FC2ブログ
がんだまぁBlog
ガンダムネタだけを語るブログです。
月初のガンダム以外の話「ペルソナ3/ペルソナ4」
 あけましておめでとうございます。今年もゆるゆると続けていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 というわけでまずはガンダム以外の話から始めたいと思います。ここ2年くらいかけて少しずつ、ペルソナ3とペルソナ4をPS vitaでプレイしていました。なので3はPSP版のポータブル、4はザ・ゴールデンです。併せてそれぞれのアニメ版も見たりしてました。5は携帯機ではまだ出ていないので未プレイです。
 もうわざわざテレビに向かってゲームするような時間を取る余裕は社会人にはないですねー。かといって若い中高生でもスマホでゲームやる方がメインという時代ですし、テレビゲームというジャンルはちょっと難しいかなと思います。ニンテンドースイッチなんかは、テレビでもできる携帯機という感じですが、ああいう感じなのが今は正解なのでしょう。
 またゲームの寿命も長くなってきたのかなと思います。ペルソナ3なんてもう6年以上前のゲームですが、十分遊べましたし。スマホのゲームもオンライン前提で、長く続けないといけませんし(サービス終了=ゲームとしても遊べなくなる、なので)、コンテンツにも長期的な視野が必要な時代なんだろうなと思います。

 そんなゲーム業界全体への雑感はさておき、ペルソナです。3以降ガラっとスタイルが変わったこのゲームですが、システムは日常部分がパワプロのサクセスモード、戦闘部分は不思議のダンジョン、ペルソナ合体はドラクエモンスターズと自分が過去にハマったゲームの集合体のような作品なので、楽しめない要素はありませんでした。学生時代に出ていたら、もっとハマっただろうなと思います。

 例によってネタバレ前提ですし、未プレイの方には理解できない内容になっているかと思います。興味ない方はスルー推奨です。

〇ペルソナ3ポータブル
 ペルソナ3のトータル的な感想としては、4をやった後だと特にそう思うのですが、制作しながらちょっとずつ路線が変わっていったんだろうなと思います。1学期の基礎的な部分から、アイギスの登場や荒垣・天田絡みの話、唐突な理事長の悪役化がちょっと取ってつけたような感じで、序盤に伏線があまりなかったので、そう感じてしまいました。そういう意味では路線変更一発目で、試行錯誤しながら作られた粗削りな作品だったのかなと思います。
 特に、個人的にはアイギスの設定が受け入れられなくて、というのも科学技術的には2010年台で特別な未来技術もない中で、いきなり完璧な戦闘用人型アンドロイドが出てくるというのがちょっと受け入れられなかったんですよね。しかも終盤は完全に人間の感情を会得してしまいますし。どこぞの恋愛シミュレーションのメイドロボを真面目な世界観でやるとこうも違和感があるのかなと思います。アイギス単体だけを見ると魅力的なキャラだとは思うんですが、世界観的に唐突すぎた気がします。
 ただ、劇場版のアニメを見たことによって、ちょっとその考えが変わりました。劇場版では、ゲームには登場していない主人公の母親が少しクローズアップされていたんですが、要するにアイギスには主人公の母親の何かが宿っているのかなと、そんな気がしたんですよね。そういう意図で演出されていたかどうかは微妙なんですが、アイギスがより人間に近い感情を得たのも、主人公に固執していたのも、単にデスと関わったからだけではなく、その場で死亡した主人公の母親が何らかの影響を与えていたんじゃないかと解釈できるようになったので、ちょっと受け入れられるようになりました。エンディングで主人公を膝枕するアイギスなんかは、完全に母親のそれだったんじゃないかと思うんですよ。なんかエヴァみたいですけど、その方が理解できます。
 ただ完全にアイギス=母親なのではなく、母親の精神が影響を与えて人工生命体として目覚めたという感じだと思うので、その辺がアニメにもなっていないしポータブルにも反映されなかった後日談に繋がっていくんじゃないかなぁと思います。

 あとペルソナ3はそれぞれの仲間キャラにパワーアップイベントがあって、それぞれ熱かったのが良かったですね。4はコミュMAXのご褒美という感じでしたが、3はストーリーに連動しているので、やはり順平のパワーアップなどは燃えるものがありました。主人公はオルフェウス・タナトス・メサイアの位置づけがゲーム上曖昧で、この辺も粗削りな部分だったなと思います。
 主人公が最後に行う選択については、「命の答え」が「自分の命を全て費やしてでも世界を救う」ということになるわけですが、それに繋がるシナリオ上の理由がもう少しあっても良かったなと思いました。4の場合は、真実を求めるというゴールに向かっていく感じがちゃんとあったので、そういう意味でも3をブラッシュアップしたのが4だったなとは思いますね。

 そうそう、3学期の世紀末感はすごくペルソナっぽいというかメガテンっぽかったので、そこは良かったです(笑)タカヤが教祖になる過程はもう少しあっても良かったんじゃないかと思いますが。

〇ペルソナ4ザ・ゴールデン
 4に関してはアニメを先に見てしまったので、犯人とかは基本的に知っていたんですが、それでも十分楽しめる内容でした。というか、ストーリー進めることよりも学生生活を楽しむことの方がメインだったかなと思いますね。主人公はどこから来たか明示しない転校生で、何故か日本人っぽくない銀髪だったりして、「海外からの転校生が日本の学生生活を楽しむゲーム」という解釈もでき、外国で人気があったのもうなずける出来でした。
 ただ3の主人公は最終的に死ぬので、女性キャラを全員攻略しても罰が当たったと理解できますが(笑)、4の場合は全員攻略した上でその関係を維持したまま帰郷できるので、それでいいのかと思ってしまいました。ゴールデン追加イベントのバレンタインでは、選んだキャラ以外の恋人全員に悲しまれるという笑うしかないイベントもありましたが、そういう意味では全員を恋人にするのはシナリオ上の正解ではないんだろうなと思います。その点も含めて、周回プレイを楽しめる要素が多いというのも4の魅力ですね。

 キャラとしても3よりもさらに個性の強いメンバーが揃っていましたが、一番普通っぽい扱いの千枝が「放課後にカンフー映画を参考に自己流で修行している女の子」という客観的にみると非常に痛い子だったりもして、基本的にクラスにちゃんとなじめない系がマヨナカテレビをきっかけに集まった寄り合い所帯だったのかなぁと思ってしまったりもします。てか千枝は普通に空手部とかじゃダメだったんか…。
 直人も男かと思ったら実は女だったというのはいいんですが、その後も普通に男の格好をしているので、恋愛関係になっても少年とイケない関係になっているようにしか思えなかったのが苦しかったです。女子用の制服を着せることもできるのですが、少年を女装させて喜んでいるようにしか見えず…。というか戸籍上女なのに男子用の制服着て登校というのは公立の高校ではありえないのでは、と思ってしまったりもするのですが、まぁジェンダー的な部分に踏み入れたかったのだと思いますし、その意図は理解しているつもりです。
 キャラ同士の関係では、明らかに陽介と千枝がお互い意識しあっているような関係で、卒業後に一度付き合って別れるか、そのまま結婚するようなパターンだよなとか思っていたので、その千枝を落としてしまうと友情(主人公と陽介、千枝と雪子)と恋人との間で揺れる展開とかあるのかなと思っていたのですが、一番あっさりとしたコミュだったので拍子抜けでした。というか千枝絡みだけ絶対イベント雑だったと思います。雪子はすごい力入っていたのになぁ。まぁそういうドロドロしたイベントがあったら、全員落とすとかやりづらくなるから、それができる仕様になってる時点で基本的にキャラ同士での三角関係とかはやらないようにしていたんでしょうね。
 当初は犯人を雪子や陽介にするプランもあったということなのですが、陽介が犯人だったら、完全に足立と同じようなキャラになっていたんだろうなと思います。田舎暮らしに飽き飽きして…みたいなところが似ていましたし。雪子だった場合は、足立コミュみたいな感じで彼女を選ぶ代わりに全てを犠牲にするエンドとかあり得たんだろうなと思います。
 そういえば主人公がイザナギで、ラスボスがイザナミで、陽介と雪子はその子であるスサノオとアマテラスなので、やはり犯人候補でもあった陽介と雪子は特別なキャラクターなのかなと思います。もう一人の子であるツクヨミはスピンオフ枠っぽくて逆に微妙になってしまっていますね。

 システム的には、3は夜をほとんどダンジョン探索に使えたのに対し、4は昼にしかダンジョンに行けないので、コミュを犠牲にしないためには1日でダンジョンをクリアしなきゃいけないというのがちょっと面倒でした。3は逆に夜にすることがなさすぎたという反省があったのかなぁ。
 クマはシャドウなのでアイギスと違って理屈無視だったために逆に違和感がありませんでした。むしろアイギスも主人公の母親のペルソナを機械に封じ込めたっていう設定にすればもう少しましだったのかなぁ。
 あと菜々子は大人になってからプレイすると、凄く無理をしているのが良く分かるので、「いい子」を演じている感がリアルだなと思いました。だから逆に「お兄ちゃんのお嫁さんになる!」と言われても唐突感がありすぎてしまいましたが。

 ゴールデンの追加要素であるマリーは、もう少しどうにかならなかったのかなぁと思います。追加要素なので取ってつけた感があるのはいいのですが、その割にマリーイベントでの自己主張が強すぎて、そんなメインキャラだったんかお前という感じがありました。アニメ版ゴールデンはメインキャラ過ぎてもっと酷かったのですがそれはまぁ置いておいて、単純にイザナミの分身で真エンドへのヒントになるコミュという感じじゃダメだったのかと思ってしまいます。イザナミ自体が、主人公との関係がいまいちで取ってつけた感が強かったので、それを補完する扱いにすればよかったのになぁと思います。あの扱いなら、いなくても良かったと思いますね。

 総じて、3より4の方がコミュの築き方などの自由度が高いので、より何度も楽しめる出来になっているなと思いました。シナリオの出来も良く、スピンオフ作品が多く作られているのもその出来の良さ故かなと思いますね。5については調べてみた限り、真エンドが明らかにありそうなのにないと言われているようで、そのうち携帯機で完全版が出るんだろうなと思っていますので、それを待つことにしています。
スポンサーサイト
コメント
コメント
ペルソナ3,4はツッコミ所は多いけどそれを補うくらいいい所があるって感じですね。個人的に4は影の描写が少し苦手でした。完二の影戦とかから回った結果のギャグですけど根源はシリアスですし。
両方やられたのならペルソナQもお勧めします。ジャンルとか色々違いますけど

2018/01/02 (火) 19:43:16 | URL | #-[ 編集 ]
4のキャラのシャドウの描写は、人間の汚い部分にスポットを当てた良い演出だと個人的には思います。
負の側面まで知ったからこそ深く繋がれる、という説得力もありますし、ああいう心理的な描写も海外に受けたんじゃないかなぁとも思いますね。

ペルソナQは気になってはいるんですが、あのデフォルメされたキャラクターがちょっと受け入れ難いんですよね。
ペルソナのキャラクターデザインって比較的リアリティ重視だと思うので、ちょっと落差を感じてしまいます。
2018/01/07 (日) 16:57:04 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
ペルソナ5の真エンドについてですが、一部では『ペルソナ5-2』が出るのではないか、という説がありますね。
前後編分割ものは近年RPGで増えてきている(『軌跡シリーズ』や『うたわれるもの』や『第2・3次スパロボZ』、『テイルズオブエクシリア1・2』など)ので、自分としてはかなりあり得そうだと思っています。
(特にRPGというジャンルはマップチップやザコモンスターといった、地味ながら負担になる部分がかなり大きいので、それを使い回せるのはメリットが大きいでしょうし、
文中でも仰られている通り「ゲームの寿命も長くなってきた」「コンテンツにも長期的な視野が必要な時代」にも噛み合っている)

ルロイさんが前後編分割というスタイルについてどう思っているか、今改めて聞いてみたいところですね。
ガンダム00放映当時の感想を読ませてもらった限りでは「1期→2期間での路線変更・テコ入れが上手く行っていなかった」と否定的な見解でしたが、今どう思っているか聞きたいところです。
(もちろん、アニメとゲームでは事情が違うでしょうから一概に比較できないとは思いますけれど)
2018/01/07 (日) 18:27:38 | URL | #HKu.WtXY[ 編集 ]
4のときと同じなら、5はアニメ化後に携帯機に移植なのかなぁと思います。

前後編はスケジュール的にもコンテンツ寿命的にも長くなるメリットはありますが、前編でこけると後戻りが出来なくなるというリスクがあるのである程度ヒットが見込めないと難しいですよね。そういう意味ではゲームでもアニメでも有名タイトルだからこそのシステムかなと思います。
00に関しては前後編が悪かったのではなく、後編の話の作り方がまずかっただけだと思っています。
ユーザーの声を拾いすぎたという意味では、前後編の弊害だったかもしれませんが。
ただ00以後前後編スタイルのガンダムが作られないことを見ると、00のスタイルはあまり成功とはみなされていないんでしょうね。
2018/01/28 (日) 22:50:29 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
>ただ00以後前後編スタイルのガンダムが作られないことを見ると

あの…鉄血のオルフェンズがつい最近そうだったんですが…

ただ、鉄血も(飽くまで個人的な見方で言えば)前編時点でのユーザーの声を過剰に拾いすぎた(+スポンサーの要望が大きくなった?)ことで破綻してしまった感があるので、やはり前後編は製作側に筋を通す覚悟がなければやるべきではない手法だと思いますね、自分も。
2018/01/28 (日) 23:50:30 | URL | #-[ 編集 ]
鉄血見てなかったんですっかり頭から抜けてました。失礼しました。

おそらくビジネス的には、前後編に分けた方がアニメの制作とガンプラ発売のペースを合わせやすいのでメリットがあるんだと思います。
ただ純粋なアニメの内容という意味では、作品としてのテンションの維持なども含めて難しいんだろうなと思いますね。
2018/02/12 (月) 17:56:36 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック
copyright © 2018 がんだまぁBlog all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.