がんだまぁBlog
ガンダムネタだけを語るブログです。
RX-77-1とRX-77-2の関係について
 以前のガンキャノンネタからだいぶ間が空いてしまいましたが、続きです。結局RX-77-1とRX-77-2って何が違うのよ、という話。そのためにはまず、RX-77-1とは何かを確定しなければなりません。

 ちなみにEBのMS大図鑑においてガンキャノンがRX-77-1とされている件は、特に考察するに当たっては問題なさそうです。たいした記述もなく、ただガンキャノンの解説のところで型番がそうなってるだけなので。ただ、1型と2型に外見上の差異はないという根拠にはなりそうですね。
 ただ戦略戦術大図鑑の記述はちょっと微妙な問題で、というのもジャブロー戦に参加していたガンキャノンがRX-77-1となっているので、少なくともこの時点でカイが搭乗していたガンキャノンは1型ということになるのです。それ以前のガンキャノンを明確にRX-77-2と表記している資料が存在していれば、このジャブロー戦でのカイ機は当初からホワイトベースに配備されていた機体ではなく、ジャブロー基地に残っていた別のガンキャノンだったと解釈する必要が出てきますが、果たして?

 それはそうとして、まずRX-77-1とは何か、という解釈です。これは「ガンダムメカニクス」において「開発当初はビームライフルの装備予定はなかったが(中略)のちに装備可能なように改良された」とあり、あたかも1型がビーム兵器使用不能、2型が使用可能であると解釈することができるような文章になっていて、これがそのまま答えになりそうな気がします。しかし、戦略戦術大図鑑での「ジャブロー戦のカイ機は1型」という内容を踏まえると、それ以前のカイ機も普通にビームライフルを撃っていましたから、矛盾してしまいます。これは、先述したように「ジャブロー戦でのカイ機はそれまでの搭乗機とは別の機体」と考えるか、もしくは「ガンダムメカニクスの文章は1型2型を区別する内容ではない」と考えるかの二通りの選択肢が出来ます。

 もう一つ、RX-77-1の設定のヒントになるのがSDクラブでのRX-77-1Aの設定の部分で、「RX-77-1ガンキャノンはプロトタイプが3機製作され、最終テスト後にホワイトベースに配備、そのデータを基に量産化される予定であった」という内容の文章です。これを踏まえるとサイド7にあった3機のガンキャノンはRX-77-1であると確定します。一方で、MSVにおいては「RX-77は初期試作型1機の他、先行型仕様で6機が作られている」とあり、双方を合わせると先行型仕様=サイド7の3機=RX-77-1の図式が成り立ち、先行型仕様=1型となります。そうすると初期試作型とは何なのかという疑問が出来てしまいますが、それを考えずにRX-77-1以前の仕様が存在していたと考えると、ガンダムメカニクスの記述「のちに改良」が初期試作型と先行型仕様の間にあったと考えることができ、1型2型の違いはビーム兵器の対応の有無ではないと言うことができます。

 さて、そう考えると、先行型仕様の6機は全て1型だったことになります。では2型とは何なのでしょうか。最近の設定を考えると「C-108/109」のナンバーが振られているガンキャノンはRX-77-2で確定ですから、カイ機は1型から2型に途中から改修されたことになります。これは戦略戦術大図鑑を肯定する場合、ジャブローで改修されたと考えるのが妥当でしょう。
 では、ジャブロー戦前と後でカイ機は何が変わったのかと言うと、外見は全く変わっていませんから、内部の問題になると思われます。そこで出てくるのが、「初期の余剰パーツを連邦軍本部南米ジャブローで組み立てられ,少数が実戦配備された」というハイコンプロの記述です。カイ機が77-2にアップデートされたのもジャブローだとすると、何やら関連性が見えてきます。
 もちろん、余剰パーツと言うのは元々ガンキャノンのパーツなわけですから、試作機のパーツと相違点があるとは思えません。なので、仮にカイ機がジャブローで余剰パーツによる補修を受けたとしても、それで型番が変わる程の変更があったことにはならないでしょう。
 ただ、以前のねもさんとのやりとりから、「RX-77Dはガンキャノンの余剰パーツ流用機を稼動させるための機体だったのではないか」という推測をすることができました。以下ねもさんからいただいたコメントの引用です。

>ガンキャノンの場合は稼動機が少なくとも3機あるので、
>同時に確保しなければならない「稼動機用の補修用予備部品」はx9
>な訳で、RGC-80と部品の共用する部分(40%以内)とかでは賄いきれ
>なかったのでしょうし、新設計の性能・品質向上部品をRX-77と共用
>可能なRX-77D(77系後期拡張仕様)=陸ガンやアレックスに相当する
>機種が必要だったのでしょうね。

 このように、基本的に「余剰パーツを流用したガンキャノン」は足りない部分をRX-77Dで補っていると考えることができます。ガンダムの余剰パーツで作られた陸戦型ガンダムも、その大部分は陸戦型ジムと共用しており、少なくとも外見上RX-78と共用だと思われるパーツはほとんど見受けられません。胴体構造などはまるで違うわけですし、内部パーツもそこまで多くのRX-78との共有部分があるようには見えないのです。余剰パーツを流用しているからといって、原型機とほとんど同じ仕様になるはずがないといえます。だとすれば、外見は試作機と全く一緒に見える余剰パーツ流用機のガンキャノンも、内部はかなり異なっている可能性が高いと考えられるのです。これこそ、2型なのではないでしょうか。
 つまり、RX-77-2は、RX-77D準拠の最新パーツを搭載したRX-77-1のアップデートモデルだと考えることができるというわけです。
 これは、仮にジャブロー以前でカイ機が2型になっていたとしても、その時点で77Dのパーツを補給されていて、アップデートが行われたと考えることができます。

 さて、戦略戦術大図鑑はどれほど認められるかという点ですが、激しく微妙です。この資料はサイド7にあったガンキャノンを4機としているためです。さらにジャブロー戦に参加した4機のRX-77-1のうち、カイ機を除く3機はジャブローでロールアウトしたばかりらしく、MSV設定の「初期試作型1機+サイド7配備3機+ジャブロー3機」という枠を考えると、戦略戦術大図鑑内では初期試作型がサイド7に行っていて、ジャブローの3機はあとからロールアウトしたということになるようです。MSV設定では初期試作型はジャブローに残されたことになっていますから、この辺は「異説」と考えるべきなんでしょうね。

 まとめると以下のようになります。

初期試作型:1機が存在。ビーム兵器仕様不可。RXM-1か?
RX-77-1:先行型仕様。ビーム兵器仕様可。生産数6機。
RX-77-2:RX-77D仕様にアップデートされたタイプ。外装は1型と同じ。少なくともカイ機は2型にアップデートされている。77-1の余剰パーツを流用した準生産型が少数生産。
RX-77-3:発展型。実弾装備型とビーム装備型がある。実戦配備は未確認。生産数不明。
RX-77-4:最終型。ビームキャノン装備。1号機(?)はジャブロー戦に参加できず。後に北米戦線に参加。生産数は少なくとも4機以上。
RX-77D:2型の稼動維持用モデル。キャノン砲の改良や4型と同様の装甲パターン、およびジムコマンド系とのパーツ共用の関係から外装が変更されている。

 こんなんでいかがでしょうか。
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コメント
コメント
昨日
たまたまオリジン読んでたら
アナハイムのテムレイさんの
左肩のみキャノン砲ガンキャノン(3指)の型番が
RX-77-01になってました。
例のMS-04(ラル)と
MS-05(3連星+シャア)に
12機が全滅させられる奴です。
2007/01/17 (水) 10:07:10 | URL | スウ #-[ 編集 ]
オリジンはそんなことになってるんですね。愛蔵版待ちで全く読んでないのです(爆)

まぁ、MS設定はメジャーなMSV以外は完全無視ですから、なかなか考察対象にするのは難しいのですが、あり得そうなところを突いてくるのがさすがというところですね。
2007/01/18 (木) 23:33:58 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
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