がんだまぁBlog
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クワトロ大尉とカミーユとカツの宇宙世紀兵器開発史講座22「Zプロジェクトの始動」
カツ縮小あれ…名前が戻ってる

クワトロ縮小さて、今回はアナハイムがどのようにしてZプロジェクトの始動に至ったかというところまで話をしよう

カミーユ縮小僕がエゥーゴに参加したときは、すでに計画は始まっていましたね


カツ縮小あの、アムロは?

クワトロ縮小アムロはベルトーチカとデートだそうだ

カミーユ縮小やっぱいちねんせんそうのえいゆうはすみにおけないなー、うらやましいなー


カツ縮小なんかすげぇ怪しい…けど名前が戻ったからいいか…


クワトロ縮小エゥーゴが最初にアナハイムから供給されたMSが、リック・ディアスであることはもうわかっているな

カミーユ縮小それはもう、エゥーゴ的には常識です


カツ縮小カラバ的にも常識です

クワトロ縮小しかし、リック・ディアスは最初からエゥーゴのためにつくられた機体ではない

カミーユ縮小え、でもエゥーゴからもたらされたガンダリウムγのおかげで、リック・ディアスは完成したんですよね?


クワトロ縮小そうだ。だが開発そのものはそれよりも前から始まっていた。予定通りのスペックを発揮できず、開発が滞っていたところにガンダリウムγがもたらされ、一気に完成にこぎつけたという経緯だ

カツ縮小アナハイムはなんで、エゥーゴという納入先がないのにMSを作ってたんですか?

クワトロ縮小当時、ティターンズを中心とした地球至上主義により、アナハイムは連邦軍内でかなり冷遇されていた。そのような状況で連邦軍から採用を勝ち取るには、どうすればいいと思う?

カミーユ縮小やっぱり、優れたMSを開発してプレゼンするしか…


カツ縮小ガンダムですよ、ガンダムを作れば採用なんて余裕です

クワトロ縮小ある意味、2人とも正解だな…。当時のアナハイムの状況は、得意先のない新規企業が大手に営業しに行くようなものだ。となれば、とにかくいいものを作って売り込むしかない。だから受注されてから作るのではなく、自発的に新型機を作って売り込まなければならなかった

カミーユ縮小それでリック・ディアスを作ったんですね


クワトロ縮小それも、既存の量産機の延長では他の企業に勝てない。従来機にない斬新なMSが必要だった。そしてあくまでプレゼンが前提だから、コストもある程度無視していい。となれば、手本となるMSは、最新技術の塊だったガンダムだ。リック・ディアスの当時のコードネームは、γガンダムだった

カツ縮小リック・ディアスは性能はともかく見た目的に全然ガンダムっぽくないしな…だからZガンダムを作ったんですね

クワトロ縮小見た目は二の次だが、実際にZガンダムはガンダムに見えるよう何度かモデルを作り変えたとも聞くな。まぁ余談だが

カミーユ縮小確かに、Zって実はそんなにガンダムに似てないですしね…


クワトロ縮小ともかくそういう状況だったから、アナハイムは様々な新型高性能機の計画を立てていた。そこに、エゥーゴが現れたわけだ

カツ縮小そこで、新型機計画がエゥーゴのための開発計画に変わったんですね!

クワトロ縮小エゥーゴのために…というよりは、様々な案が乱立していた中から、エゥーゴの求める案に合致する案に絞られたと言った方が事実に近いかもしれないな

カミーユ縮小連邦軍へのプレゼン用という側面は変わっていないということですか?


クワトロ縮小そうだな。エゥーゴの求めるものを作り、エゥーゴが勝って連邦軍の主導権を握れば、アナハイムのMSの採用は確約されたようなものだ。そのためにエゥーゴと協力関係を結んだ部分は大いにある

カツ縮小それじゃあ、エゥーゴは完全にアナハイムに利用されていることになるじゃないですか

クワトロ縮小前回も言ったが、それはお互い様だ。代わりにエゥーゴは、アナハイムに相当に無理な注文をした

カミーユ縮小変形機構の搭載…ですね


クワトロ縮小そうだ。それも、当時まだ連邦軍がMAサイズでしか実現していなかったものを、通常のMSサイズで実現し、宇宙と地上の区別無く、また大気圏突入機能まで搭載しようとした

カミーユ縮小でも全部実現させたんですよね。凄いなアナハイム

カツ縮小でも正直Zガンダムのその機能、役に立ってないですけどね。ほとんど宇宙で戦ってるし。大気圏突入もバリュート装備のネモ部隊でできましたし…


クワトロ縮小だがそのネモが全部ゼータだったら、ジャブローを攻撃した後変形して速やかに離脱する事が出来た。たとえ話だがな

カミーユ縮小ゼータの真価は高機動戦と格闘戦を両方最高レベルでこなせることですよ。大気圏突入とか全領域汎用とかはそれこそガンダムという名前だからついてるような機能ですね

カツ縮小そういえばガンダムも大気圏突入できたし、地上と宇宙を分け隔て無く運用できたもんな…どっちもGMには求められなかった機能だ


クワトロ縮小話を進めすぎだぞ、2人とも。まだ可変MSを作る計画に絞られたというところまでしか話していない

カミーユ縮小先を知ってるんで、どうしても現在の状況と比較してしまうんですよ

クワトロ縮小その現在に至るまでの過程を理解して欲しいものだな。最終的にエゥーゴの求める可変MS開発計画に絞られたアナハイムのプロジェクトだったが、これは一旦頓挫する事になる。その話を次回しよう

カミーユ縮小百式の話ですね

カツ縮小アナハイムの新型ガンダムの話、アムロ好きそうなのになー。どこいっちゃったんだろ










アムロ縮小ん?誰もいないな…時間か場所を間違えたか?

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コメント
コメント
アナハイムの母体は一年戦争時のジオニック社やツィマッド社ですからね。
その流れでリックドムの型にガンダリウムγを使ってリックディアスという重装甲の重MSができましたが。

それとZガンダムはそんなに推進剤があるんですか?
現代の戦闘機はジェット燃料(灯油の不純物を取り除いて煤(すす)の発生を抑えたもの)を燃やしていて空気が必要ですが
宇宙用MSをそのまま使うわけですから空気不要のロケット燃料を燃やして(燃料中に酸素が含まれているなど)爆発させているんでしょうね。
2010/06/05 (土) 12:22:24 | URL | #-[ 編集 ]
熱核ロケットの場合、融合炉からの熱をなんらかの形で推進剤に伝えて爆発的に膨張させる(分子を加速する)ことで推力を得ます。化学的に燃焼してるワケじゃないのね。

同じ重量の推進剤を用いると、化学ロケットよりも、理論上は数倍~数十倍の噴射時間を得られると想定されます(熱の伝達方式にもよる)。

化学ロケットより遥かに推進効率が良いってことです。しかも大推力も実現できる。
むしろMSの容積では、熱核ロケット以外の推進方式だと宇宙空間で兵器として運用できるほど長時間の推進力を得られないっていうくらい。

以前、ざっと計算してみたんですが、水素を推進剤に用ると、30分くらいは最大出力で噴射できる計算になりました。ただ、機体容積的に水素を設定重量分だけ保持するのは難しいので、もっと重い分子を噴射するのが理想的かと。
2010/06/05 (土) 21:35:28 | URL | 叡天 #-[ 編集 ]
Ζガンダムの推進器は、地上では熱核ジェットに切り替わる仕様なので、燃焼に大気を使用できます。(ただし、この機体のウェーブライダーは推力にまかせて強引に飛翔するだけなので、航空戦闘機のような空戦能力までは期待できません。)元々、航続力の向上と大気圏突入に主眼を置いて開発されたとされています。

Ζ系列の機体は格闘もできますが、積極的にそれを推奨するような設計でなはいとする記述が、センチネルにあったりします。ゲゼと戦った際には拳闘(?)のような動きをしていましたがw
2010/06/06 (日) 19:32:28 | URL | あんちょび #jYTVg54g[ 編集 ]
>名無しさん
リックディアスの本体重量と全備重量の差が約22tなのに対し、
Zガンダムは約35tもあります。単純に考えれば、それだけ推進剤を積む余地があるということです。
どこにそんなに積むのかは別として、Zガンダムは当時のMSに比べても破格のペイロードですね。

>叡天さん
熱核ロケットってザクやガンダムは確か積んでいないんですよね。
リックドムってそれだけで十分なアドバンテージになっていた気がします。

>あんちょびさん
格闘戦が推奨できないのはZプラスの記述でしたっけ。
まぁきっとカミーユが格闘仕様に超チューンナップしていたんでしょう(笑)
2010/06/06 (日) 20:25:06 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
>熱核ロケット

しかし、熱核ロケットじゃないと、宇宙における現実的な連続稼動時間を得られないのですが…

あの推力であの推進剤の重量じゃ、1分しないうちに使い切っちゃうんですよね。
2010/06/08 (火) 00:41:19 | URL | 叡天 #-[ 編集 ]
>ネモが全部ゼータだったらジャブローは…
しかしジャブローは地上~地下においての複雑な地形における戦闘が必要ですよね。ロングテールバーニア・スタビライザーもあって空間戦では格闘を含めた白兵戦でも優秀なZガンダムでしたが走破性が重視される平面フィールドではどうなんでしょう。(ハイザックのタックル一発でこけた)
ジャブロー戦には必要ないから完成前に作戦が実行された気がします。(一方で百式は必要な機体)アナハイムジャーナルにはエゥーゴが強行したみたいな事、書いてますがゴリ押ししてたのウォンさんの方ですよね。
2010/06/09 (水) 06:50:40 | URL | 巨炎 #mQop/nM.[ 編集 ]
ZガンダムとZプラス
>格闘戦が推奨できないのはZプラスの記述
Zプラスは設計を簡略化した事が色々、影響してますね。肩アーマーからバーニアとプロペラントのスペースを排除、脚部スラスターの偏向を縦のベクトルに限定。またZガンダムは変形機構が股・膝関節の可動域の広さに直結してますが、Zプラスはフレーム強度計算&メンテナンスの簡略化を重視しました。

高速戦と格闘戦を高次元両立させたポテンシャルを持つ機体であったため量産にあたり前者重視のZプラス、後者重視のリ・ガズィと別方向に派生していけたのでしょう。
2010/06/09 (水) 09:02:59 | URL | 巨炎 #mQop/nM.[ 編集 ]
>叡天さん
実際に高機動型ザクはそんな設定だったり…。
実は、当初のMSはかなり運用範囲が狭かったのかもしれませんね。

>巨炎さん
Zガンダムはホバー移動もできますし、
何よりガルダ奪わなくても離脱できる点が大きいのかなと。
ジャブロー攻撃はエゥーゴのスポンサーのごり押しでしたね。

Zプラスとリ・ガズィがZガンダムの特徴の一方を伸ばしたものというのは興味深い解釈だと思います。
確かにそんな感じの進歩の仕方をしていますね。
2010/06/09 (水) 21:18:43 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
>ルロイさん
変形機構持ちの機体に格闘に耐えうる強度を求めるか否か、という話でしたね。ΖplusはΖよりフレームの性能も向上していることになっていますが、それでも格闘が推奨されないというのは、元々はそれを前提とした設計ではなかったということなのでしょう。Ζでは実際の運用に則して、アップデート等で改修されていったのかも知れないですね。

一方で、単機能のMSとして特化した機体としては百式が存在するわけですよね。変形を捨て、派手な機能はない機体でしたが、量産型Ζ等の「MSとしてのΖ」とは別に独自の発展型を生み出していきました。これは、百式にはΖ系とは別に評価されるものが有った、ということなのかなと思いますが、ここの辺りは次回以降のお話でしょうか・・・(?)。
2010/06/09 (水) 21:42:26 | URL | あんちょび #PNwkhDsY[ 編集 ]
Zプラスはウェイブライダー形態を重視した設計になっていますので(D型はよりそれが先鋭化します)、
必ずしもZガンダムと同じ仕様とは言い切れないのかなお個人的には思います。

MS形態のZガンダムと百式の違いは、過去のいくつかの考察を組み合わせるとある程度答えが導き出せるのですが、
ゲルググにスタビライザーをつけて高機動・高旋回を両立しているのがZガンダムで、
ギャンにバインダーをつけて更に運動性を向上させているのが百式、
という違いになるのかなと思います。コンセプト的には。
2010/06/11 (金) 22:31:05 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
百式はΖガンダムのテスト機的な見方をされることがありますが、本来δフレームを搭載するナガノ系の設計であって、ζフレーム機とは別系統の機体でもあるんですよね。機体機動のコンセプトの違いにも表れるように、直系の発展機というよりは、実は競作機に近い間柄でもあるのかなと思ったりしました。
2010/06/13 (日) 23:26:02 | URL | あんちょび #PNwkhDsY[ 編集 ]
>ゲルググにスタビライザーをつけて高機動・高旋回を両立している
これはリゲルグにも共通している点ですね。背面バックパックに両肩のウィングバインダーとコクピットのある胴体に機動デバイスが集中しているリゲルグの方が操作性は良さそうですが、ムーバブル・フレームの利点を最大限に生かしたZガンダムの方が運動性では上でしょうか。
2010/06/16 (水) 09:45:35 | URL | 巨炎 #mQop/nM.[ 編集 ]
>あんちょびさん
デルタが失敗して代わりにゼータができたという意味では、プランA(失敗作)とプランB(完成品)の関係ですね。
違いはMk-IIのムーバブルフレーム技術を使っているかいないかと、ベース機が永野ラフかプロトZかというところで。

>巨炎さん
ああ確かに、リゲルグがまさにそういう機体ですね。
となると同じくキュベレイもそれに近いと言えます。
ジ・Oも含めて、Zとキュベレイとの3機は、それぞれ違ったアプローチで高機動・高旋回を実現させた機体だったのかもしれませんね。
2010/06/20 (日) 19:50:22 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
そういえば、アクシズ製MSのバインダーが肩に付いているのはもしかするとデラーズに渡ったGP02からの流れでしょうか。
2010/06/20 (日) 20:52:49 | URL | 飛揚 #-[ 編集 ]
>デラーズに渡ったGP02からの流れ
キュベレイの開発はかなり早いわけですが、途中でこういったものが入ってきた可能性はありますよね。

キュベレイはスラスター推力は標準レベルなので旋回性重視、そのノウハウがリゲルグにフィードバックされてるんじゃないかと考えています。しかしリゲルグ、推力値はキュベレイの3倍近くなんですが全重量は80㌧超えてるんですよね。どういう装甲材質とベイロードなんでしょ?

ジ・Oの旋回性はZガンダムとの最後の戦い直前のジュピトリス上での動きを見直すと良く解ります。通常では考えられない機動をしてますから。
バーニアスラスターを内臓し、独立稼動するスカートアーマーがZのロングテールバーニアやキュベレイのウィングバインダーと同じ役割を果たすそうですね。隠し腕を披露した場面以外はイマイチ、解りづらいですが…。
2010/06/21 (月) 09:22:06 | URL | 巨炎 #mQop/nM.[ 編集 ]
>飛揚さん
バックパックに頼らず、肩のスラスターを主推力とするという意味では共通ですから、関連性はあるかもしれないですね。
キュベレイは背部全体にファンネルポッドがあるので、バックパックやスカートに推進器を設けられないですしね。

>巨炎さん
リゲルグはキュベレイがサイコミュにとられているスペースをすべて推進系に回している…ということなのかもしれませんね。

ジ・Oはスカートアーマーで制御するんですか。下半身を使うという意味では通常のMSと上下のバランスが逆なのかもしれないですね。
メッサーラをひっくり返すとジ・Oに近い構造になったりして。
天地にとらわれない木星がえりらしいMSだったのでしょうか。
2010/06/27 (日) 12:43:57 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
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