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ガンダムネタだけを語るブログです。
リック・ディアスの形式番号について
 リック・ディアスの形式番号RMS/MSA-099という形式番号はちょっと不自然です。エゥーゴで最初のMSなのに、あえて099というナンバーを使っているところが、ですね。まぁ連邦ナンバーへの偽装のために虚偽拠点番号09+ドムの9というナンバーであると考えるのが自然なのですが、MSAナンバーまで同じにする必要がありません(MSAは009だとする説もあるが、それについては後述)。

 先日仕事で録音スタジオに行く機会があったのですが、そこでの録音画面を見た時にちょっとピンときたんですよ。業界の通例のようなんですが、録音のカウントを1時間00分00秒から始めるんですよ(0時間00分00秒は24時のことを指すんだそうです)。つまりカウントダウンする時は、5秒前だったら59分55秒と表示されるわけです。
 で、つまりリックディアスの099は百式から逆算したんじゃないかと思ったんです。リックディアスは九十九式だったということです。
 百式はZガンダムの候補機だったといわれることもあり、当時は百式(の前身であるデルタガンダム)こそがエゥーゴの本命だったと考えられます。エゥーゴのMSの完成形である"Type-100"の前段階としての099、ということなのではないでしょうか?そう考えれば、プロトディアスの098も、さらにその前ということで納得できます。

 それとは別に、リックディアスにはMSA-009というナンバーもあることになっています。当時のどの資料を見ても普通は099と書かれてるんで誤植のような気もするんですが、天下のバンダイ様のキットインストで明言されている以上絶版になるまで永遠に消えない設定となっている状態です。
 そもそもMSAナンバーは、基本的には1から順に振られていると考えられています。001百式、003ネモ、005メタス、006Zガンダム…という具合に。それらのMSより先に開発されたリックディアスのナンバーが009というのも、いくらドムのナンバーを引き継いだとしても非常に解せないものがあります。そもそもリックディアスIIのナンバーはMSA-099-2なんですよ。ディジェ以後ZZガンダム以前のこの機体が099ナンバーである以上、「当初は099だったが、後に009に変更された」という裏技も難しいです。まぁ、008のバージムより後に009として登録された可能性もあるんですが、その時期までリックディアスが生産されてたかというとかなり怪しい気もします。
 しかし、一つ切り口があります。RMS-099Bシュツルム・ディアスです。この機体はネオジオンに供与された機体ですが、何故かRMSナンバーのままです。ただこの機体はジオン共和国を経由しているとの事で、そのためにRMSナンバーが使われていた可能性は考えられます。ハイザックも供与されてるくらいですし、ジオン共和国のMSは連邦ナンバーで運用されていてもおかしくはありません。しかし、そうはいっても結果的にネオジオンに渡ってしまった機体です。敵のMSなのにRMS-099で表示されては困るでしょう。そこで、ネオジオンのシュツルムディアスと区別するために、エゥーゴ純正のリックディアスは009に変更されたのではないでしょうか。RMSとMSAで違うから099でもいいじゃんとも思えますが、やっぱり同じ099で見た目も同じだと紛らわしいでしょう。
 MSA-009という形式番号は、あくまでネオジオン運用のシュツルムディアスと区別をつけるための型番だったと言うわけです。

 逆に、連邦軍は一年戦争後も旧ジオンの機体をそのままの型番で登録していましたが、これは旧ジオン施設の設備をそのまま使う関係と、ジオン共和国に配慮した形だったのかもしれませんね。旧ジオンの機体は、ジオン残党と戦うような部隊には配備されていなかったのかもしれません。
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コメント
コメント
ここに書き込むのも久しぶりですね。
まず、忘れてはならないのがディアスの場合“偽装番号”であるということ。
建前上、一般に知られていない開発拠点(開発拠点そのものが偽装されている)での機体という扱いなので、
百の位と十の位が10~99までは使えません。(それぞれグラナダ~ジャブローまでの開発拠点が割り振られているため)
となると必然的に次に選出される番号は“09”になりますね。

あと問題は一の位ですが、考え方としては百式から遡ったというのは“アリ”ですね。もしくはこれこそドムからとったとか。
まぁアナハイムはダブルナンバーとかダブルネームがやたら好きですから(笑)
両方かけているのかも。
少なくともプロトの“98”というナンバーが“99”から遡ったのは疑いないでしょ。
2007/02/09 (金) 21:25:04 | URL | ゼノタ #-[ 編集 ]
お久しぶりっす。ご指摘の件は最初の文で触れてるのでもう一度読んでいただければ…

リックディアスが百式基準の一つ前だと考えると、
主力機というよりも、後発の新型機へのデータ取得機としての意味合いの方が強かったのかなぁと思ったりします。
生産数がいまいち多くなさそうなのもその辺が原因なのかもしれません。エコールで水増しされてるけど。
2007/02/09 (金) 22:24:48 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
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2007/02/09 (金) 23:03:57 | | #[ 編集 ]
おっとこれはすみません。流し読みで読み飛ばしてた部分がありましたね。
099ナンバーが共通という点では開発順(アナハイムMSナンバー準拠)と偽装ナンバーの両方の意味が込められていると思うのですが、
009ナンバーはちょっと説明しようがないですね。
2007/02/10 (土) 01:06:48 | URL | ゼノタ #-[ 編集 ]
同人誌からですが
 Mobile Graphixでは連邦軍やティターンズに対してRMS-099というコードが偽装として成立しなければ意味がないという考えから、「当時の連邦軍では、自軍に登録されている以外のMS(ここではジオン)に、RMS-099」という番号を振っていた」という説を出していますね。未登録MSが発見又は確認される。すると、とにかく、まず、RMS-099と仮番をつけおく。たとえば、グラナダ基地で5番目に確認された謎のMS、それはRMS-099-G5、と仮番。その後、調査により、それがジオンでMS-10と呼ばれていた機体だと判明、仮番は登録抹消、と言う流れですね。
2007/02/10 (土) 19:58:16 | URL | ポルノビッチ #-[ 編集 ]
>ゼノタさん
009は説明しようがないので、
シュツルムディアス流出後の暫定措置とするしかないのかなという結論に達しました。

>ポルノビッチさん
確かに、存在しない型番で偽装になるのかという疑問は分かります。
でもまぁ、「赤羽地方裁判所」みたいなものなのかなぁという気もするんですよね。
役所仕事相手ならそのくらいで簡単に騙せそうだし。

説としては面白いですが、捏造しすぎかなという感じはします。
2007/02/10 (土) 22:03:20 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
「ネオジオン機との混同を避けるための後付」説は、
「連邦軍に対する隠蔽のため」という大前提と矛盾してませんか?
2007/09/19 (水) 23:26:29 | URL | オヌクテプー #dcQIF1kk[ 編集 ]
シュツルム・ディアスがネオジオンに渡った時点では、すでにエゥーゴが連邦軍の主導権を握っており、
もはや隠蔽する必要はないと考えています。
隠蔽の必要があったのは、グリプス戦役勃発前の話ではないかと思うのです。でなければ、リックディアス以降のエゥーゴ機にも全て偽装ナンバーがあるはずですから。
2007/09/20 (木) 14:03:13 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
今手元に資料がなくてうろ覚えですので間違いがあれば
指摘してもらえればと思いますが、HGUCの解説では
「連邦に対する欺瞞のためにRMSナンバーとなっている
が、本来はMSA-009である」という意味のことが
書かれてあったと思います。
つまり仮に偽装する必要がなければ、ネオジオンへの
譲渡とか配慮とは関係なく最初からMSAナンバーで、
しかもいきなり009であった、という風に読める
のですが。

秘匿する必要がなくなったのがグリプス戦役前である
なら、ネオジオンとの関係とは別の事情で、本来の
MSA-009に戻されたと考えるべきなのではない
でしょうか?
2007/09/20 (木) 19:25:47 | URL | オヌクテプー #dcQIF1kk[ 編集 ]
HGUCやMGではMSA-009が本来の番号とされているのですが、
他の多くの資料ではMSA-099であったとされているのです。
この記事は、両者の説をどちらも肯定するためのアイデアです。

リック・ディアスの形式番号がMSA-009とRMS-099の2つしかないのであれば、仰るような解釈で問題ないと思います。
2007/09/21 (金) 16:33:08 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
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