がんだまぁBlog
ガンダムネタだけを語るブログです。
キャリフォルニアベースの謎・連邦編
 以前のキャリフォルニアベースの連邦編を考えていたのですが、そこからちょっと違う話に発展してしまいました。
 とりあえずキャリフォルニアベースでどうやってジムを生産したのかを考えていたのですが、北米と言えばオーガスタ基地があります。ということはキャリフォルニア製のジムはジムコマンドなのかな~なんて漠然と思ってたんです。そこでジムを開発していたのはどういう企業なのか?という疑問にぶち当たりました。設定上は何故か存在していないのです。
 ジムやガンダムはブロック構造が徹底化されているので、おそらく部位ごとに別々の企業が生産していて、どこ製だなんて言えないんだろうなと思ってたんですが、よくよく考えると、ジムは生産地域ごとに別々のラインで作ってたじゃないですか。ということは、ジムは地域ごとに違う企業が開発していたのではないか?という結論に辿り着きました。

 連邦軍はラインを無視してとにかく前線へ送り出すスピードを重視してジムを生産していた(と思われる)ので、おそらくそれぞれの拠点がその地場産業を利用して開発を行っていたことと思います。ルナツーは内部に工廠を持っているようですが、おそらくコロニーの企業なんでしょう。陸ガン系は「陸軍省主導」と言われているので、おそらく陸軍に通じている軍需産業、AFV関係のメーカーあたりが関わってるんじゃないかと思います。そして、オーガスタの軍需産業です。前回はMIP社の名前を出しました。しかし、MIP社がジムを生産できるとは思えません(ギャンを開発したツィマッド社ならまだ分かりますが…)。
 冒頭で述べたように、キャリフォルニア製→北米製→オーガスタ製という流れでジムコマンドを生産していたのではないかという考えがありました。キャリフォルニアから宇宙へ打ち上げられたという話は聞きませんし、地上に配備されたオーガスタ製の機体(モルモット隊のジムコマンドやホワイトディンゴ隊の補充機)なんかはキャリフォルニア製なんじゃなかろうかと。そもそもオーガスタ基地はMSの量産能力はない気がする(オーガスタ製といわれるD型G型ジム系列は、一般にジャブローやルナツーで生産されたと言われる)ので、キャリフォルニアを生産工廠として使っていた可能性は限りなく高いのではないかと思いました。
 が、前回ジオン編で言ったように、奪回して即生産などできるわけがない、という事実があります。とすれば、ジオンの機体も連邦の機体も生産できる企業があったことになるのです(すぐジムの生産に入れたのは、ジオンに制圧される前にすでに連邦から発注を受けていたとすればなんとかなるでしょう)。
 答えはある資料の中にありました。その資料の名はアナハイム・ジャーナル。もう答えを言っちゃったようなものですね(笑)同資料の中には、AEキャリフォルニアという言葉が出てきます。つまり、キャリフォルニアにはアナハイムの施設があったのです!ここでジムコマンド=アナハイム製という仮説が成り立ちます。
 「MS大図鑑part.1 一年戦争編」によると、アナハイムはジオンの局地戦用MSの開発を行ったとされています。文脈上繋がっているかわかりませんが、その文の後に「MS-06J」「MS-07」「MS-06D」「MS-06M」の名前が書かれています。ジオンにおける局地戦用MSの拠点と言えばなんといってもキャリフォルニアベース。前回キャリフォルニアでの生産に疑問を呈した06J、07Bの生産も、AEキャリフォルニアが請け負っていた可能性が高いです。06Mもとっぱさんからコメントを頂いたように余剰パーツがキャリフォルニアにあったと言われ、アナハイムが関わっている可能性があると言えます。前回実は見逃してしまったのですが、MS-06Dもキャリフォルニア製だと言われています(MSVポケット百科ザク編)。これは偶然でしょうか?

 連邦の方に話を戻すと、少なくともAEキャリフォルニアがあることは確定ですし、アナハイムがジムを生産していたという記述も同じ個所にあるわけですから、キャリフォルニアでジムを生産していたのがアナハイムであることはほぼ間違いないのではないかと思います。そして生産地域によって開発企業が違うのだとすれば、アナハイムで開発していたのはオーガスタ系のジムである可能性が高いと言えます。そう考えると、ネモがスナイパーIIの技術を継承していることに物凄く合点がいくのです。また、アナハイムは後にジェガンを開発します。少々反則気味ですが、ジムコマンド=出渕デザイン=ジェガン=アナハイム製という論法からジムコマンドはアナハイム製と言ってしまえるのではないかと…。
 ついでに言うと、ジムコマンドの宇宙用はルナツーで生産されていたといわれますが、ルナツージムはカトキ版というのが今の定説になりつつあります(08小隊のせいで)。なのに何故オーガスタ製のジムコマンドが生産されていたのか?と言うのも、ルナツーにもアナハイムの施設があったと考えればいいわけです。ルナツー製の機体にアナハイムっぽい機体がないのがアレですが、強いて言うならYRMS-106と似ているRMS-116Hがそれなのかなと。

 難しいのは、アレックスやジムカスタムもアナハイム製なのかということ。ガンダムを生産したのはどこなのかという疑問はまだ未解決ですし、アレックスは出渕デザインながらジムコマンド系とはラインが異なるあたりが気になります。この辺は、今のところ有効な打開策が見つかりません。

「ゲルググキャノンはMIP社製だった!」
「キャリフォルニアベースには元々MIP社の施設があった!」
「キャリフォルニアで局地戦用MSを生産していたのはアナハイムだった!」
「ジムコマンドはアナハイム製だった!」
 という説をこれまで提示してきましたが、これらの説はそれなりに説得力のある、言い方を変えれば考察強度の高い説なのではないかと思っています。くっきーもんすたーさんのような文章にして別項目化してみようかと思ったり(笑)
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コメント
コメント
AE社1社に全て背負わせるには荷が重過ぎるというものです(笑)。

オフィシャルズのP026~027(下記)のAE社に関する
記述をどうするか?が厳しい気もします。

「AE社は連邦軍がMS開発において遅れをとったこともあり、
ノウハウに乏しかった。AE社が一年戦争時、もっぱら
RGM-79の量産を委託された”のみ”で、目立った動きを
示していなかったのは、この事も大きい。」

AE社がMS市場で動き出す(開発に参入する)のは、やはり
戦後のZEONIC社吸収によるノウハウ取得後と考えるべきでは
ないでしょうか?

また、AE社開発機種の連邦における悲願の量産機(本格)初採用は
ジェガンからという話ではなかったでしたっけ?
(少なくとも87年時点では自社開発の主力量産機は採用されておらず、
地球上に本社を持つ連邦軍寄りの企業の筈が、何故か連邦軍
(Titans?)に疎まれて干されていたという事で、マラサイ、
ネモ、ネロは連邦軍の主力量産機では無いですし…。)

あと「キャリフォルニアベースには元々MIP社の施設があった!」とすると、連邦に奪還後は、MIP社開発連邦MSという者も考える必要があるんですかね?
2006/11/22 (水) 01:10:37 | URL | ねも #CNcRxVIA[ 編集 ]
>AEキャリフォルニア

これって、ジオニック・カリフォルニアの接収だったような?(出典忘れた・・・)
まぁ、連邦奪回時に一時的に租借、終戦後のジオニック解体時に貰ったとしておきますか?
2006/11/22 (水) 16:20:19 | URL | とっぱ #B8xSsyyA[ 編集 ]
>ねもさん
えっと、一応文章の趣旨は「アナハイムはジムコマンドを"ライセンス生産"していた」ということのつもりで書いていました。ジムに関して「開発」という単語は一度も使っていません(言葉が足りなかったかもしれません)。そのように読んで頂ければと思います。
それがそのまま「AE社が一年戦争時、もっぱらRGM-79の量産を委託された”のみ”で」という記述を意識しています。

設計・開発も含めたらジェガンが初でいいと思います。

>連邦に奪還後は、MIP社開発連邦MSという者も考える必要があるんですかね?

設定が全くないのでなんとも言えないんですが、MIP社のラインを組むような機体がその後見られないので、MIP社は何らかの理由でモビルスーツ事業から撤退したのかなぁと思っています。元々はMSメーカーではありませんしね。
でもバウンド・ドックとかその辺の開発には関わってそうですよねぇ。グラブロもキャリフォルニア開発・MIP製ですし。
2006/11/23 (木) 00:18:57 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
>突破さん
ジオニック・カリフォルニアという設定があるのなら少し考え直す必要がありますね。
もう一度アナハイム・ジャーナルを読んでみます。
2006/11/23 (木) 00:21:02 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
チョットあげ足トリックですみませんが、確認させて下さい。
自分としては、下記の考察の流れからジムコマンドのAE社開発説と捉えたのですが…。

「そこでジムを開発していたのはどういう企業なのか?という疑問にぶち当たりました。」
->ジム開発企業の探求?
「ということは、ジムは地域ごとに違う企業が開発していたのではないか?という結論に辿り着きました。」
「おそらくそれぞれの拠点がその地場産業を利用して開発を行っていたことと思います。」
->(生産)地域(or地区)毎に別企業が開発説
「そして生産地域によって開発企業が違うのだとすれば、アナハイムで開発していたのはオーガスタ系のジムである可能性が高いと言えます。」
->オーガスタ系のジムのアナハイム開発有望説

「ジムに関して「開発」という単語は一度も使っていません」
という事ですが、え~っ?という感じです。
では、「そして~、アナハイムで開発していたのはオーガスタ系のジムである可能性が高い~」はどの様に解釈すればよいのでしょうか?
この辺りが気になったので前回のコメントだったのですが…。

1年戦争当時の連邦MSガンダム(RX-78)とジム(RGM-79)の開発・製造は連邦軍工廠(徴用されているかも知れないですが純粋な民間企業ではない)によって行なわれているという設定ですよね?

(ここからは考察ですが…)
その中で、サムソニ・シム社、タキム社はMS用ジェネやモーターを連邦軍工廠と共同開発・製造していると…。
ジェネやモーターは完成品(ジャブロー工廠製パーツ)を輸送、現地工場で、ジムトレーナーとか、スペースポッド+RMV-1の車台みたいなMS製造用治具使用でのノックダウン生産(基本的には組み立てと調整のみ)ではないかと…。

MS各派生型も基本的には初期からMS開発を行なっているジャブローと
ルナII等連邦軍基地併設の工廠内のMS設計局で開発・(試作)製造し、
評価試験->制式採用->各基地工廠で量産(ノックダウン生産->主要
部品以外現地生産)という事ではないでしょうか?

ジャブロー工廠のMS開発・製造部門の一部が大戦末期に復興なった
キャリフォルニアベース併設のキャリフォルニア工廠へ(ジャブローを
マザー工場として)スライド移管され(ジャブロー工廠製パーツでの)
ノックダウン生産->本格生産&ノックダウン用パーツの(局地戦用や
派生機用)改良設計という流れ?


>アナハイムはジオンの局地戦用MSの開発を行ったとされています。
月(グラナダ)AEは、ジオンの局地戦用MSの開発を行ったとされていますが、

オフィシャルズの「RGM-79」の記載をどう解釈(無印とするか、Gとかの
派生型までを含めるとするか)するかの問題ですが、自分的には、
「もっぱらRGM-79(無印)の量産を委託された”のみ”で、目立った動きを示していなかった」
で、「目立った動き」=「局地戦用MSへの改修とか局地戦用MSのライセンス生産」と捉えているのですが…

次の様に考察するとAE(どの拠点かは不明なのとノウハウがあまり無い)
でのライセンス生産説も在り得るのかなとは思いますね。

GM前期型:ジャブロー(42機)
GM後期型:288機/6拠点生産=48機(1生産拠点あたりの単純割り当て生産機数)
ジャブロー、キャリフォルニアベース等他4拠点(他はルナII、
ベルファースト、アラスカ、パナマ?)

ジャブローのGM無印後期型製造ラインが48機以上生産したのはラインの練度と生産数確保の関係で疑いないでしょうし、RGC-80の記載からRGM-79製造ラインを流用した形で兄弟機種の生産な訳ですが、RGC-80は配備先と時期の関係でジャブローで29~43機製造は疑いなさそうなので、2ライン目が稼動、で、キャリフォルニアベースのGMライン稼動(GM後期型48±α機生産)後は何をとなると派生型かなと、新型MSラインを構築するのは連邦でも難しかったとあるので、でも派生型(GMスナイパーカスタムとかトレーナーとかライトアーマー)の生産は技術ノウハウの有る拠点のラインが獲るし…
では、AE社はとなると…あぶれた枯れた無印後期型生産かと…
2006/11/23 (木) 21:55:38 | URL | ねも #CNcRxVIA[ 編集 ]
あー、んー、ちゃんと推敲していないのが露呈しちゃってますね(汗)

「そして生産地域によって開発企業が違うのだとすれば、(生産を受託している企業も違うと思われるため、)アナハイムで開発(じゃなくて生産)していたのはオーガスタ系のジムである可能性が高いと言えます。」
「(アナハイムが生産した)ジムに関して「開発」という単語は一度も使っていません」
と補完して読んでいただければ…。

>1年戦争当時の連邦MSガンダム(RX-78)とジム(RGM-79)の開発・製造は連邦軍工廠(徴用されているかも知れないですが純粋な民間企業ではない)によって行なわれているという設定ですね?

これを明示している資料を自分は見たことがないです。なので「そう解釈することもできる」というレベルだと思っています。

>「もっぱらRGM-79(無印)の量産を委託された”のみ”で、目立った動きを示していなかった」「目立った動き」=「局地戦用MSへの改修とか局地戦用MSのライセンス生産」と捉えているのですが…

自分としては大河原ジム・出渕ジム(D型)・カトキジム(C型)が「無印ジム」だと思っているので、そこの認識が違うのかなと思います。
2006/11/23 (木) 23:17:26 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
> と補完して読んでいただければ…。

了解です。


> これを明示している資料を自分は見たことがないです。
> なので「そう解釈することもできる」というレベルだ
> と思っています。

確かに、連邦MSの開発・生産は、工廠・企業・場所など
明示されていないですね。(ちょっと自己解釈で書いて
しまいました。)


> 自分としては大河原ジム・出渕ジム(D型)・カトキ
> ジム(C型)が「無印ジム」だと思っているので、そこ
> の認識が違うのかなと思います。

成る程、D型、C型をデザイナーが言っていた様に無印と
解釈ですか、これは、「大河原ジム」=「出渕ジム(D型)」
=「カトキジム(C型)」という認識なんでしょうか?
これなら有る程度は納得出来ますが、でもジムコマンドは
D型をベースとした派生型ですよね?
(だとすると、ルロイさん的にはFZもただのザクII扱いですか?)
2006/11/25 (土) 16:36:49 | URL | ねも #CNcRxVIA[ 編集 ]
>これは、「大河原ジム」=「出渕ジム(D型)」=「カトキジム(C型)」という認識なんでしょうか?

んー、イコールだとちょっとイメージが違っちゃうかなと思います。

大河原ジム→L型、SC型、R型
D型→G型、GS型、SP型
C型→EW型、CR型、SR型

という並列のラインであったということです。
大河原ジムとD型とC型はそれぞれスペックも若干違いますし、おそらくOSや操縦系統もある程度違うんでしょうけど、
それぞれの地域で起点となったジムなんだろうと。そういうことで、うちの辞典の分け方に繋がっているわけです。

>ジムコマンドはD型をベースとした派生型ですよね?

そうですね、ジムコマンドは明確に「上位機」と明言されていますし、素ジムのパワーアップ版であると思っています。
ザクの場合は、設定上しっかり区別されているのでF型とFZ型を同一視はしていません。ただそのあまりにも違うプロポーションの理由は考えたいなと思っています。
2006/11/25 (土) 21:35:01 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
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