がんだまぁBlog
ガンダムネタだけを語るブログです。
コーディネーターと遺伝
 久々にカテゴリ「種考察」を使用する。

 ふと考えていたんだけど、「第二世代コーディネーター」って何なのだろう?単に両親がコーディネーターなだけなのか、それとも両親の遺伝子がさらにいじられているのだろうか。
 「ハーフコーディネーター」という設定が存在する以上、コーディネーターが親である限り、子もコーディネーターとみなされるようだ。まさか「半分だけ遺伝子をいじった」という意味不明な理由ではあるまい。つまり、いじられた遺伝子が子に遺伝している時点でコーディネーターだと断定されるのだろう。
 すなわち、コーディネーターの定義とは、「加工された遺伝子を持つ者」ということになる。だとすれば、例えばキラとラクスの間に子供ができたとしたら、その子供はスーパーコーディネーターであり、しかも歌が上手いということになるんだろうか?

 高校で生物を学べば習うことだが(中学でも習ったかも)、遺伝は女性のXXと男性のXYの掛け合わせで発生する。生まれてくる子供はXYかXXで、例えば母親がナチュラルで、父親のコーディネーターの遺伝子がY遺伝子内にあった場合、子供が女性だったらその子はコーディネーターではないということになる。実際は色々な遺伝子が複雑に絡み合うからそういう極端な例はないのかもしれないが、コーディネーター同士の親だからといって、必ずしも両親の特性を受け継ぐとは限らないのではないだろうか。

 だとすれば、コーディネーターをさらにコーディネートするという例もあるはずである。例えば、キラとラクスの子であれば、生まれてくる子の髪は黒かピンクのどちらかだろう。それを、遺伝子をいじって緑にするとか、そういうことも可能であるはず。ただ、遺伝子をいじりすぎるとそれだけ生殖能力に影響を及ぼすことが高いとか、そういうデメリットはあるのかもしれない。
 ただコーディネーターである以上、自分の子の遺伝子をいじることにナチュラルよりは抵抗がないと思われるから、そういう例も頻繁に存在するのではないだろうか?コーディネーターは生まれた時からコーディネーターであり、しかも自分で望んだわけではないから、自己を肯定するためにコーディネーター社会では遺伝子をいじるのは悪いことではないと必死に教えているはずである。
 ということは、「第二世代コーディネーター」とは、第一世代よりもさらに優れている可能性が高いのではないか。第三世代ならなお優れていると。このあたりの設定はどうなっているのだろう?

 それとは別に、自分はコーディネーターとして生まれたくなかったと思う人間だっているはずである。SEED劇中では、親が目の色がどうとか、髪の色がどうとか言って気軽に子供をコーディネーターにしようとしているような描写があったけど、生まれてきた子供がそれでいいと思っているとは限らない。そういうキャラクターを小説でも出していければいいかな。

 また、コーディネートされた遺伝子が遺伝するのであれば、究極のコーディネーターであるキラの遺伝子というのはとても貴重であるはず。狙われてもおかしくない気がするなぁ。劇場版ではそういう話に…なるわけないか。
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コメント
コメント
つ「隔世遺伝」

 髪の色とか歌が上手いとか、劣勢遺伝子だったら孫の代にならないと出てこないケースもあったりするんでしょうかね?

 遺伝子をいじった者同士から子供が生まれる場合、遺伝子操作の影響がどう出るかはある程度「やってみなきゃわからない」部分もありそうに思うのですが……種の世界観がどうなってるのか私は詳しくないんですけど。その辺の安全性を充分検討してから、コーディネーターとして大量の人たちに遺伝子操作を施して行ったというような、年表上の設定はあるんでしょうかね?
 まあ、普通はそうするだろうけれども……。
2007/02/16 (金) 23:46:50 | URL | zsphere #mgsj5vwc[ 編集 ]
隔世遺伝は触れようかと思ったけどややこしくなるのでやめました(笑)
どういう遺伝子で、どこをどういじったらどうなるかくらいはシミュレーションできるようになってるんでしょうね。それでも、想定外の遺伝が起こるケースはありそうです。

ただ、基本的には生まれてくる子供のことは考えても、孫の代までは考えてないように思えますよねぇ。
2007/02/17 (土) 00:19:54 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
ソレ考えるとキララクが「孤児院」を営んでるのってものすごく深い意味を考えてしまうんですよねぇ・・・

あれだけの設備を持っていて「何もするつもりがなかった」というのはもう通らないでしょうし。
2007/02/17 (土) 00:42:28 | URL | ナタル #-[ 編集 ]
 とりあえず、現代においても既にヒトゲノムの解析についてはかなり進んでますし、まして未来世界であるC.E.なら、遺伝子のどの部分をいじればどう変わる、というノウハウはほぼ持っているんでしょうね。

 ただ、やっぱり、遺伝子操作された者同士の子供、さらにその孫がどうなるかは、理論だけでどうとでも出来る問題じゃないし……動物実験だけでも心もとない。普及してから、実はコーディネーター同士の子供、孫の世代で新種の先天性の病気が発現しました、じゃ困るわけですし。
 その辺の検証をどこまでやったか、ですけど……最初のコーディネーター、ジョージ・グレンでしたっけ? 彼って作中時間でどれくらい前の人なんでしたっけ?
2007/02/17 (土) 01:34:12 | URL | zsphere #mgsj5vwc[ 編集 ]
>ナタルさん
確かにそうですね。
孤児院自体はマルキオが以前から営んでいた物なので、
そもそもマルキオとは一体何者なのかというのが劇中で明かされないことにはどうしようもないんですが(笑)
彼は一体何をしたい人なんですかねぇ…。

>zsphereさん
ジョージ・グレンが世界中にコーディネーターの作り方を流したのがCE15年ということなので、
本編まで半世紀以上経過しているようです。
最初のコーディネーターであるジョージ・グレン自身はCE元年で16歳だったようなので、
コーディネーターの研究自体は90年近く続いているものと思われます。

ただ出生率が下がって焦ってるくらいですから、
やはり完全に検証できてはいないのでしょうね。
2007/02/17 (土) 20:17:55 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
回答ありがとうございます。
そのタイムスケジュールなら、ギリギリ無理なく……くらいでしょうかね。
少々強行軍ではありますが、現実にもあり得ないでもない、かも?
もちろんそれでも問題が出る可能性はありますが、実際に新技術が実用化される際も、現代では前倒しでやっちゃうケースが多いみたいですし。

第二世代、第三世代のコーディネーターがどうなっていくのか、それが社会的にどういう影響を与えていくのか、というのはSF的な興味をかきたてられますが……それに十全に応えてくれることを、種に期待するのは酷なんですかね?(笑)
2007/02/17 (土) 20:30:40 | URL | zsphere #mgsj5vwc[ 編集 ]
>zsphere氏
>種に期待するのは酷なんですかね?(笑)
なんでも種を問題視するのは如何なモノかと
この遺伝子関係は現在進行中で非常にデリケートな問題です。

問題提起としていいじゃないでしょうかね?

現実でもやっぱり問題になっていまして・・・
デザイナーベビーとして論争中でございます。
後は遺伝子操作技術が「不安商法」として利用されるとの
危惧もあり、遺伝子倫理は彷徨っていますね。

参考リンク
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%84%AA%E7%94%9F%E5%AD%A6#.E4.BB.8A.E6.97.A5.E3.81.AE.E5.95.8F.E9.A1.8C
2007/02/17 (土) 21:16:17 | URL | CRS #-[ 編集 ]
>なんでも種を問題視するのは如何なモノかと


ああっと、そこまでのつもりではなかったのですが……。
そうですね、そう読めてしまったのなら申し訳ないです。

SEEDの世界観についても、SF分野についても門外漢なことですし、あんまりでしゃばり過ぎた発言は控えんといかんですね。
遺伝子操作についても耳学問だし……。

というわけで、お目汚し失礼しました。
2007/02/17 (土) 21:33:08 | URL | zsphere #mgsj5vwc[ 編集 ]
遺伝子操作で高い能力云々って言えばファイブスター物語の騎士がありますな。
コーディーと騎士じゃ比較にならないほど身体能力に差がありますが。
ファイブスターの騎士も出生率が低いのが問題らしいですねぇ。
あれ? もしかしてコーディーって騎士の(略

そういえば、キラってカガリに腕力で負けたって話がありましたっけね。
考えてみるとバカはすげぇな
2007/02/17 (土) 21:54:45 | URL | わんこ #2DdjN05.[ 編集 ]
はじめまして。
時々来ては楽しく読ませて頂いています。

私は「第二世代コーディネーター」って「日系二世」等と同じように単純に”コーディネーターの子供”って意味だと思ってました。
名称だけって^^;

参考になります。


ちなみに、出生率の話ですが、人間と95%遺伝子が同じサル(ゴリラ…だったかも)の間に子供はできない(もしくはできにくい)そうです。
だから、コーディネーターのように遺伝子を書き換えて”人ではない人”になると子供できにくいんじゃないかなって。
それがコーディネーター間になるとなお更?

う~~ん、結局どうなんでしょうね。
色々な考えがあって楽しいとは思いますけどね、私は。
2007/02/17 (土) 22:39:24 | URL | かもめ #HX8EHCgA[ 編集 ]
>zsphereさん
ガンダムはSFではないと20年以上前に結論が出ていますからね(笑)
作劇上、あまり遺伝子方面に偏るつもりはなさそうですよね。

>CRSさん
監督自身が人種間の戦争にしたかったからコーディネーターを出したと言ってるので、
あまり遺伝子問題に突っ込むことはなさそうですね。
現実においても曖昧な部分がありますから、迂闊に触れられないんでしょうけど。

>わんこさん
現状のコーディネーターはサイヤ人とか黄金聖闘士とかと変わらない扱いですからね…

キラがカガリに負けたっていうのはゲームネタですよね。
あれはゲームのスタッフが独自に考えたものなのか、アニメのスタッフ公認なのかで判断が分かれるところです。
前者であれば、バーニィはザクマニアというのと同レベルですからねぇ。

>かもめさん
はじめまして、書き込みありがとうございます。
もちろんただの子供も第二世代コーディネーターと呼ばれるのでしょうけど、
さらに改良された第二世代というのもいるんじゃないのかなと思ったのです。

確かに遺伝子はちょっと違うだけでも別の種になるんですよね。
そう考えると、ハーフコーディネーターってとてつもなく珍しい例なのかもしれません。
コーディネーターの中でも、遺伝子の改良の内容が近い人同士じゃないとうまく生殖できないというのはあり得る話だと思います。
そう考えると、コーディネーターって必然的に、世代を重ねるごとにデスティニープランを自動的に体現していきそうな気がしますね…。
2007/02/18 (日) 20:45:05 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
カセクシス
なんだかメガテンの魔法継承を考えるような複雑な感じが。
病気に罹りにくいと言うのは優勢っぽい気がいたしますが、
歌が上手いなどはそれほど遺伝子的に優先されるような事項ではなさそうです。
なので、遺伝子の優劣にもよりますが、親のコーディネイトされた遺伝子が子どもに確実に受け継がれていくというのはなさそうに思います。
上記のメガテンみたくスロット数が決められていて、総ての好みは実現できないとか…。
また、コーディネイター同士での出生率は非常に低いようですので、それこそ試験官ベイビーが多くなるのではないかと。

ヴェイアは美しさだけをコーディネイトされた自分を嫌いではあったようです。
2007/02/19 (月) 22:11:12 | URL | カセクシス #6x2ZnSGE[ 編集 ]
そう考えると、ハーフコーディネーターって何なの?という話になってしまうんですよ。
そもそもコーディネーターってどのくらい遺伝子をいじられてるのかよくわからないんですよね。
全員必ず抵抗力とか知性とかが優れているのか、それさえも一人一人違うのか…
イライジャは戦闘能力はコーディネートされていないようですが、そういう基本的な身体機能はどうなってるんだろうと思います。
2007/02/19 (月) 22:59:46 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
すいません、ヴェイアではなく、イライジャでした…。
あと、コーディネイター同士の遺伝子は確実に(総てではなく)遺伝するようです。

> ハーフコーディネイター
ナチュラルが罹患したS2型インフルエンザには強そうです。
が、あの情勢の中では存在自体も希有なのではないでしょうか?遺伝子云々よりも。
2007/02/20 (火) 01:08:38 | URL | カセクシス #6x2ZnSGE[ 編集 ]
そういえばS2型インフルエンザという設定がありましたね。
宇宙での生活への適応という意味でも、遺伝子の改良が行われているでしょうね。

ハーフコーディネーターは設定自体も曖昧なので、なかなか使い辛いというのもあるでしょうね。
恋愛によるハーフの誕生は少ないかもしれませんが、戦争だし無理矢理って可能性が(爆)
2007/02/20 (火) 22:02:07 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
>ディスティニープラン

私の方でそう考えていくと、ダリアとデュランダルが別れた原因って子供が欲しかったダリアだったけど、二人の間に子供は生まれないと分かったから別れた……という設定のようですね。

設定を元に考察すると、ディスティニープランみたく遺伝子同士を比較して、適合率を調べた結果、という可能性があります。

……説明ベタですいません。

でも、そう考えるとスーパーコーディネーターであるキラって遺伝子違いすぎて誰とでも子供ができないという状態に…。
2007/02/21 (水) 00:29:53 | URL | かもめ #HX8EHCgA[ 編集 ]
確かに、スーパーコーディネーターは同じスーパーコーディネーターとしか子供が出来ないってことは考えられますね。すでに違う種族だから、とか。
今後女性のスーパーコーディネーターが現れたら、キラとくっつく可能性大か(笑)
2007/02/21 (水) 21:52:05 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
なし
>目の色、髪の色

髪の色や目の色がそうですが、常に片方の遺伝子だけで性能が決まるわけではありません。
人間の目の色の遺伝子の中には大まかに分けて、黒目の遺伝子と青めの遺伝子があります。黒×黒だと黒目、黒×青だと茶目、青×青だと青目になります。

中学のメンデルの実験のように優勢、劣性で劣性の遺伝子を持っていても優勢の性質を示す場合もありますが、多くの場合父親と母親の遺伝子が関わりあっていることが多いですし、色々な遺伝の要素が複雑に絡んできます。

近年、これが●●の遺伝子だとか発見されますが、他の遺伝子の兼ね合いでどのようになるか分かりませんし、やはり環境の影響もあると思います。

一番可能性があるのは、『人一倍努力をする遺伝子』というのが発見された場合その遺伝子がONになってる人間がコーディネーターになれるのでは無いかと思います。

ちなみに、現在のコーディネーターのようなもので、稀にXYYというYの染色体が一つ多い男がおります。彼らは、一般男性に比べて遥かに肉体的に優れた能力を発揮するので『スーパーマン』とか呼ばれたりします。
逆にXXYであると、知恵遅れの人間になってしまいます。
2007/02/28 (水) 22:33:28 | URL | 遺伝 #dxh2Uhv6[ 編集 ]
そうですね、確かにXとYの両方が関わる遺伝もありました。
そう考えると、狙い通りの結果を出すのはなかなか難しいんでしょうね。
実際、思い通りに行かずに生まれたコーディネーターが捨てられるケースがあり、サーカスという組織が生まれる土壌になったようですし、マルキオの孤児院にいるのもそういう孤児なのかもしれません。

そう考えると、デスティニープランってかなり難しいんじゃないのかなぁと思ったりもします。
2007/02/28 (水) 23:47:00 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
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