がんだまぁBlog
ガンダムネタだけを語るブログです。
もしもレビルが死んでなかったら
 もしも、レビルが一年戦争を生き残っていたら…という話。ギレンの野望だと普通に生き残るんで、本来どうあるべきなのかなと。

 この手のIFを考える時は、その前提条件が何故揃ったのか、というのは基本的に無視するものなんですよね。ただレビルの生還条件というのは、基本的には「ソーラ・レイが発射されなかった場合」か「デギンとの和平の場がなくなった場合」のいずれかになるわけですが。

 とにかく、レビルが生き残ることで何が一番大きいかというと、「レビル派閥が連邦軍の最大勢力となる」であろうということなんです。これは、ジャミトフの台頭に影響を与えるものなのではないかと。

 とりあえず、レビルが戦後に退役せず将官のままだった場合、階級的にはジーン・コリニーと同等以上であるはずですので、まずジャミトフの思い通りにはなりません。コーウェンがレビル派だったと思いますので、ガンダム開発計画は完遂される可能性が高いです。
 レビルは特別親スペースノイドというわけではないと思いますので、だからといってアースノイドとスペースノイドの対立という形が消えることはないでしょう。ただ、ジャミトフが露骨に影響力を行使できなくなるのであれば、おそらくティターンズの設立はできないはずです。ガンダム開発計画がうまくいけば、デラーズ紛争も起こらないかもしれませんし。
 ガンダム開発計画がうまくいくとなれば、当然兵器開発はアナハイムの天下となります。これには地球系軍需産業が反発するでしょうが、レビルはV作戦を通じて地球系企業との繋がりもあるはずですので、どうにかバランスをとってうまくやるのではないかと思います。

 つまり、レビルが生き残った場合の地球圏の情勢として考えられるのは、「ガンダム開発計画を通じたアナハイムの更なる台頭」「ジャミトフ派の影響力低下」であると言えます。
 ただ、デラーズ紛争が起きないか?というと、なかなか難しいものがあります。というのも、デラーズは生きている限りいつか決起するでしょうし、そうであるならそれを利用しようとする連邦側の勢力もやはりいるであろうからです。
 デラーズ紛争にどこまでジャミトフが介入しているかがはっきりしませんので、確たることは言えないのですが、もし実際にデラーズ・フリートが正史通りのタイミングで決起していれば、あまり歴史は変わらなかった可能性があります。というのも、アナハイムが台頭していればそれを良く思わない勢力が裏で働きかけることは確かでしょうし、多少権力構造が違っても、シーマは何らかの形で連邦と接触しようとするだろうからです。シーマが連邦軍と内通している限り、デラーズ・フリートはそれなりに動けるのではないかと思います。
 ただ、正史ではデラーズフリート蜂起の責任をとらされたコーウェンが失脚することでジャミトフ派が台頭するのですが、レビルが生きている場合、コーウェンが失脚してもレビルがまだいるのでジャミトフの思い通りにはなりません(派閥の弱体化は免れないでしょうが)。その場合どうなるか…多分、ジャミトフ派はレビルを暗殺しようとするのではないでしょうか。それが成功すれば、結局その後の歴史はほぼ史実通りとなるでしょう。逆に、暗殺できなかった場合は、連邦軍が血みどろの内部抗争に発展する可能性があります。基本的に地球至上主義派VSレビル派という形になるのでしょうが、ここでいわゆるエゥーゴ派の人々が、レビルに協力しようとするのではないかと思います。エゥーゴ派は連邦内部での勢力を拡大しようと思っているでしょうが、ジャミトフ派とは相容れないはずですので、どちらにつくかといえば間違いなくレビル側になるからです。
 レビルも安易にエゥーゴ派と結びつきはしないでしょうが、ガンダム開発計画でアナハイムと繋がっているでしょうから、徐々にアースノイド派とスペースノイド派に派閥が分かれていく可能性があります。史実よりも緩やかに、でしょうけど。

 と、そんな頃に、アクシズが帰ってくる可能性があるわけですよ。もっとも、アクシズも漁夫の利が狙えない状況ですから、史実のように簡単にサイド3へ帰還することは適わないでしょう。しかし、連邦軍の内部抗争を利用しようとは考えるはずです。
 グリプス戦役のような状況ではありませんので、ジャミトフ派は断固としてアクシズ排除の方針を掲げるのではないかと思います。とはいえ、レビルもジオンと戦った身ですから、アクシズに対しては強硬姿勢をとるでしょう。となると、ここでエゥーゴ寄りであったレビルがややジャミトフ寄りになってきます。アクシズがつけ込むのであれば、そこなのではないでしょうか。
 エゥーゴ側としては、レビルの後ろ盾が弱まってきたこともあり、段々焦ってきます。そこに、アクシズが接触してきたら、どうなるでしょうか。エゥーゴのバックにいるアナハイムはジオニックを吸収していますから、アクシズとの親和性はあります。となると、アクシズとエゥーゴは、スペースノイドの大義のためという点で妥協・同調してジャミトフ派の排除に乗り出すのではないでしょうか。その接着剤となるのはシャアだったりして。
 どのような形でジャミトフを排除するかというところまで考えるのはちょっと難しいです。ここまで来るとIFというよりは完全にオリジナルストーリーの領域に入ってしまうので、もう創作レベルかなと。ただ、エゥーゴとアクシズが共闘してジャミトフを追いやってレビルの後ろ盾を取り戻したところで、連邦と強調することを良しとしないグレミー派が蜂起してそれを鎮圧、ハマーン派はジオン共和国に吸収されて平和的解決なんて展開を妄想しました。
 ジャミトフ打倒の鍵はジオン共和国なんじゃないかと思います。史実では、ジオン共和国はティターンズが抑えていたためにエゥーゴやアクシズの側に回れませんでしたが、もしジオン共和国と月、アクシズ、そしてサイド6あたりまでもが協調路線を取れば、ジャミトフを失脚させることも不可能ではないのかなと。もっとも、その頃までレビルが現役の軍人でいるかは微妙ですが。

 もう一つ妄想したのが、レビルが生き残ったことで体勢が整っている連邦軍に対し、デラーズが蜂起の時期を逸して結果的にアクシズと合流するというパターン。
 デラーズ・アクシズ連合軍となれば旧ジオン軍に匹敵する軍勢となるので、第二の一年戦争が起こってもおかしくないのではないかという気がします。大量のザクIII部隊と対峙する量産型GP01みたいな図式を妄想しました。どうせIFを妄想するなら楽しい妄想をしないとね。
 ただデラーズ・アクシズ連合軍だと一般市民がいない=税収入がない、ということになりますから、資金源となるとやはりアナハイムになるでしょうし、この場合ジャミトフとレビルが協調路線を取る可能性があるんですよねぇ。そうなると対ジオン特務部隊ティターンズというのが設立されて、ジオンに勝利した後にそのまま連邦軍の制圧に入る…という展開も考えられます。アナハイムも権威が落ちてエゥーゴ派が軍備を進める準備もないでしょうから、この展開だと地球至上主義が勝利する未来が待っているのかも知れません。
 あ、シロッコの存在を忘れてた。地球至上主義が勝利する展開なら、シロッコがエゥーゴに味方したりするかも知れませんね。それはそれで凄い未来が待っていそうです。

 とまぁ、色々妄想してみましたが、次のギレンの野望があるならこれくらい無茶やって欲しい気がします。今回はPSP前提のゲーム容量になっていると思うので、次はもっと作りこんだ濃いゲームをお願いしたいですな。
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個人的な考察では一年戦争後にレビルが失脚する可能性も否定できないんですよね。

劇中の描写からも事実上連邦軍は切り回しているのはレビルということになりますが、事が終わればそれは出る杭になると。

ガンダム開発計画によってコーウェンが隙を作ってしまったということはレビルにもいえるのかもしれないですね。むしろ政策云々とは関係ない次元の方がそうなのでしょうし。

となるとジャミトフらの出番も確保できそうですね。(笑)


そうそう簡単に命は取れないでしょうからどこかに軟禁といったところでカラバやエゥーゴが絡んでくるといったところですかね。

困ったな、これではシャアの価値が値下がりするではないか。(爆)
2009/03/18 (水) 21:48:01 | URL | ドクトルK #-[ 編集 ]
レビルが生きていた場合は、元WB隊の待遇が確実に変わっていそうですよね、アムロは軟禁されないでしょうし、ハヤトもカラバを立ち上げる事も無く、ブライトなんかと一緒にエゥーゴの初期メンバーだったりしそうですね。
2009/03/19 (木) 01:13:54 | URL | うまのめ #-[ 編集 ]
>ドクトルKさん
レビルが危険視されて追いやられるという可能性も無きにしも非ずですね。
当面は連邦軍の勝利の象徴扱いでしょうけど、
何らかのスキャンダルに巻き込まれて失脚したりして。
そうなると、確かにエゥーゴ派が絡んできそうです。
レビルがエゥーゴについたら指導者として絶対の立場になるでしょうから、
シャアは好きにパイロットできてむしろいいかもしれませんよ。

>うまのめさん
そうだ、ホワイトベース隊を忘れてました。
レビルの庇護があった場合、むしろ彼らは平和に暮らすのかなという気もします。
圧力がない分連邦への反感というのも少ないでしょうし。
アムロはセイラと結ばれてたりするかも知れません(笑)
2009/03/19 (木) 20:47:00 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
レビルが生き残ってるということはおそらくデギンもいるわけで、そうするとア・バオア・クーの兄妹喧嘩が起きず…

ギレンがいる以上、デラーズ達は逃走・潜伏せずに、討ち死にするまで戦っていたでしょう。で、講和が成立しなければ、たとえWB隊が壊滅しても、グラナダ・サイド3と抜かれて。
するとアクシズ組が帰還する時に呼応するのは地球潜伏してた奴らだけで…ギレンの野望の連邦側完全勝利?

あ、いや、シャアがどのタイミングでギレンとキシリア(ついでにデギンやミネバ?)に復讐を果たすかでまた、いろんな可能性が考えられますね。

シャアがアムロとの決着を放棄、ドサクサ紛れにザビ家粛清後、カミングアウトして、ジオン公国元首に。そしてすぐさま講和。スペースノイドの不満を絶妙に抑えつつ、上手いこと秘匿戦力を蓄え、アクシズ帰還とともに蜂起。ちょっと早めにシャアの叛乱、アクシズ落とし決行とか?

それを止めるのはGP02とGP03D、あとブライトのアーガマかなんかの、核ミサイル。
2010/01/24 (日) 22:08:09 | URL | #SFo5/nok[ 編集 ]
レビルが生きている=ソーラ・レイが発射されていない=ア・バオア・クーでの連邦戦力が3倍、ですから、
おそらくア・バオア・クーでの戦闘は連邦の勝利に終わっていたでしょうね。
この時点でシャア・ギレン・キシリアが生き残れるかどうかが一つの焦点になりそうです。

シャアはエゥーゴに参加したことでの連邦政府への絶望がアクシズ落としのきっかけになっていますから、
それを経てない場合アクシズ落としにまでは走らないのではないかと思います。
元首としての器はあまりないので、一定の道化を演じた後に雲隠れしてニュータイプの行く末を見守る人生を送るんじゃないですかね。
2010/01/25 (月) 23:06:44 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
レビルは親スペースノイドではないけど親アースノイドでもないから、平等な世界を目指してティターンズ、エゥーゴ双方に宣戦布告、グリプス戦役は連邦vsエゥーゴvsティターンズの三つ巴の戦いになると予想。
場合によっては途中でアクシズも加わる。
2011/01/24 (月) 00:31:02 | URL | #.//Hucbg[ 編集 ]
連邦はそもそもエゥーゴとティターンズの上位組織ですから、宣戦布告というのはちょっと違うかなと思うのですが、
レビルならティターンズに真っ向から対立し、かつエゥーゴの活動にも抑制をかけるくらいのことはするかもしれませんね。
本来の連邦の立場であれば、そうやって軍内の規律を守らなければならないわけで。
そもそもレビルがティターンズと戦っていれば、エゥーゴのメンバーがレビルの味方をするだけで、エゥーゴという組織自体は発足していないかもしれませんね。
2011/01/25 (火) 00:17:09 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
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