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ネオ・ジオンMS名鑑(4) AMX-104 R・ジャジャ
 流れ通りにR・ジャジャいきます。この後は107に飛ぶんですよねぇ。105はゲーマルクの型番誤植(いっそのことプロトゲーマルクでもでっちあげたいところ)くらいしかありませんし、106に至っては設定がありません。ハイザックのネオジオン版とかがあったら使われそうな番号ではありますが。
 まぁ、流れ的に考えると量産が見送られた騎士用MSが入るのかなと思いますけど。あるいは騎士用にすら採用されなかった機種だったのかもしれません。

 ところでR・ジャジャってバリエーション機ないんですね…。指揮に特化した電子戦能力向上型とかでっちあげたくなる設定ではありますが。

AMX-104 R・ジャジャ(R-JARJA)
R・ジャジャは、アクシズが開発した騎士用MSである。

<開発背景>
 アクシズでは、主力兵器に高いコストパフォーマンスと操縦性を求めたため、作業用MSをベースとしたガザシリーズがその座に就いていた。しかし、可変能力をもつガザシリーズは、機動力や火力については確かにコスト相応以上の性能をもっていたが、対MS戦における格闘戦能力は皆無に等しかった。これは、MSによる近距離戦をやってのけるほどの技量をもったパイロットが不足していたという事情にもよるものであった。
 しかし、地球圏への侵攻を想定した際には、連邦軍が繰り出してくるであろう高性能MSへの対処も検討しなければならなかった。ガザシリーズによる集団戦法さえものともしない、かつてのガンダムに匹敵するハイスペック機と対峙した際、それに対抗しうる白兵戦能力をもったMSが必要になるであろうと予測されたのである。
 そのため、試作されていたMS-15Kギャン改をベースに、高性能白兵戦用MSが開発されることになった(この時点では"ギャザム"のコードネームで呼ばれていたという)。性能は良好であったが、ただでさえ地球侵攻用としてガルスJとズサという2種のMSの生産を予定していたアクシズは、複数の生産ラインを割くことがままならず、より汎用性が高い上、格闘戦も同等にこなせるドライセンやザクIIIに生産を絞られることになり量産化は見送られている。
 しかし、その高い白兵戦能力は評価されており、騎士専用MSとしてカスタマイズされ、前線に送られることとなった。

<機体概要>
 この機体は純然たる対MS用MSであり、連邦軍やエゥーゴの高性能MSに対抗するための機体である。構造にはガルスJと同規格のムーバブルフレームを使用し、非常に高い運動性と出力を誇っているなど、ガンダム系MSにも匹敵するスペックをもっている。
 最大の特徴は、肩に装備しているバリアブルシールドで、これは回転させることにより後方・前方・側面のいかなる位置にも展開できる上、スラスターとミサイルポッドを内臓しており、ビームライフルの携行も可能であるなど、攻防機一体のユニットとして機能している。コンセプトとしては、RX-78GP02のバインダーの延長線上にある装備であるが、ガンダリウムγの採用もあって、更に多目的化を可能としていると言える。
 主武装として、ギャンを髣髴させる高出力のビームサーベルと、銃剣付きのビームライフルを使用する。特に銃剣付きのビームサーベルは射撃戦から格闘戦への移行を可能とし、本機の性能を生かす装備となっている。この武装はザクIIIにも採用されており、使い勝手が良かったものと思われる。
 また、本機はギャンと異なり、かつてのリック・ドムやゲルググのように、スカート内部に推進器を搭載する構造を採用しており、直線の推力を重視した空間戦を主眼に置いていると言える。

<運用過程>
 本機はキャラ・スーン専用機として実戦配備され、サイド1コロニー「エルドラド」制圧戦に活躍している。また、同サイドのコロニーである「シャングリラ」制圧に失敗したマシュマーに代わり、同宙域に停泊していたアーガマ討伐にも投入されているが、コロニー「ムーン・ムーン」内の戦闘でZZガンダムに撃破されている。
 一般的にはキャラ専用のカスタム機であると言われる本機であるが、わずかながらキャラ以外のパイロットの駆る機体も目撃されているという。一説によると、個人専用機ではなくアクシズの騎士と呼ばれる士官全般に与えられる機体として少数が採用されていたとも言われている。アクシズが開発したMSの中でももっとも「騎士らしい」フォルムであったことから、騎士のステイタスとして好んで使用されたとされている。
 ガルスJのフレームと同規格であるということも、メンテナンス性等に都合が良く現場にとっては使い勝手の良い機体だったようである。


<評価>
 本機は騎士用のカスタムMSであり、ハンマ・ハンマ同様量産兵器として評価されなかった機体である。しかし、他の騎士用カスタムMSが従来にないコンセプトを採用していたのに対し、本機はスタンダードな技術を用いた正統派の機体であったため、使い勝手がよく複数機の実戦投入が実現したのではないかと思われる。
 ある意味では、本機は大量生産された主力量産機と、エースパイロットによる高性能機にMSが分化していく過程の一つであったのかもしれない。

<バリエーション機>
なし

<参考文献>
1/144R・ジャジャ解説書
MS大図鑑Part.2 グリプス戦争編
機動戦士ガンダムZZ フィルムブック
ガンダムメカニクスIV
ガンダムウォーズ2 MISSION ZZ
機動戦士ガンダムZZ大百科
1/144ドライセン解説書
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コメント
コメント
Rジャジャの前身の機体もAMX-104なんですかねぇ。
ギャン改の存在は、ちょっと疑わしいような気もしますが(汗

ところで、Rジャジャとは関係ない話なのですが、
ダカール降下時に旧ティターンズのハイザックも参戦してましたよね?
あれを指揮下に入れると、連邦ナンバーのままでは多少支障があるんじゃないかと。
とすると、AMX-106の番号が与えられた可能性があるんじゃないか、なんてどうですかね。
時期的にも104以降、107以前でおかしくないですし。
2009/05/20 (水) 03:10:14 | URL | paamaso #-[ 編集 ]
ガルスJをザクとするところのグフに当たるような機体なんですよね。

指揮官用でもあり、対MS戦闘用でもあると。(ジオンMSパイロットは能力が高いほど階級が高いという傾向が強いので必然的にこうなってゆく。)

当初の予定ではガルスJ・Rジャジャ・ズサを柱に作戦を進めるつもりだったのでしょうが、ガンダムチームとの交戦が本格化したあたりでドライセンやザクⅢのようなマルチロール機を用意したのはグリプスで予想以上の損害を被ったからか、あるいはアクシズの生産体制が大きく変化したか・・でしょうか。
2009/05/20 (水) 10:00:38 | URL | ドクトルK #-[ 編集 ]
>AMX-106の番号が与えられた可能性

AMX-108 ザクIII"マラサイII” 「モデグラ記述」
AMX-119 アイザック(ハマーン軍) 「Bクラブ記述」

の例がありますので、可能性としてはアリかもしれませんが、
MS-106 「ジオンの再興」
のほうがどちらかというと主流だったようです。
2009/05/20 (水) 20:27:25 | URL | とっぱ #B8xSsyyA[ 編集 ]
>Rジャジャの前身の機体もAMX-104

ガルス系プロト機にあたるMSが【AMX-101-A】なので、ギャザム(仮名)もひょっとしたら、便宜上A型呼称されていた可能性はアリかもしれません。
2009/05/20 (水) 20:33:49 | URL | とっぱ #B8xSsyyA[ 編集 ]
>ガルスJのフレームと同規格であるということも、メンテナンス性等に都合が良く現場にとっては使い勝手の良い機体

ガルスJはエンドラ級でコンテナ状態から6時間で完成する(EB記述)程、整備性は良好ですが、R・ジャジャも作中では組立はかなり早いように見受けられるので、この辺りはガルス系フレームの恩恵が考えられます。

>本機はスタンダードな技術を用いた正統派の機体
>最大の特徴は、肩に装備しているバリアブルシールド

実はサイコミュ搭載説もあったり(マイアニメの出渕解説らしいが未所持)。
可能性としては、反応速度向上目的のバイオセンサー系だと思われますが、ZZのハイメガ砲の直撃を受けた際、咄嗟にシールドを展開して撃墜を免れている辺りにこの効果があったのかも?

ZZのハイメガ砲を直撃を喰らって無事だった例は”バイオシールドを展開したハマーンのキュベレイのみ”なことを考えると、実は相当に偉業なのです。

また、キャラとジュドーの対戦時、精神感応を起こしているらしき描写はあるので、あるいはバイセン効果なのかも?
2009/05/20 (水) 20:56:04 | URL | とっぱ #B8xSsyyA[ 編集 ]
>paamasoさん
ギャン改はリゲルグみたいなものだと思ってます。
設定上はギャン改を騎士用にしたのがR・ジャジャっぽいのですが、
MS-15の型番のままムーバブルフレームを導入しているとは考えにくいので、
間にガルス系フレームを用いてギャンを再設計したギャザム(仮)が入るのかなと思いました。

アイザックやザクマリナー、シュツルム・ディアスなどの例もありますし、
個人的に鹵獲機にAMXナンバーは与えられないんじゃないかと思うので、
仮にハイザック系の機体にAMX-106が与えられるのであれば、
それはガズL/Rのように装甲全換装、新装備追加くらいは行われた改修機じゃないかなと思います。

>ドクトルKさん
ガルスJにはグフ的なコンセプトも混じっていますので、
グフの「改良強化新型」な部分がガルスJに、
「近距離格闘戦用」な部分がR・ジャジャに受け継がれたと言えますね。

R・ジャジャが量産されなかったのは単純に汎用性が低かったとされる場合が多いので、
ドム系にしてはやけに格闘戦能力を重視しているドライセンが、近距離も遠距離もこなせる機種だったことが大きな要因だったんじゃないかと思います。

>とっぱさん
あの時点のキャラがバリアーを発動させるくらいの能力を持っていたとは考えにくいものがあるんですよねぇ。
実は凄いビームコーティングが施されていたのかもしれません。
ミサイルも推進器も内蔵しているものを盾として使うくらいなんで、
相当な耐久力があったと思わないと無理があるのかな…と。
2009/05/20 (水) 22:38:02 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
>実は凄いビームコーティング

流石にバイオシールドを展開していたとは思ってないです。
恐らくはソレ系でしょうね。
この時期のアクシズ系MSのシールド武器内蔵率はガザD、ハンマ、バウ等かなり高いですし、色々対策は練ってあるでしょう。
仮にバイセン搭載であるならば、その咄嗟の防御作動に使用されているんではないかと思います。

2009/05/20 (水) 22:47:46 | URL | とっぱ #B8xSsyyA[ 編集 ]
アクシズのMSはこれでもかってくらいミサイルを装備してますが、
それはビームコーティング技術の進歩によるものなのかもしれないですね。
実は種世界のシールド並にビームを弾けたりして…。

ハンマ・ハンマもサイコミュ搭載っぽく言われることがありますし、
R・ジャジャもバイオセンサー搭載である可能性はあるかも知れませんね。
マシュマーとキャラが強化されたのは、元々素養があったからであると。
2009/05/23 (土) 20:11:54 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
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