がんだまぁBlog
ガンダムネタだけを語るブログです。
MSの推進力強化と推進剤積載量
 MS-06R-1高機動型ザクは推力が高すぎて推進剤をすぐ使い切ってしまうため、タンクをカートリッジ化して容易に燃料補給を可能としたR-1A型に改修されたという設定です。
 しかしリックドムやゲルググ以降、更に高性能なMSが開発されていく中で、これほどに推進剤を消費するという機体はほとんどなかったようです。スペックは当然上がっているわけですが、その中で推進剤積載量という問題はどのようにクリアしていったのか…?というお話です。

 まず一年戦争中において、この推進剤問題を解決する方法は2つほどあったように思います。

 1つは、機体そのものを大型化することです。リックドムやゲルググはおそらくこの手段を用いています。大型化した分推進剤の貯蔵量も増え、稼働時間も延びるというわけです。
 もう1つは、プロペラントタンクの増設ですね。統合整備計画で新設計された機体は基本的にこの手段をとっていました。

 ジオン軍ではこれらの解決方法があったようですが、一方で連邦軍のMSにおいてはそのような問題が発生した形跡はありません。ジオンに比べて全体的に細身の連邦製MSが推進剤問題に直面しなかった理由は何だったのでしょうか。
 一つ考えられるのは、根本的に連邦のMSとジオンのMSでは求められている航続距離が違う…ということです。連邦軍のMSは中距離支援と近距離白兵戦で機種を分けて運用していました。それに対しジオン軍のMSは中距離から近距離へ1機種で突撃をかけるのがセオリーです。どちらの方が推進剤を使用するか、ということなのでしょう。


 一年戦争後は、MSに根本的な変化が生じます。それは、機体の大幅な軽量化です。一般にはガンダリウムγの採用が大きな要因であったと言われていますが、ガンダリウムを使用していないガンダムMk-IIはガンダムに比べて本体重量が10tも減少しています。同様にハイザックもザクに比べ17.5tもの軽量化が行われています。本体重量が減少した事で、より多くの推進剤を積む余裕が生じていると考えられますので、根本的な設計の変更なしにより強力で消費の激しい推進器を搭載する事が可能となっているはずです。また、軽いということはそれだけ機体を移動するためのエネルギーも少なくて済むという事であり、それだけでも推進剤の節約になると言えます。
 リックディアスなどは特に、軽量な上に重厚な機体構造になっていることから、かなりの推進剤積載量を誇っていたのではないかと思います。まさに新時代の突撃戦用MSと言えるでしょう。

 一方で、可変MSはというと、軽量ではありますが機体構造の多くを可変機構に割いてしまっているため、推進剤の搭載量はそう多くないように思います。しかし、変形は巡航形態をとるためなどと言われることもあり、矛盾を感じます。
 ただ、これも前述の連邦系MSとジオン系MSの違いを考慮すれば、矛盾にはなりません。というのも、MS形態においては連邦系の運用領域分担型で、MA形態ではジオン系の突撃侵攻型であると考えれば、高い推進剤消費はMA形態だけでよくなります。そのため、従来の連邦製MS以上、ジオン製MS以下の推進材量でOKということになるわけです。ZガンダムはガンダムMk-IIとリックディアスの中間でよいということですね。
 しかし、基本的には可変MSはあまり長距離の巡航は考慮されていないのだと思います。どちらかというと拠点や母艦を中心とした防空迎撃機的な運用が多く、長距離の侵攻というのはあまり想定していないのではないかと。可変機に長距離侵攻が求められるのは、重力下での運用の場合ですね。この場合揚力という要素が加わるので、推進剤だけが問題になるわけではありません。宇宙空間での可変MSの存在意義は、突撃戦と白兵戦の両方をこなせるというところに意味があり、運用領域の拡大は二次的な問題だったのではないでしょうか。

 また、そこで可変MSに長距離巡航まで求めると、更に大型化して第4世代クラスになるのではないかと思います。ZZガンダムのGフォートレスなんかはそういう目的があったのではないでしょうか。そこまで大型化してしまうと色々と支障が出ますので、だったらSFSに普通のMSを載せればいいという発想にたどり着く、と。
 その意味ではリ・ガズィのBWSは推進器を持たずプロペラントタンクを装備しているため、突撃戦ではなく長距離侵攻を目的としているという点でZガンダムとはやや異なりそうですが、ZプラスC1型がプロペラントタンクで航続時間の延長を図っているあたり、そこからの継承なのかもしれません。
 このことから、可変MSもまた、大型化もしくはプロペラントタンクの増設という、かつてのジオンのMSと同じ稼働時間延長手段をとっていたことになる、とも言えます。

 このように考えると、可変機構の導入そのものが、もしかしたら推進剤を極力節約して突撃戦を行うことを目的としていたのかも知れません。高機動型ザクは移動にも戦闘にも同じ推進器を使うためにすぐ推進剤切れになってしまっていましたが、可変MSは移動のみに推進器を使用し、戦闘時はMSに変形してAMBAC主体で戦う、という方法を取る事でその問題をクリアした、と。
 しかし可変MSはその構造ゆえにコストが高く、結果的にエース向けの少数精鋭が前提の機種となるわけですが、その末路はすでに高機動型ザクやゲルググが経過した道だっただけに、初めからエース部隊への集中配備が想定されていたのかも知れませんね。
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コメント
コメント
連邦のMSは「数で圧倒」「ギリギリまで敵MS迎撃と移動砲台的運用で母艦を護衛し、補給などで支援を受けます」
艦隊で守りの姿勢を取りつつ攻めるという態勢です
ジムであっても燃料電池(バッテリー)で核動力ではないボールの援護射撃を頼りに攻めるわけですから
ボールなしでは危ないですからね
ボールの性能にも左右されるでしょうね、弾切れとエネルギー切れの両方です。
母艦やボールの援護射撃を受けられる範囲だけでしょう。

ジオンは正真正銘の攻めの姿勢での攻撃ですからね、ソロモンやアバオアクーなど防衛であっても攻めの姿勢です
「守りの姿勢で攻める連邦」と「攻めの姿勢で守るジオン」の違いです。
ジオンはムサイやチベなど艦艇及びガトルだけでは数といい性能といい
艦艇同士の戦闘では連邦に勝ち目はありません
強い艦艇はザンジバルやグワダン、グワジンぐらいですかね、ドロスはあくまで空母または移動基地的な役割で、艦載MS頼みです。
近づいてサラミスやマゼランやセイバーフィッシュの射程圏内に入ることは自殺行為ですから、艦砲は迎撃にしか使えません。
ザクなどMSはアンバックなどを駆使し、機動力を活かして連邦戦艦の死角に入って攻撃して撃沈し、帰還したのでしょうね。

搭載量はもちろんですが「噴射速度や噴射量」も気になります、熱核ロケットエンジンと言うぐらいですからザクはボールと比べて噴射速度が著しくすごいんでしょうね。

イオンエンジンみたいに推進剤を電荷させて電気の力で反発または吸引で加速させて勢いよく噴射しているのでしょう。
2010/01/17 (日) 00:04:59 | URL | ペイロード #-[ 編集 ]
非可変機の推進剤増加といえば、ガンダムMk-Ⅴの様にはシールドにプロペラントタンクとスラスターを内蔵して、外付け式のブースターとした機体もありましたね。この機体は本体重量が40t弱に対し全備重量が85tと倍以上となり、木星宙域用のMAであるメッサーラに匹敵するスペックとなっています。ネオガンダムも外付けの武装にSFS的な機能を持たせていました。これらは本体に負担をかけず推力増強が可能ですし、プロペラント消費後も武装として活用できる点で機能的だと思います。非可変のMSが宇宙空間での推進力強化を目指した例ではないでしょうか。Ex-SガンダムやZZガンダムのMA形態は艦艇級の航続力とされていますが、こうした機体は相対的に稼働時間に制約を受ける第4世代機であるからこそ、効率的な推進性能が必要とされた、という事情もあるように思います。
2010/01/17 (日) 01:22:03 | URL | あんちょび #PNwkhDsY[ 編集 ]
Gフォートレスは確かビームサーベルの真下の部位にプロペラント増量案があったですが、そこまでしてGフォートレス形態で運用する意味って果たしてあるのかですね。

ギャプランの追加ブースターの方がまだ納得できるような気がします。
2010/01/17 (日) 09:36:01 | URL | 巨炎 #mQop/nM.[ 編集 ]
EB1の表を参考にすると、ジムのペイロード(17.6t)ってリックドム(34.8t)の半分くらいしかないんですよね。(ちなみにMS06R-1Aのペーロードは15tこれじゃR-2がトライアルで負けるのも頷ける)
ジムは全備重量が軽い分燃費は良くなるとしても推進剤不足の感は否めない、とすればおそらくルロイさんがおっしゃるように要求された航続距離が違ったのだろうと私も思います。この辺りは、連邦のMSがもともと対MS兵器としての側面が強かったことと関係があるのではないでしょうか。

>どちらかというと拠点や母艦を中心とした防空迎撃機的な運用が多
く長距離の侵攻というのはあまり想定していないのではないか

宇宙空間において可変機が長距離の運用をそれほど想定していなかったとするのは同感ですが、Zにおけるジャブロー降下前のエゥーゴ艦隊を襲撃した時のメッサーラの運用やZガンダム登場以前のガブスレイの運用などを考えると可変機も登場後しばらくは一撃離脱の対艦攻撃機的な側面が強く、対抗勢力も可変機を投入し、防衛策がとられるようになってからは防衛出撃的な運用が目立つようになっていったのではないかと思います。
すると今度は大火力をもって敵艦や高性能MSの撃破を目指す第四世代MSの登場となるのではないかなと。対立する組織の規模が小さくなったグリプス、第一次ネオジオン戦争期の戦闘は一年戦争期よりも敵艦を撃沈することの意味が大きくなり、それに伴って高い対艦戦闘能力をもつ可変機が必要とされたのではないかと思います
2010/01/17 (日) 22:18:01 | URL | フェーベ #-[ 編集 ]
>ペイロードさん
確かにボールの稼動距離というのはたかがしれてるでしょうし、
それと同時運用を前提としているGMの稼動範囲もさほど広くないということは想像できますね。

>あんちょびさん
大型武装を移動手段としても使用するという意味ではメガライダーやGディフェンサーも近いものがありますね。
量産機にはあまり反映されていないのは、独立航行による高速一撃離脱という限られたシチュエーションで生きる装備だからということでしょうか。
その意味では第4世代MSの航続力に通じる物がありますね。

>巨炎さん
極力戦闘をせずに戦域に到着するため…ですかねぇ。
Gフォートレスで戦域へ→MSに変形してハイメガ砲その他をぶっ放す→分離して帰還、とかそんな運用を想定していたのかもしれません。
MS形態にならないとハイメガキャノンを撃てないのも、基本的に戦域に到達してから使用することを前提としていたからなのかなと思います。

>フェーべさん
なるほど、R-2はペイロードが全然リックドムに劣っているわけですね。
負けた理由はコストとか整備性とか言われますが、それ以前の問題のような気がします。

可変MSは確かに対艦攻撃機としての側面もあると思います。ガ・ゾウムなんかもそうですし。
平時の状況では守勢にまわるのみですので通常のMSで十分ですが、
紛争状態になるとこちらから攻撃を仕掛ける、という状況が発生するので攻撃機が必要になるんでしょうね。
ただMAや重MSでは迎撃に出た敵MSと格闘戦になったときに不利だから、変形して白兵戦もこなせる機体が要求されたと。
2010/01/18 (月) 22:48:48 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
宇宙では航続力のために推進剤をわんさか積む必要はない。
かなりの部分がカタパルトで事足りる。
(ペガサスの優位性の1つは前方へのMS射出能力)
推進剤の増量は戦闘時の使用および戦域への移動速度の増加が主眼になるはず・・・(グイグイ加速したら危なくてしょうがない)
高速で移動すれば、減速にもそれだけ推進剤が要るので、これを下駄が賄う。
可変MS・MAは推進軸方向と機体質量の位置関係をMS形態より良好にするため→無駄な姿勢制御を減らすことで戦闘時間を増大
2010/01/24 (日) 15:18:20 | URL | T #-[ 編集 ]
連邦が容積で劣る箱型を基本としたデザインなのは何故か?
RXシリーズに用いたルナチタニウムが地上ではつくれない合金だったためとも考えられます。
装甲板は宇宙空間で作られジャブローに降ろされたとすれば、輸送にはパネル状である方が有利です。
戦場でも被弾部のパネルを交換して再出撃という考えで…
一方のジオンは数で劣るので、戦場にでづっぱりで頑張れるMSを志向したため大型化、曲面多用・・・
2010/01/24 (日) 20:08:57 | URL | T #-[ 編集 ]
なるほど、勉強になります。
確かに推進剤は距離より速度を稼ぐためと言えそうですね。

ジオンが曲面を多様してたのは構造材が違うからなんて説がありましたが、
逆に連邦が箱型なのも構造上の理由だということですかね。
2010/01/24 (日) 23:59:30 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
バーニアとスラスター
前者は姿勢制御、後者は直進運動というのが大まかな分け方ですが燃費などどうなってるのでしょう…。Zガンダムのスラスター推力源となっている熱核エンジンは少ない推進剤で稼動できるという話を聞いた事があるので、この機体がバーニアは8基と少ない一方で14基のスラスターを両形態で活用するのは合理的。

ZZはGフォートレスの航続距離が優秀なのも、やはり燃費の良いスラスターに起因するとすれば納得。でも変形すると四肢内部に収納しちゃうわけで一方、バーニアは32基。軽量化が進んでいるといってもバーニアの多い機体はやはりベイロード確保のため大型化しており先のジ・Oは30㍍近くで後のサザビーも25㍍でプロペラントタンク付。しかも、これらの機体は変形もしないし兵装が重量を占める割合も少ない。

前に書いたようにZZのバーニアは分散率にも問題があるし、機動性主体の敵に「対応できる」以上の意味はないのかもしれませんね。あくまで戦闘の組み立ては火力中心で。(だからハマーンのキュベレイやイリアのリゲルグなどに背後を取られるのかも)
2010/06/07 (月) 12:00:59 | URL | 巨炎 #mQop/nM.[ 編集 ]
でもZZはハンマ・ハンマを圧倒する機動性があったりもするんですよね~。
出撃直後で推進剤がたくさん余っていたからでしょうか。
フルに使えば凄いけど、すぐ推進剤切れになってしまうのかもしれません。
2010/06/09 (水) 21:14:42 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
ΖΖの場合、単純に全備重量と本体重量の差から言えば約36tと積載量としては同時期の機体より多めなくらいで、推進剤は十分に積めたのではないかと思います。無補給で砂漠を越えたりもしていました。この機体は形態遷移と同時に稼動スラスター自体が切り替わり、四肢の大型スラスターの代わりに推力軸を分散させた小型スラスターを使用します。AMBACの補佐や、複雑な機動を行う際にはその方が効率が良いでしょうから、推進剤も節約できたのではないかと思います。
2010/06/09 (水) 23:03:19 | URL | あんちょび #PNwkhDsY[ 編集 ]
ZZは全身スラスターの塊なんだけど、形態によって部分的にしか使っていないからそんなに消費しない、という感じのコンセプトですね。
積載量の多さは稼働時間を延ばすためというより、単にそれだけ推進器が多いというだけなのかもしれない、なんて思ったりもします。
効率がいいシステムで全身の推進器をフルに生かせないという非効率を補っている機体なのかもしれません。
2010/06/11 (金) 22:44:05 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
鶏と卵?
ZZは全装備重量は大型の兵装の占める割合も大きいのでバーニア数に見合うほどのベイロードがあるか疑問なんですよね。ただ作中のパワーダウンのシーンはガス欠よりビーム兵器のエネルギー切れ描写が顕著。

これは最初に書いたように戦闘が高出力ジェネレーターによる火力中心という事だと思います。ジ・Oなど機動力強化分を差し引いても多めにベイロードをとっていて戦闘継続時間=プロペラント残量なのに対しZZはジェネレーターの稼働期間であり推進剤はその間あれば良い。

設定だけならプロペラント追加案はあったのですがGフォートレスの航続距離延長目的であり作中では未使用=「心臓が先に止まるなら輸血パックを持ち歩いても無駄」。あまりありがたくありませんがコアファイターを動かすパワーと燃料があれば生還は可能でジュドーもそれで生き残りました。

ただ…、コアブロックシステムで生存率を上げた分、本体はかなり無茶な設計もしてスペックを追い求めた可能性もあります。昔のガンプラの解説で
「移動能力の無い脱出ポットは生還率が期待より低くコアプロックシステムに着目した。しかしデットベースというデメリットが依然、存在するためGアーマーに着目して合体可変機能まで発展させより多彩な運用云々…」
当時はデットベースの意味すらなかったので凄い事を書いていると思ったのですが…。短所を解消できる斬新な発想があるわけではなく一粒で二度美味しい→二長一短にして商品価値を上げようという発想。デットベースはさらに増えたし整備の負担も上がったので二長二短になってしまったような…。
2010/06/13 (日) 10:42:27 | URL | 巨炎 #mQop/nM.[ 編集 ]
ΖΖガンダムのGフォートレスは「母艦に依存しない拠点制圧能力」をMS単体に付与するために設定された形態とされていますね。この場合、長距離侵攻は勿論ですが、組織の象徴でもある以上、機体は可能な限り無事な状態で帰還する必要があり、ペイロードは帰還用の推進剤を確保する必要性から設定されたのではないかと思います。(弾薬の消耗と機体の活動限界は別義ですが、兵装の励起電力が一時的に低下した場合でも、機体に致命的な損壊がなければ撤退の選択肢が有り得ます。)またコスト度外視のワンオフ機である点からも、機体の破棄を前提とした運用は想定されにくいのではないでしょうか。

コアブロックは単機能の脱出装置として搭載する場合、積載推進剤がデッドスペース化しますが、ΖΖのものは元々動力系の構成、また大型化による機動力のスポイルを回避する観点から導入されたものであり、RX-78とは事情が異なっています。躯体の支持、またサブスラスターの一部を兼ねるため、空間と推進剤を活かすことができます。故に単にデメリットの増大とは言い切れない面があるように個人的には思えます。

ΖΖはスラスターを加速用と姿勢制御用に分化させていましたが、MSにはキュベレイのように加速と姿勢制御をメインスラスターで兼用するタイプと、ジ・オや百式のように両者を独立して搭載するものとがあるように思います。機体コンセプトの違いによるものだと思いますが、後者の場合は姿勢制御スラスターの推力はスペックノート上の総推力には反映されない傾向があるように感じます(主にバックパックの推力値のみ)。高機動を謳われる割りにスペックノート的には少々寂しい機体があったりするのは、そうした理由によるのではないかと思いました。


2010/06/13 (日) 10:55:06 | URL | あんちょび #PNwkhDsY[ 編集 ]
>機体の破棄を前提とした運用
いや、あくまで機体破棄は最悪のケースという事で使い捨て全体とまでは…(汗)。いずれにせよコアブロックシステム採用の切欠が生存率向上なのは確実です。

>躯体の支持、またサブスラスターの一部を兼ねる
しかし結局、コアファイターのメインスラスターが稼動しないスペースとして残り、上半身と下半身の接合面の弱さにも繋がってしまいます。(この辺りは後付とはいえGP-01の方が無駄の無い仕様)
重力下での運用も前提なの事と、胴体コア自体が変形機構を持つ事も考えれば上半身を軽くする必要もあるのでしょうね。MSメインスラスター搭載のバックパックとバーニアの三分の二が下半身パーツに集中するのも納得でしょうか。やはり設計に無理がある感は否めませんが…。
2010/06/16 (水) 09:38:43 | URL | 巨炎 #mQop/nM.[ 編集 ]
MSの推進器はバックパック主体から旧公国系機の様な下半身偏重、キュ
ベレイの様に肩部バインダーに大部分を依存するスタイル等様々で、特
性の違いはあるにしろ、設置箇所にはある程度融通性があることになり
ます。「スラスターの分散率」とはおそらく推力軸の分散という意味だ
と思います。ΖΖの上半身には通常のスラスターの他に肩部フレキシブルスラス
ターバインダー等のAMBAC系装備が存在し、またバックパックは合体時にマウントアームを介してAパーツと接続され(再現されていない立体物もありますが)、上半身・下半身の2点から支持される形式となります。これらの点を考えると、然程偏ったバランスでもないように思います。

記事の表題と直接関係のない話になってしまい非常に恐縮なのですが、
ΖΖの主推進器はコアブロックのものを含め所謂熱核ジェットロケットジェネレーターなので、デッドスペース低減が可能です。工業製品の接合部への負荷は自明であり、またコアブロックの強度はそこから逆算して設定された、とされています。故に単なる分離システムからGアーマーを参考にした有機的運用までと発展させたということなのだと思います。因みに、各パーツはその独立する機体構造を利用し、各々が一種のリザーブ装置として機能するとされています。スラスターの収納もそうですが、フェイルセーフという点では機体のサバイバビリティ向上策の一環とも言えると思います。垂直合体方式はおそらく空中換装機能実現のためで、運用上の母艦への依存度を下げる狙いもあったのではないかと思います。
2010/06/17 (木) 00:56:03 | URL | あんちょび #PNwkhDsY[ 編集 ]
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