がんだまぁBlog
ガンダムネタだけを語るブログです。
連邦軍のMSを管轄別に整理する
 連邦軍のMSは機種数が少ない割にバリエーションは多いという特徴を持っています。そういうMSたちを時期ごとに、所属・管轄別に整理できないか、という企画です。

(1)1年戦争中期
 連邦軍にMSが投入され始めた最初の時期です。今のところ、東南アジアの陸軍のコジマ大隊にRX-79(G)及びRGM-79(G)が、ルナツーの宇宙軍本部にRGM-79(E)が配備されています。また若干遅れますが、オデッサ作戦時にはテストケースとしてRGM-79標準型の一次生産型が(多分空軍の後方部隊に)配備されています。

(2)1年戦争後期
 連邦軍がMSを戦力として本格的に投入した時期です。この時期はなんといっても、星一号作戦において宇宙軍主力部隊にRGM-79標準型の二次生産型が配備されたのが最大のインパクトなのではないかと思います。同時期にRGC-80も少数が配備されているはずです。
 一方でRGM-79Dが極地にデータ収集のために配備され、同時期にRGM-79Fがアフリカ・ヨーロッパでそれぞれ独自の改修を施され配備されています。D型はオーガスタ系列でありアレックスを護衛していた事からも宇宙軍=空軍所属、F型は陸戦用という表現をされるので陸軍所属のような気がしますが、後に宇宙軍製であるGMストライカーにスピンオフされていることから、空軍所属なのかもしれません。以降のMSは基本的に空軍=宇宙軍のみの配備と考えます。

(3)1年戦争末期
 連邦軍が全力で戦争を終わらせにかかっている時期です。宇宙軍の主力艦隊における標準型GMの一部エース機はスナイパーカスタムやライトアーマーに改装され、(おそらくルナツーから発進した部隊に)RGM-79Cが配備されてきています。
 地球では各地で生産されたRGM-79標準型が各戦域に投入され、アフリカと北米の反攻作戦を中心に投入されているはずです。同じくRGC-80もアフリカと北米で実戦参加しています。
 その一方で、データ収集用の部隊ではRGM-79Gが運用されています。宇宙でもRGM-79GSが試験運用されているはずです。星一号作戦にもわずかながら投入されているようです。
 RX-77Dもこの時期に各部隊に投入され始めているようです。グレイファントムやブランリヴァルのようなペガサス級の部隊に配備された他、アフリカ戦線でのRGM-80部隊の隊長機として、オーストラリア方面軍への補充戦力としてそれぞれ配備されています。

(4)1年戦争終結後
 それまでは星一号作戦や北米・アフリカの反攻作戦のような攻めの局面に多く運用されていたと思われる連邦軍のMSですが、戦争が終わると防衛戦力と残党狩り戦力に二分するような形で再配備が行われていったのではないかと思います。
 地上では防衛戦力として接収したジオンのMSがそのまま制圧された地域で使われ、残党狩りの戦力はアフリカや北米の反攻作戦の部隊や、RGM-79G系の機種を運用していたモルモット部隊がそのまま通常戦力となり運用を続けられていたのではないかと思います。
 宇宙ではコロニー駐留軍には主にRGM-79G/GSが配備され、艦隊配備の部隊にはRGM-79Cが配備されていたのかなと思います。当然ア・バオア・クーを生き残った部隊にはそのままの戦力が残っていたのでしょう。

(5)連邦軍再建計画発動後
 軍予算は縮小され、新規配備は各地共に(おそらく終戦前後にすでにラインが稼動していた)RGM-79Cに限られていたのではないかと思います。一方で残党狩り部隊のような特別編成の部隊には新たにRGM-79NやRGC-83が配備されるようになったのではないでしょうか。

(6)ティターンズ発足後
 RMSナンバーが導入され、各地でMSの新規開発が奨励されるようになります。一方で現行機種はRGM-79標準型を改装したRGM-79Rが多数を占めるようになったと考えられます。またジオン製MSの再開発が積極的に行われるようになれ、各地でジオン系MSの増産が行われていたようです。このあたりはより低予算で済ますためなのではないでしょうか。
 ティターンズにおいてはコロニーへ圧力をかける際はRGM-79Qを使用しつつ、通常戦力としてはRMS-106を積極的に導入する一方で、RMS-179を開発してグリプスに配備しています。毒ガス散布などの汚れ役はRMS-106にやらせ、偉い人の目に付きそうな場所にはRMS-179を配備し、一般市民に対してはRGM-79Qで圧力をかけていたのではないかと思います。

(7)グリプス戦役勃発時
 連邦軍においてもRMS-106の配備が進み、各地で旧ジオンMSからの機種転換が行なわれていったと考えられます。また(これは極めて私見ですが)この時点ですでにRGM-79Rの後継機としてRGM-86の採用が決定していたのではないかと思います。
 ルナツーではRMS-117がエース部隊に配備されていました。これは一般向けのスペックのMSではないので、RGM-79G系のようにデータ収集を兼ねていたのではないかと思います。
 ティターンズではRMS-106が相変わらず主力機として配備されており、後釜としてはRMS-154の採用が検討されていたのではないでしょうか。
 エゥーゴはRGM-79Rを中心に配備していましたが、これでは非常に心もとないのでアナハイムが開発したMSA-003の採用を決定していました。

(8)グリプス戦役中
 連邦正規軍の出番がほとんどなかったためなんとも言えませんが、多分この時期にRGM-86の導入が進んでいたのではないかと思います。一方でカラバがRX-178の技術をスピンオフして開発したのがRGM-86Rだと考えたい自分がいます。
 ティターンズではRMS-106の後釜として、RMS-154を配備するかたわらでアナハイムから提供されたRMS-108も数合わせ的に導入していたのかなと思います。
 エゥーゴはMSA-003を運用する一方で、ティターンズ側が次々と投入してくる高スペックの試作機に対抗するために高性能量産機の配備を進めようとしていましたが、立場が逆転したために一旦その計画は白紙になったのではないかと思います。主にMSR-100Sあたりが。

(9)グリプス戦役終結後
 連邦軍の主導権がティターンズからエゥーゴに移ったため、RGM-79RやRGM-86は逐次RGM-86Rに改装され、新規生産もRGM-86Rに一本化されたと考えられます。
 またエゥーゴが進めていた高性能量産機の配備も引継がれ、MSA-007が採用されたと思われます。さらにティターンズのRMS-154をそのまま継承したMSA-008がRGM-87として採用されます。両者の違いから、MSA-007はエゥーゴ用に生産された分がそのまま連邦軍で運用されただけで、以後の連邦軍からの受注はなかったのではないでしょうか。

(10)第一次ネオ・ジオン戦争時
 エゥーゴ・ティターンズが共に壊滅したために連邦軍の戦力は大幅にダウンし、軍の首脳陣も体制ががらっと変わったために軍備の再編成もままならず、エゥーゴやカラバの残存部隊が孤軍奮闘するだけの時期です。
 戦力としても、MSZ-010やMSZ-006Dのような高性能機の発注ばかりでした。一応、次期主力機としてRGM-88XやハイパスのようなMSの開発が始まっていたはずです。

(11)第一次ネオ・ジオン戦争終結後
 軍事予算が大幅に削減され、新規MSの開発はほぼ凍結されます。ジョン・バウアーの力でどうにかRGM-89の開発だけは行われ、新たに設立されたロンド・ベル隊の主戦力となりました。

(12)第二次ネオ・ジオン戦争以降
 以後宇宙軍はRGM-89を主力機に据える体制を30年間続けることになります。地上での配備はグリプス戦役以降あまり消耗していないので、大幅な機種転換は行われずRGM-86Rが多く残っていたのかもしれません。ガンダムUCでもそんな感じでしたし。


 とりあえずここまでのまとめとしておきます。なんか管轄別というよりは時期別のまとめ方になってしまいましたが、一年戦争中は主に「反攻部隊」と「データ収集部隊」に二分され、戦後は「駐留部隊」と「残党狩り部隊」に二分され、グリプス戦役の頃には「正規軍(駐留部隊)」と「ティターンズ」に二分された上に「エゥーゴ」が加わり、その後はティターンズ部分がエゥーゴ、ロンド・ベルに置き換わったような形になったのかなと思います。
 試作機を除外したのは基本的に特別な部隊にしか配備されていないからです。そもそも計算された戦力でもなく、実験用に配備されていたのが急遽実戦に投入されたパターンがほとんどかなと思います。あとはティターンズが接収してエース用に使うパターンと、エゥーゴがシンボル的な意味で配備するパターンですね。
 こうして見るとRMSナンバーが導入されてから、ジェガンが採用されるまでの連邦正規軍のMS配備体制が実に空白になっているのが分かりますね。想像に頼るしかないですから。
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コメント
コメント
巨炎さんのコメントを誤って読む前に削除してしまいました。
大変申し訳ありません…。

もしご面倒でなければ、もう一度書き込んでいただければ幸いです。
2011/02/23 (水) 19:48:21 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
ティターンズがグリプス2でグラナダをぶっ飛ばそうとしたのは、ハイザック&マラサイからバーザムに機種転換するメドが立って、ダブルスタンダードのアナハイムと手を切る踏ん切りがついたのではないかなと思っただけです。
2011/02/23 (水) 21:55:39 | URL | 巨炎 #mQop/nM.[ 編集 ]
ジオン系MSが要望があって実験して配備して現場に出すって感じで、連邦は素体を現場の意向でカスタムするって発想がありますね。

だから本当に汎用機を作るのが連邦は上手いんでしょう。実はジオンなんかよりも時に大量配備するものに関しては連邦は常にコストパフォーマンスと取っ組み合いをしていたと。

連邦は一年戦争では数は力の論理で主力部隊と実験部隊で分けていたんですよね、ホワイトベース部隊なんてまさに実験部隊の扱われかたでしたし、戦後は主力部隊がそのまま通常兵力に変わって、実験部隊が特殊部隊とか、テスト部隊とかになってそのデータを通常兵力の質の向上に向けると。

ティターンズって、特殊部隊が規模を大きくし過ぎて連邦軍になり変わろうとして失敗したのかも。
2011/02/26 (土) 13:51:45 | URL | ドクトルK #-[ 編集 ]
>巨炎さん
ご面倒をかけて本当に申し訳ありません。再書き込みありがとうございます。

確かにティターンズは本気で月を潰しにいっていますから、
そういう意味ではアナハイムと完全に決別する覚悟があったと考える事ができますね。
バーザムがあんな変な設計なのも、マラサイの枠を埋めるために急遽完成させたからなのかもしれませんね。

>ドクトルKさん
一年戦争という状況が、連邦軍に「実戦でデータを収集する」というノウハウを与えた側面もあるような気がしますね。
平時だったらそんなことはやっていなかったと思います。

ティターンズは特殊部隊を使って軍全体を乗っ取ろうというのがジャミトフの目的だった部分があるんですが、
それ自体無理があったのかもしれないですね。
増長するメンバーを抑えきることもできていなかったし。
2011/03/02 (水) 22:33:57 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
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