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クワトロ大尉とカミーユの宇宙世紀兵器開発史講座13「ジオン軍のガンダム対策」
クワトロでは、ガンダムの存在をキャッチしたジオン軍が、どのような対策を立てたのかという話をしよう。

カツ改ジオンの悪あがきですね

カミーユ対MS用兵器という話になるんでしょうか


クワトロ対MS戦というものについては、ジオン軍はかなり早期から対策を練っていた。ザクのスパイクアーマーも対MS戦を見据えたものであったし、グフも対MS戦を強く意識していた機体だ。

カミーユなるほど。ジオンも連邦軍がMSを開発してくることは予測していたわけですね

カツ改ところが連邦軍のMSはジオンの予測を大幅に上回る性能だったんですよ。ガンダムは最強でしたからね

クワトロそうだな。ジオンは更に対MS戦に特化したギャンと呼ばれることになるMSも開発していたのだが、それさえも見直さなければならないほど、ガンダムの性能は驚異的だった。

カミーユ具体的には、ガンダムのどのあたりが脅威だったんですか?

カツ改そんなの全てに決まってるじゃないですか。火力、機動力、装甲、どれをとってもジオンのMSを遥かに凌駕しています

クワトロ確かにそうだが、まぁあえて言うならばやはり火力と防御力だろうな。MSを一撃で撃破するビームライフルやビームサーベルに、ザクマシンガンの直撃にも耐えるルナ・チタニウム合金製の装甲の組み合わせは、ザクではまず対抗できなかった。

カミーユ攻撃が通用しない上に向こうの攻撃は食らったら即死となれば、どうしようもないですよね

クワトロそれにもう一つ、ジオンの想定しなかった機能がガンダムにはあった。何だと思う?

カツ改パイロットがアムロ・レイというニュータイプだったことですね

カミーユ機能って言ってるだろ。パイロットじゃない

クワトロそうだな。だが、カツの目の付け所は間違っていない

カツ改どういうことです?パイロット関係?操縦系とか…あ、搭載CPUですね

クワトロその通りだ

カツ改ふふん!

カミーユヒントもらって解いたくせに得意がるなよ…

クワトロジオン軍は、多少連邦軍のMSの性能が高かろうと、パイロットの技量差で補えるとも思っていた。いくら連邦が総合的な技術力に勝ると言っても、開戦前より訓練を重ねてきたジオンのパイロットに、急造の連邦パイロットが勝てるわけがないと考えていたのだ。しかし、連邦軍は代わりに、誰が乗っても性能を発揮する高性能の教育型コンピューターをMSに搭載してきた。

カツ改確かに、ガンダムに乗ったばかりのアムロでもすぐにザクを撃破できたのは、コンピューターのおかげでもありますね

クワトロつまり、連邦軍の開発したMSは、性能で遥かに上回り、パイロットの差でも補えないということを、ジオン軍は知ったのさ

カミーユ性能面ではゲルググで追いついてますけど、操縦のソフト面では結局追いつけていないですよね。ゲルググは学徒兵では性能を引き出せなかったと聞いています

クワトロそうだな。対抗馬だったギャンの操縦系は比較的優秀なようだったのだが、私も良く知らないのでな。とにかく、ジオン軍はソフト面での性能差というものを軽視してしまった部分はある。ゲルググはガンダムと同じビームライフルを装備し、ビームを防ぎうる大型のシールドも装備していた。ハード面の対策は、完璧だったのだがな

カミーユでも、仮にソフト面でもガンダムに対抗しようとしたら、きっと更に開発は遅れてましたよね

クワトロそうかもしれんな。そもそも、ハード面で追いつくだけで精一杯だったという側面もある。だからジオン軍としては、ゲルググの正式配備の前にMSを相手にしなければならなくなった

カツ改あの手のこの手を使ってきましたね。エースパイロットをぶつけたり、モビルアーマーを投入したり…

クワトロさらに、既存のMSについても、マシンガンではなくバズーカを使用するなど攻撃力を意識していたな。ビームを撃たれたら、避けるしかなかったが…。

カミーユもしかして、ドムの標準装備がジャイアントバズで、装甲が厚い仕様になっているのも対MS戦を睨んでのものですか?

クワトロ地上用のドムはともかく、宇宙用のリックドムについてはそういった面もあったかもしれないな

カツ改ガンキャノンはジャイアントバズの直撃も耐えるし、ドムも所詮ビームで一発なんで、大したことないですけどね

カミーユバズーカと言っても、弾頭が何かにもよるぞ

クワトロいずれにせよ、ビーム兵器にはビーム兵器で対抗するしかないということにはなったな。だから、ジオンの次期主力MSにはビームライフルの装備が必須とされた

カツ改ズゴックとかのビームも対MSを想定したものなんですか?

クワトロ水中ではビームの威力は半減する。ということは、水陸両用MSのビーム兵器は陸上での使用を前提にしているということだ。しかし、それで対MSとは言い難いな。どちらかというと、魚雷以外に弾薬を積む必要が無いという点で採用されたと言った方がいいだろう。水陸両用MSの最終攻撃目標はジャブローだったから、当然ジャブローに配備されているであろう連邦のMSへの対抗も考慮に入ってはいただろうがな

カミーユ実際、ズゴックがジムを格闘戦で撃破したりしてましたしね

カツ改MAも、対MS用に投入されていますよね

クワトロMAは対MS用とは言いがたい兵器だな。確かに、MSから汎用性を奪う代わりに、強大な火力、推力、防御力を与えたものであり、そのスペックはMSを大きく上回るものではあるが、運動性がMSに大きく劣る。どちらかというと、敵MSの存在を無視して運用されるべき兵器であると言えるだろうな

カツ改どういうことですか?

カミーユいちいちMSを撃破しないで、そのまま敵艦隊を直接攻撃するための兵器ってことさ

クワトロさすがにゼータに乗っているカミーユはわかっているな。MAの高い推力と装甲は、MSと戦うためにあるというよりも、MSを振り切るためにあると言ったほうが近い。戦えないわけではないがな

カツ改ジオンはガンダムの相手としてMAを投入していますけど、間違った運用法だったんですね

クワトロガンダムもハイコストな機体だが、MAも相当にハイコストだ。対費用効果を考えれば、あまり効率が良いとは言えないだろうな

カミーユでも、いくらMAがMS部隊を突破する兵器だといっても、集中砲火を浴びたら簡単に落ちてしまいますよね。ゼータにとってのメタスのような、支援用の機体がないと…

クワトロそうだ。結局敵MSの駆逐は必要となる。そこで、ゲルググが登場するわけだ

カツ改時間的に次回ですね、ゲルググは

クワトロその前に、連邦軍の主力MSの話をしよう

カミーユじゃあ、次回はジムがテーマということですね

カツ改あの弱っちぃのか…
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コメント
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はじめまして
どうもはじめましてモトミチです。

いつもブログ拝見しています。
毎回、すごい情報量の記事で感心します。
これから色んな考察など記事にしてください。
ちょくちょく遊び来たいと
思いますのでよろしく!!

私もガンダムフリークなので
ブログに色々記事を載せてます。
よかったら見に来てください。

またガンプラのHPもあります。
(恥ずかしい作品しかありませんが。。。)
その中にFlashアニメも展示してます。
http://kento2008.web.fc2.com/htm/hobby/hobby_indx.html
感想をブログに書き込んでくださいね。

このたびブログにてガンダムエースの懸賞で当たった
『機動戦士Ζガンダム A New Translation』の
試写会プレスシートを公開しました。

結構レアなものだと思います。
よかったら見てください。

では。では。

今後ともよろしく!

↓『ガンダム30周年記念』のトラコミュを作成してます。
よかったら参加してください。
よろしく!
色々な期待を込めて、いざ"同志達"集まれ!!
ガンダム30周年記念 :http://animation.blogmura.com/tb_entry94848.html
2009/06/05 (金) 13:51:27 | URL | モトミチ #-[ 編集 ]
元々MSは搭乗者の安全性をかなり重視した兵器のはずなんですよね。

さすがにメガ粒子砲はどうにもならなかったにしても通常の機関砲程度では大してダメージを与えられなかったようですから。

まあ、射角の固定されてしまうメガ粒子砲も回避できたでしょうからジオンは当初の圧倒的な優勢を保てたのだと。

携帯可能なビーム兵器の登場がMSの開発と同様に革命的な出来事だったのですね。(これに匹敵するのがビームシールドの完成と普及)
2009/06/06 (土) 10:47:31 | URL | ドクトルK #-[ 編集 ]
>ドクトルKさん
>搭乗者の安全を
そういやアイナ様のザクってかなり頑丈でしたね。
かなり撃たれてたはずなのに中のアイナ様は生きてましたし。
マンパワーの劣るジオンにとってそういう点でもたすかったのかなと。
2009/06/07 (日) 00:20:24 | URL | DN #mQop/nM.[ 編集 ]
>モトミチさん
初めまして、書き込みありがとうございます。
サイト拝見しましたが、MGのF91にとても愛を感じました。
製作過程や改修箇所も見てみたいですね。

>ドクトルKさん
メガ粒子砲を手持ち火器として使用するというのはジオンにとって想定外だったんでしょうね。
このあたりは、ミノフスキー博士が連邦に行ってしまったことが大きかったのかも知れません。

>DNさん
一方でGP01はシーマゲルググのビームを何発食らってもパイロットが生きているという凄まじい耐久性でした。
基本的にMSの装甲はその時点でのMSの火器を何発食らっても大丈夫なようになっているものなんですかねぇ。
2009/06/07 (日) 15:03:18 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
ジオン軍は連邦軍のMSへの対抗策としてザクは汎用でバージョンによっていろいろな戦場でも運用できますが
グフはどうして地上専用で宇宙空間には出撃できないのですかね?
ガンダムやザニーはともかくジムが開発される前にボールが開発されて
連邦のMSは地上戦もできるものより先に宇宙専用のものができてしまいました。
もともと一年戦争初期は宇宙戦が主体で連邦は航宙戦闘機が唯一の機動兵器で次にMSのボールがあります。
ジオン軍も地球侵攻とかコロニー内侵攻ばかりに目を向けていると宇宙空間で連邦の反撃を食らった可能性だってあるでしょう。
グフが地上でドムが完成する合間に指揮官用や精鋭部隊用になったように宇宙でもリックドムができるまでの合間に指揮官用や精鋭部隊用になるべきだったと思います。
2009/09/12 (土) 11:10:16 | URL | VIPPERな名無しさん #-[ 編集 ]
富野メモに「グフタイプ」という宇宙仕様機(=MS07Rかは不明)があったと思うので、打ち切りにならなければ登場していたのではと思われます…。MSV-Rでフォローされるべき機体かも…。

ただ09の実戦投入時期との関係や、06F後継主力MS(=14A)の開発遅れの穴埋め機としては、09に比べ06に近い07より、09の機体構造の方が宇宙戦仕様に向いていて、(07のR化より低コスト・短期間で)転用設計し易いと判断された09のR化に利があったのだと思います。打ち切りにならなかった場合、09Rに対して「グフタイプ」がどの様に描かれる予定だったのかは詳しい人に譲ります。

当時は、公国軍が制宙権の大半を握っていて、連邦軍はルナツーに貼り付けに近い状況(ただし公国軍も伸び過ぎた補給線の関係で、戦力的には拮抗)でしたから、公国が有利に終戦に持ち込む為には地上での勢力圏維持・拡大が、必要不可欠だった為、宇宙よりも地上部隊への強力なMSの投入が優先されたのだろうと思います。ギレンの野望でも神の視点でなければ、どこにどれだけ戦力配分するかは悩みますからね。。。
2009/09/13 (日) 22:48:16 | URL | ね #VtGGODes[ 編集 ]
>VIPPERな名無しさん
一言で言ってしまえばザクを陸戦に特化させたのがグフですから、
それをまた宇宙用にしたらそれはもうグフではないということですね。
ドムも陸戦用ですが、全くの新規設計なので宇宙用に改修できる余地がありましたが、
グフはザクの設計を継承して宇宙用に必要な機能を削ぎ落とした機体なので、
それ以上の改修は不可能なんじゃないかなと思います。

>ね さん
グフタイプは月面での戦闘で登場する予定だったようなので、
月面やコロニー、要塞上での運用を前提としていたのかも知れません。

個人的には、上述のVIPPERな名無しさんあてのコメントの通り、
グフを宇宙用に改修するというのは無理があると思いますので、
せいぜい実験機レベルでしかあり得ないと思うんですけどね。
外見上は、ザクとゲルググの間にグフが入っていた方がそれっぽいので、
ゲルググ構造実験機の一つとしてくらいなら宇宙用グフがあってもいいのかなと。
2009/09/13 (日) 23:00:00 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
水中ではビームは半減するのですか?
空中でもかなり減衰するという設定があるそうですが。
ビームは「荷電粒子」もしくは「赤外線(熱線)の塊」でしょうから、媒質の影響は受けるでしょうけど、すぐに熱などに変化して減衰してしまうのですか?

アニメはともかくゲームでは魚雷(実弾)より圧倒的に弾速が速くて命中率が高いので、水中のほうがビームが有用な気がします。
空中や宇宙なら実弾でも避けられないぐらい速いですけど、水中では魚雷はMSならほとんど避けられるぐらい遅いですから。
2009/09/19 (土) 21:32:43 | URL | VIPPERな名無しさん #-[ 編集 ]
具体的な減衰率の設定はありませんが、
基本的に水中でのビーム兵器の使用はほとんどできないことになっています。
ビームライフルがビームサーベルほどの射程しか持たないと考えて良いかと。
2009/09/20 (日) 15:49:13 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
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