がんだまぁBlog
ガンダムネタだけを語るブログです。
宇宙世紀におけるアメリカ人の受難
 ふと思ったんですけど、宇宙世紀の北米大陸ってえらい目にあってますよね。コロニーの破片は落ちてくるわ、ジオンに占領されるわ、星の屑が落ちてくるわ…。歴代のガンダムスタッフはアメリカに何か恨みでもあるんでしょうか(笑)

 でも、これって冷静に考えると凄いことだと思うんですよ。だってアメリカが潰れたら世界がどうなるかって話ですよ?地球連邦政府になって、アメリカという国も今とはだいぶ違ってるのかも知れないですけど、それでも世界における影響力はやはり大きかったのだと思います。コズミックイラじゃアメリカはかなり大きな影響力をもってますよね。なんせホワイトハウスが大西洋連邦の大統領府なわけですから。
 そう考えると、宇宙世紀において、アメリカ人は実はほとんど絶滅危惧種だったんじゃないだろうかと思ったりします。

 あ、管理人はアメリカにあんまり詳しくないので、ちょっと認識間違ってるかもしれません。

 おそらく、一年戦争前の連邦内で、アメリカはそれなりに大きな立場を担っていたと思います。キャリフォルニアに連邦軍最大の基地があったわけですし。それが、コロニー落としによって大打撃を受けます。世界中で津波が発生し、おそらく西海岸は全滅でしょう。東海岸も危ういと思います。
 しかし世界の警察を自認するアメリカは、残った軍を世界各地の救援へ向かわせます。が、その間にジオン軍が北米大陸へ降下作戦を展開し、なんと北米大陸はジオンに制圧されてしまうのです。アメリカの大都市は沿岸部に集中していますから、そこに打撃を受けた以上、ジオンの攻撃を防ぐ手立てはなかったのだと思います。首都?であるニューヤーク(これって実名を回避するための措置だよね?)も絨毯爆撃によって廃墟と化してしまいました。自爆テロどころの騒ぎではありません。が、ニューヤークでも根強く抵抗しているゲリラがいたようで、やはりアメリカ人はジオンに頑強に抵抗していたのだろうと思われます。

 さて、一年戦争が終わり、なんとかジオンの占領下から脱したアメリカでしたが、穀倉地帯に見事にコロニーが直撃します。半分でシドニー周辺を海に変えてしまう威力があったわけですから、ほぼ全体が落下した北米大陸はとんでもないダメージを負ったと考えられます。五大湖は全部繋がっちゃってるだろうし、グランドキャニオンも砂地になっているかもしれません。まさに悪夢です。オーガスタ基地やアムロのいたシャイアンが無事だったことが不思議でなりません。もしかしたら、この頃アムロはまだ北米にいなかったのかもしれません。コロニーが落ちた跡にできた土地に作られた基地にアムロが配属されたということであれば、閑職であるというのもよくわかります。でも、ハヤトも北米にいたんだよな…。さすがに戦争博物館が0083年以降に出来たとは思えないぞ?

 その後グリプス戦役では、北米にはカラバの拠点があったように思えます。アメリカ人はどう考えてもこれまでの経緯から反スペースノイドになっているように思えますが、一年戦争時に降下したジオンの人間やその家族が結構住んでるのかも知れません。
 それはそれとして、本来のアメリカ人は確実に反スペースノイドに傾くかと思います。ティターンズの多くは、アメリカ系なんじゃないでしょうか?宇宙世紀において連邦軍は軟弱の象徴として描かれていますが、アメリカ軍のイメージとはだいぶ違うものがあります。軟弱になったのはアメリカ軍という中枢が抜けてしまったからなのではないでしょうか?そしてその反動の如くタカ派で占められているティターンズは、むしろアメリカ軍的だとも言えます。
 しかし、そのティターンズもまた、壊滅してしまいました。果たしてアメリカンの血は途絶えてしまったのでしょうか。いや違います。おそらく、アメリカ系のスペースノイドという存在がいるはずです。貧民層はだいたいコロニーに移住しているという設定ですから、アメリカの貧困層は軒並みコロニー市民になっていると思われます。テキサスコロニーなんてあるくらいですし。そう考えると、アメリカンスピリッツは宇宙で生き延びた可能性があります。後のフロンティアサイドの建設も、なんかアメリカっぽい感じがしますね。ただ、そのフロンティアサイドもクロスボーンに制圧されちゃうわけで…ほんとに不遇だぞアメリカン(泣)

 まぁそれはそれとして、アメリカ人の立場としては、ジオンは許されざる悪の存在であることは確かだと思います。そういう立場で、突如宇宙から飛来してきたジオン軍に制圧されつつも抵抗するアメリカ人のドラマとかをアメリカでやったら人気出るんでないの?アメリカではそれなりにガンダム売れてるみたいだし。あんまりアメリカ全土が制圧された後の話をやる作品ってアメリカにはない気がするんだわ。制圧しようとする敵と戦う話はいっぱいあるだろうけど。
 問題は、そんな作品を作りたいと思う奴がいるか、だが(笑)
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まぁ
もともと北アメリカの純なる現地人は
インディアンですからね~
後のやつらはヨーロッパから移住してきたのと
アフリカ方面から勝手に連れてこられた人とかで
アメリカ人?ってナニって感じですよね

という話は置いといて
ぶっちゃけ最初のナレーションで言う
「人類の半数が死に至った」の内訳が知りたいですよね
世界全体で、何処の国の何系の何人が何人死んだのって。

ガンダム見てると、南アジアやアラブ、アフリカ方面の方って
なんか凄く少なくないですか??

アメリカンやオーストラリア人がブリティッシュ作戦でたくさん死んでても
(映像上で)ぱっと見、ヨーロッパ人とさほど変わりませんので判別できませんが。
(ヨーロッパも色々ですけど)

あとは10億も居る中国人とかね、いったい何処に行ったのやら…です(笑)

2006/11/14 (火) 17:17:52 | URL | スウ #-[ 編集 ]
ガンダムシリーズで考えてみればアメリカ人の受難は凄いですね。その代表格なのがジョニー・ライデン……オールドMSの首領にされたり、某漫画家に物凄く弄られたり(笑)

比較的高待遇なのがGガンダムのチホデーかな……∀は地理的にアメリカなのでこちらもまあ、好意的に扱ってもらったか(微妙)。


C.Eでは大西洋連邦の受難は酷い事。中立国のコロニーは崩壊させ、ジョシュアは自爆させ、パナマは核パルス攻撃で虐殺され、とどめはジュネシスによるプトレマイオス基地の壊滅にドミニオン撃沈……何よりもAA丸ごと脱走は痛かったですね。全てブルーコスモスの人災もしくはこれが原因となれば……次回作ではまともな総帥を立ててもらいたいと…。

2006/11/14 (火) 22:09:31 | URL | YF-19k(kyousuke) #vOF08ZPo[ 編集 ]
>スウさん
移民国家だからこそ、国家のアイデンティティを重要視している部分がありますね。そういう意味ではスペースコロニー的だったのかもしれません。

死んだ半数の人類というのは大半がスペースノイドだったのだと思います。地球にいるのはほとんどが特権階級だったようなので人口は少なそうですし、ジオンはサイド3・6・7以外の全てのコロニーに攻撃をかけてますからね。

ガンダムに南半球系の人間が少ないのは、単純にアニメだからって感じがしますね。MSVパイロットなんかは結構多国籍ですし。ララァをインド系にしたのは当時のアニメとしては革命的だったのではと思います。中国人や韓国人も、ちょっとキャラクターとして使い辛いのかなぁと。

>yf-19kさん
チボデーはあんなんでいいのかという気はしますけどね(笑)Gガンはアメリカでも放映されたわけですが、彼を本場のアメリカ人がどう見たのかちょっと気になるところです。∀は比較的救われたのかなぁって思います。マウンテンサイクルはアメリカの怨念なのかもしれません(?)

SEEDのアメリカはただの悪い人みたいになっちゃってますねぇ。やっぱりスタッフはアメリカ嫌いなんでしょうか。ブルーコスモスやロゴスという背後がいたうちはまだいいですが、大統領までレクイエムで消し去られてしまうのはちょっと不憫でした。これで大西洋連邦も宇宙世紀の地球連邦と同じ道を歩むのか?
2006/11/14 (火) 22:20:52 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
アメリカがボコボコにされているのは
単なる「わかりやすさ」じゃないでしょうかね?
超大国が没落する方が物語的に書きやすいですし
これはガンダムに限らず創作の普遍的なものでしょう。
基本的に文化人はアメリカ嫌い(笑)
歴史上超大国は嫌われる対象になるのは当然の事ですよ。
2006/11/15 (水) 16:37:56 | URL | CRS #-[ 編集 ]
確かに強い者はは嫌われるものですね。アンチ巨人とか(今は微妙ですけど)。
ただ宇宙世紀ガンダムはアメリカがあたかも世界からいないように描かれていて、実はアメリカは大変なことになっているということが全く触れられていないというのが違うのかなと思います。元々無国籍の世界を描こうとしていましたからだと思いますけどね。
2006/11/15 (水) 21:59:20 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
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