がんだまぁBlog
ガンダムネタだけを語るブログです。
ムーバブルフレームとドラムフレーム
 「AOZ」において新たに設定された用語の中に、ドラムフレームという言葉があります。これは文字通りドラム型のフレームの事で、単に形が円盤型になっているだけではなく、それ自体が機体構造の中心となっている点が特徴です。(こんな感じ
 その特徴から、ドラムフレームを採用した可変MSは、その可変機構の大半をそのドラムフレームに依存している事になります。これは、ムーバブルフレームにより変形機構を実現しているMSとは決定的に異なる点です。
 要するに、ドラムフレームとムーバブルフレームは、可変機構のための技術という意味では対立概念にあるのではないか、と考えました。そのため、それぞれの採用機について、比較して見ることにしました。

 ドラムフレームを採用しているMSは、AOZオリジナルMSであるプロトアッシマー改"キハール"が代表ですが、オリジナルのアッシマーについても同様に採用していた事に(AOZの中では)なっています。またAOZにおける究極のMSであるウーンドウォートも、ドラムフレームを核とするMSであることになっています。

 それに対し、ムーバブルフレームの可変MSというと、Zガンダムが代表的ですが、ティターンズ側のMSの中で挙げるとすれば、ギャプランやガブスレイが挙げられます。ハンブラビについては設定がありませんが、ドラムフレームを採用しているようには見えないので多分ムーバブルフレームの方でしょう。またメッサーラについてもムーバブルフレーム採用機のようです(変形メカニズムがほぼギャプランと同じであり、シロッコが独自にムーバブルフレームの技術を開発していたという記述があった…はず)。

 このように考えると、ドラムフレームタイプの方が非主流派とも思えますが、実際にはその後量産されたのはアッシマーの延長にあるアンクシャでした。多分このMSはアッシマーの可変機構を継承していますから、ドラムフレームを採用しているはずです。
 最も、ムーバブルフレームタイプであるリゼルも同時に量産されていますから、どちらが優れていたかということではないのでしょうが、この時代においても可変MSはドラムフレーム型とムーバブルフレーム型に分類できたということは言えるのではないかと思います。

 では、双方の特徴は何なのかというと、ドラムフレームは構造上、ムーバブルフレームより可動域が少ない分堅牢であると言えるのかなと思います。またラフ画稿の解説を見る限り、システム的にフレーム周りに機体各部パーツを集中させざるを得ないという側面があるようです。
 一方のムーバブルフレームは可動域に優れるほか、ユニット同士を自由に繋ぐ事ができるため機体各部に機能を分散させやすいのかなと思います。Sガンダムなんかを見る限り。
 つまりドラムフレームは集中型、ムーバブルフレームは分散型であると言うこともできるかなと。ここまで書いてこの場合のムーバブルフレームとは、「変形機構にかかる部分」のことを指しているのだということを強調しておきます。ドラムフレーム採用のMSでも、手足はムーバブルフレームだったりするでしょうし。

 さて、ムーバブルフレームは非可変MSにも採用されていますが、ドラムフレームについてはそういう設定はありません。しかし、個人的にはバーザムがかなり怪しいと思っています。腰がないあたりが実に。ウーンドウォートも腰がないんですよね。ハイゼンスレイIIになるとドラムフレームがもう一つ追加されて腰ができるんですが。
 TV版バーザムがドラムフレーム採用機、カトキ版バーザムがムーバブルフレーム採用機であると考えると、住み分けも可能なのではないかと思うのです。バーザムは当初可変MSになる予定だった説と組みあわせて、可変機構を前提にドラムフレームを組み込んだけど急遽非可変MSに再設計されて、それをMk-IIのフレームを参考に純粋な非可変MSとして再設計したのがバーザム改、その中間過程のMSが近藤版バーザムだとかなんとか。
 まぁこの辺は妄想の域を出ないのですが、そういう夢を与えてくれるのがドラムフレームという設定だと思うのです。

 …ところでこの設定、AOZ以外に拡散する可能性はあるんでしょうか…。
スポンサーサイト
コメント
コメント
ドラムフレームって「中心のドラムに手足を付け足していく」ってことですよね?
「手足の」構造であるム―バブルフレームと違って、「胴体の」フレームですから、手足については従来のセミモノコックを使っているのでしょうか?

胴体をコアに、ってコアブロックみたいですね(ボソリ)
2011/03/03 (木) 20:07:23 | URL | tellusmoe #4shtMUW.[ 編集 ]
確かに、これならバーザムの違いを両立出来そうですね。

バーザムが可変機に使われているフレームを使った機体だとすれば、可変機の随伴用という説もいけそうですね。
2011/03/03 (木) 22:15:26 | URL | ふゃんねこ #Zog/ag.A[ 編集 ]
ムーバブルフレーム=内骨格構造を出来るだけ使わずに可変機構を組み込んだって感じですね。

長所としてはドラム自体で機構が完結しているので、整備性はよさそうですね。既存のMSに組み込んで簡易的な可変機構を足すというのもできそうです。

結果的にはグリプスの内戦で大量配備MSも強制的に刷新が進められた結果、ムーバブルフレーム主流に変えられたということかな。
2011/03/04 (金) 13:15:54 | URL | ドクトルK #-[ 編集 ]
>tellusmoeさん
駆動系と装甲が分離してればそれはどの部分でもムーバブルフレームですから、
手足だけムーバブルフレームってこともあり得ると思います。

コアブロックからコクピットユニットと脱出機能を取り外したらドラムフレームになるって感じでしょうか。
ある意味ではコアブロック-全天リニアシート=ドラムフレームなのかもしれないですね。

>ふゃんねこさん
推測でしかないのですがバーザムの様々な不可思議さを説明するには一応の説得力があるのではないかと思っています。

>ドクトルKさん
ドラムフレーム自体はムーバブルフレームの前段階の技術みたいです。
より柔軟で非可変MSにも応用しやすい、そして何よりアナハイムが採用したという意味でムーバブルフレームが主流になったのかもしれません。
2011/03/04 (金) 23:12:18 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック
copyright © 2017 がんだまぁBlog all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.