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ネオ・ジオンMS名鑑(13) AMX-009 ドライセン
 HGUCまで待とうかなとも思ったんですが、まぁなんかあったら追記修正すればいいやと思ってとりあえず進めます。そもそもHGUCが出てもいつ買いにいけるかわからないし。身近な場所にガンプラ売ってるところがないんできついですね。
 つーかドライセンの「ドライ」はドイツ語の3の意味じゃないかと思うんですが、13の「ドライツェーン」が語源だったりする可能性もあるのかな。13という番号とは全く無縁の機体なんですが。MS-13かAMX-013と強引に結び付けるくらいしかないですね。

 次のAMX-010はカプールの誤植番号なんですが、もちろん飛ばします。

AMX-009 ドライセン(DREISSEN)
ドライセンは、アクシズが開発した量産型重MSである。

<開発背景>
 アクシズではコストパフォーマンスと運用効率の観点から、旧ジオン系MSではなく新設計のガザシリーズを主力MSとして採用した。一方でニュータイプ専用MSとしてはMAエルメスの延長線にあるMSキュベレイを開発し、両機種がアクシズの開発した代表的なMSとして知られている。
 AMX-009ドライセンは、そんなアクシズが初めて開発した純粋な旧ジオン系MSの発展機である。ベースとなったのは外見から分かるとおりMS-09ドムであるが、ドムが旧ジオン軍において陸戦型MSとして革新的な機体であったように、重力下での運用を念頭において設計されている。
 ガザやキュベレイは、いずれも宇宙空間での運用を前提に設計されており、重力下での運用は不可能ではないが、適した構造であるとは言い難い機体であった。重力下のデータに乏しい小惑星アクシズにおいて、信頼性の高い既存の陸戦型MSを踏襲する事が、最も地球侵攻時の主力機選定において重要だったのである。
 アクシズでは別口でAMX-101及びAMX-102というMSを開発しているが、これらがミサイルによる爆撃とその後の制圧戦を想定しているのに対し、AMX-009は高い機動力による侵攻戦を想定しており、役割は分担されている。むしろドム系MSで担えない制圧戦を別ラインが担当したとも言える。
 アクシズが地球侵攻を想定するにおいて、MS-09系の発展機の開発は必須と言っても良く、その結果生み出されたのがAMX-009だったのである。

 要求スペックは連邦軍・エゥーゴの主力MSを上回っている事であり、同時に高い操作性と生産性が求められた。本機が対MS戦を前提とした機体であり、熟練パイロットではなく一般パイロット向けに量産することを目的としていたことが伺える。
 対MS戦能力という意味ではAMX-104やAMX-107に類するものであり、実際に比較の俎上に挙げられている。それらのMSに比べ、陸戦能力と高速一撃離脱戦を可能とする機動力をも併せ持つ点から、本機は制式採用された。

<機体概要>
 本機は地球侵攻を前提にした機体ではあるが、直接のベース機は宇宙用であるリック・ドムに地上での運用能力を付加したMS-09R-2型であり、空間戦と陸戦の両方に対応すべく設計されている。そのためハンマ・ハンマやR・ジャジャ、バウとも競合したという背景がある。
 またMS-09系との違いは対MS戦をより想定している点であり、ビームトマホークやビームランサー、トライ・ブレードといった斬撃系の武装を多く装備し、腕部に固定式のビームガンをもつなど、武装だけを見るとむしろMS-07系に近い仕様となっている。これは、一年戦争時と違い侵攻戦において想定すべき迎撃兵器がMSであったことを意味していると言っていい。かつてのMS-09が想定したのは陸戦においては戦車などの車両や爆撃機、空間戦においては艦艇や航宙戦闘機であったが、本機が投入された時代はMSであったということである。これは、当初本機が運用を予定していた高出力バックパックとメガバズーカの採用を中止したことからも明らかである。
 但し機体本体はMS-09系の流れを汲む重MSであり、ドムにはなかった胸部インテークが配置されている事からわかるように連邦軍の開発したMSに比べてもかなり高出力の機体であることは間違いない。

<運用過程>
 本機は試作機がラカン・ダカランにより運用され、サイド1のコロニー"アルカディア"侵攻の際にネモ4機を撃墜したという記録が残っている。ラカンはその後地球降下作戦まで本機を使用していたことが確認されている。
 その後は地上部隊において主力機として配備されていた他、宇宙においても多くの部隊で運用が確認されており、ガザ系に次ぐアクシズの主力MSとしての地位を確立していたと考えられる。特にガザ系にはない基本スペックの高さと格闘戦能力が重宝されていたのではないだろうか。

<評価>
 本機は地球侵攻を視野に入れた、アクシズの次期主力機としての位置付けにあるMSであったと考えられるが、その一方でAMX-101、AMX-107の配備も同時期に多く確認されていたことから、必ずしも他のMSを駆逐し得る機体でもなかったということが伺える。バリエーション機の存在が確認されていない事も、それを裏付けている。
 そもそもMS-09自体が必ずしもMS-06に代替し得る汎用性を持っていた機体とは言えず、その点をそのまま継承してしまったとも考えられるが、急遽量産されたAMX-107が叛乱を起こしたグレミー・トトの部隊を中心に配備されていたことを考えると、アクシズが一枚岩でなかったということが本機の活躍の場を制限した要因の一つであったとも想定できる。
 つまり、本機は主力機の座を約束されながら、その後現れた複数のMSにより広い運用が行なわれなかったという意味で、持ったポテンシャルを発揮できず歴史に埋もれてしまった機体だったのかもしれない。

<バリエーション機>
 なし

<参考文献>
1/144ドライセン解説書
MS大全集
ガンダムウォーズIV ミッションZZ
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コメント
コメント
ドライ=3でこじつけるなら元の開発コードかなんかが「リック・ドム・ドライ」だったとかの方が説得力出せそうですかねえ・・・いい機体なんですが。

元々地上用だったはずのドムが結果的には汎用機種になってしまった事をもう一回繰り返したという感がありますね。

ただ、同じようなタイプのザクⅢに比べれると近接向けなのかな。
2011/04/27 (水) 02:51:22 | URL | ドクトルK #-[ 編集 ]
今月号ダムAは”袖付きドライセンの超詳しい機体解説”と”MSV-Rハンドブック”が付録で付くので確保推奨ッスよ。
ちなみにとうとう俗称”リック・ドムIII"が公認されました(w
2011/04/27 (水) 22:07:15 | URL | とっぱ #B8xSsyyA[ 編集 ]
 zehn  発音「ツェーン」、意味「10」←ドイツ語
ドムのモノアイスリットの十字というわけで、3番目の十字モノアイ機
ドライツェーン→ドライッェン→ドライセン
日系人に漢数字の十を10の意味だと聞いたドイツ系技術者が、ドム系のカメラを意識を連想し、ドライセンの命名を行った。
またアクシズが地上用MSの開発を行っていることを秘匿する意味もあった。→ドムⅢでは名前が漏れるだけで連邦に地球侵攻を勘ぐられる恐れがあった。
なんて妄想。
2011/04/29 (金) 17:52:10 | URL | T #LkZag.iM[ 編集 ]
>ドクトルKさん
だいぶ前からリックドムIII→ドライセン説を唱えてたりはするんですが、その前から考えてた人いそうですね。

ザクIIIはドーベンウルフと競合したってことは準サイコミュ枠なんですよねきっと。
ドライセンはR・ジャジャ同様近接枠だったんじゃないかと。

>とっぱさん
情報ありがとうございます。探して見ます。
リック・ドムIIIは徳光さんネタかな?

>Tさん
なんかすごいそれっぽい説ですね(笑)
ドムが愛称として十字目とか言われてる可能性は確かにありそうですし。
ドムの名前は商標的に使えなかったって可能性もあるのかなと思ってます。
ザクの名前は何故か使えてるんですが。
2011/05/03 (火) 00:12:55 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
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