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ネオ・ジオンMS名鑑(3) AMX-103 ハンマ・ハンマ
 型番の番号通り、今回はハンマ・ハンマです。しかしこの機体は設定が少ない…(汗)

AMX-103 ハンマ・ハンマ(HAMMA-HAMMA)
 AMX-103ハンマ・ハンマは、アクシズが開発した騎士用MSである。

<開発背景>
 アクシズでは、戦力の質・量の不足を補うため、ミノフスキー粒子下において絶対的なアウトレンジ攻撃を可能とするサイコミュ兵器の発展に力を入れていた。だが、サイコミュ兵器は特定の適性をもつ限られた人間にしか使用できないという制限があったため、コンピューターの補助とバイオ・センサーの応用により適性のない人間であっても操作できるサイコミュ・システムの開発が進められていた。
 本機は、特定の適性を必要としない準サイコミュシステムの運用を前提として開発された機体である。そのコンセプトはかつてのMSN-02ジオングの小型化であり、MAN-08エルメスの小型化がコンセプトであったキュベレイのダウンサイズ技術が応用されている。
 開発は順調に進んでいたが、肝心の準サイコミュシステムの開発が頓挫してしまったために、量産計画は中止されてしまった。残った試作機は、アクシズの慣例として「騎士」と呼ばれる上級士官用にチューンされることになり、マシュマー・セロ専用機として配備されることになった。

<機体概要>
 この機体は有線サイコミュによるオールレンジ攻撃を前提とした機体であるが、もう一つの特徴として全身に搭載された多数のバーニアスラスターが挙げられる。実際、準サイコミュをもたない機体であるため有線式メガ粒子砲が有効に活用されたとは言えず、圧倒的な機動性を生かした高機動戦用MSとして運用されている。
 そのバーニアの推力に機体のジェネレーター出力の大半を費やしてるために、主武装にはジェネレーターを内蔵したシールド型メガ粒子砲を装備している。これはビームサーベルラックを兼ねており、有線メガ粒子砲を使いきれないマシュマーにとっては使い勝手の良い武装であった。
 コンセプト的にはジオングの延長線上にある本機であるが、その機体構造は全くの新設計であり、強いて言うならばペーパープランのみ存在していたとされるMSN-03-2グレート・ジオングの再設計機と見ることもできる。また、肩のバーニア配置などは、一年戦争後にジオン軍残党ゲリラの一部隊が使用していたシュトゥッツァーと呼ばれる装備を参考にしているとの説もあるが、現地のゲリラが独自に製作した装備が遠く離れたアクシズの地で制式採用されたことについては疑問の声も多い。
 なお、名称は本来ハマーン・カーンの専用後継機として開発されるはずだった機体につけられる予定のものである。それがどのような形でマシュマー専用機に名づけられたのかは不明であるが、マシュマーがハマーンに心酔していたという事実から察するに、マシュマーが勝手にその名を受け継いだか、ハマーンがマシュマーの士気を高めるためにあえて自機に与えられるはずだった名前を与えた可能性が考えられる。

<運用過程>
 本機はマシュマー・セロ専用機として配備され、その圧倒的な機動性でエゥーゴのZガンダムを翻弄し、中破させるに至っている。しかしその後実戦投入されたZZガンダムの性能にはついてゆけず、あえなく撃破されてしまった。

<評価>
 本来量産計画を破棄された不採用機であるため、機体の正しい評価を行うのは困難であるが、この機体の量産化に成功していれば、並のMSでは到底太刀打ちできない強力な部隊が編成されていたものと考えられる。しかし、本機の代替となったドーベン・ウルフの方が高性能であったことから、結果的には世に出ずに正解の機体だったのかもしれない。

<バリエーション機>
(制式バリエーション)
○量産型ハンマ・ハンマ(AMX-103G)
 片腕のみ有線メガ粒子砲となっている一般兵仕様のハンマ・ハンマ。データ上に残っているのみの機体であり、一般には量産化された場合はこの仕様になる予定だったのだろうと思われているが、騎士用MSが「量産試作機をカスタマイズした機体」であったことを鑑みるに、マシュマー専用機となる前の姿が本機であった可能性もある。

(非制式バリエーション)
○ワルキューレ(AMX-103P)
 0083年の木星圏における連邦軍との戦闘においてハマーン・カーンにより運用されていたとされる機体。有線メガ粒子砲内臓の腕が4本となっているのが特徴で、サイコミュを搭載したニュータイプ仕様の実験機であったと考えられる。
 実質的なハンマ・ハンマのプロトタイプと呼べる機体であるが、この時期にすでにAMX-103の形式番号が存在していることが疑わしく、後のアクシズ地球圏帰還後に登録された機体である可能性もある。

○ラジャスタン
 マシュマー専用機とならなかったもう1機のハンマ・ハンマ試作機を改修した機体。上半身と下半身を分離させて運用することが可能となっており、分離型MSのテスト機として運用されたと言われている。
 ある意味では、MSN-02がMSN-03へ発展するはずだった系譜をそのまま継承している機体であるとも考えられる。

<参考文献>
1/144ハンマ・ハンマ解説書
MS大図鑑Part.2 グリプス戦争編
データコレクション 機動戦士ガンダムZZ
機動戦士ガンダムZZ フィルムブック
MS大全集
ガンダムメカニクスIV
ガンダムウォーズ2 MISSION ZZ
ホビージャパン別冊 機動戦士ガンダムZZ
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コメント
コメント
あ~、ハンマはツッコミ所が少ないですね。
”ローゼン・ズール”はまだ詳細が不明だし。

>ジェネレーターを内蔵したシールド型メガ粒子砲

ちなみにコレ、専用武装と思われがちですが、ザクIII用武装として装備は可能だったらしい(肩のマウントに付けられる)。出典:MGザクIII大会号
2009/03/10 (火) 00:17:03 | URL | とっぱ #B8xSsyyA[ 編集 ]
そうなんですよね~。
いい機体なのにあまりクローズアップされない気がします。

シールドメガ粒子砲はドラッツェの盾がルーツなんじゃないかなと思ったりしてます。
ビーム使えないザクとかに持たせたらよさげな気もしますね~。
2009/03/11 (水) 00:09:05 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
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2009/03/12 (木) 19:50:27 | | #[ 編集 ]
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