がんだまぁBlog
ガンダムネタだけを語るブログです。
RGM-79とM4シャーマン
 あけましておめでとうございます。12月は多忙だったので更新がろくにできなかったので、挨拶とか月初のガンダム以外の話とか抜きで通常更新します。だいぶ昔に設定したテーマですし。

 以前どこかで(グレメカだったかな)で、RGM-79 GMはアメリカのM4中戦車、通称シャーマンを意識した設定になっていると見た事があり、その辺を掘り下げてみようと思います。
 と言っても自分は現実の軍用兵器の知識に乏しいので、どツボにはまらないよう浅めの考察に留めておきたいところです。というわけであくまでもWikipediaの記述をベースに、それ以上深いところには突っ込まない方向でいきます。


 M4中戦車"シャーマン"をさくっと説明すると、元々戦車の保有数に乏しかったアメリカが、短期間で数をそろえるために開発したもので、「生産に携わった主要企業は11社にも及び、各生産拠点に適したエンジン形式や生産方法を採る形で並行生産させたため、多くのバリエーションを持つが、構成部品を統一して互換性を持たせることにより高い信頼性が保たれていた」とあります。まさに後期生産型GMの設定そのものですね。
 多くのバリエーションがありますが、その区別は大まかに言うと車体構造とエンジンに区別されるようです。

 以降、簡単にまとめます。派生型とかはとりあえず抜きにして、メインの仕様だけを見ます。認識間違ってたら寛大なご指摘をお願いします(笑)

○M4(無印)
 3つの企業で製造された最初のモデル。航空機用のエンジンを転用したものを採用。生産工場や時期により前面装甲の溶接の仕様が異なるため、現地改修用の増加装甲キットが開発されたり、前面装甲が一体鋳造に変更されたタイプがあったりする。
○M4A1
 無印と同時期に別の企業で開発されたモデル。エンジンは無印と同じものだが、装甲形状が異なる。車内スペースを犠牲にして耐久性を高めているが、操縦士ハッチを大型化するなどした後期型も存在する。
○M4A2
 無印・A1のエンジンが供給不足となったため開発されたタイプ。民間トラック用のエンジンベースのものを2基繋げたものを使用。ディーゼルエンジンであるため、ガソリンエンジンに統一されている米陸軍には採用されず、海兵隊や他国向けに採用された。
○M4A3
 戦車用に新規開発されたエンジンを搭載したタイプ。最も評判が良く米軍に優先的に配備されたが、戦後に余剰機が多く流通した。大戦後期に開発されたため、初期型は主に本土訓練用に使われ、後期型が前線に多く配備された。
○M4A4
 M4完成までの繋ぎとして開発されたM3戦車用に開発されたエンジンを搭載したタイプ。主にイギリス軍に配備された。生産終了後にエンジンを更に換装したものはA6の型番が与えられている。


 これをGMに当てはめるとこんな感じになります。なおエンジンの設定は全部ウソです。M4シャーマンに合わせるために無理矢理作っています。

○RGM-79(無印)
 各地で製造された最初のモデル。RX-78用のエンジンを流用したものを採用。生産工場や時期により仕様が異なり、強度が異なるため現地改修用のRGM-79SC用改修キットが開発されたり、装甲自体を最小限に簡略化されたRGM-79Lタイプがある。
○RGM-79D
 無印と同時期にオーガスタ等で開発されたモデル。エンジンは無印と同じものだが、装甲形状が異なる。ダクトやノズルを増設して推進力を高めているが、バックパックをまるごと換装したG/GS型も存在する。
○RGM-79F
 無印・D型のRX-78用エンジンが供給不足となったため開発されたタイプ。間に合わせの資材で要求スペックを満たす関係から空冷式エンジンを採用しているため、宇宙の部隊には配備されず、地上部隊向けに採用された。
○RGM-79C
 RGM-79系用に新開発されたエンジンを搭載したタイプ。最も評判が良く宇宙軍の中核部隊に優先配備されたが、戦後に余剰機が多く流通した。大戦後期に開発されたため、先行型は主に特殊部隊に配備され、後期型が前線に多く配備された。
○RGM-79R
 RGM-79完成までの繋ぎとして開発されたRX-79用に開発されたエンジンを搭載したタイプ。主に戦後の月面駐留軍に配備された。生産終了後にエンジンを更に換装したものはRMS-179の型番が与えられている。

 完全にエンジンの設定は嘘ですが、GMの設定に当てはめられると激しくそれっぽくなるなぁという気がします。やはりGMの設定自体が、M4シャーマンを参考に付け加えられているのかなぁという気がしますね。
 MSの場合、エンジン以外にも差別化する要素が多々あるので、必ずしもエンジンに限らなくてもいいとは思うんですが、GMバリエーションの違いは単に「生産工廠の違い」「性能の違い」に限らず、使われている部品供給の都合の違い、という観点があってもいいんじゃないかなぁと思うのです。上述の脳内設定にした根拠は以下の通りです。

○RGM-79
 仕様はRX-78に一番近いはずなので、エンジン系統はRX-78(つまりコアファイター系)と同仕様と思われる。現地改修用キットのくだりは明らかにSC型の元ネタだと思ったのでそのまま採用。他の構造的な特徴で考えると、股間のボックスの有無かなぁという気はしますが、とりあえず他のバリエーションということでライトアーマーのくだりを追加。
 元々の設定が6か所の拠点で生産されたとかあるので、やはり生産拠点によって外見が微妙に違うということかなと思います。

○RGM-79D
 A3が明らかにC型っぽかったのでA1はD型と考える。無印と同じエンジンを採用したまま機能性を高めようとしているので、ダクトやノズルが増えていると解釈。後期型があるとのことなのでそれがG/GS型と考える。
 A1はアメリカ軍用に開発されていたものが急遽北アフリカのイギリス軍に配備されたということなので、こちらは星一号作戦用に開発されていたものが急遽北米反攻作戦のためにアラスカに回されたってことでどうでしょう。結局アメリカ軍にはA3が配備されたように、GMもC型が次の主力となったので、D型の後期型(G/GS)はコロニー駐留軍や特殊部隊に回されたということで。

○RGM-79F
 A2が主流にはなれなかったようなので陸戦用のF型と解釈。エンジンの違いが大きな特徴なので、空冷式だから陸戦型だったのだと強引に繋げました。「既存の部品が使えず、急遽スペックを満たすために別の部品を使ったため、地上でしか使えなかった」という背景にするためにはエンジンが空冷式くらいしか思いつかなかったんですよね。
 生産拠点は現存の設定から考えるとキリマンジャロあたりかなぁと思ったりします。アフリカや中東、ヨーロッパが主戦場だったっぽいですし。

○RGM-79C
 A3の主力機として採用されたが、後期に生産されたため戦後に余剰になったってところが明らかにC型っぽいので。「バルジの戦いでの苦戦の後、対戦車戦闘能力の高い戦車が求められた結果、引き渡しが中止された600輌もの余剰75mm砲型が兵器集積所にあふれた」っていうのはなんかデラーズ・フリートに苦戦して引き渡しが中止されたみたいな背景を思い出させます(笑)。76mm砲型が何にあたるかというのは非常に迷うところですが。GMカスタム/クゥエルなんかがそれに当たりそうではありますけどちょっと時代が進みすぎるしなぁ。でもGM改とカスタム・クゥエルは基礎設計が同じであるはずなので(設定画的に)、並行開発でもおかしくはないですよね。アレックス→改・カスタムの設計は一年戦争時代に完了していたんだよ!!

○RGM-79R
 C型以降の型番となるとこれしか思いつかなかったので。改装型の型番が違うってところがRMS-179に繋げられたし。無印と外見に大差ないってところが生かせなかったのは致し方ないところ。でも、実は一年戦争中、グラナダ攻略部隊に多く配備されていて、そのまま月面に多く配備されてエゥーゴの戦力になったと考えるのもいいかもしれないですね。Z時代のスペックはあくまでもRMS-179のものということで。
 RX-79のエンジンというのはM3戦車の背景がいかにもRX-79(G)っぽかったから使っただけです。実際のところはバックパック的に考えてC型かD型の流用と考えた方がいい気がするんですが、それらとも違うエンジンということですししっくりくる案がありませんでした。陸戦型ガンダムついでに触れておくと、Ez8の名称の元ネタである戦車のベースはM4A3なので、今回の解釈でいうとRGM-79Cにあたる機体ということになります。まぁ元ネタのイージーエイトは、単にE8型という改修が施されたタイプのことなので、ベース機が何であっても同じ改修が施されればイージーエイトみたいです。そう考えると、RGM-79CのEz8型なんてのも模型ネタ的にはありかもしれません。


 この関連付けにはどうしてもエンジンの設定が出てくるので、MSのエンジンにどのような種類があったかどうかってところを整理すれば、もう少し現実的な解釈に結び付けられるかもしれないですね。基本的に、連邦のMSのエンジンはタキム社製のはずなんですが…まぁそもそもエンジンだけに絞る必要はないですね。戦車であればエンジンとなるところを、MSであればバックパックとか、センサーユニットとか、もう少し柔軟な発想で考えてみたいところです。
 今度今回のネタを踏まえて、改めてRGM-79バリエーションを整理してみたいですね。何か、色々と根本的に解釈が変わりそうです。現実世界の戦車でもこれだけ並行開発が可能だったなら、一年戦争中に同系列のMSがいっぱいあっても大丈夫なはずです(暴論)。
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