がんだまぁBlog
ガンダムネタだけを語るブログです。
機動戦士ガンダム バニシングマシン 2巻
 もはやバニシングでもなんでもないただの近藤漫画のような気がしますが、あまり気にしてはいけないのでしょう。
 普通の戦記ものとしてみれば普通に面白かったです。戦争ってのはいかに生き残るかなのよねってことですね。そこに意味があったか、なんてのは後から考えるもので。だから自問しながら戦うとかは前線では基本的に無縁なもので、あり得るとしたら後方の指揮官の話になるんじゃないでしょうか。

 …というよりもあのメカがどうとか言って楽しむのが近藤漫画だと思うので、そっちのネタいきましょう。

 とりあえず近藤ザクタンク大活躍な話なわけですが、なんでこんなに車高が高いんでしょうね。射程を延ばすため?腕部が排除されて対空砲になってるところは完全に作業用じゃなくて戦闘用ってことですね。
 そしてもう一つ活躍するのがジム寒冷地仕様。これだけはほとんど設定どおりの形状なのが逆に新鮮に感じたりします。これの解説が「元々は寒冷地タイプとして生産されたがジムの後期型は換装用パーツを装備することで短時間で極地用ジムへの変更が出来るようになった」ってあるんですが、要するに寒冷地仕様として作ったものが後期型仕様だったから、極地用にも換装できたってこと?いまいち文脈がはっきりしないのですが。
 あとガンペリーが量産されたと明言するのはこれが初めてじゃないでしょうか。あれ外伝作品にはあんまり出てこないんですよね。デザインがダサいからかな。

 そして今回の爆弾がジムダイバー。短期間に実戦レベルのMSを開発する必要性から異なる種類の水中用ジムが生まれたというのはまだわかるとして、型番がRGM-79D…(汗)せめてRAG-79Dにしてくれればよかったものを、なんで今作に出てる極地用ジムと同じ型番を振るかねぇ。ダイバーだからDってかちくしょう。やっぱりD型ベースの改造機ってことにするしかないんでしょうか。
 水中用ジムが複数種あるってのは悪くないですけどね。もう平行して存在するプランを全部投入しちゃった感じか、あるいは各地域の海軍が独自に改造機を作って運用してたとかそんな感じかな。猛威を振るうジオンの水陸両用機に何度も襲われて、もう制式タイプなんて待ってられないって感じで。いずれにしてもこれで近藤アクアジム(RGM-79U)も肯定できるってことですね。

 オデッサ戦時にマッドアングラー隊が輸送船団を襲撃してたってのは面白い解釈だと思います。ただそこにハイゴッグとかズゴックEがいるってのは完全にアウトな(笑)戦慄のブルーに出すのだって本当はアウトだったんだから、オデッサ時点は無理でしょう。これも近藤作品だからなせる業よ。
 そもそもズゴックEが指揮官用の後期生産型ってのはS型の間違いのような気がしますね。いや、近藤氏的にはズゴックS型自体が黒歴史なのかもね。あれは初代MS大全集あたりの頃のバンダイの捏造設定だしね。当時はシャア専用ズゴックと量産型に区別は無かったのだ。

 あと個人的に面白いのはファンファンが対潜哨戒機になってたこと。ほんとこの人は通常兵器のアレンジを任せたら神ですね。

 というわけで、ぶっちゃけレガシーに比べたらよっぽど面白いので、このまま突っ走っていただきたいと思います。
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とりあえず
「マゼランアタック」という名称と
61式戦車(多分)がまんまM1エイブラムスなのを直して頂ければなにも文句はありません。やはり61式戦車は連装砲塔でないと…
2巻は1巻とは違い、ストーリー物となってますが、個人的には1巻と同じく往年の戦争映画や戦争劇画のパロディがまたもや色々あって楽しめました。

前作で出てたシーランスがホバークラフト機ではなく、WIG(表面効果翼艇)であり、その飛行特性を生かした「高速ミサイル艇(海上自衛隊のはやぶさ型やアメリカのペガサス級など)」という設定はHJオリジナルでしたけど、バニシングマシンでも同じような解釈でしたね

なるほど、シーランスと「KM」と呼ばれる実験機はエンジン配置とか似てる…気がする…。

http://www.aerospaceweb.org/question/aerodynamics/ground-effect/km01.jpg

関係ないですが、「ベリエフVVA-14」なんか、まんま「デプ・ロック」なんですけどねw
2009/01/04 (日) 22:24:52 | URL | コンラッド #8l8tEjwk[ 編集 ]
>ガンペリーが量産されたと明言するのはこれが初めてじゃないでしょうか

「08小隊」でしっかり登場してますな。

>ジムの後期型は換装用パーツを装備することで短時間で極地用ジムへの変更が出来るようになった。

要するに、当初は寒冷地型として生産された仕様だったが、後にほぼ同仕様の汎用後期型ジムが生産され、それを換装して極地型にできるようになったということでは?

高山「戦慄ブルー」の”対ドム用ジム”がまさにその後期型ジムですな。

オフィシャルズに確かそんな感じのことが書いてあった気がする。「後期生産型はまず寒冷地仕様としてチューンナップされた」云々。

>D型ベースの改造機
D型外観のジム・コマンド(ジオフロ)もあることだし、あのタイプの後期型ジムの総称がD型でいいんじゃないでしょうか?

ちなみにアクア・ジムはF型系、G型系機体が存在するいう俗説もあるにはある(史料によってはRAG-79F、RAG-79Gの型番が確認されていたりする)。
2009/01/05 (月) 09:05:37 | URL | とっぱ #B8xSsyyA[ 編集 ]
WIG
当時のソ連が真剣に開発していたけど改革開放による経済危機で一時期外国に猛烈に売り込んでいましたが……ある架空戦記にも登場し、カスピ海でよく飛んでいたそうです。

2009/01/05 (月) 16:26:51 | URL | YF-19k(kyousuke) #vOF08ZPo[ 編集 ]
>コンラッドさん
なんでマゼランアタックなんでしょうね~。

結構現実の兵器との類似点って見出せるものなんですね。
ありふれた兵器ではなく割と微妙な機体と繋がるってのが面白いですね。

>とっぱさん
08小隊にガンペリーなんて出てましたっけ…(汗)

D型が寒冷地専用機として生産され、
その後極地用にも換装できる一般機が生産されたとなれば、
それがジムコマンドと呼ばれたD型でもあったのかもしれませんね。
当初のD型は北米反攻作戦のアラスカ発の部隊に配備するために開発されたような気がします、何となく。

>YF-19kさん
いくつかの創作作品で出てくるみたいですね。
新訳ヱヴァでも出てきていたとは…。
2009/01/05 (月) 23:08:30 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
>08小隊にガンペリーなんて出てましたっけ…(汗)

アプラサス回収の陸ジムを下ろした途端、爆発しますので忘れがちではあるが(苦笑)、MIAで商品化されてたりして何故か恵まれている(w

>その後極地用にも換装できる一般機が生産されたとなれば、 それがジムコマンドと呼ばれたD型

ソノネタイタダキ!
ちなみにジオフロ版は文献によって、79/79D/79Gとまちまち。

ちなみに「ROZ」データブックの79Cのイラストは松浦版79Dだったりする罠・・・
2009/01/06 (火) 13:53:52 | URL | とっぱ #B8xSsyyA[ 編集 ]
そういえばビルダーに量産型ガンペリーってユニットがあったような気がします。
08小隊は通してみたのは1度だけなんで全然覚えてないですわ(汗)

後期D型とG型は本質的には同じ機種だったのかもしれないですね。
スペックがG型と同じに調整されていたとか。
2009/01/06 (火) 21:10:42 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
はじめまして
近藤作品でググっていたらだりつきました

私の中で一番は最後の輸送船護衛が一番の話でした
自身が連邦派だというのがありますが

ファンファンは形に惑わされますがよく考えればたしかに攻撃ヘリですよね
そういえば近藤版0079でもジャブローへ侵入したジオン特殊工作部隊の掃討で活躍してました
シャア相手には無謀でも歩兵相手に猛威をふるってましたね

焦点の当たることがない連邦海軍駆逐艦ですが
対潜戦闘の描写があまりにかっこよくて…
水中MSとの戦闘は一方的かと思いきやなかなか善戦してますね
やはりソナーが使えるのが有利なんでしょうか
次回あたりではドン・エスカルゴの登場も考えられるので期待してます

まぁ、ズゴックは・・・脳内変換しましょう
2009/02/03 (火) 15:48:02 | URL | シドラード #H6hNXAII[ 編集 ]
初めまして、書き込みありがとうございます。

対潜戦闘はこれまで公式・非公式問わずなかなか描かれてこなかった部分なのですが、
近藤氏の本領発揮と言えるだけの内容になってますよね。
水陸両用MSって小型潜水艇に近い戦力だと思うので、あんなにわらわら出てくるのも変かなという気もしますが…まぁカッコいいからいいか。
2009/02/03 (火) 21:43:27 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
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