がんだまぁBlog
ガンダムネタだけを語るブログです。
種の一番ダメなとこ
 ガンダムSEEDが叩かれる要因はいくつかあると思います。キャラ描写だったり、メカのデザインだったり、脚本のダメさだったり、節操の無い設定だったり、企画そのものだったり、監督の人格だったり、本当に色々あると思います。でも、そのほとんどが、本当に面白いものだったら許される些細なことだと思うんです。
 Gガンダムに設定の整合性を求める人なんていないし、ガンダムWを腐女子向けアニメと叩く人も今は少ない。ニナがとんでもない女でも0083は人気があるし、ヒゲガンダムを叩くのはいまや作品未見の人だけです。
 SEEDも、放映が終わって時間が経てばもう少しバッシングは和らぐのかもしれませんが、それにしても、先述した過去のガンダム作品と比べて致命的な欠点が一つ存在します。
 それは、原則として「キャラが成長しないこと」です。普通、どんな物語でも、登場人物はそのストーリーを通じてなんらかの成長を遂げるものです。第1話と最終話の間のキャラの台詞の重みの差を、各作品ごとに思い返せばそれは歴然でしょう。しかし、SEEDにおいてもそう言えるか?といえば、かなりの人が疑問に思うはず。
 では、何故SEEDはキャラが成長しないのか?それは、制作者が成長「させていない」からです。どんなに色んな経験を通しても、キラは答えを見つけないし、カガリは無鉄砲だし、アスランはヘタレです。それは、キャラを記号として扱っているからなんですが、もっと分かりやすく言えば、「同人の文法」で物語を作ってるからなのではないでしょうか?
 同人作品は、基本的には原作ありき(が現在の主流)なので、原作のイメージは絶対に守らなければなりません。原作と違うキャラとして描写してはいけないし、したとしてもそれはifの話にしかなりません。だからキャラを記号として扱わざるを得ないのです。
 そう考えると、ものの見事に種ガンダムは同人アニメにしか見えないということになります。それがいいか悪いかはまた別として、SEEDを叩く人と叩かない人の違いって、そういう同人作品の一種として見てるか否かの違いなんじゃないかな、と思うのです。
 うーん、サブカル・パラドックス(なんだそりゃ)って感じですね。
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