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歴代ザク系MSのスペックを比較する
 以前はジオン系MSのスペックを比較した事がありますが、今回はその先の時代も含めての歴代ザクのパワーアップの変遷を見てみようと思います。というわけでギラ・ズールまでいきます。


 と、いうわけで、列挙してみます。なお、スペックは「MS大全集2009」より引用しています。
 数値は左から本体重量、全備重量、ジェネレーター出力、スラスター総推力、センサー有効半径です。

旧ザク      50.3t 65.0t  899kw 21200kg 2900m
ザクIIF型    56.2t 74.5t  976kw 43300kg 3200m
ザクIIR-1A型  61.8t 76.8t 1012kw 52000kg 3200m
ザクIIR-2型    49.5t 75.0t 1340kw 60000kg 5600m
ザクIIR-3型    43.5t 73.7t 1390kw 56600kg 6200m
ザクIIFZ型    56.2t 74.5t  976kw 79500kg 3200m
アクトザク    59.1t     1440kw 64800kg 3600m

※ゲルググ    42.1t 73.3t 1440kw 61500kg 6300m

ハイザック    38.7t 59.6t 1428kw 64800kg  8900m
マラサイ     33.1t 59.4t 1790kw 74600kg 10900m
ゼク・アイン   37.6t     2100kw 88000kg 15000m

※バーザム   40.1t 62.3t 1670kw 80400kg  9870m

ガルスJ      52.7t 78.3t 2840kw 121900kg 11200m
ザクIII       44.2t 68.3t 2150kw 172600kg 9700m
ザクIII改      44.3t 71.4t 2860kw 211500kg 9700m
ザクIII後期型   42.5t 69.2t 12950kw 212800kg 9850m
                  ↑たぶん誤植
※ドーベンウルフ 36.8t 74.5t 5250kw 87300kg 12000m

ギラ・ドーガ    23.0t 50.8t 2160kw 54000kg 16400m
ギラ・ズール   21.8t 55.2t 2470kw 62100kg 18200m

※ヤクト・ドーガ 28.0t 64.6t 3340kw 82000kg 20500m
 サザビー    30.5t 71.2t 3960kw 133000kg 22600m
 シナンジュ   25.2t     3240kw 128600kg 23600m

 傾向として分かるのは、本体重量は時代が進むごとに確実に軽量化し、センサー有効半径は時代が進むごとに確実に進歩しているという点ですね。ここは純粋に技術の発達なのでしょう。
 一方で、全備重量についてはさほど変わっていません。本体重量が少なくなっている分ペイロードが増加していることは間違いないですが、一方でMSの機動力を確保できる最大重量というのもある程度決まっているのかもしれません。
 ジェネレーター出力に関しては、総推力と比べて見ると比較しやすいかも知れません。例えばR-3ザクやゲルググは、R-1型に比べて出力の増加が大きいのですが、これは明らかにビーム兵器の運用のためであると言えます。R-2も近い数値なのはMS-11のジェネレーター流用だからでしょうね。
 逆に出力に比べて推力が高くなっているのは、それだけ機動力を重視しているということになります。ガルスJに出力で劣りながら推力で勝るザクIIIなどは、かなり機動力重視の設計だった事になりそうです。
 また、ハマーン時代のネオジオンのMSは明らかに推力が跳ね上がっていますが、これはおそらくその後の時代ではSFSを使用することが前提となっていたからであると考えられます。MSの単体の推力では長距離高速移動に限界が生じたために、SFSを用いて本体の推力を抑える方向に進歩したのでしょう。

 このように見ると、MSがどのような進歩をたどったかが見えてきて面白いですね。
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コメント
コメント
アクトザクだけはザクの名を冠するのに、桁違いの高性能でゲルググを上回ってゲルググの次の主力量産機としてガルバルディ(α)などと並んでいたのに
センサー有効半径はゲルググより短いんですね、普通のザクに毛が生えた程度ですね。

第一次ネオジオン抗争(ハマーン戦争)では宇宙ではSFSはあまり無い気がします。
ドダイは空気を吸い込んで噴射してヘリコプターやプロペラ機のように空気を漕いで飛んでいるので空中(地球またはコロニー内)でしか使えません。
宇宙ではグリプス戦役時代のシャクルズをそのまま使っているのでしょうけど。
2009/12/05 (土) 13:02:18 | URL | #-[ 編集 ]
センサー有効半径というのは射程の長さにも影響を与える数字でしょうし、
その点から考えるとビームライフルによる射撃をアクトザクはあまり考えていないんでしょうね。

SFSは別に地上用のものだけを示すのではなく、宇宙用のSFSがシャクルズですよ。
2009/12/06 (日) 16:42:08 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
ザクIIIの推力値はスペック上はドーベンウルフの倍以上となっていますが・・・。実は設定上、ザクIIIはドーベンウルフに火力と推力の両面で劣っていたために制式化されなかった、ということになっています。私論ですが、スペックの推力はあくまで理論値で、実効的な推力は機体のパワーソースや部材自体の信頼性に拠るところも多分にあるのではないでしょうか。   
2009/12/20 (日) 13:18:51 | URL | あんちょび #PNwkhDsY[ 編集 ]
あんちょびさん
推力が2倍でも機体の質量(重量)が2倍であれば、機動性(特に加速度)はニュートンの運動の法則で同じになります
質量が2倍を超えれば推力が2倍であっても機動性が下回るということですね。
MAなど大型機体は推力が高くても機体質量が重いので機動性はMSに劣ることが多いですよね、それと同じです。
特に「ゴッグとゾック(推力は同じようなものでも重量でゾックが速い)」「ガンキャノンとガンダム(推力が同じでもガンキャノンは重くて遅い)」が良い例ですね。

逆にビグロのように機体質量を抑えつつ推力を追求して加速度アップで機動性を確保している機体もあります、もちろんパイロットは耐Gでそれ用にかなりの訓練を積んだ優秀なパイロットが扱います。
バスやトラックのように大型で高出力のエンジンを積んだとしてもバイクが加速度で上回ることが多いのと同じですね。

質量/推力比とか、推力を噴出するバーニアの方向(ZやZZ、リカズィのように変形してMA型や戦闘機型になればすべてのバーニアを後ろに噴出して全推力で進める)とかMS形態でバーニア1つ1つを3次元挙動が可能とか
その辺が分かればいろいろ言えますけど。
2009/12/20 (日) 22:25:56 | URL | #-[ 編集 ]
>あんちょびさん
なるほど、スペックで勝るのに実質劣るとはこれいかに、ですね。
最高速度ではなく巡航速度に達する推力で評価していたりするのかも知れませんね。

>名無しさん
普通に重量も併記しているので、重量推力比でもザクIIIが圧倒的に上回っているのはわかるかと思います。
それでも、ドーベンウルフの方が優れていると言われているわけで…。
2009/12/24 (木) 23:18:29 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
ザクⅢとドーベンウルフの全備重量-本体重量の差でいうと、ザクⅢは24.1t(マシュマーカスタムだと27.1t)、対するドーベンウルフは37.7tとなっています。仮に、これらが推進剤の積載量に直結すると考えると、ザクⅢの推力値に対する積載推進剤量はドーベンウルフに比べて相当に少ない、ということが言えると思います。こうしたことから、ザクⅢは瞬間的な推力は高いものの推進剤の消費は激しく、最終的に得られる速度はそれ程高くない。一方ドーベンウルフは瞬発力で劣っても、推進器の燃焼時間を長くとれる、と考えられるのではないでしょうか。後者の場合、スペックノート表記以外に両脚メインスラスター×2、サブスラスター×17が存在するので燃費に関しては一概には言えませんが、対MS戦ではむしろ複雑な機動が必要となるので、その点ではこちらの方が優れており、それがトータルでの推進力として評価されたと考えることもできると思います。ザクⅢは旧公国系の直系、ドーベンウルフは本来連邦系なので、推力設計にもコンセプトの違いが表れているように思います。
2010/06/23 (水) 23:41:02 | URL | あんちょび #PNwkhDsY[ 編集 ]
確かに、ドーベンウルフの方がはるかにペイロードがありますね。
元がガンダムかゲルググかという差もあるのでしょうし、
対MSも含めた迎撃用か、瞬発力を重視した攻撃用かというコンセプトの差でもあると。
ザクIIIはスペック以前にコンセプトで時代遅れだったのかもしれませんね。
2010/06/27 (日) 12:55:09 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
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