がんだまぁBlog
ガンダムネタだけを語るブログです。
ネモとマラサイと次期主力機
 一年戦争後、連邦軍はGM系とザク系を併用していますが、これらはずっとこのままの予定だったわけではなく、統合して1機種の運用にするつもりだったというのは、後のジェガンが証明しています。
 しかし、もしエゥーゴではなくティターンズが勝利し、アナハイムが失墜していれば、その後の量産機はGM系の延長であるジェガンではなく、ハイザックの延長のMSとなっていた可能性も考えられます。
 だとすれば、ジェガンの前段階のアナハイム製量産機であるネモと、それと並列の存在であるマラサイは、その後の次期主力機がGM系かザク系かに進む検討段階の機体の一つだったのではないか、と思い至りました。

 つまり、ネモは「ザク系との機種統一を想定したGM」であり、マラサイは「GM系との機種統一を想定したザク」であるということです。ネモはMGインストで胴体の内部機構がむしろジオン系に近いと表現されていますし、マラサイはMIAのデータシートではRX-81の流れを引き継ぐ機体であると表現されています。つまり、ネモとマラサイはそれぞれ敵性技術を吸収したGMとザクということが言えるわけです。
 ネモの延長にあるジェガンは基本的にはGMシリーズの末裔ですが、GMがボールやキャノン系の支援を必要としたのに対し、ジェガンは基本的に単一機種運用である点で、同じように単一機種運用が前提のザクに通じるものがあります。この時点でハイザック系が淘汰されていたことを考えても、ジェガンがザク系からの機種更新の対象にもなっていた、つまり一定の互換性が確保されていたことが推測できます。つまりジェガンは、開発系譜はともかく、現場レベルではGMとザクの実質的な統合機なのです。

 もしザク系が主流になっていれば、マラサイの延長線上のMSが採用されていた可能性がありますが、アナハイムの立場が弱くなっていれば、それ以外の系譜のMSが採用されることも考えられます。有力なのはゼク・アインでしょう。このMSも連邦化されたザク系MSと言うべき機体であり、ペズンの教導団が開発したMSです。もしかしたら、ティターンズがアナハイム製ではない新型のザクタイプを、というオーダーを出していたのかもしれません。

 だとすると、GM系についても、アナハイム製ではない新型のオーダーが出ていた可能性があります。考えられる機体としては、ハイパスというMSが挙げられます。
ハイパス2


 このMSは連邦軍の機体としてデザインされたZZの没MSですが、その後「ダブルフェイク」で設定が拾われ、ジェガンの対抗機であったが敗れ、改修されてGD(ジード:ガン・ディフェンダー)となったという設定になりました。
GD.jpg


 また、試作模型が作られるほど作品に出ることは決定的だったMSでもあり、ある意味アッグガイとかに近い存在です。
ハイパス模型



 そのため非公式設定と切り捨てるには惜しいMSであると言えます。公式度的に言うと限りなくゼロに近い1ですが。

 他にもZZのゲームブックに出てくるMk-III量産型?のグーファーなんかも次期主力機と言われていたので候補の一つでしょうか。こっちは100%非公式ですが。

 いずれにせよ、連邦軍の量産機はGMベースかザクベースかという選択肢があり、それぞれにアナハイム製と非アナハイム製があった、ということが考えられるのかなと思います。
 そう考えると、ネモとマラサイは、それそのものが量産機として採用されることを想定しているのではなく、あくまでも次期主力機へのプレゼン用の機体だったんじゃないかという気がします。コスト的にも、制式採用するには高かったみたいですしね。少数精鋭のエゥーゴやティターンズだから供給できた、という感じだったんでしょう。


 ちなみにハイパスには別の画稿もありました。こっちは脚部がもろGM系っぽいんですよね。
ハイパス1

 さらにハイパスにはネオジオンのMS用のデザインもあります。先にデザインがあって、どういう使い方をするかは後で考えたんでしょうかね。
ハイパス3


 
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コメント
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ヤクトドーガ?
ハイバスのデザイン画ってなんかヤクトドーガっぽいですね。

胸部上面とか、脚部のラインとか
、サイドスカートとか。
2011/12/27 (火) 21:54:43 | URL | 梅安 #ziwa4Zsw[ 編集 ]
ザク系ってアクトザクやゲルググの後継も含まれているんですよね
対艦(及び対通常兵器)とともに対MSの性能を入れて最新技術を投入して進化したんですよね。
ギャンやガルバルディなどの対MS色が強い(ゲルググとガルバルディは対艦と対MSの両立型ですが)MSの流れも汲んでいるんですよね。
GMは対MSを重視して味方母艦の護衛が主体ですからね。
バズーカ装備など対艦装備に向いている武装もありますけどね。(ビームスプレーガンだとビームでも威力不足でしょうからね、あるいはビグザムなどへ対抗のため対Iフィールド用でもあるでしょうけど)
結局はギラドーガやジェガンなど大きさも性能も互角のMSになるというのは皮肉ですけどね。
2011/12/29 (木) 20:12:06 | URL | ユニットコスト #-[ 編集 ]
技術統合というキーワードでGMⅢに代わる主力機を考えることができるわけですね。
ハイパスのイメージは確かにこの考え方にはとても都合が良くて面白い。
Z~ZZ時代の機種の発展形がやたらGM顔にされることも、この考察を補強するのに好都合かもしれません。
読んでてバーザムバージムを連想しました。RGMナンバー用意してどっちの天下でも対応できたのに……という感じで。
2011/12/30 (金) 01:35:12 | URL | ネイ #p5gzTiko[ 編集 ]
ガンダムUCのアンクシャはゴーグル状になってますが、アッシマーとジム系のパーツを組み合わせた設定はΖプラスのようなティターンズ側の飛行用可変高級量産機に転用できそうですね。他にADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者のハイザックエピデンドルムはハイザックの強化改修機に活かせそうです。
2011/12/30 (金) 21:41:09 | URL | 匿名希望 #-[ 編集 ]
>梅安さん
たぶん出渕氏のデザインだからでしょうね。
当時の模型化前の原案はみんな氏によるものだったはずなので。

>ユニットコストさん
連邦におけるGM系とザク系の分類を考えた場合、
元のコンセプトからするとGMが拠点防衛、ザクは侵攻がメインだったんじゃないかと思います。
ザクの方が推進剤積載量が多く、長距離行動向きのはずなので。
この辺はジェガンとギラ・ドーガの関係も同じであるはずです。

>ネイさん
基本的にGM顔のMSは全てGM系との統合が目標だったのかもしれませんね。
バーザムは本来ザク寄りになるべきだったところをアナハイムが強引にGM化したんじゃないですかねぇ。
でもやっぱり無理があるんでジェガンにとって代わられたと。

>匿名希望さん
アンクシャはさりげなく下半身がZII化してるんで、
まずZ系との統合があってGM化したという感じですね。
リゼル+アッシマーといった方が近いかもしれません。
2011/12/31 (土) 00:05:27 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
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