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ガンダムネタだけを語るブログです。
機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画 3巻
 いよいよクライマックス。作者のブログによると延長が決まったのはこの巻の半ばあたりっぽいので、本来ならこの巻で終わる予定だったのかな。
 延長された分、最後の戦いが濃く描かれるような気がします。しかし帯の文句が「ガルバルディ、出る!」って…確かに出ましたけどそれだけだし(笑)
 この作品でのガルバルディはツノ有りトサカ無しのレアなデザイン。初期発表版はツノ無しトサカ無し、後期発表版はツノ無しとトサカ有りですもんね。色は戦記版陸戦型ゲルググ?みたいな色でした。

 レギンレイヴの正体が明らかになり、争いの構図はギレン派の総帥府&親衛隊と、ダイクン派の首都防衛大隊。ギレン派側の目的は今回の反乱を鎮めた上で、その責任をキシリアにあるとして追放すること、ダイクン派の目的はザビ家を打倒しキャスバル・レム・ダイクンの帰還の手助けをすること、というように見受けられました。なかなかに練られています。既存の設定を上手く利用した上で新たな解釈に導き、それを作品として昇華する。自分にとっては理想の二次創作です。
 やってることは結構単純なんですよね。決め手は典型的な二重スパイですし、目的が明らかになってしまえば構図はそんなに難しくないですし。でも全体をぼかして謎解きに見せかけることでそれに深みを与えているのではないかと思います。
 ジオン建国の真意とか、実はシャアとキシリアの会話が盗聴されてたとか、割と無茶なことをしているんですが、そういう後付け設定も合理的に作られている分まだましかなと思います。

 ただまぁ、ギレン親衛隊?のキャラクターは無駄に千葉外伝っぽい造形ですねぇ(苦笑)。この辺はゲーム出演とか狙ってるんでしょうね。カードビルダーが存命であれば、その登場を期待していたのですが…。そういえば結局ガルバルディα出なかったな、あのゲーム。
 エリック氏があんな外見になったのはなんか腐女子枠っぽいですね、ガルバルディの中の人的に考えて。絵柄綺麗ですしわからなくはないのですが、ちょっとこのあたりは違和感があります。まぁ、設定的な矛盾があるわけではないからいいか。
 設定といえば、エリックの所属は本国防空隊なのですが、ジオン親衛隊という扱いになっているのが若干の変更点かなと思います。まぁ、呼び名の問題であって、元々ギレン直属部隊であるという設定ではありましたけどね。本国防空隊=サイド3外部の警備部隊で、首都防衛隊=サイド3内部の警備部隊という住み分けで考えればいいだけなのかなと思います。前者はギレン直属の花形、後者は余り物で構成された数合わせ、という違いもありますね。
 あとペズン機はガルバルディだけではあるまい、と思ったらやっぱりギガンが出てきました。サイド3が部隊なら出てこなきゃ詐欺だよな。そしてペズン・ドワッジとガッシャの出番はなかなか来ませんね。逆ギガくらいか(片方はドガッシャだけど)。

 とりあえず、最近のダムA漫画では珍しくヒットだったんですが、その印象は最後まで裏切られることがなさそうです。延長だからって変な設定ネタに走らなくていいからネ。
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>ペズン・ドワッジとガッシャ

そこで、”シュペール・サイコミュ”制御(?)の「最期の赤い彗星」登場機ですよ。
2009/08/15 (土) 01:58:04 | URL | とっぱ #B8xSsyyA[ 編集 ]
あぁそうだ、最期の赤い彗星がありましたね。
あの頃はMS-Xはア・バオア・クーで開発されたことになっていましたが、
今ではすっかりペズン製になってますね。
時期的にはかぶってるので、黒いザンジバルの話が一瞬でも出てきたりするとニヤリとできますが…。
2009/08/15 (土) 23:14:20 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
ガルバルディにおつきの「ドム」がペズンドワッジという可能性も無きにしも非ず?(笑)

にしても、ホント、いい味出してますね、この作品。

割合、マンガを否定してしまう私にしては珍しく、大絶賛です♪
2009/08/16 (日) 00:39:32 | URL | 陰鏡 #-[ 編集 ]
自分も最初はそう思ったんですが、
普通にドムが描かれてるカットがありました…。

この漫画をきっかけに、もっと硬派なコミックが増えるといいですね。
2009/08/16 (日) 23:36:26 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
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