がんだまぁBlog
ガンダムネタだけを語るブログです。
小説作品(角川スニーカー文庫)
○機動戦士ガンダムI~III
○機動戦士Zガンダム
○機動戦士ガンダムZZ
○機動戦士ガンダム逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン
○機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
○ガイア・ギア
○機動戦士ガンダムF91 クロスボーンバンガード
○機動戦士Vガンダム
○機動戦士Zガンダム フォウ・ストーリー
○機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…
○機動戦士ガンダム ジオニック・フロント0079
○機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles
○機動戦士ガンダムSEED ASTRAY

○機動戦士ガンダムI~III
 富野監督による初のガンダム小説。1巻でアニメ版のストーリーは事実上終了し、2巻以降は完全オリジナルストーリーとなります。打ち切られなかった場合のシナリオがベースとなっているとは言われますが、クスコ・アルの役目は全く別物ですし、あまり関係ないような気もします。
 アニメ版とはだいぶキャラクターの描き方も違っていて、小説だからという差別化もあるのかもしれませんが、アニメのシナリオが実質富野監督以外の手によるものであることをまざまざと見せつけていると思います。
 物語は全て宇宙で行われるので、ガルマも宇宙で死にます。ガウも宇宙用です。カリフォルニアベースも宇宙基地です。ジオンのMSはザクとリックドムしかありません。リックドムはビームバズーカ持ってます。サイコミュ兵器はエルメスとブラウ・ブロだけです。G-3ガンダムとシャア専用リックドムの初出はこれです。当サイト管理人のハンドルネームの由来もこれです(笑)
 アニメのファーストが好きな人であれば誰でも楽しめるという内容ではありませんが、そのストーリーは衝撃そのものです。まず読んでおくべきでしょう。

○機動戦士Zガンダム
 富野監督による二つ目のガンダム小説。当初はガンダムの続編は小説として製作される予定だったようで、その流れを引き継いでいるのか、本来のZガンダム以前の時間から物語が始まります。その後も、大まかな流れはTV版と同じでありながら、細部が違う(フランクリンを殺したのがレコア、アッシマーとブランが登場しない、アクシズ帰還のタイミングが違う、レコアが裏切らない、最後の敵はシロッコではないなど)のですが、比較的リアルタイムに近い形で執筆されたため、これが監督が当時本当にやりたかったZガンダムの物語だったのかもしれません(後のインタビュー等では一言も触れられないため、違うかもしれませんが)。
 設定的な相違点はほとんどありませんが、バイオセンサーの初出はこの小説です。バイオセンサーの設定が曖昧なのはそのためです。

○機動戦士ガンダムZZ
 富野作品なのに執筆者は富野監督ではありません。「ガンダムZZ」という作品に富野監督があまり関わっていないことを明確に示していると言えます。
 シナリオが本編と微妙に異なると言う意味では小説版Zガンダムと同じですが、こちらはプルツーが死ぬ描写をしっかりフォローしていたり、アムロが出てきたり、アニメで手が届かなかった部分のカバーも行われているようです。
 設定的には、何よりもアムロがシュツルム・ディアスに乗っているという点がポイント。シャアのためにデザインされた機体にアムロが乗るってのがまた、グリプス戦役らしいですよね。

○機動戦士ガンダム逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン
 逆シャアの初期プロットを小説化した作品。アニメ版で没になった理由は、「(視聴者は)結婚したアムロは見たくない」という製作側の意見からだそうです。まぁ、ごもっともといえばごもっともですね。
 初期設定がそのまま使われているのか、ギュネイやナナイの名称が異なるほか、ヤクト・ドーガがサイコ・ドーガ(CCA-MSVの物とは別物)となっていたり、シャアの乗機がナイチンゲールだったりという相違点があります。また、Hi-νガンダムは、本来この小説用に書き下ろされたリファイン版νガンダムでした。
 シナリオには大きな相違点はありませんが、チェーン+サイコフレームではなく、ベルトーチカ+子供によって奇跡が起こる点が異なります。お腹の子供の奇跡という意味では、イデオン発動編に近いですね。最後にシャアが、セイラのことを案じるのも心憎い点です。

○機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
 逆シャアで一旦完結したガンダム・サーガの、当時唯一の続編です。ハサウェイがクェスを殺したことになっているため、上記ベルトーチカ・チルドレンの続編扱いとなっていますが、現在ではサンライズ公式年表に組み込まれており、シナリオはともかく事実としてマフティーは存在したことになっています。
 主人公がテロ組織のリーダーというとんでもない作品ですが、物語は従来のガンダムらしからぬ、人間同士の会話がメインの作品となっています。主人公が反体制という意味ではZガンダムに近い作品ですが、ラストはZガンダムよりはるかに悲惨です。
 設定的にはGジェネFで事足りますが、リファイン前のMS画稿が載っていること、フライトユニットを外したペーネロペーが登場しているのがポイントです。
 よく映像化が望まれていますが、そもそもこの作品を作る代わりに監督が提示した条件が「絶対に映像化しない事」だったそうなので、永遠にその日は来そうにありません。

○ガイア・ギア
 閃光のハサウェイの更なる続編。といってもシナリオ的な接点はほとんどありませんが。版権的な事情でモビルスーツがマンマシーンと改名されているのが特徴です。再販できないのもその辺が理由(要するにサンライズが関わっていない)のようですね。
 シャアの記憶だけ受け継いだ青年(だけど見た目もそっくりなので、遺伝子的にも繋がりがあるのではないかと)が主人公の作品ですが、シャアと同じ行動を取るには至らず、自ら自然の中で生きることを選んで終わると言う意味で、後のクロスボーンガンダムや∀ガンダムに通じるものがあります。
 シナリオ的には主人公側がエゥーゴ、敵側がティターンズにそっくりであり、Zガンダムのリメイク的な側面が強い作品です。ライバルもジェリドっぽいし、主役メカも変形可能だし。
 設定的にはなんといってもミノフスキードライブの初出であることと、宇宙世紀220年代の科学技術という点がポイントですが、Vガンダムよりさらに先の未来で未だにサイコフレームとかファンネルとか言ってるのはやっぱり無理があるのかもしれません。

○機動戦士ガンダムF91 クロスボーンバンガード
 F91の小説版は、上巻がほとんど劇中以前の物語となっています。クロスボーンが何故生まれたのか、物語の冒頭が何故文化祭だったのか、そのあたりが克明に描かれており、しかも富野小説らしからぬ(笑)読みやすさなので、オススメです。下巻はほとんど映画と同じですけど。
 設定的に大きなポイントはありません。

○機動戦士Vガンダム
 富野監督のTV版ノベライズの中では、ファーストの次に本編とシナリオが乖離している作品といえます。いかにアニメ版が様々な制約を受けていたかが分かりますが、業界的にはアニメ版を超えるほどの何かがあるとは認識されていないようです。
 富野監督はV2のデザインが気に食わなかったらしく、この作品では新たにカトキ氏に発注したセカンドVが登場するのが最大の相違点です。他にも、連邦軍の新型MSジェイブスがチラッと出てくるなど、最終巻は設定的に価値のある内容となっております。

○機動戦士Zガンダム フォウ・ストーリー
 ZZの小説も手がけた遠藤氏の外伝小説作品。アニメでもフォウ関連のシナリオは彼がほとんど手がけていたらしく、富野っぽさが少ないのもその辺が原因なのですが、小説版Zでもフォウは重要なキャラとして描かれているため、遠藤氏のシナリオはそれなりに監督に評価されていると言えると思います(じゃなきゃZZを任せたりしないよね)。
 本来はアニメ誌の付録かなんかに掲載されたものですが、後に正式に文庫化されました。内容はZガンダム作中では記憶がないとされていた、フォウの失われた記憶の物語なのですが、この作品冒頭の時点ですでに記憶はないため、実際は上塗りされた記憶の物語ということになります。
 設定的にはMRX-008が登場する点で、プロトタイプサイコガンダムがMRX-007となっているのもこの設定を踏まえているからです。そういう意味でも、公式度は高い作品です。

○機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…
 ゲームの小説版です。ゲーム自体がシナリオ性の弱い作品なので、こちらで保管しているという形です。実際、Gジェネなどの他作品へスピンオフされる場合、この小説のシナリオが使用されています。
 設定的には、現地改修でホバー移動が可能となったザクが登場するところがポイントでしょうか。「オーストラリア大陸にはドムが配備されていなかった」というのも新事実かもしれません。

○機動戦士ガンダム ジオニック・フロント0079
 こちらもゲームの小説版、作者も同じです。こちらはゲームを忠実に小説化しているのか、元々原作が大して存在しないのか、小説においてもシナリオ性は低めとなっております。
 設定的には、マドロックが旧設定のまま描かれているっぽいところでしょうか。

○機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles
 ゲームの小説版第3弾。かなり独自の路線でシナリオのないゲームにシナリオを与えていますが、コミック版の方が非常に秀逸な内容であるため、こちらの
ストーリーはある意味黒歴史と言っても過言ではありません。秘書がズゴックに乗ったり、かなりぶっ飛んでます。
 設定的にも特に見るべきところはなく、表紙では陸戦型ガンダムが表に出ているのに、作中では連邦のMSはジムしか出てきません。

○機動戦士ガンダムSEED ASTRAY
 ザ・スニーカーで連載されたアストレイ・ブルーフレームの公式ストーリー。コミック等では突然登場したソキウスはこちらが原作なので、そのあたりはチェックしておくべきでしょう。
 設定的な部分は電撃ホビーマガジンのアストレイBの方がいいかもしれません。資料として参考になるのは初出であるロングダガーくらいでしょう。
 ちなみに、デスティニーアストレイのほうは未読です。
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