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ガンダムネタだけを語るブログです。
機動戦士ガンダムOO 2nd #03「アレルヤ奪還作戦」
 いやぁ、面白い。どのシーンがどうこうとかいちいち語るのがバカらしくなるくらい、全てにおいて「面白い」です、このアニメ。
 具体的には、「展開が速いが、状況説明は必要なだけフォローしきれている」というのが全てなのかなと。決して説明が十分ではないのですが、それを展開の速さと演出で見事にカバーしているために、視聴者に消化不良な感覚を起こさせないようにしっかり作られていることが素晴らしいと思います。良くぞここまでのクォリティを、というのが正直な感想です。
 もちろん、これはセカンドシーズンだからゆえに、という側面もあるでしょうね。キャラや世界観、科学設定などの説明も最小限で済むわけですから。そういう意味では、2期制というものを最大限に活用していることもプラスになっているのでしょう。

 タイトルがタイトルなので、まずはアレルヤの話を。なんで捕まったんだということ、キュリオスの太陽炉はどう流れてアリオスに受け継がれたんだということなど不明点は多いのですが、彼に対するソレスタルビーイングの信頼というのは凄まじいですね。そんなに信頼されるほど素晴らしい人間だったろうか、というくらいに(笑)。
 というのも、刹那たちがアレルヤに対してやったことって、「拘束を解いて扉を壊したこと」と「新型ガンダムを送りつけたこと」だけなんですよ。それ以外のことは何もやっていないんですね。そこでアレルヤが想定外の行動をとる、ということを全く考慮していない。これは凄まじい信頼です。実際、アレルヤはソーマ=マリーに後ろ髪を引かれながらも、しっかりと期待に応えて見せた。そりゃ、ティエリアもデレるもんです(笑)とはいえ、ティエリアがあそこまでアレルヤに対し好意的だというのはさすがに違和感がありましたが。
 あとはアレルヤは片目の色が変わっていたので、これがハレルヤが死んでいるということなのでしょうね、と。まぁ、ここぞと言う場面で復活するんでしょう。

 しかしティエリアはデレましたねぇ、ほんと。まぁ、彼はリボンズたちイノベーターと同類であろうという伏線がありますので、そこが彼の物語になるのかなと。リボンズはヴェーダとリンクできる人間(たぶん)であるイノベーターこそが、イオリアの意志を継ぐに相応しいと考えているような感じですね。

 刹那とマリナの仲って公然だったんですね、しかし。フェルトにしろ、ティエリアにしろ、公認になっているとしか思えない扱い。まぁ、ガンダム一筋だと思われていた無口な少年が年上の女性に惚れてるらしいと知ったら、応援したくもなるか。というか知られてたって方が驚きではあるんですけどね。
 マリナにしろ、サジにしろ、今回はかくもあっさりと部外者を招きいれちゃうんですね、ソレスタルビーイングは。まぁ、すでにヴェーダから離れた組織なんで、そういう秘密主義に囚われる必要はないということか?となると、ヴェーダに支配されているかいないか、というのは非常に大きな問題のような気がしないでもなく。そうか、ラスボスはヴェーダだな!リボンズ操るガンダムヴェーダとか(笑)

 そしてロックオン。どうも彼はカタロンと繋がっているままソレスタルビーイングに参加している模様。つまり、彼はソレスタルビーイングの大義のため、ではなく、あくまでカタロンのため、にソレスタルビーイングに参加しているというわけです。これは非常に大きな問題で、今後の展開の大きな鍵になるんでしょうね。ティエリアの「違う」発言の決定的な理由ともなっていそうな感じです。
 「狙い撃つぜ」の口調もしっかり兄貴と変えているのがまた心に憎い演出。兄貴はメンバー一の常識人、一番信頼の置けるマイスターという位置づけでしたが、どうも今回はちょうどその逆となりそうです。能力は兄貴と同等以上のようですが、ガンダムマイスターってスペックだけでなれるものでもないよね。まぁ、カタロンで実戦経験も積んでいるのかな。

 今回のスメラギさんの戦術は、基本的には相手が知らないカードを最大限に切る、というものだったように思います。トレミーの大気圏突破&潜行能力(減速しないで海面に突っ込むって大丈夫なのか!?)と、ケルディムの存在というところですね。そしてアレルヤへの絶対的な信頼、というのがベースでした。
 にしても、今回のアレルヤ情報は連邦側が意図的に流した情報だったわけですから、想定外のオンパレードで対応できなかったとはいえ、もう少し連邦も万全の準備をしていた、という描写があるとなお良かったかなと言う気はします。尺の関係でカットしたんでしょうけどね。
 ファーストシーズンでは、「世界情勢」→「サジパート」→「CBパート」→「各国軍パート」→「戦闘」という流れを愚直に貫いていたイメージがあるんですが、今回もその流れでやっていたら、多分戦闘開始あるいは戦闘途中で次回に続く、というパターンだったと思うんですよね。その分戦闘準備のパートに尺を費やす感じで。ただ、ファーストシーズン序盤の展開の遅さの理由もそこにあったわけで、今回はそれをやめてしっかり一話完結でやります、というところがよく現れた回だったなと感じました。

 今後としては、現状のソレスタルビーイングは、王留美を通してリボンズに操られている状態にあるというところがポイントなのかなと。どこでそれに気づくか、ということですね。そのあたりでカタロンがキーになってくるのかな?
 そういえばネーナがわけの分からんメカに乗っていましたね。擬似太陽炉を搭載しているようですが、MSに変形しそうなメカにも見えませんでした。アルヴァトーレの簡易生産型かなんか?

 なんにせよ、本当に今回のガンダムは凄いです。スタッフの体調が非常に心配です(笑)
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コメント
コメント
マリナ姫がしっかりヒロインしてたのでそれだけで今週は満足だ
囚人服が妙に似合ってたのがアレでしたが orz

戦闘ではティエレンが地味に良い味だしてたなぁ
そろそろコーラサワー出ないかなぁ

>イオリアの意志を継ぐに相応しいと考えているような感じですね
僕達が一番イオリアの計画を遂行できるんだ!

>リボンズ操るガンダムヴェーダ
武装
フィンGNファング
GNハイパーバズーカ(実弾)
GNパンチ・GNキック
2008/10/19 (日) 22:41:31 | URL | わんこ #KnHW2vQ.[ 編集 ]
先週に引き続き鳥肌立ちっぱなしの30分でした(大袈裟ですねw
2008/10/20 (月) 00:14:36 | URL | ハル #-[ 編集 ]
良いのは折り紙つきですので
ぇぇーってトコだけ少々
大気圏突入からの一連。
減速無しで海面…まぁなんかフィールド張ってたので、其れがショックアブソーバーなのかなとは思いましたが
素で海面だと確実にはじかれますw潜れません
ライフル弾とかでもペタンコに潰れますからね。
で、潜ったのはよいですもうあれで
皆さんシートに固定されて耐ショック姿勢ですよね

サジ君どーすんのさ…

2008/10/20 (月) 11:03:02 | URL | スウ #-[ 編集 ]
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2008/10/20 (月) 12:39:43 | | #[ 編集 ]
スウさん
>ぇぇーってトコだけ少々
>大気圏突入からの一連。

なんだかこのシーンは松本零士へのオマージュかと思ってしまいました。
どこの宇宙戦艦やねんと・・・(^^;)

いえ、大好きですともこういう描写!!。
できるかできないかは別として、「できたとしたらこのくらいの水しぶきは上がるんじゃない?」ってな感覚がとても好きです。

しかし、プトレマイオスって初代から大気圏突入~圏内航行能力ってあったんでしょうかね?。
あったと考えると流線型の船体とか後部のフィンとかに説得力がでてきますが(強襲用コンテナだって宙陸海空の万能タイプだったし)。

そういやアロウズの空中母艦も小さな翼で普通に飛んでましたが、動力には疑似GNドライブが使われているんでしょうね。
GN粒子の技術がモビルスーツ以外にどのように利用されているのか個人的にとても興味があります。
第2期には軌道エレベーター共々、SFテイスト(単なるFも含めて)な描写もかなり期待できるのかな?と期待したり。
(世界中の軌道エレベーターの研究者の間で知らない人はいないそうですよ、このアニメ)
2008/10/20 (月) 17:26:58 | URL | rinrin #01U6dI1Q[ 編集 ]
トレミーⅡは高性能になりすぎにも程がありますねww
大気圏突破→そのまま海中ダイブの流れはスムーズすぎてテンションMAX。GN粒子万能ってレベルじゃないww
主力はすっかりジンクスⅢになってしまったようですがいまだに現役でティエレンも頑張ってる事にはティエレン好きとして感動。

キュリオスの太陽炉はあの後放出されて外伝組が回収→王留美を通じてトレミーへという流れでアリオスに搭載されてた筈ですね。

あと、ネーナが乗っていた機体は案外スローネドライのカスタム機じゃないかなと思います。
立場的に一人であちこち行ってるぽいですし、MSよりも小回りや速度のあるMAに改修したとか可変機にしたとかじゃないかと。
2008/10/20 (月) 17:56:00 | URL | 山さん #JnoDGgPo[ 編集 ]
4機しかないのでイマイチ効果が微妙だったトレミーのコンテナ回転ギミックの省略は、地上に降りるためだったんですね。
だからってあの突入シーンは、いくらなんでも木端微塵だろ!って感じですが(笑)

GN粒子には重力制御と慣性制御がないと説明できないシーン(トレミーの海面激突時のクルーとか、姫様のガンダム搭乗時等など)が豊富ですね。
ここら辺の解説は、何かの資料で説明がありましたでしょうか?
ヴェーダとかリボンズのGN粒子に妨害されない通信方式とかも・・・

普通に元気なアレルヤを筆頭にツッコミ所満載なんだけど、それが阻害要素にならないほどの勢いや演出・構成が素晴らしいと感じます。
後は、このまま失速しないで最後まで行けるかどうかが心配ですね。
2008/10/20 (月) 21:49:31 | URL | HAL #mQop/nM.[ 編集 ]
ティエレン目茶機動性あかってましたね
ホバーみたいな感じかな四年たっていきなり足回りの技術だけ向上したのかな?
アレルヤはよくあんなにスムーズに走れたなぁ 筋肉すごく落ちて歩くどころじゃなさそうだけど
2008/10/20 (月) 23:17:10 | URL | ロウ #-[ 編集 ]
すごいと感動できる作品でも少ないのに、
すごすぎてスタッフの健康を心配できる作品ってさらに珍しいですよねぇ(笑)


海面直撃ですけど、さすがにトレミーが耐えれるぎりぎりまでは減速してたんじゃないかな、と思ってみたり。

それでも「停止する気がない」速度なわけですからはたから見れば「減速しない」といっても過言じゃないですし。


というのもその辺で「あの質量の物体が落ちてきたらもっとでかいクレーターできる」という意見を見たからなんですけどね。
いや、それが本当に正しいのかはわかんないんですけど。
2008/10/21 (火) 01:27:19 | URL | 東風 #GCA3nAmE[ 編集 ]
スメラギさんの作戦プランがタイムリミットつきなところが、緊迫感を出していたと思うのですが、もう少し時間の演出がほしかったかもしれません。
それとティエリアがなんだか熱血キャラになっていた気が…
「ここは絶対に死守する!」
スパロボでは「鉄壁」は確実ですね。
次も期待です。
2008/10/22 (水) 00:56:13 | URL | アサキム #-[ 編集 ]
こんにちは
こんにちは、ちょくちょく見に来てます。これからも遊びにきます!
2008/10/22 (水) 03:29:01 | URL | hanae #-[ 編集 ]
>わんこさん
マリナはちゃんとヒロインでしたね~。
一国の皇女さらって大丈夫なのかという気はしますが。

コーラは全くの音沙汰なしってのが逆に意図的に思えてきますね。

>ハルさん
でも30分だれないって凄いですよね。
劇場化したらどうなるんだろうと思います。

>スウさん
GNフィールドが凄いんでしょうねぇ。
きっと衝撃もほとんどなくてサジ君も問題ないんですよ(笑)

>rinrinさん
初代トレミーはGNドライヴをガンダムと共有していたので、
ガンダムを出撃させてしまうと無理だったのかもしれませんね。
つーか今のトレミーは何を動力源にしてるんでしょう…。

第二期はいまのところ軌道エレベーターがほとんど出てこないですね。
設定はしっかり作ってあると思うので、劇中でそこはかとなく醸し出してくるのを期待したいです。

>山さん
ティエレンの描写はかなり良かったですね。
第一期の突っ立ったまま斬られるだけのアクションは無様でした。

キュリオスの太陽炉は外伝でフォローでしたか。なるほど。

ネーナの機体は、少なくともステルス能力はドライを引き継いでそうな気がしますね。

>HALさん
OOの設定はあまりチェックしていないのですが、
GN粒子の重力制御はエクシアがあの体型でふわふわ飛んでたことからも明らかでしょうね。
通信の方は謎ですけど。GN通信?脳量子波でないことは確かだと思いますが。

>ロウさん
ティエレンは強化されていた可能性もありますね。マリンハイザック的に。
アレルヤは…超兵だから大丈夫なんでしょう、多分(笑)

>東風さん
全く減速していないわけではないでしょうね。
さすがに、宇宙から落ちてきてそのままの速度だと、
海の底に突き刺さるんじゃないですかね~。よくわからないですけど。

>アサキムさん
時間を演出すると、全然5分じゃないことがばれてしまいますから…(笑)
まぁ、カット数をかなり切り詰めたんじゃないかと思ったりします。

ティエリアの鉄壁は間違いないでしょうね。
全体攻撃とマップ兵器も欲しいところです。

>hanaeさん
どもです、これからもよろしくおねがいします~。
2008/10/22 (水) 20:03:12 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
荒熊父さんはマリーなんて知らんといってましたけどよく考えると数十名はいると思われる超兵候補の名前リストを記憶してるというのは考えられませんね。
最近みたならともかく見たのは何年も前のはずですから。
となると知っててすっとぼけたんでしょうかね?

この監督のロボット作品はいつもこんなんで序盤を思い切りゆっくりに画いて中盤からスピードを上げて後半一気にスパートをかける感じですね。

それだと売れないように素人目では見えますがそれで売れてるんでしょうね。


2008/10/22 (水) 22:07:55 | URL | DN #mQop/nM.[ 編集 ]
いつも楽しく記事を読ませていただいています。

アレルヤについてですが
現代ではもちろん4年あの状態で拘束されていたとすれば極度の筋力低下で立つこともままならないと思われます。

また、椅子に座った状態では床ずれなども出来るので普通に考えれば特別なとき以外は拘束なしでいたと考えたいのですが・・・

ソーマが身柄確保行う際も拘束されていたので、やはり未来技術のナノマシンの力か超兵の特質というのが答えなのでしょうかね。
2008/10/24 (金) 11:13:15 | URL | ニルギリ #mQop/nM.[ 編集 ]
強襲揚陸艦〔プトレマイオスⅡ〕
 宇宙空間からの敵拠点へ大気圏突入しつつ強襲し、搭載を機動展開(揚陸)させるという行動。まさに宇宙世紀における強襲揚陸艦〔ホワイトベース〕本来の活躍を想起させる、作戦行動ですね。

 今回は、第一シーズンと違い、戦闘艦の活躍が顕著ですね。
 意地でも安易に“宇宙戦艦(という艦種に設定された艦)”を出さない点が、非常に好感を持てます。アロウズ艦も航空巡洋艦ですし、カティ艦も戦艦とは呼ばないようですし。“トレミー”も“輸送艦サイズの艦”と呼ばれていたようですし。
 今後も、宇宙戦闘艦ファンの私の期待に応えて欲しいですね。

 そういえば、〔プトレマイオスⅡ〕の艦種は、公式にはどうなっているんでしょうか?。…強襲輸送艦だったりして。


 では、長寿と繁栄を。 by コッド少佐
2008/10/24 (金) 13:58:29 | URL | コッド少佐 #qDfdtOiE[ 編集 ]
>DNさん
女の子の超兵の名前はしっかり覚えてるのかもしれませんよ(笑)
ロリコン的な意味でなくても、ソーマと似たような境遇の子を探したりしたかもしれませんし。

水島監督は最初に丁寧に世界観を説明する人なんでしょうね。
それをやると最後は余計な説明が要らなくなるからスピードアップできると。
最後の印象がよければ最初の印象って忘れられるんで、それも一つの手法ですね。

>ニルギリさん
確かにずっとあの姿勢であったとは考えにくいのですが、
第一話からずっと座ったままだったのでずっとあのままだったんじゃないかって思っちゃうんですよね。
そもそも超兵自体がそれ以上の苦痛を味わっていた可能性もあるんで、
根本的にそれくらいじゃ堪えないような身体になってる可能性はありますね。

>コッド少佐さん
確かに、まさに強襲揚陸艦という感じですね。
艦艇に関してはOPに艦隊戦的なカットがありますし、
かなり期待出来そうな感じではあります。

そもそもOO世界ではMSを艦艇で運用するという発想がこれまでなかったようなので、
艦種等もまだ未開拓な分野なのかもしれません。
2008/10/26 (日) 21:42:54 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
時間的演出の件なんですが、
ネットに書いてあったのを見て、自分でも確認したところ、

今回の作戦時間、ほぼぴったり5分だったようです。

「限界時間まで300秒」と言われ、作戦が開始してから、
「限界時間だ!」の台詞までが現実の時間でもほぼぴったり300秒、

それどころか「3分でやる」「残りの2分でもう一人も~」の会話から確認してみたら、
ほんとにアレルヤ助けてアリオス射出までがほぼ3分でした。


アニメだと現実の時間なんて無視ってのが多いから気づかなかっただけで、
実はこれ以上ない見事な時間演出だったのかもしれません。
2008/10/26 (日) 22:38:28 | URL | 東風 #GCA3nAmE[ 編集 ]
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 よそのブログにも書いたが。  今回は、シーズン1と違い、戦闘艦の活躍が描かれているのがよい。特に、安易に“宇宙戦艦”を登場させないというのが、非常に好感が持てる。第1話に出ていた、アロウズ艦は、航空巡洋艦だし。  で、当話における〔プトレマイオス?〕の描写
2008/10/24(金) 16:52:55 | KoDA SPACE Blog ~コーダ宇宙域航宙日誌~
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