がんだまぁBlog
ガンダムネタだけを語るブログです。
シャア・アズナブルの華麗なる(?)戦歴を振り返る
 よくシャアは作中では負けてばっかりなんて言われることがありますが、まぁ実際主人公相手に勝っちゃうと話が終わってしまうので仕方ない部分があるとはいえ、そういうヘタレた部分もシャアの魅力として語られている部分ではあります。
 じゃあ実際のところシャアの戦績って具体的にどのくらいだったのか、半分ネタ風味に振り返ってみます。


○序章~開戦からルウム戦役まで
 シャアが最高に才能を開花したのは物語に登場する前の話でした。この辺の描かれ方(赤いザクに乗るようになった経緯など)はIGLOOとかオリジンとか色々違いがあるのですが、とりあえずシャアはこの一年戦争序盤の戦いで大戦果を挙げ、少佐に昇進し宇宙攻撃軍のエースとしてその名を轟かせるようになりました。

○木馬追撃戦(1話~11話)
 ここからはエピソードを拾うためTV版ベースで振り返ります。

(1)VSガンダム(第2話)・・・×
 有名な「見せてもらおうか!」から「連邦軍のMSは化け物か!」までの戦い。技術的にはアムロに勝るシャアが一方的に攻撃するも、手持ちの武装では全くガンダムにダメージを与えられず無念の撤退。しかもザク3機とそのパイロットを失い指揮官的にも大敗北。

(2)VSホワイトベース(第3話)・・・×
 元々任務からの帰還中だったのでシャアはすぐに補給艦と合流して補給。しかしブライトが補給中に攻撃するという思い切った策を講じたため補給失敗。逆上したガデムは旧ザクでガンダムに挑んで返り討ち。元々現有戦力では勝てないと知っているシャアは逃げるしかありませんでした。指揮官としてもブライトに上を行かれる伏線だったのでしょうか。

(3)VSガンダム(第4話)・・・△
 ルナツーに入ったホワイトベースを追ったシャアは、「まさかこの要塞に単艦で攻め込んでこないだろw」とのワッケインの予想を裏切りルナツーに侵入し電源ブロックを爆破。慌てて出撃したマゼランも設置された機雷により座礁し、今がチャンスとばかりにザクで係留中のホワイトベースの破壊を目指しました。しかし電源が落ちたおかげで拘束されていたブライトたちが脱出しホワイトベースを稼働、マゼランを破壊して出撃してきたので撤退。
 目標は果たせなかったものの、宇宙軍本拠地の電源部にダメージを与えマゼラン一隻沈めてるあたりはそれなりの戦果だと思います。ここは面目躍如。

(4)VSガンダム(第5話)・・・○
 有名な大気圏突入での戦闘。補充されたザク部隊と共に大気圏突入中にホワイトベースに攻撃し、降下地点に大幅にずらすことに成功します。これは、事実上の勝利と言ってもいいでしょう。

(5)VSガンダム(第7話)・・・○
 コアファイター単機でジャブローに帰ろうとするアムロを迎撃するために出撃。ガンダムに換装されるもエネルギー切れに追い込み撤退させました。ホワイトベース側の試みを阻止したという意味でも勝利と言えます。

(6)VSガルマ(第10話)・・・ -
 ガルマ戦死エピソード。この戦いではシャアは初めからガンダムを倒すつもりはなく、ガルマのガウを撃墜させることが目的だったので、そもそも戦闘の勝敗はありません。シャア個人の目標は達成するものの、そのせいで左遷されてしまいプライベート的には引き分け。

(7)VSホワイトベース(第11話)・・・△
 イセリナのエピソード。ガルマの弔い合戦とガウ3機でホワイトベースに強行攻撃をかけることになり、シャアもルッグンで(!!)参加。ちゃっかりホワイトベースのエンジンを攻撃して不時着に追い込みました。ガウは全滅したので戦力的には大敗ですが、ホワイトベースの進行を遅らせたという意味では成功になるんでしょうか。

 ここまでを振り返ると、初動の判断ミス(スレンダーの暴走とガンダムの超性能を予測できず)こそあったものの、その後はできる限りの成果は出しているんじゃないかなぁという気がします。というか、ガルマ殺さずに一緒に戦ってたらここで木馬沈められたんじゃないのかなぁ…(汗)まぁ、木馬追ってたらザビ家に近づくチャンス到来!これは生かさない手はない!って思ったんでしょうね。木馬には妹がいるかもしれないってこともあり、そんなにウエイト大きくなかったんでしょう。


○マッドアングラー隊(26話~30話)
 キシリアに拾われて突撃機動軍に異動、ベルファストからジャブローへ向かうホワイトベースを追撃します。目的はジャブローの入り口確認及び潜入破壊工作だったと思われることから、あまり自ら出撃する機会はありませんでした。

(8)VS GM(29話)・・・○
 ジャブローへの侵入に成功し、迎撃に来たGMのどてっ腹を貫き華麗に撃墜。ズゴックの強さを思い知らせました。この時のGMがガンダムと同型のビームライフルを持っていて、貫かれた瞬間スプレーガンに変わったのは割と有名な話。
 なお、この撃墜が作中最初のシャアの撃墜スコアになります(笑)まぁ、ホワイトベースの艦載機は落としたら物語が終わっちゃうから仕方ないんですが。

(9)VSガンダム(29話)・・・△
 GMからの連戦。アムロとシャアが真剣に交戦するのはかなり久々です。今回はシャアもビームを使用可能な互角の条件ですが、互いのビームがぴったりぶつかるなど全くの互角。ウッディの攻撃でモノアイを破損したこともあり撤退。


○宇宙での最終決戦(37話~42話)
 宇宙に打ち上げられたホワイトベースを追って、シャアもザンジバルに乗り追撃したのですが、そこでは自ら出撃することはありませんでした。ドレンみたいな副官がいなかったから指揮官の座を降りられなかったってところですかね。
 実際にシャアが出撃するようになったのは、ララァと合流し、エルメスの援護が必要になってからになります。アムロがニュータイプに覚醒し、ニュータイプにはニュータイプをぶつける、という方針をキシリアが取ったことが、ある意味ではシャアの運命を決めてしまったのかもしれませんね。

(10)VSガンダム(37話)・・・×
 テキサスコロニー内でララァのテストに付き合っていたら、マ・クベが勝手にコロニー内にガンダムをおびき寄せてきたのでしかたなく戦闘。マ・クベは共闘を断って勝手に死んだのでその後攻撃を仕掛けます。しかしアムロの反応速度が予想以上に上がっており、とりあえずララァを逃がすためにやられたふりをして撤退。しかしそのまま勝てるならそんな真似をしなくても良かったわけで、ここは負けたようなものです。

(11)VSガンダム(40話)・・・×
 ソロモンへ超遠距離攻撃をかけるエルメスの援護の為に出撃。迎撃に出てきたガンダムとエルメスの戦闘に、シャアは邪魔になるだけでしかも被弾。ララァがアムロと感応してしまったこと、そもそも遠距離攻撃の負担が大きかったこともありとりあえず撤退。

(12)VSガンダム(41話)・・・×
 戦場にセイラがいることを知り気が逸れた瞬間をアムロに狙われ絶体絶命。しかしララァが庇い命からがら撤退。「今の私ではガンダムは倒せん」の言葉通り、パイロットとしても完全に追い抜かれた瞬間です。

(13)VSガンダム(42~43話)・・・△
 ジオングに搭乗しガンダムを狙うシャア。アムロの目的はシャアの撃墜ではないのですが、ニュータイプ用MSに乗せられた者の使命はガンダムを倒すことなので、シャアは複数の艦艇やMSを撃墜し、ルウム戦役以来となる(笑)スコアを稼ぐチャンスではあったものの、アムロのみを狙うことになります。最終的に、胴体を撃破されるも頭部が分離できることを知らなかったアムロの隙をついてガンダムの頭部を破壊、最後は相討ちになります。


 一年戦争はここまで。こうしてみると、大会戦に参加したジャブローとア・バオア・クー以外では撃墜スコアを稼いでいないことになるんですが、そもそもシャアは最初からパイロットではなく指揮官だったということを忘れてはいけませんね。だから出撃する目的もだいたい戦術的な意義を帯びていて、敵機の撃墜が目的ではないことが多かったことが、戦果に乏しい要因でもあります。
 元々ジオン軍は、指揮官の人材に乏しいようで、一年戦争の序盤に活躍して昇進したパイロットは、基本的に指揮官に据えられていたように思います。シャアが年齢の割に階級が高かったのも、そうまでして指揮官に据えないといけないくらい人材難だったんじゃないかなと思いますね。
 終盤にゲルググに乗って出撃するようになったのは、ララァを支援する必要があったからで、ニュータイプ部隊を編成するにおいて、シャアでなければニュータイプの動きについて行けなかったという側面があります。指揮官として登用されていたはずが、ニュータイプという存在が確認されたことで、シャアもまたパイロットとして駆り出されるようになったあたり、上層部に振り回された感が否めない部分もありますね。そういう意味でもガンダムはリアルな世界観だったとも言えます。

 なお、単純に○×△を集計すると3勝4引き分け5敗。終盤負け続けたのが痛かったですね(笑)。まぁ、ジオン軍自体が敗北モードだったので、戦局的に仕方ない部分ではありますが、たぶんシャアはゲルググがトラウマだと思います(笑)CDAではゲルググに乗ってましたけど、何故Zではドム系のリック・ディアスに乗っていたのか、理由はその辺にあるのかも?

 Z時代も行こうと思ったんですが、結構分量あるんで次に回します。Z時代はアニメ全部見直さないと撃墜スコアは数えられなそうなんで、そういうのはやめときます。結構さりげなくモブの敵を撃墜してるはずなんですよね。
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クワトロの場合、ラスト前のガザCへのランチャー攻撃をどう位置付けるかで評価が大きく分かれそう。

私はあの一撃はハマーンの基盤を根本から砕いた、シャアにしか撃てない「その後の世界史を決定付けた一撃」だと思っています。
2016/04/10 (日) 04:57:36 | URL | さわK #.ZWFf9ps[ 編集 ]
あれでアクシズの戦力はほぼ無効化されてますからね。
エゥーゴとティターンズはどちらも物量がそんなに残っていなかったので、残るアクシズに物量作戦を挑ませなかったのは大きいですね。

クワトロ時代はシャア時代以上にパイロットの仕事に専念できていないので、戦略的な結果が出ているかが評価基準になりそうです。
2016/04/10 (日) 15:23:48 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
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