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ジャブロー消滅後の連邦軍の軍艦はどこで建造されたか
 一年戦争時において、連邦軍の宇宙艦の大半はジャブローで建造されたことになっています。ホワイトベースをはじめとするペガサス級も、ジャブローで建造されたもので、軍艦ドックと打ち上げ施設があることも確認されています。
 しかし、ジャブローは7年後、ティターンズとエゥーゴの抗争の中で自爆し、基地は消失しました。その後、地球連邦軍は軍艦をどこで建造していたのでしょうか。


 まず明言しておきたいのは、明確な設定がないことです。一年戦争後に登場した軍艦には、建造場所は設定されているものが多くありません。そのため、あくまでも推測の域を出ないということをお断りします。
 とりあえず連邦軍の拠点はいくつかあるので、それぞれの拠点ごとに論じてみます。

(1)ルナツー
 すぐに思いつくのが、一年戦争時代から宇宙軍基地として存在してるルナツーです。連邦軍の軍艦の多くがジャブローで建造されたものの、ルナツーでも建造されていたものがあったと考えられます。
 星一号作戦では、ジャブローから打ち上げられた艦隊と、ルナツー所属の艦隊が合流して連合艦隊を形成したことになっています。また、一週間戦争やルウム戦役に投入された艦隊も、元々はルナツー所属であったと思われます。
 これらから、ルナツーに宇宙艦隊があったのは間違いないのですが、それらの艦の建造までルナツーであったのかは不明です。星一号作戦のルナツー艦隊も、ルウム以前の生き残りの改装艦だったとも考えられますし。
 宇宙用の艦は打ち上げのためのコストを考えると、どう考えても宇宙で作った方が経済的なのですが、それを証明する設定がありません。

(2)コンペイトウ
 0083に登場した新造艦バーミンガムは、ソロモンことコンペイトウに配備されていました。観艦式がコンペイトウで行われただけで、建造されたのがそこであったのかは定かではありませんが、あえてコンペイトウで観艦式をやったんですから、そこを選んだのはバーミンガムの建造場所だったからと考えることはできます。
 ソロモンは、ジオン軍においても宇宙攻撃軍の本拠地として、艦艇の建造機能があったと思われる拠点です。それを連邦軍がそのまま引き継いで使用している可能性は高いと考えられます。ただし確たる証拠はありません。

(3)グラナダ
 ジオンの支配から解放された後、エゥーゴの事実上の本拠地となった場所です。アイリッシュ級はここで建造されたものと思われます。というか、アナハイム製だと思うので、アナハイム建造の艦はグラナダかフォン・ブラウンで建造された可能性が高いですね。アーガマはスウィートウォーターですが、ネェル・アーガマはWikipediaではグラナダとされていますね。そういう記述は見たことないですが…。

(4)グリプス
 ティターンズが建造した拠点・サイド7のグリプス(グリーンノア2)では、ドゴス・ギアが建造されていました。ティターンズの独自建造であると考えられます。同じティターンズが使用していた、アレキサンドリア級については不明ですね。こちらは連邦軍にも同型艦があるので、ティターンズ製ではないでしょうし。
 なお、ティターンズ壊滅後のグリプス1については、どうなったのか不明なんですよね。コロニーとしては残っているなら、ゼネラル・レビルもここで建造されていたのかもしれません。グリプス2も温存されてましたしね。

 地上の拠点で建造された可能性は低いと考えていいと思います。ジャブローのような一大拠点はその後作られていないので、大規模な艦艇用打ち上げ施設もおそらくなかったのではないかと思いますし、何よりジオンに宇宙の大半を制圧されていた一年戦争時代と違って、連邦軍が全てを支配している戦後であれば、宇宙で建造しない理由はないですからね。
 ただこのようにしてみると、艦種によって建造された場所が異なるということは考えられます。アナハイム製のアーガマ級やアイリッシュ級はアナハイム関連の工場で、ティターンズ製のドゴス・ギア級はグリプスで建造されていたわけですし。
 戦後に新造された艦はそう多くなく、あとは「バーミンガム級」「アレキサンドリア級」「クラップ級」「ラー・カイラム級」くらいなわけです。これらの建造にはアナハイムは関わっていなそうなので、月ではなさそうですし、グリプスでもないでしょうから、可能性としてはルナツーかコンペイトウくらいかなと思いますね。まぁ、月にはアナハイムの工場しかないわけではないと思うので、月面にまだ見ぬ造船所がある可能性もありますが。
 個人的なイメージでしかないですが、アレキサンドリア級なんかは、ジオンのムサイ級を参考に開発されているわけですから、ジオンの拠点であったコンペイトウで建造された可能性の方が高いのかなぁという気がします。ムサイ級を拿捕したこともあったでしょうし、そういう意味では研究もしやすかったと思いますからね。逆にサラミスの後継艦っぽいクラップなんかは、ルナツーで作られていそうな気もします。そうなるとクラップと色々規格が共通そうなラー・カイラムもやはり同じ拠点かなという気がします。
 そうなると、バーミンガムやアレキサンドリアはコンペイトウ、クラップやラー・カイラムはルナツーで作られた可能性があると言え、一年戦争後の新造艦については、コンペイトウで建造され新たな宇宙軍の中核として機能し、グリプス戦役後の新造艦については、改めてルナツーで計画が進められたと考えることができます。

 宇宙艦隊と言っても、連邦軍の場合各サイドに配備されるコロニー駐留艦隊と、衛星軌道を周回する軌道艦隊があったとされており、それらの違いで建造場所や拠点が分けられていたと考えることも可能です。その場合、明言はできませんが、クラップ級とラー・カイラム級が独立部隊ロンド・ベルに優先配備されていたことを考えると、より行動距離の広い衛星軌道艦隊向けの艦をルナツーが担当していたのかなぁという気がします。本当にイメージでしかないですが。
 そもそも艦種で拠点が分けられていたかどうかもわからないですし、他にも宇宙船ドックのようなものがあった可能性もありますが、とりあえず既存の情報から考えるとこの程度の推測が限界なのかなぁという気がします。もっと知見の深い方もいらっしゃるかもしれませんが。
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各艦が、どこで作られたかは
分からなくてすみません。


Zガンダムの時代は、
多くの艦を、ティターンズが独り占めしていて、
最終回で、コロニーレーザーで艦隊が全滅していて、

その後、マシュマーがシャングリラに来たのと同様に、
多くの艦が各コロニーに送られて、

ジュドーが地球にいる間にコロニーが落とされるので、
宇宙では、連邦軍が、ネオ・ジオンに負けてるというか、艦が足りなくて戦えなかったんでしょうか。
(映像は無し、ナレーションは覚えてないです)


ネェル・アーガマが出た頃に、
ジュドー達を艦から降ろして、正規兵を乗せようとていたので、
連邦の艦は、その頃から数が揃い始めて、

最終回あたりで、本格的に戦えるだけの数が揃ったんじゃないかと思います。
2015/12/13 (日) 19:48:54 | URL | サディア・ラボン #-[ 編集 ]
実際の工業とかに詳しくないんであくまで素人考えですけど、確かに重力が小さい宇宙の方が大きめの戦艦とかを造るのには有利そうですね。
宇宙世紀では原材料とかも月や火星と木星の間のアステロイドベルトからの発掘で賄えるそうですし。
2015/12/16 (水) 00:24:41 | URL | #-[ 編集 ]
センチネル小説版では、アーガマ級とサラミス改級から成るα任務部隊がバイコヌール基地から打ち上げられていたかと思います。少なくともサラミス改級はバイコヌールでも建造されていた、と考えるのが自然ではないでしょうか。

またF91やVの劇中で確認されるサラミス改級(Z以降に登場するMS運用型)の数が相当に多いことからも、アレキサンドリア級やアイリッシュ級、クラップ級の登場後もかなりの数が生産され続けたのではないかと思われます。
2015/12/19 (土) 21:09:51 | URL | KY #3nuoocWM[ 編集 ]
>サディア・ラボンさん
Zの時代は正規軍はノータッチでエゥーゴとティターンズに参加した部隊だけが動いていて、ZZの頃は連邦政府がネオジオンに懐柔策に出ているので、正規軍は命令がなく動いていないという状態だと思います。
ZZでは、ティターンズとの戦いを生き残ったエゥーゴだけが活動していたという状態で、その後ブライトらが独自に動いて正規軍の艦隊を出撃できる状態にしようとしていて、結局それが最終話まで間に合わなかったという感じです。

>名無しさん
宇宙に物を打ち上げるには相当なコストがかかるって話ですからねー。
ただロケットの打ち上げというのはいまだにロマンなので、地上から打ち上げた方が絵になることも間違いないんですが。

>KYさん
センチネルではそんな描写でしたか。バイコヌールはノーマークでしたねー。
打ち上げ基地があるところには艦艇の建造能力もあるのかもしれませんね。
あとはニューギニアとかアフリカとかその辺にも拠点があるのかもしれません。

サラミス級が当初から地上で生産されていたなら、その後の生産も地上だった可能性は高いですね。
2016/01/02 (土) 23:58:46 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
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