がんだまぁBlog
ガンダムネタだけを語るブログです。
グリプス戦役中に開発された「Z計画外」のMSたち
 アナハイムがエゥーゴ用に開発したMSというのは、基本的にZプロジェクトによるものなのですが、そうではないMSもいくつかあります。それらが何のために開発されたのか、関連性も含めて探ってみたいと思います。

(1)リック・ディアス
 そもそもZ計画以前のMSです。このMSは、ガンダム開発計画のスタッフによる設計で、ガンダリウムγがもたらされた事で予定スペックを発揮できるようになった、という背景を持っています。
 特定の受注先が決まらないまま開発されていたものであるため、あまり他の機体との互換性も考えていないようで、エゥーゴに配備されてからもバリエーションはあまりありませんでした。本来はあくまでも技術プレゼン用のものだったのではないかと思います。そういう意味では、MSA-120なんかに近い立ち位置ですね。

(2)ネモ、マラサイ
 ガンダリウムとムーバブルフレームを採用した、アナハイム初の標準型第2世代MSです。ベースはそれぞれGMIIとハイザックであり、互換性も持っています。そういう意味では、リック・ディアスや百式で得られたデータを、既存のGM、ザク系へスピンオフした機体であると言えます。
 その性質から見て、GMIIとハイザックの後継機の枠を狙って開発されたものと考えられます。ただし、実際は採用されることなく、その更に後継機であるジェガンとギラ・ドーガがその枠に収まったことを考えると、連邦正規軍に大量配備する枠ではなく、あくまでエゥーゴやティターンズといった少数精鋭部隊への配備を狙っていたのではないでしょうか。

(3)ガンダムMk-III
 フジタ技師長がMk-IIの出来に感動して、つい作ってしまったMS。計画にない機体を勝手に作っても採用されるはずがなく、そのデータはスタ・ドアカ・ワールド…じゃなくてオーガスタにいっちゃってMk-Vを生み出す布石になっちゃいました。その先にドーベンウルフなんかもあるわけですから、罪な男ですフジタさん。
 「より柔軟なムーバブルフレーム」が売りらしいですが、実はMSにそこまでの性能は要らなかった、ということでしょうかね。

(4)バージム
 アナハイムが作ったバーザムの発展型。何故アナハイムが、エゥーゴ用に開発したのかは以前考察しましたが、量産型サイコガンダムがバスクのオーダーでアナハイムによって開発されてたりもするので、依頼があればエゥーゴ以外のMSも開発してた可能性があるってことになりますね。このMSの場合はエゥーゴ用と明言されてるので、エゥーゴの依頼だったんでしょうけど。
 感覚的には、GMIIをブラッシュアップしてネモが生まれたように、既成MSに手を加えてエゥーゴ用にしてしまったパターンなのかもしれません。


 …あれ、こんなものでしたっけ。他に何かあったかな?GMIIIはある意味ここに含まれるような気がしますが、アナハイム製と明言されてないのとMSAナンバーを持ってないので除外しておきます。
 Z計画の直接スピンオフがないMSとなると結構少ないんですね。いかにZ計画という柱が一本通っていたかがわかります。

 ちなみにエゥーゴにおけるリック・ディアスの枠はその後可変MSに代わっていったのではないかと思います。本来はZガンダム、メタスのデータをフィードバックしたZIIがその後釜だったはずなのですが、ZZガンダムに予算を取られて開発中止。代わりに検討されていたのはデルタプラス、ZレイピアIあたりだったと思うのですが、連邦軍から「カラバのZプラスを宇宙でも使えるようにしろ」との命令が下りZプラスが採用されましたとさ。
 ネモの後継枠は量産型Z、量産型百式改が争っていて百式改が採用されかけていたのですが、エゥーゴが連邦軍になったらネロが採用されてました。見た目がGMっぽかったのが受けたのかなぁ(笑)

 いずれにせよどちらも正規軍全体には配備されなかったようで、GMIIIやジェガンが好まれたようです。やっぱ最後の決め手はコストだったんでしょう。
 しかし精鋭部隊レベルではZプラス+ネロがリゼル+ジェガンになったと考える事も出来そうで…SFSになれるZプラスなんてのもあったんでしょうか、実は。
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