がんだまぁBlog
ガンダムネタだけを語るブログです。
アクシズの資金源は何だったのか
 グレメカにあった、「アクシズはガンダリウムなどの軍事技術をアナハイムに売ることで資金を得ていたのではないか」という解釈から派生したネタ。
 個人的には、あまりこの解釈には賛成できないでいます。というのも、アクシズが軍事技術面で飛びぬけている点というのは、ガンダリウムとニュータイプ関連技術しかなく、それがそこまでの売りになっているとは思えないからです(アクシズがガンダリウムの特許を持ってるとかならまた別ですが)。それに、実際アクシズ系列のMSは、最終的にドーベンウルフだのゲーマルクだのクィン・マンサだの、連邦系サイコミュ技術をベースにした機体が主流になったわけで、アクシズのサイコミュ技術も飛びぬけて優れていたものではなかったように思います(連邦・アクシズ双方の技術融合の相乗効果の方が大きかったのではないかと)。
 また、仮にアクシズがガンダリウムの技術で資金を得ていたとしても、それは0083年末にシャアが地球圏に戻って以降にもたらされたものであり、それまではどうやって資金繰りをしていたのか、という話になります。

 さて、軍事技術以外にアクシズに何か売りがあるかというと、それは間違いなく「資源」です。元々アクシズは資源衛星ですからね。もしかしたら、ジオンがオデッサ等で採掘した資源の大半もアクシズが持ち去っていたのかもしれませんし、そうであるならアクシズは資金はなくとも資源には困っていなかった、という可能性があります。事実、アクシズは(地球圏の他企業他組織からの供給があったとしても)相当数の艦艇やMSを建造しており、それにかなりの資源を費やしているはずです。

 が、豊富な資源を持っていたとしても、それを換金するためには取引の相手が必要ですから、そのアクシズのもつ資源は、一体どことの取引で資金に換えているのか、という話になります。
 しかし、アクシズが定期的に交易を持っていた相手というのは、ほとんど考えられません。というのも、アクシズはグリプス戦役までアステロイドベルトから移動しておらず、また地球圏への移動時間や移動コストを考えても、極秘に定期的に地球圏側の組織と接触することは現実的ではありません。電子マネーといっても通信網が火星の向こうまで届いているとは思えませんし。
 それでも、火星の先までわざわざ飛んでいける組織ともなれば、それはもう木星船団くらいしか想定できません。元々アクシズがジオンの木星船団の中継基地として機能していたであろうということを考慮すると、やはり木星船団とのコンタクトがあったのではないか、という気がしてきます。

 とはいえ、アクシズとシロッコが裏で繋がっていたようにはとても見えない、という現実もあります。が、それはあくまで「シロッコの木星船団」の話。おそらくは一年戦争まで運行していたジオンの木星船団というのも存続しているはずなので(管轄がジオン共和国かどうかまではわかりませんが)、別にシロッコと繋がっていなくても問題ありません(近藤コミックじゃシロッコとアクシズは0083年時点で対立してましたしね)。むしろ、アクシズとシロッコは商売敵だったのかも。
 また、それは木星船団全体が丸々アクシズと取引していたことを必ずしも意味するものではありません。木星船団に参加している一企業が、極秘に船団の中で物資を輸送し、アクシズと取引をしていたという可能性もあります。エンジェル・ハイロゥなんかも、木星で建造されて極秘に持ち込まれたのではないかという話がありますし、木星船団に便乗して密輸が行われている可能性は十分にあります。
 木星船団に参加している一部、という考え方であれば、管轄がジオン共和国であろうとなかろうと、元ジオン公国民の人間が木星船団に参加していて、そういった人たちが木星船団を利用してアクシズを支援していたと言う可能性もあります。感覚としては、在日朝鮮人と朝鮮総連と北朝鮮みたいなイメージです。地球に残った在地球ジオン人なんてのもいてもおかしくないですし、そういう複雑な事情でうまいこと木星船団に潜り込んで(元々木星に行くのは過酷な任務ですから、参加する人間はあんまり高い身分ではないはず)、地球とアクシズの橋渡しをしていたということも考えられるのかと。
 そうであるなら、シロッコの船団にだってアクシズ支援者はいたかもしれないんですよね。実際、シロッコの死後アクシズに下ったジュピトリスのクルーというのがいるわけですし。近藤設定だけど。

 ただ、木星船団というのはアクシズを往復するよりも長いスパンを往復するわけで、時間で言えば直接アクシズを往復するよりもかかってしまうという現実があります。まぁ木星を往復する間に2度アクシズと接触する機会があるので、一度目で資金を、二度目でヘリウム3を確保している可能性もあるわけですが。

 もちろん、サイド3から地球圏の外へ密かに輸送艦を飛ばすことは不可能ではないと思うので(内から外へ出て行くことへの警備はそんなになさそう)、直接アクシズへの支援があった可能性も否定できません。例えばデラーズ・フリートはどうやってアクシズと接触できたのか、ということを考えると、やはり直接の連絡手段はあったとも考えられます。ただ、交易というところまで考えると、そういう直接航行だけではなくて、木星船団も利用していた可能性があるのかな、と思います。

 しかし、アクシズの先遣艦隊が0083で一度戻ってきてるってかなり無理があるよな~…。あれってスタッフ的にはシャアが地球圏に戻ってきたのと同タイミングと捉えてるんだろうか。元デラーズ・フリートのアクシズ兵が後にグレミー軍に所属した、とか妄想するのは楽しそうですけどね。
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コメント
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>火星の先までわざわざ飛んでいける組織ともなれば、それはもう木星船団くらいしか想定できません

「Zヒストリカ11号」で実は既出だったり。メッサーラの装甲材質のお話です。
2008/10/23 (木) 08:32:51 | URL | とっぱ #B8xSsyyA[ 編集 ]
>元デラーズ・フリートのアクシズ兵が後にグレミー軍に所属した

ゲームだとそのものずばり、生き延びたガトーがグレミーに拾われてノイエ・ジールで大暴れ
なんてシチュエーションがありましたね
グレミーを認めていたり、「こんなやり方は間違ってる」とグレミーに逆らってみたり、ガトーの態度もゲームによって違うようで興味深いです
2008/10/23 (木) 08:34:36 | URL | #OS7RI82Q[ 編集 ]
>とっぱさん
あぁ、メッサーラがガンダリウム合金っていうのは確かにアクシズと接触してないと辻褄合いませんもんね。
そもそもメッサーラ自体が何のために開発されたかというのもあるんで、
そこを考えていけばもう少しはっきりした結論を出せそうです。

>名無しさん
そういうゲームがあるんですか。携帯機のGジェネ系列かな?
スパロボなんかだとガトーがシャアのネオジオンについたりもするんですよね。
ガトーの大義が「ギレンの大義」なのか「スペースノイドの大義」なのかで判断が違ってくるのかもしれません。
2008/10/26 (日) 21:48:49 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
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