がんだまぁBlog
ガンダムネタだけを語るブログです。
月初のガンダム以外の話「ドラゴンクエストVI 幻の大地」
 DSでリメイクされたので早速購入してプレイしています。初のリメイクという意味でも期待が持てましたし、何より個人的にも「初めてリアルタイムでプレイしたドラクエ」という意味でとても印象に残っている作品です。自分がドラクエに本格的にハマったのは5が出た後でしたからね~。
 かなりゆっくりプレイしているのでまだミレーユすら仲間にしていませんが、SFC版のネタバレは思いっきりするのでそこはご留意ください。

 7が出たときにはもう高校生でしたし、周りにあまりRPGをする友人がいなかったので、友達と攻略情報を共有しながらプレイしたゲームという意味でもとても印象深い作品ですね。他にあの当時そういう遊び方が出来たのは、FF7、8くらいだったと思います。
 作品としては良かったとは言い難いんですけどね。天空シリーズ完結作という位置づけでありながら、そういう伏線解消を完全に放棄した内容でしたし、転職システムも中途半端だった印象です。7よりはマシなシステムでしたが。
 ただ隠し要素は割と好きでした。ラスボス瞬殺っていうのはなかなか斬新だったと思います。マダンテ、ビッグバンに代表されるインフレ特技も当時ドラゴンボール全盛だった頃なのでむしろ好意的に受け止めていましたし。歴代ドラクエのキャラが覚えるならこの特技だよな、とか妄想したりもしました。グランドクロスはVの主人公の技だよな、とか。

 今改めてやってみると、思ったよりも丁寧に作りこまれていたんだなという感想を持ちます。まずお祭りに必要な道具を買いに、次に城の兵士に、その流れで下の世界へ…という構成は割と自然ですし、それまでのほとんどのドラクエは明確な目標に向かって進んでいくだけだったので、そこには気を使ったんだな、と思います。
 前回は中途半端に仲間モンスターのシステムを引継いでいたのが蛇足気味だったんですが、今回はスライムのみに絞られてイベントで加わるというシステムらしいので、なかなか考えたなと思いますし。新要素のネタバレは見ていないのでその先はなんとも言えませんが。

 この作品はテーマが自分探しで、それ故に本当にもう一人の自分を探すという目標が出てくるわけですが、その過程で実は自分の方が夢の世界の人間だった、という展開(FF10もちょっと似てましたね、その部分は)はとてもよかったと思うんです。ただ、今思うとそれで「実は王子様でした」という話だったのはちょっとどうかなと思う部分でもあります。5でも「実は王子様でした」だったし、いきなり全く他人だと思っていた王様が父親でしたと言われても実感が沸かなかった部分があります。
 それに、6の主人公って特別なようで別に全然特別な人ではないんですよね。今まではロトの子孫だったり、勇者の息子だったり、天空の血を引いていたり、その血を引く勇者が息子だったりとそれなりに特別な血縁だったんですが、6に関しては本当にただの王子様でしかなかったというオチがちょっと弱かったように思います。だから世界を救っても、別に勇者ロトみたいに伝説に名を残すような事もなかったりして。6の作品自体は天空城が生まれるきっかけとなったという物語なんですが、そこに主人公が直接関わっていないのが微妙なところです。4,5の勇者って天空人の血を引いてるんですが、6の主人公と天空人には繋がりを示唆する描写すらなかったですしね。
 あと4の時点で散々前史に匂わせていたエスタークとマスタードラゴンの戦いに全然触れなかったのもマイナスです。エスタークなんて5にも出てきたんだから6にも何らかの形で出てくればよかったのにと思います。6が出る前に、もし6が出たらどんな作品になるか、という雑誌の読者コーナーがあったんですが、多くの人が「主人公は魔族」とか「主人公はエスターク、あるいはその血縁」とかって案を出してましたね。当初の主人公はテリーに近いキャラだったみたいなんで、もしかしたらその予定もあったのかもしれませんが…。

 どうせなら、「勇者じゃないと思ってたら実は自分が伝説の勇者でした」みたいな話にして、自分を取り戻したら王様に「さあゆくのじゃ勇者よ」とか言われて昔のドラクエに逆戻り、みたいな展開にした方が盛り上がったのかなぁ、なんて思ったりもします。行く先々で勇者の足取りの情報を聞いて、さぞかし凄い勇者だったんだろう、と思ったら実は自分だったと。その時点でほんとに勇者に転職可能になるとかでよかったのかなと思います。
 とはいえ勇者が自分だと街の人々に明らかに勇者呼ばわりされてしまうので、例えば髪の色を変えるとか、そういう外見的な違いを入れれば問題ないのかと。
 それをやると主人公が勇者以外に転職できちゃうのはおかしい、というのでそれはできなかったというのはわかるんですが、そもそも勇者は職業じゃなくて称号みたいな物だってことにすればいいんですよねぇ。9には勇者って職業はないんですよね。

 そんな事も含めて、「あそこをこうすればもっとよくなったのに」と色々な場面で思ったのがドラクエ6という作品でもありました。いくつかは改善されているみたいなので、それを楽しみにプレイしていきたいと思います。

 とりあえず今のところプレイしていて思ったのは、「おもいだす」が削除されたのにキャラの台詞はそのままだから、やたら指示的な台詞(そこを東に行って次を北に…)みたいなのが残っているのがちょっと笑えます。マップそのものが小さくなっているんで、あまり迷う事はないんですが。
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実は王子でした設定はプラスの意味より、夢寄りで融合してしまった主人公の故郷との断絶の方が大きいってのが良く言われる解釈ですね
5のハッピーエンドとは結構差があるような
2010/02/03 (水) 02:21:16 | URL | #-[ 編集 ]
イメージとしてはFF10よりもTOAに近い感触ですよね。

オリジナルから分かたれてしまったもう一人の自分という存在ではですけど。すでにそれぞれが別個の人格として存在しているのに、それでも一つに戻らなければならないのか・・

ただ、ドラクエの基本プレイヤー=主人公という原則を持ち出すなら、あんまり重い設定はかえって消化不良になりがちになる。5以降このあたりのバランスがどうもうまくいっていると言えないことろがありますね。
2010/02/08 (月) 11:22:35 | URL | ドクトルK #-[ 編集 ]
>名無しさん
ライフコッドが故郷では無くなったし、
かといってレイドックが故郷と思えるかというと微妙なところで、
そういう意味では本当の意味で帰る場所がなくなってしまったような気もしますね。
いっそ勇者ロトみたいにいなくなってしまった方が良かったような気もします。

>ドクトルKさん
自分が副次的な存在のはずなのに主人格を乗っ取ってしまうというのはあまり良い感じではないですね。
ドラクエ5だと最終的にハッピーエンドで終わる分まだマシなんですが、
6以降は中途半端に主人公に設定があって落としどころが定まっていない印象がありますね。
2010/02/09 (火) 23:23:56 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
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