がんだまぁBlog
ガンダムネタだけを語るブログです。
タイラント・ソードのメカを肯定してみる・サム編
 タイラントネタも第三回となりました。今回は、ほとんど文字設定しか存在しないような機体、RX-86サムです。
 この機体の情報は極めて限られていて、存在するのは以下の情報くらいです。

・RS-82B-RはRX-86サムとガンダムMk-IIのテストベースとして使用された
・0087年におけるティターンズの主力機

 …これだけですね。あとは、以下の画像のみです。

サム
 こんな感じで、既存のMSとはとても関連性を見出せないデザインになっていたりします。ただ、同じタイラントソード内のデザインで比較するのであれば、系統的には2代前の先祖にあたるRS-81STIネモに近いシルエットとなっていますね。

RS-81ST1.jpg
 こんな感じで。当時の藤田氏のデザインはみんなこんな体型だったと言えばそれまでなんですが、少なくとも藤田版Mk-IIなんかとは異なるラインなんじゃないかと思います。胸部なんかはかなりMk-II的なんですけどね。

 サムは、0087年、Mk-IIがまだ開発中の時代でのティターンズの主力機ということになっていますので、事実上ハイザックのポジションにあたる機体です。モノアイになっているあたりなんかも、それを裏付けている気がします。藤田氏なりの、「連邦軍がザクを主力にしているのはおかしくね?」という疑問の答えなんだと思います。

 ただ、1つ注意しておきたいのは、このイラストのサムは「プロトタイプ」という注意書きがあることです。RX-86という形式番号からも分かるとおり、試作機なんですね。
 一方、0087年にティターンズに採用されているサムは、主力というくらいですから量産されているはずなんです。RXではないでしょう。RS-86なのか、RMS-86なのか、はたまたRGM-86なのか(笑)、という話になります。勿論、三桁番号であると考えることも出来ますが。まぁ、形式番号はさておき、上に挙げたイラストがティターンズの主力機として配備されていたわけではないんですね。つまり、量産型サムのイメージは脳内でいくらでも補正が可能なのです(笑)

 とはいっても無限に妄想すれば、バーザムともGMIIIともこじつけるのは簡単になってしまうので、もう少し縛りをかけましょう。
 RX-86サムは、RS-82BRジムII改をベースとして開発された機体であるとされています。が、外見的にはジムII改とサムは似ても似つかないデザインになっています(これも藤田氏だからしょうがないといったらおしまいなんですが)。同じくジムII改をベースにしたとされるガンダムMk-IIとは、バックパックという共通点があるんですが、サムとはそれすらないのです(いや、背面画が公開されてないだけで、実は同じようなバックパックだったりするのかもしれませんが)。
 もしサムに継承された部分があったとすれば、せいぜい肩や胸といった上半身部分でしょうね。この辺はジムクゥエルやガンダムMk-IIに通じるラインにも見えますし。

 一方で、下半身のラインは、ネモのデザインを考えると、もう少し普通のGMタイプ的なすらっとした脚だったと補正することも出来ますが、画稿をそのまま信じるのであれば、これはもう「バーザム的」と言わざるを得ません。膝から下はともかくとして、腰や太腿のあたりの形状はそんな感じです。いやバーザムに腰はないんだけど、例えばバーザムの上半身を思いっきり後ろに倒して、下半身と上半身を90度に折り曲げるようにして、上からガンダムMk-IIの上半身(頭部はガーベラテトラかなんか)をかぶせたら、こんなデザインになるんじゃねーの?と思ったりします。
 で、サムの下半身がバーザムに、上半身はジムIIIの上半身になったのだ!とか暴論をぶちまけたりしてみたくなるわけなのです。はい。

 そうでなくても、単純にRX-86とRGM-86を結びつけるのであれば、「量産型サムにGM系のパーツを大量に組み込んだのがジムIII」と考えるしかないんだろうな、とは思います。なので、RX-86とジムIIIの中間的なデザインが量産型サムだったのだろう、とか逆算することはできるんですが、下半身の独得さはどうにもならんな、ということでバーザムと無理矢理絡めてみたのでした。

 しかし、タイラント・ソードを正史に組み込もうと考えたときに、この公式設定には影も形も存在しないサムという機体を、ティターンズの主力機だったとしなければならないというのは、最大の壁の1つなのではないかと思います(笑)
 逃げどころとしては、「ティターンズ地上軍の主力機だった」というところがあるのかなと思います。Zガンダムの劇中には、純正ティターンズの地上軍ってほとんど出てこないんですよね。せいぜいキリマンジャロのときくらいでしょう。ダカールの警備隊はアッシマーの空挺部隊なのでまた別の所属でしょうし。
 というわけで、ティターンズが制式に採用している重力下用の主力機種が、このサムだったというところで。下半身のどっしりとしたデザインは、重力下向きって感じですしね~。

 しかし、このサムは良く見てみるとなかなかいいデザインだな~と思ってしまいます。股関節と太腿の間にもう1つドラムフレームっぽいのが挟まっていたり、それでいて上半身は手堅く連邦系ラインでまとめられていたり、モノアイを使いながらもジオン系に見えないデザインになっていたり。うん、嫌いじゃないですね、こういうの。ハイパスなんかよりずっと連邦っぽい気がします。
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コメント
コメント
ガンダムで「サム」って言われると、トニーたけざきの「SM」の方が出てきます。

http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h64184345
2008/08/06 (水) 23:08:33 | URL | くっきーもんすたー #tBF1tvso[ 編集 ]
きましたね、問題児!
画像板のほうにリファイン途中のものをうpしときました(名無しになってます・・・

地上用の主力って解釈はイイかも。
だってね、青の騎士のAT並に「タイヤ」付いてますから!
ドム式のホバーに代わる高速移動手段としてタイヤ付けてみました、みたいな。

なお、絵が小さいのでモノアイに見えるみたいですが、オレの見解ではフェイスガードの延長部です。
2008/08/07 (木) 02:00:50 | URL | 叡天 #-[ 編集 ]
ああ…バイアランのタイラント臭もキリマンジャロの主力がサムなら何となく納得。
クワトロがうっかり落下した頃は、ディジェがほとんどのサムを撃破した後なのですね?
2008/08/08 (金) 18:47:14 | URL | 6 #-[ 編集 ]
>くっきーもんすたーさん
まぁ、その10年以上前からあった設定ですから(笑)
でもこっちのサムもスペルはやっぱりSMなんだろうなぁ。
さすがにGM以上のコストパフォーマンスの機体には見えませんが。

>叡天さん
あー、あれをタイヤと解釈しますか。
普通に関節の丸モールドかと思ってました。
モノアイといい、あの絵だけでは色々解釈できてしまいますね。

>6さん
バイアランとの接点はなかなか考えませんでしたが、
ありえないとは言い切れないですね。
個人的にはキリマンジャロはたまたまサムが配備されていない基地で、
ニューギニアとか他の場所にたくさんいたというイメージだったんですが、
キリマンジャロにいて劇中の時点ではほとんど撃破されていたと考えても問題ないと思います。
それこそ3分で12機のペースで撃墜されてたのかも(笑)
2008/08/09 (土) 19:41:40 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
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