がんだまぁBlog
ガンダムネタだけを語るブログです。
YMS-14は何故「先行量産型」なのか
 YMS-07も08も09も15も「プロトタイプ」なのに、なんでYMS-14は「先行量産型」なんでしょうか?
 元ネタってアメリカ軍の試作戦闘機のYFナンバーかと思うのですが、だとしたらやっぱり試作機であるのが妥当ですよね。それでもあえてゲルググだけ先行量産型ってのはやっぱり理由があるわけで。

 まぁ、ゲルググの試作型が何なのかというのが至極曖昧だから、だと思うんですよ。

 ゲルググの試作型といえば、MS-06R-3がそれに当たるのですが、そのR-3型自体が「MS-11のジェネレーター」を使ってるわけで、それどころか同じジェネレーターをR-2P型も使ってるわけで、結局のところR-2P型以前にMS-11、すなわち当時のゲルググが開発されていたことになります。
 MS-11ゲルググは、「MS-14に型番を変更された」という記述が多く、型番が変わっただけで本質は変わっていないと推測されます。つまりは、このMS-11と呼ばれていた機体が、実質的なプロトタイプゲルググであると言えるのです。
 では、MS-11だった機体は一体どのような型番を与えられたのか?

 それは、きっとMS-14Sなんじゃないかと思うんですよ。一般に、MS-14S=YMS-14とされていますが、実はMS-11も含むんじゃないかと。そう考えれば、「キマイラに配備されていないS型」があってもおかしくないと思うんですよね。試作機というのは複数生産されていますし(グフは最低5機、08は5機、09は2機)、例えばロバート・ギリアム機、エリック・マンスフィールド機、そしてケン・ビーダーシュタット機が試作機であっても問題ないと。あとガトー機H型とか。
 さらに言えば、シャア機も試作機だったりするのではないでしょうか?先行量産型が24機だったり25機だったり、「キマイラ隊に全機」と言われてたりするのは、シャア機が試作機だったからだと考えると割と辻褄が合うんじゃないかと。
 とはいえ、ゲルググはパーツ単位でのブロック化が進められた機体で、ガンダムやジムのように新型パーツへの更新が行われていると思われます。先行量産型も、初期生産型パーツへの換装が随時行われていたといいますし、試作機だからといって、最初から最後まで純粋な試作機だったわけではないわけで、それでシャア機が先行量産機とも言われたりするんじゃないでしょうか。つまり、シャア機は試作機だったけど、パーツの更新を繰り返した結果、シャアが実際に使用した時はすでに機体の大半が先行量産機のパーツになっていたというわけです。

 …まぁ、そもそも「先行量産試作機」なんて言葉もあるわけで、そもそも量産型と先行量産型の関係って曖昧なんですけどね。とにかく、MS-11として生産された後にMS-14へ変更された先行機が「試作機」で、初めからMS-14として生産された先行機が「先行量産機」ってことで区別できることは確かだと思うので(YMS-14の中に"元MS-11"がある可能性もありますけど)、こういう考え方もできるでしょう、ということでした。

 さて、もう一つのMS-11、アクトザクについはもう少し考察の余地があるようなので、煮詰まったらまた後ほど。
スポンサーサイト
コメント
コメント
シャアゲルの型番について
 初めまして。旧人類と言います。こちらには去年からよく来させてもらってます。
 シャアのゲルググについてですが、当初はMS14Aでアンテナが付いている意外は量産型と同じ。MSVになってから先行量産型は25機でシャアの機体はそのうちの一号機(ないしは25機のうちの一機)で残りの24機はキマイラ隊に配備されたことになっています。この頃の型番もMS14A主流でYMS表記はあまり見た記憶がありません。(絶対無かったとは断言できませんが)シャアの機体がMS14Sとなったのはゼータ放送後で、記憶する限り初出はゼータ放送年の模型情報(当時はもうMJか?)の改訂版MSVハンドブック(別冊ではなく特集号)だったと思います。当時はSが何を意味するのかほとんど不明でした。先行量産型をYMS表記するようになったのは比較的最近じゃないかと。当時の記憶のみを頼りに書いたので不正確な点もあるかもしれませんがお許しください。
 では長々とすみませんでした。コメントすること事態初めてに近いので失礼な点などあったらお許しください。
2007/02/25 (日) 02:16:04 | URL | 旧人類 #2.fBOm0Q[ 編集 ]
始めまして、書き込みありがとうございます。

確認してみましたが、講談社ポケット百科ではシャア機がYMS-14A、ライデン機がYMS-14Bと表記されているようです。
ただMS-14Sという表記は確かに存在しませんでした。これのルーツが何かを、とりあえず手元の資料で確認してみますね。
シャアザクの例があるので、S型の方が先にある設定だと思っていたので、ちょっと意外でした。情報ありがとうございます。
2007/02/25 (日) 23:08:02 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
やっぱり記憶って当てになりませんね。
 すみませんでした。やっぱり昔の記憶ってのは当てになりませんね。
 MS06Sについては劇中の『通常の3倍速い』を説明する必要からMSV時代までにはしっかりと設定が出来上がっていたんですが、ゲルググとズゴックについては当初、単なる色違いで量産型より高性能に見えるのはシャアの腕によるもということになっていました。特にゲルググについては、シャアの部隊に配備されたのが最初と考えられていたので、量産型より高性能とはしにくかったんでしょうね。
2007/02/26 (月) 01:12:55 | URL | 旧人類 #2.fBOm0Q[ 編集 ]
Zガンダムを10倍楽しむ本ではシャア機はA型表記でしたね。
やはり、MS大全集の母体となったMJのMS図鑑あたりが濃厚だと思います。
MS-07H-4とか、MS-X一連の色設定が変更された頃が怪しいです。
2007/02/26 (月) 21:42:00 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
MSVハンドブック
 最初のコメントのところにも書き足しておきましたが、ぼくが見た記憶があるのは、たぶんゼータ放送年のバンダイ模型情報(MJ)の改訂版MSVハンドブック(多分こんなタイトルだった。)です。それ以前のものとは違いMJ本誌の特集という形だったと思います。何の説明も無くシャアのズゴックとゲルググの型番がSになっていてその安直さに腹を立てた覚えがあります。    参考までに。(当時の資料が手元に無いのでいつも記憶頼みになってしまってすいません。)
2007/02/26 (月) 23:07:26 | URL | 旧人類 #2.fBOm0Q[ 編集 ]
ええ、ですからそれで間違いないだろうと思います。
ズゴックS型はMSVの時点で設定が存在していますよ。
出力向上・運動性強化・装甲材質の変更が行われているということで、後期生産型という設定もこの頃からあります。
2007/02/27 (火) 21:54:39 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック
copyright © 2017 がんだまぁBlog all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.