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ガルバルディβは何故ルナツー製なのか
 RMS-117ガルバルディβは、形式番号の設定からルナツーで開発されたことになっています。しかし、ルナツーといえば一年戦争中は唯一の連邦軍の宇宙拠点だった場所。そこで何故、あえてジオン製のガルバルディの後継機を開発したのでしょうか。普通に考えれば、ソロモンやア・バオア・クー、グラナダなどの元ジオン拠点の方が都合がよさそうに思えます。

 この疑問を解消する一つのヒントは、RMS-106ハイザックにありました。このMSは、グラナダ製であるにも関わらず、グラナダ駐留の連邦軍(=エゥーゴ)にはほとんど配備されていなかったのです。

 グラナダ製のハイザックがグラナダに配備されていなかったというのは、つまるところその拠点で開発されたからといって、生産工場も同じ拠点にあるとは限らないことを意味します。設計・開発と生産・配備はイコールではないということですね。
 ガルバルディβの場合、ルナツーの駐留軍に配備されていたため必ずしもルナツーで生産されていなかったとは言い切れないのですが、されていたとも言い切れない部分があります。

 要するに、MSの形式番号における拠点番号は、あくまで開発された場所を意味するのであり、生産された場所を意味するのではない、と考えるのであれば、要するにそれぞれの拠点で別々のMSを設計・開発していたということになります。
 例えば、グラナダではハイザックやマラサイといったザク系のMSが開発されています。これは、グラナダ基地という場所が、ザク系MSの研究拠点として機能していたと考える事が出来ます。同様に、ガルバルディを開発したルナツーは、ゲルググ・ガルバルディ系の研究拠点とされていたのかもしれません。
 このように考えれば、コンペイトウはTRシリーズの研究開発、ペズンは言わずもがなMS-Xの研究とゼクの開発が行われていますし、キリマンジャロはバイアランを開発していたので飛行型MS(グフ飛行試験型の延長線?)の開発、グリプスはガンダムの後継機の開発と考える事が出来ます。ジャブローではザクマリナー、ザクダイバーが開発されているので水陸両用MSの研究をしていたのでしょうか。ア・バオア・クーはジオン共和国が管理していたので別として、ニューギニア…はバーザムの開発をしていた事になります。何をしたかったんだニューギニア。

 つまり、戦後の連邦軍は、各拠点でそれぞれ別々の課題をもって新兵器の研究開発を行っていた、と考える事が出来るのです。

10:グラナダ    →ザク系MS
11:ルナツー    →ゲルググ・ガルバルディ系MS
12:コンペイトウ  →TRシリーズ
13:ゼダンの門
14:ペズン     →MS-X(ゼクシリーズ)
15:ニューギニア →バーザム
16:キリマンジャロ→飛行型MS(バイアラン)
17:グリプス    →ガンダム、GMの後継機
18、19:ジャブロー→水陸両用MS
ニュータイプ研究所→MA、サイコミュ

 このように考えると、特にジオン系MSの研究開発を各地に分散していたように考える事もできます。ザク、ゲルググ、水陸両用、MA&サイコミュといい具合に分かれていますし。ドム系は飛行型MSに含むのか、はたまたニューギニアで研究していたのか。

 さて、そう考えて原点に戻ると、一つの壁にぶち当たります。ルナツーで開発されているガルバルディとガブスレイに何の接点もないということです(苦笑)
 ただ、ガブスレイはシロッコ設計なので、たまたまルナツーのスタッフが関わっただけで、当初の開発計画とはあまり関わりがないのかもしれません。同じシロッコ設計のハンブラビが突然ゼダンの門で開発されているのも怪しいです。
 また、アイザックなどルナツー製のハイザック系列もありますが、これはグラナダがエゥーゴ化した後、ザク系の研究拠点がルナツーに移動した、ということなのかもしれませんね。

 で、じゃあなんでガルバルディはルナツーで研究されていたのか、ということになるわけですが…これは、コンセプト的に最もGM系に近いジオン系MSだったからなのではないかと思います。ビームライフルの装備を実現した白兵戦用MSがガルバルディですからね。
 GMの開発の最先端だったルナツーに、同じコンセプトのジオンの最先端MSをもってくることで、双方の比較検討とその先にある可能性を見出そうという意図があったのではないでしょうか。
 もっとも、その先に新たなMSがなかった、というのがまたアレなわけですが…。その結果生まれたのがGEEMだったってことになるんですかねぇ。
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