がんだまぁBlog
ガンダムネタだけを語るブログです。
機動戦士クロスボーンガンダム 鋼鉄の七人 1巻
 ようやくこれで読めました。以前第1話を立ち読みしたっきり全く読んでないからね。
 しかしさすがだなぁという感想しか出ません。少年漫画的な展開を地でいきながら、それでいて設定面もちゃんとフォローしているという。熱血と理屈を両立させて見せるのが長谷川氏なんだよなぁ。意地でも裸を出すあたりも(笑)

 それにしても「鋼鉄の七人」ってどうしてそういうサブタイトルなんだろうと思ってたんだけど、要するに「七人の侍」だったわけね。納得。

 この巻は、正直「ニュータイプ?だと?違うな…我々は――サイキッカーだっ!」という台詞に集約されている気がするね。要するにF91とVの間を埋めるミッシングリンクなんだわ、結局。ミューラとかオーティスとか出てくるし、それでレコードブレイカーでしょ?もうそれだけでおなかいっぱい。思えばミッシングリンクは長谷川氏の原点みたいなものだよね。逆ギガもZZと逆シャアのミッシングリンクだし。で、ただのミッシングリンクでは終わらせないのな。んで、レコードブレイカーもデータごと抹消して、再開発には時間がかかりましたとさということでV2との整合性もとってある。そういえばV2ってミノフスキードライブを搭載した初の「実戦型」MSって書いてあるもんな。実戦用じゃないレコードブレイカーは問題ないわけだ。ちゃんと痒いところに手を届かせるんだもんなぁ~。
 F90とかイカロスとか、先に期待を抱かせる展開もさすが。久々に早く続きが読みたい、と思わせてくれるガンダム漫画に出会いました。そういやロメロ出てこないのかな。リーンホース特攻時に「昔取った杵柄を見せてやる」って言ってたし、元々パイロットだったんでしょ?オーティス出るならだしてよぉ。あと、ハンゲルグとかね。ミューラいるなら、出会いのシーンとか普通にやりそうだし。
 あとはシーブックとセシリーを参加させなかったところが良かったな。あれはなかなかぐっときたよ。まぁそれでも最終決戦で出てきそうで恐いけど。そういやこれ富野監督の了承とってんのかね。どうぞお好きなようにって感じだろうけどさ。

 設定的にはなんといってもフリント。F97Eだってさ。F8系じゃないのはまぁいいとして、クロスボーンガンダムの地球圏仕様っていう推測が間違ってなかったからよかったよかった。つーかスタッフうちのサイト見てる気がするんだが(笑)フリントの制式な設定の公開が待たれるって書いたら普通に公開してきたし。本来巻末でわざわざ公開するほどの機体じゃないよね、新MSじゃないし。それをわざわざ型番付きで出してくれるところがね。まぁ、F98という誤設定が広まりつつあったからなんだろうけど。

 とりあえず今後の展開として、ニュータイプからサイキッカーへという流れを通じて、ニュータイプ論を超えた何かを提示してくれるんじゃないかと期待してます。


 それとゼータハーフもちゃんと買いましたよ。こっちは設定でかなりぶっ飛んだ解説というか、「設定厨」への挑戦ともとれるような文体でかかれているのがまた面白い。バウンドドックの完成形がアモンドックなんじゃないかとか書かれてるし、まぁわかるけど、頭が二つある理由は何なのよと問いたいけどね。バウンドドックってさ、本来はドック(グラブロをMS化した機体)とジオングの発展型(脚部折りたたみ可能なパーフェクトジオング)という別々の機体だったはずのものを、無理矢理一つの機体にまとめたものなんじゃないかな。理由は予算の都合とかその辺で。

 正直長谷川作品は公式とか非公式と言う枠に当てはめるのが無粋だとは思うんですが、それでも基準をあるていど設けることも必要だと思っています。クロボンはもうかなりの市民権を獲得しましたし、とても非公式とは言えませんが、するとクロボン外伝が肯定され、それに出てくるグレイ・ストークが肯定され、Vガン外伝まで肯定されるわけです。まぁあれは元々公式年表とつじつまが合うように作られた作品だから問題はないんですが、ジョングはあんまり認めたくねぇなぁとも思ったり(笑)
 基本的に、長谷川作品のスタンスって、「もし、こうだったら面白いよね」っていうノリなんですよね。逆ギガ然り、木星じいさん然り。センチネルのような「実はこうだったんです。これ公式ね」っていう断定じゃないんですよ。この作り方ってSFの方法論なんですよね。SFって、現在の科学技術でフォローできていない部分を、「もしかしたらこうなのかもよ」という仮定のもとに説明して先に進めるという構造なので、要するにフィクションが前提なんですよ。サイエンス・フィクションなわけだし。長谷川作品って、「宇宙世紀におけるSF作品」だと思うんだよね。言わばifものみたいなものなんじゃないかなって思うのです。だから、ゼータハーフは今のところ非公式ですね。登場MSがゲームとか他媒体にも出たらまた別だけど、それはあり得そうもないしなぁ。
 まぁ作品は作品として楽しめばいいわけで、書き下ろしもなかなか面白かったです。つーか若い頃のウモンって、長谷川氏そのものなんじゃなかろうか(苦笑)。
 で、シシリア・マディンってやっぱりハリソンの祖母なんでしょうかね。
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コメント
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>シシリア・マディンってやっぱりハリソンの祖母

言及こそされてませんが、どう見ても女性の好みが爺ちゃんとおぼしき人とクリソツです(笑)。

2006/12/28 (木) 08:43:05 | URL | とっぱ@ショボーン #B8xSsyyA[ 編集 ]
外れた
>シシリアはハリソンの祖母

なるほど、そういう説が……書下ろしでシシリアを見た時エドガーの回想で登場した”恋人”とかけ離れているし……私はエドガー実在説を押してます。

あとイカロスのパイロットはあの人でした……てっきりウッソの父親かなと思ってたんですがね……(笑)
2006/12/28 (木) 17:55:54 | URL | YF-19k(kyousuke) #vOF08ZPo[ 編集 ]
>突破さん
作者とクリソツなだけでは(爆)
でも意識してることは確実でしょうね。長谷川コミックは全て繋がっているということでしょうか。
うーん、ジョニー・ライデンも繋がってるんだろうか(笑)

>YF-19kさん
イカロスのパイロット誰っすか?気になるなぁ。
ハンゲルグは自分の手を汚さないタイプに見えますから、パイロットはやらなそうですね。
2006/12/28 (木) 22:46:47 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
<意地でも全裸女性を出す。

そう言えば多いなぁ、この人は……まぁMSでストリップをする元木星帝国軍のエースもいるほどですからね(笑)。アレ見た時は編集部の英断に拍手しましたよ。


<ゼータハーフ

あの機体がブラックオター小隊の目の前に出現したら間違いなく真似てますよね……。
2006/12/31 (日) 01:58:45 | URL | YF-19k(kyousuke) #-[ 編集 ]
>YF-19kさん
長谷川氏は必ず少女の全裸を出しますから。必ずです(笑)
2006/12/31 (日) 23:44:50 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
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