するキャラクターはキンケドゥ・ベラ・ザビーネくらいですが、F91でやり残したことと長谷川氏の作風が絶妙にマッチし、少年漫画的な熱さと富野作品としての熱さが同居する素晴らしい作品になっています。
 外伝である「スカルハート」、続編である「鋼鉄の7人」には富野監督は関わっていませんが、遜色のない出来になっており、またGジェネFで取り上げられてから加速度的にメジャー化したため、今では知らない人はいないのではないかというほど有名な作品になりましたね。メカデザインが元々カトキ氏であったのも大きかったと言えます。
 設定は全てが新設定といえます。新しい作品になるほど、Vガンダムとの接点が増えていってるのがミソ。また、作者が同じであるVガンダム外伝、1/2ガンダムとも世界観的に繋がっています。

○機動戦士ガンダム THE ORIGIN
 安彦氏による新訳ファーストガンダム。単に絵が安彦氏だというだけでなく、シナリオや世界設定も「よりリアルに」という方向性で大幅にリファインされており、公式設定とは完全にパラレルな扱いとなっています。そのため、資料としてはあまり使えないのですが、一年戦争前史の部分はほぼ唯一の作品なので、ベースとして考える必要があります。
 基本的には旧来の後付け設定は完全に無視(MS-01~04は完全に別物)されているのですが、ルウム戦役やブリティッシュ作戦の部分などはガンダムセンチュリーやMSV設定を流用しているようです。
 そのうち、こっちの設定が公式になる日も来る…のか?

○デベロッパーズ
 ガンダムエース創刊記より連載された、ザク開発史のコミック作品。田舎の町工場でMS-04プロトタイプザクが完成したという凄い作品ですが、エリオット・レムが登場したり、設定部分では矛盾がないように気を配られています。

○機動戦士ガンダム 宇宙のイシュタム
 「08小隊」の後半部分を担当した飯田監督によるコミック作品。ブリティッシュ作戦の裏側の物語なのですが、歴代ガンダム作品史上最高のSF度を誇る作品で、その科学交渉の緻密さはその辺の同人誌では到底太刀打ちできないレベルとなっています。それだけでなく、人間同士の極限状態での行動原理がかなり美化のない形で描かれ、物語的なハード&リアルを志向する人はたぶんツボにはまると思います。ただアニメと漫画は違うということなのか、絵が致命的に見づらい(下手なのではなく、わかりにくい)という欠点を抱えており、絵柄重視の人は辛いかもしれません。
 いわゆるMSV的な新設定はありませんので資料としてはいまいちなのですが、一年戦争のメカ運用法を考察する上では欠かせないのではないでしょうか?

○機動戦士ガンダム Ecole du Ciel
 「0080」キャラデザイン、そしてマクロスのキャラデザインで有名なの美樹本氏のコミック。氏の作品観は基本的にスポ根学園少女ものなので、それをそのままガンダムに当てはめた作品となっています。が、途中で第2部・第3部という形でてこ入れという名の舞台転換が行われており、その度に公式設定に干渉するような新設定が作られています。プロトタイプケンプファーとかジャックベアードとか。そのため資料としても重要性が高い…というかそういう方向性に路線が転換されつつあります。ただ、それでも物語りの軸は見失わず、決してストーリーが迷走していないという点では評価できると思います。
 当初は「天空の学校」というサブタイトルがあったのですが、学校が舞台でなくなってからは無くなりました。

○C.D.A. 若き彗星の肖像
 「ガンダムZZ」「逆襲のシャア」キャラデザである北爪氏のコミック作品。アクシズ時代のシャアの物語で、主人公がシャアである時点でもう半分公式作品なのですが、14歳のハマーンのデザインの冒険ぶりなどが、極めて公式の映像作品と比較して異質な雰囲気を作り出している作品です。
 Z、ZZのキャラの若い頃も一同登場し、セラーナ・カーンなどのPCゲームオリジナルキャラまで登場するなど、こちらも資料的な価値を高める方向の作風で作られているようです。

○機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles
 同名ゲームのコミカライズ作品ですが、ゲームにはストーリーがないので、完全オリジナルのシナリオで展開されています。しかし「SEED」に近い方向性のテーマを一年戦争で貫くなど、話としての筋は通っており、シナリオの完成度という意味では08小隊よりもずっと高いと個人的には思っています。
 設定的には、ジャブロー戦の時点でジムスナイパーIIが配備されていたり、それより前の時点で陸戦型ゲルググが配備されていたりという点がポイントになりますが、元々原作のないゲームのコミカライズであること、同名の小説版が全く別物のシナリオになっていることなどから、公式度という観点で考えた場合は極めて微妙な作品です。

○機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに…
 PS2ゲーム「めぐりあい宇宙」の外伝シナリオのコミカライズ版。内容はゲームに忠実ですが、シナリオ部分の強化とキャラ設定の追加が行われています。ゲームではガンダム4号機が大破するか否かでシナリオが分岐しますが、コミック版も同様に2通りのシナリオが用意されています。大破するシナリオが一応は正史扱いなのですが、そうでないifのシナリオは過去にSDクラブに掲載された小説のリメイク版なので、どちらが正史かというのは謎、というのが正しい捉え方かと思います。
 リファインされたガンダム4号機/5号機の設定画や、キャラの設定画などが掲載されているので、資料的価値も高いコミックかと思います。
 なお、このコミックは上述の戦記コミック版とリンクしていて、戦記のキャラクターが一部登場しています。また、敵側のキャラ(マレット達)は、当初は独自の設定で描かれていましたが、後に小説版の設定がほぼそのまま採用され、性格が一部変更になっていたりします。リリアとかリリアとかリリアとかが。

○機動戦士ガンダム MS IGLOO 603 一年戦争秘録
 イグルーのコミカライズ版。ヨルムンガンドとヅダの話は完全な映像からのコミカライズですが、それ以外のシナリオは完全オリジナルの作品となっています。映像化が没になったシナリオもこちらで採用されています。
 設定的には、そのオリジナルの内容全てが重要ということになるのですが、特にエーギル編、ザクマリンタイプと水中型ボールが登場するのがポイントです。
 なお、ぜーゴッグ・オッゴ・ビグラングのシナリオを収録した「黙示録」の方は、ほとんどOVA版のコミカライズでしかないようなので、資料的価値はほとんどないようです(未確認)。

○機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者/恋人たち/星の鼓動は愛
 新訳Zのコミカライズ版。3作全て作者が違うので、一緒くたにするのも微妙なところなのですが、まぁ同じ企画なので。作者が違うだけあって、同じ富野監督の映画であっても描かれ方が三者三様で面白いという読み方も出来ます。特に、「星を継ぐ者」は独自のSF解釈に基づく演出の変更が行われており、映像版を知っていても十分楽しむことが出来ます。
 設定的に重要なのは「恋人たち」で、映像では触れられなかったバイオ・センサーについてちらっとコメントがある点が見逃せません。

○機動戦士Zガンダム デイアフタートゥモロー カイ・シデンのレポート
 新訳Zの唯一の外伝作品。カイの視点でZガンダムのキャラクターを一人一人掘り下げていくスタンスで描かれています。そのほとんどが(旧訳設定にも存在しなかった)新事実なので、全てが資料的に価値があるといえます。
 話の内容としては後半になるほど賛否両論になるかと思います。いくら新訳Zの世界が未開拓だからといって、そこまで旧訳と変えちゃっていいの?という部分がいくらかありますし、そこについての作者の解釈というものも、万人に理解できるものではないかもしれません。しかしこの作品を読めば、新訳Zと旧訳Zが、ファーストのTV版と劇場版の関係とは全く違うものだということがわかると思います。

○機動戦士Zガンダム1/2
 新訳Zに合わせて掲載された長谷川氏によるZガンダムの外伝作品。Mk-IIのアグレッサーとして開発されたガンダムのコピー機、アムロの影武者を演じるために開発されたZガンダムのデッドコピー機と言う、舞台背景の隙間を縫った秀逸な作品です。当然シナリオも相変わらず熱く軽く深い内容で、Zガンダムの外伝でありながらクロスボーンガンダムの外伝にもなっている特異な作品と言えます。
 この作品が新訳前提なのかは不明…というか、どちらでも解釈できるように関係ない舞台が使用されています。このあたりもさすがは長谷川氏、と言ったところでしょう。

○機動戦士ガンダム クライマックスUC 紡がれし血統
 同名ゲームのコミカライズ版。ゲームはマルチシナリオの上主人公の子供の絵柄も選べてしまうので、シナリオは完全にコミックオリジナルのものとなっています。親のシナリオと子のシナリオが交互に展開するのですが、F91時代の外伝作品はF90・シルエットフォーミュラ以外では唯一のものとなるので、その意味でも貴重な作品といえます。また、シナリオも明確にテーマが定められていてそれに沿って進められており、数あるガンダムコミックの中でもかなり完成度が高い作品と言えると思います。
 設定的には、F91時代の設定全てと、指揮官用ジム改が出るあたりがポイントでしょうか。

○機動戦士ガンダム バニシングマシン
 近藤氏の「0079」以来の久々のコミック作品。既存のあるメカ一つに絞ったショートコミックで、ある意味では近藤氏によるMSイグルーに近い内容です。基本は既存設定のメカが登場するんですが、ホークアイやプロトPMXナンバーといったオリジナルメカも登場します。

○機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズ
 SEEDシリーズの外伝作品の総称です。全てコミック化されており、少年エースで連載された「アストレイR」以外は全て、ときた氏によるガンダムエース連載作品です。シナリオは千葉氏によって一元管理されており、SEEDの裏設定を生かした内容がコズミックイラの世界観を掘り下げています。正直、これをチェックしなければSEEDの設定は語れません(苦笑)
 ただ、決してアニメのスタッフが関わっているわけではないので、アニメ設定との行き違いや矛盾は結構多く存在します。それも後付け設定でどうにか解消しているのですが、ガンダムの設定の業の深さを感じさせる作品にもなっています。
 千葉氏による「ASTRAYなブログ」というサイトも存在し、こちらでも裏話が多数掲載されているため、設定資料という意味では要チェックかなと思います。
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>宇宙のイシュタム MSV的な新設定

なにげに新たなグワジン級がひょこっと出ていてコマッタチャン(w
あとは06Cベースと思われるRMS-06(後にMS-06E)とか。

2007/04/23 (月) 07:13:09 | URL | とっぱ #B8xSsyyA[ 編集 ]
グワジン級増えてたんですか、それは知らなかった(笑)
強行偵察型といえば、そもそもザクの背部装備が違っていたという点にも触れるべきでしたか。
ここで付け加えておきます(爆)
2007/04/23 (月) 16:21:32 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
鷹の目
前から気になってたのですが、管理人さんはホークアイとはMS-06E-3 PLUSの愛称として捉えられているのでしょうか?
「バニシングマシン」内でMS-06E系列をRECONザクと表記していますが、E-3 PLUSをホークアイと示す記述は最後の『ホークアイ発司令部宛電文~』。
私は最初に読んだ時にホークアイとは、あの機体のコードネーム(或いは機体個々の愛称)のように感じたのですが・・・。
ほら、近藤氏はジオⅡをホエールだとかスツーカをゴブリン、のように正式な愛称と非公式の愛称の2つも想定出来る作家さんなので。
あと、元ネタの彩雲に置き換えても『司令部宛』の前の部分には偵察機固有のコードが入るんじゃあないかと思うのですがどうでしょう?
2007/04/24 (火) 00:19:15 | URL | Me262(LMH) #uC/StMos[ 編集 ]
同コミック内の描き方であればそう捉えることもできるのですが、
以前近藤氏のオリジナルMSで、アイザックベースである以外はほとんど同じ仕様のMSがホークアイという名称で紹介され、プラモの作例も存在していたものですから、
同じように機体名称なのかな~と思っていました。

でもレコンザクベースとアイザックベースの機体に同じ名称が用いられていることを考えると、
確かにジオン共通の偵察機固有コードと考えた方が自然なのかも知れませんね。

元ネタに関しては無知なのですが、その方面には精通している近藤氏ですから、やはり仰る意図である可能性が高いですね。
MS辞典にもそのあたりの記述を絡めておきたいと思います。ありがとうございます。
2007/04/24 (火) 13:59:58 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
新MS戦記の方では・・・
「ホークアイ」名義で紹介していた出典があったのですね。
こちらの調べが足りなかったようです。失礼しました。

ただ、新MS戦記(Bクラブコミック版なので電撃版と違うかもしれませんが)の方を読み返すと、無線のやり取りではアイザック型の他の例では明らかに暗号で自機を秘匿している様子が描かれてました。

「ミステールⅢよりU-57へ・・・」
ズゴックがユーコンへ電文を打った際のもの

「ランニングフォックスより連絡が入った」
ギラドーガ隊からユーコンへ連絡を入れた後のもの

「クォーターバックよりU-57へ」
ルッグンよりユーコンへ宛てたもの

そして件のアイザックですが、
「ホーク・アイより入電 10時方向より敵接近 戦闘態勢に入れ 繰り返す10時方向より敵接近」
この場面だけは送信者の顔しか描かれてないので、この送信者がアイザックのパイロットなのか、彼を経由して別人(ムサカ級のオペレーターとか)なのか判断つかないのですが、1ページ前に写ってるアイザックの送信者だとするとこっちの「ホーク・アイ」も機体個別のコードのような気もするんですよねぇ。

とはいえ、現在その名称で定着しているのであればバニシングマシンの方もそういう機体名称なのでしょう。(ゲルググ・イェーガーみたいに、ザク・ホーク・アイと呼ぶのかな?)
つい長々と書いてしまいましたが、あくまでも私個人の仮説なので適当に流して下さいませ。

>元ネタ
旧日本軍の彩雲・偵察機が似たような(そして有名な)文面を発した事があります。
「我に追いつくグラマン無し」(「我に追いつく敵機無し」という説も?)
2007/04/25 (水) 02:53:43 | URL | Me262(LMH) #uC/StMos[ 編集 ]
Bクラブ連載時に掲載された作例が「ホークアイ」として掲載されていました。
コミックの内容だけで言えば、やはり仰る通りだと思います。
作例記事を作ったのはBクラブのスタッフでしょうから、
近藤氏の意図としては仰る通り機体名称ではなく単なるコードだったのではないかと思います。

というか、勉強になります(笑)
2007/04/25 (水) 23:31:27 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
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相変わらずの強行任務が続く毎日ですが、逃避ジオノ・ザクパズルのストック画像投入で
2007/04/25(水) 08:08:47 | 新訳・偽かげろう日記
SDクラブ『SD CLUB』(エスディー・クラブ)は、バンダイより刊行されていたSDロボットキャラクター専門のアンソロジーコミック集。1988~1991年までに計20巻が発行された。.wikilis{font-size:10px;color:#666666;}Quotation:Wikipedia-
2007/07/30(月) 04:11:53 | ゲームっていいね
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