2008年07月26日 (土) 12:22 | 編集
すでに先人達がいくらか研究しているペガサス級ですが、改めて自分も最初から設定を整理していこうと思います。結局はMSV設定とその後の後付け設定の整合性という話になると思うのですが…。
ペガサス級の設定はMSVハンドブックには掲載されていないので、MSVの原典はたぶんポケット百科のMSVということになります。が、それ以前のアニメ設定がどうなっているかを少しピックアップして見ます。
「連邦軍の新造戦艦。多目的宇宙空母ともなりうる。モビルスーツ戦略の一環となるモビルスーツの運搬・支援戦闘指揮を目指して建造された。大気圏突入能力を有し、地上ではミノフスキー粒子を応用した一種の反重力推進により航行する」(ラポート・機動戦士ガンダム大事典)
「連邦軍が新たに開発した多目的宇宙空母で、南米のジャブロー基地で建造されたプロトタイプ(試作品)である。大気圏突入・離脱できる能力を有する」(徳間書店・ロマンアルバムエキストラ42機動戦士ガンダム)
「多目的宇宙空母ともなりうる連邦軍の新造戦艦。RXタイプのモビルスーツとの連携を前提に設計されている。そのままの形状で、大気圏離脱、突入が可能で、地上ではミノフスキー・クラフトの使用により、浮上、飛行する」(講談社ポケットカード8機動戦士ガンダム)
「従来の宇宙戦艦の概念を根本的に覆す最新鋭戦艦。通称「木馬」。自軍の宇宙基地を破壊され、制宙権を奪われた場合に備えて、地上基地での整備補給が可能なように大気圏突入能力を有する。(中略)ペガサス級の一番艦「ホワイト・ベース」は連邦軍唯一のニュータイプ実戦部隊として活躍した。ジオン大戦末期にはこのホワイト・ベースを始めとする三隻が投入され、他にも五隻が完成していた。このペガサス級の実用性は極めて高く、大戦後の宇宙戦艦の設計には多大な影響を与えた」(ガンダム・センチュリー)
…というわけで、当時の設定では「空母としても使える戦艦」という認識だったようです。ペガサス級という単語はセンチュリー発なのかな?ホワイトベースが何故大気圏突入・離脱能力を持つのかという答えもすでにセンチュリーにありましたね…。
では次、MSV。ポケット百科の記述は長いので箇条書きにします。
・戦前、連邦軍は対艦巨砲主義に傾いていて空母を開発していなかったが、ジオンの軍備増強から宇宙空母を開発するSCV-X計画が立案された。
・当初の計画ではセイバーフィッシュを艦載機とする開放型の母艦であったが、それを含めた複数の計画が消えていった
・最終的に、後のホワイトベースを生むSCV-27A計画が実行された。ジオンのMSの活躍から、艦載機は戦闘機からMSに変更された。
・完成したのが「ホワイトベース級宇宙攻撃空母」で、MSの搭載が決まったためにV作戦の中核を担うことになった。
・ホワイトベース級宇宙攻撃空母一番艦がホワイトベース(SCV-70)。
・ホワイトベースはジャブローAブロック一号ドックで建造され、同時に四号、五号ドックで二番艦・三番艦が建造されている。
・ホワイトベースの同型艦は三隻、準同型艦も三隻(うち一隻は未完成)建造された。
・ホワイトベース級二番艦がペガサス(SCV-69)。本来一番艦になる予定だったが、完成が遅れた。
・ホワイトベース級三番艦がホワイトベースJr.(SCV-71)。終戦直前に竣工し、一番艦と同じ乗員によりホワイトベース二世として就役している。
・準ホワイトベース級は、ハンガーデッキを大型化し、エンジンユニットを艦尾に集中させたタイプ。
・準ホワイトベース級一番艦はサラブレッド(SCVA-72)。
・準ホワイトベース級二番艦はトロイホース(SCVA-73)。
・上記の2隻は工期を大幅に短縮して竣工し、星一号作戦では物資輸送などに従事した。実戦参加記録はない。
・準ホワイトベース級三番艦(SCVA-74)は40%まで完成している段階で建造中止となり、ホワイトベースの修理用に流用された。
意外と知られてない?のがホワイトベース二世がホワイトベースの乗員により運用されていることですね。小説版の設定を使っているんでしょうけど、アニメ設定で考えると、終戦後に凱旋パフォーマンス用に使われてたのかもしれませんね。
次は模型情報58号。ポケット百科と全く同じ表現の部分は省略します。
・ホワイトベース級は正規空母として計画され建造された初めての艦。
・計画立案当時はSCV-Xのコードで呼ばれ、艦種は宇宙空母だった。
・幾度かの設計変更の末、SCV-27計画として議会の承認を得た。
・議会を説得するために、一時艦種を艦載機多数の戦艦としていて、艦載機はセイバーフィッシュ12機だった。
・ホワイトベース級3隻の建造が始まったのは開戦前年。
・開戦後にMSの母艦として設計変更され、SCV-27計画はV作戦と統合された。艦種もRXモビルスーツ用強襲揚陸艦に変更された。
・一番艦が就役する際に、艦種は宇宙攻撃空母と変更された。
・就役が早かったホワイトベースが一番艦とされたのは古来の慣習から。
・四番艦以降は設計変更が行われたため、人によってはサラブレッド級とも呼ぶが、連邦軍の年鑑では新しい艦種には分類されていないため、準ホワイトベース級と呼ぶのが正しい。
・準ホワイトベース級三隻は全て外観と運用方法が異なる。
・準ホワイトベース級は主砲とビーム砲を廃し、搭載数を戦闘機12機・MS18機としている。
・準ホワイトベース級三番艦は37%で解体された。
・戦時中に艦隊配備されたのはホワイトベース、ペガサス、サラブレッドの3隻。トロイホース、ホワイトベースJrは終戦時に慣熟訓練中だった。
・ホワイトベース級の搭載数は戦闘機10機、MS6機。
艦種は空母(初期計画時)→戦艦(議会通過時)→空母(建造開始時)→強襲揚陸艦(V作戦統合時)→空母(完成時)なんですね(笑)複数の形式番号を肯定するヒントはここにありそうな気がします。例えばセンチュリーの「ペガサス級」「戦艦」という説明は議会に説明したときの資料であると考えられますよね。この時点ではどの艦も完成していないから、最初に登録されているペガサスがネームシップとして扱われていても問題ないわけです。
しかし準ホワイトベース級が主砲も装備していない純粋な空母であるというのは、今のサラブレッドの設定を考えるときついものがありますな。
では後付け設定。まずはEBのメカニック大図鑑です。
・ホワイトベース:MSの運用を中心として設計された連邦軍の新造戦艦。
・トロイホース(現グレイファントム):ペガサス級の強襲揚陸艦。ペガサス級では試作運用艦で数々の試みがなされているため、同型艦のホワイトベースとは形状がかなり異なる。
強襲揚陸艦は「ペガサス級」、宇宙攻撃空母は「ホワイトベース級」でOK?ホワイトベース級強襲揚陸艦って表現を使ってる資料はあるのかな。
次は講談社「MS WARS 機動戦士ガンダム0083」。アルビオンの設定が一番細かい資料です(自分の知る限り)。講談社なだけあって、かなりの部分をMSV設定から引用していますが、あくまで「ペガサス級強襲揚陸艦」として解説しています。
・古来の慣習によりホワイトベース級と呼ばれることもある(が、正式にはペガサス級であるというニュアンス)。
・4番艦以降は「改ペガサス級」と呼称される
・改ペガサス級4番艦はトロイホース、5番艦はグレイファントム、6,7番艦は艦名未定。
・戦時中に艦隊配備されたのはホワイトベース、ペガサス、グレイファントムのみ。
・6番艦と7番艦は終戦後に建造が中止され、ジャブローに放置されていたが、0081年10月の議会で可決された連邦軍再建計画によって再び着工、6番艦スタリオン、7番艦アルビオンが完成した。
次はデータコレクション・一年戦争外伝。トロイホースの記述はEBの完全流用です。以下アルビオンの記述。
・ペガサス級7番艦として建造された強襲揚陸艦。MS運用を前提とした宇宙空母であり、新型ガンダム開発計画発足と同時に建造された試作ガンダムの母艦でもある。
ここでまた「強襲揚陸艦であり空母でもある」という曖昧な記述が…。
最後に、MSVコレクションファイル。新しい形式番号を捏造してくれた素晴らしい資料です(皮肉)。
○アルビオン(LMSD-78)
本来ペガサス級強襲揚陸艦は宇宙空母(SCV)として計画され、対議会工作のために宇宙戦艦(SBB)へ一時的に呼称変更を行っていた。その後「ザクショック」の影響を受けて設計の変更が行われ、新たにMS搭載強襲揚陸艦(LMSD)として建造が開始されたという。この紆余曲折が、本級の艦種表記の混乱原因であることは間違いない。
○ホワイトベース(LMSD-71)
特記すべき解説なし。
○グレイファントム(LMSD-76)
グレイファントムは、ペガサス級5番艦として就役した艦である。本級は、計画順では1番艦がペガサス、2番艦がホワイトベースの順で竣工するはずだった。だが機関部に問題が発生、設計変更を余儀なくされた。しかし1番艦はすでに起工しているため作業の手間がかかり、結果として2番艦の方が先に就役してしまったのである。この機関部の問題は実はホワイトベースに至っても解決されておらず、作戦行動中に機関出力が大きく低下するという事態を引き起こしてしまった。このため4番艦からは、機関部の設計を全面的に変更、こうして艦の印象が、大きく変わったのである。本艦は大戦を生き延びるものの、後の紛争で戦没してしまった。
MSV設定を全肯定しつつ後付け設定を組み込もうという意欲が非常に感じられる文章ですね(笑)。しかしファースト劇中でたびたび起こっていたホワイトベースの故障を、ペガサスより先に竣工した理由や4番艦以降の外観が大きく異なる理由に使うというのはなかなか見事。
この後、ゲーム等でいくらかペガサス級が増えました。以下の通り。
・ペガサス級5番艦ブランリヴァル(SCV-73):ガンダム・ザ・ライド及びジオニックフロント
・「ホワイトベースの準同型艦」であるサラブレッド(SCVA-72):宇宙、閃光の果てに…→戦後はペガサス級に統一されたとされる。また、ファーストにおいてジャブローでホワイトベースの隣にあった同型艦がこれであるとされた。
・ペガサス級三番艦:スピリッツオブジオン
そんなこんなのペガサス級ですが、結局のところ「ホワイトベース級宇宙攻撃空母(SCV)」「準ホワイトベース級宇宙攻撃空母(SCVA)」「ペガサス級戦艦(SBB)」「ペガサス級強襲揚陸艦(LMSD)」というのを厳密に区別した上での考察が必要となると言えます。これについては、長くなったのでまた今度(汗)。
で、他に戦後に統一されたとされるペガサス級(強襲揚陸攻撃空母?)のナンバー(MSC)があるようなんですが、これって何の資料にあるんでしょうかねぇ。一応、アルビオンがMSC-07ってのだけは確定してるみたいで、プラモやゲームでもこの設定が使われているみたいなんですが…。
「連邦軍の新造戦艦。多目的宇宙空母ともなりうる。モビルスーツ戦略の一環となるモビルスーツの運搬・支援戦闘指揮を目指して建造された。大気圏突入能力を有し、地上ではミノフスキー粒子を応用した一種の反重力推進により航行する」(ラポート・機動戦士ガンダム大事典)
「連邦軍が新たに開発した多目的宇宙空母で、南米のジャブロー基地で建造されたプロトタイプ(試作品)である。大気圏突入・離脱できる能力を有する」(徳間書店・ロマンアルバムエキストラ42機動戦士ガンダム)
「多目的宇宙空母ともなりうる連邦軍の新造戦艦。RXタイプのモビルスーツとの連携を前提に設計されている。そのままの形状で、大気圏離脱、突入が可能で、地上ではミノフスキー・クラフトの使用により、浮上、飛行する」(講談社ポケットカード8機動戦士ガンダム)
「従来の宇宙戦艦の概念を根本的に覆す最新鋭戦艦。通称「木馬」。自軍の宇宙基地を破壊され、制宙権を奪われた場合に備えて、地上基地での整備補給が可能なように大気圏突入能力を有する。(中略)ペガサス級の一番艦「ホワイト・ベース」は連邦軍唯一のニュータイプ実戦部隊として活躍した。ジオン大戦末期にはこのホワイト・ベースを始めとする三隻が投入され、他にも五隻が完成していた。このペガサス級の実用性は極めて高く、大戦後の宇宙戦艦の設計には多大な影響を与えた」(ガンダム・センチュリー)
…というわけで、当時の設定では「空母としても使える戦艦」という認識だったようです。ペガサス級という単語はセンチュリー発なのかな?ホワイトベースが何故大気圏突入・離脱能力を持つのかという答えもすでにセンチュリーにありましたね…。
では次、MSV。ポケット百科の記述は長いので箇条書きにします。
・戦前、連邦軍は対艦巨砲主義に傾いていて空母を開発していなかったが、ジオンの軍備増強から宇宙空母を開発するSCV-X計画が立案された。
・当初の計画ではセイバーフィッシュを艦載機とする開放型の母艦であったが、それを含めた複数の計画が消えていった
・最終的に、後のホワイトベースを生むSCV-27A計画が実行された。ジオンのMSの活躍から、艦載機は戦闘機からMSに変更された。
・完成したのが「ホワイトベース級宇宙攻撃空母」で、MSの搭載が決まったためにV作戦の中核を担うことになった。
・ホワイトベース級宇宙攻撃空母一番艦がホワイトベース(SCV-70)。
・ホワイトベースはジャブローAブロック一号ドックで建造され、同時に四号、五号ドックで二番艦・三番艦が建造されている。
・ホワイトベースの同型艦は三隻、準同型艦も三隻(うち一隻は未完成)建造された。
・ホワイトベース級二番艦がペガサス(SCV-69)。本来一番艦になる予定だったが、完成が遅れた。
・ホワイトベース級三番艦がホワイトベースJr.(SCV-71)。終戦直前に竣工し、一番艦と同じ乗員によりホワイトベース二世として就役している。
・準ホワイトベース級は、ハンガーデッキを大型化し、エンジンユニットを艦尾に集中させたタイプ。
・準ホワイトベース級一番艦はサラブレッド(SCVA-72)。
・準ホワイトベース級二番艦はトロイホース(SCVA-73)。
・上記の2隻は工期を大幅に短縮して竣工し、星一号作戦では物資輸送などに従事した。実戦参加記録はない。
・準ホワイトベース級三番艦(SCVA-74)は40%まで完成している段階で建造中止となり、ホワイトベースの修理用に流用された。
意外と知られてない?のがホワイトベース二世がホワイトベースの乗員により運用されていることですね。小説版の設定を使っているんでしょうけど、アニメ設定で考えると、終戦後に凱旋パフォーマンス用に使われてたのかもしれませんね。
次は模型情報58号。ポケット百科と全く同じ表現の部分は省略します。
・ホワイトベース級は正規空母として計画され建造された初めての艦。
・計画立案当時はSCV-Xのコードで呼ばれ、艦種は宇宙空母だった。
・幾度かの設計変更の末、SCV-27計画として議会の承認を得た。
・議会を説得するために、一時艦種を艦載機多数の戦艦としていて、艦載機はセイバーフィッシュ12機だった。
・ホワイトベース級3隻の建造が始まったのは開戦前年。
・開戦後にMSの母艦として設計変更され、SCV-27計画はV作戦と統合された。艦種もRXモビルスーツ用強襲揚陸艦に変更された。
・一番艦が就役する際に、艦種は宇宙攻撃空母と変更された。
・就役が早かったホワイトベースが一番艦とされたのは古来の慣習から。
・四番艦以降は設計変更が行われたため、人によってはサラブレッド級とも呼ぶが、連邦軍の年鑑では新しい艦種には分類されていないため、準ホワイトベース級と呼ぶのが正しい。
・準ホワイトベース級三隻は全て外観と運用方法が異なる。
・準ホワイトベース級は主砲とビーム砲を廃し、搭載数を戦闘機12機・MS18機としている。
・準ホワイトベース級三番艦は37%で解体された。
・戦時中に艦隊配備されたのはホワイトベース、ペガサス、サラブレッドの3隻。トロイホース、ホワイトベースJrは終戦時に慣熟訓練中だった。
・ホワイトベース級の搭載数は戦闘機10機、MS6機。
艦種は空母(初期計画時)→戦艦(議会通過時)→空母(建造開始時)→強襲揚陸艦(V作戦統合時)→空母(完成時)なんですね(笑)複数の形式番号を肯定するヒントはここにありそうな気がします。例えばセンチュリーの「ペガサス級」「戦艦」という説明は議会に説明したときの資料であると考えられますよね。この時点ではどの艦も完成していないから、最初に登録されているペガサスがネームシップとして扱われていても問題ないわけです。
しかし準ホワイトベース級が主砲も装備していない純粋な空母であるというのは、今のサラブレッドの設定を考えるときついものがありますな。
では後付け設定。まずはEBのメカニック大図鑑です。
・ホワイトベース:MSの運用を中心として設計された連邦軍の新造戦艦。
・トロイホース(現グレイファントム):ペガサス級の強襲揚陸艦。ペガサス級では試作運用艦で数々の試みがなされているため、同型艦のホワイトベースとは形状がかなり異なる。
強襲揚陸艦は「ペガサス級」、宇宙攻撃空母は「ホワイトベース級」でOK?ホワイトベース級強襲揚陸艦って表現を使ってる資料はあるのかな。
次は講談社「MS WARS 機動戦士ガンダム0083」。アルビオンの設定が一番細かい資料です(自分の知る限り)。講談社なだけあって、かなりの部分をMSV設定から引用していますが、あくまで「ペガサス級強襲揚陸艦」として解説しています。
・古来の慣習によりホワイトベース級と呼ばれることもある(が、正式にはペガサス級であるというニュアンス)。
・4番艦以降は「改ペガサス級」と呼称される
・改ペガサス級4番艦はトロイホース、5番艦はグレイファントム、6,7番艦は艦名未定。
・戦時中に艦隊配備されたのはホワイトベース、ペガサス、グレイファントムのみ。
・6番艦と7番艦は終戦後に建造が中止され、ジャブローに放置されていたが、0081年10月の議会で可決された連邦軍再建計画によって再び着工、6番艦スタリオン、7番艦アルビオンが完成した。
次はデータコレクション・一年戦争外伝。トロイホースの記述はEBの完全流用です。以下アルビオンの記述。
・ペガサス級7番艦として建造された強襲揚陸艦。MS運用を前提とした宇宙空母であり、新型ガンダム開発計画発足と同時に建造された試作ガンダムの母艦でもある。
ここでまた「強襲揚陸艦であり空母でもある」という曖昧な記述が…。
最後に、MSVコレクションファイル。新しい形式番号を捏造してくれた素晴らしい資料です(皮肉)。
○アルビオン(LMSD-78)
本来ペガサス級強襲揚陸艦は宇宙空母(SCV)として計画され、対議会工作のために宇宙戦艦(SBB)へ一時的に呼称変更を行っていた。その後「ザクショック」の影響を受けて設計の変更が行われ、新たにMS搭載強襲揚陸艦(LMSD)として建造が開始されたという。この紆余曲折が、本級の艦種表記の混乱原因であることは間違いない。
○ホワイトベース(LMSD-71)
特記すべき解説なし。
○グレイファントム(LMSD-76)
グレイファントムは、ペガサス級5番艦として就役した艦である。本級は、計画順では1番艦がペガサス、2番艦がホワイトベースの順で竣工するはずだった。だが機関部に問題が発生、設計変更を余儀なくされた。しかし1番艦はすでに起工しているため作業の手間がかかり、結果として2番艦の方が先に就役してしまったのである。この機関部の問題は実はホワイトベースに至っても解決されておらず、作戦行動中に機関出力が大きく低下するという事態を引き起こしてしまった。このため4番艦からは、機関部の設計を全面的に変更、こうして艦の印象が、大きく変わったのである。本艦は大戦を生き延びるものの、後の紛争で戦没してしまった。
MSV設定を全肯定しつつ後付け設定を組み込もうという意欲が非常に感じられる文章ですね(笑)。しかしファースト劇中でたびたび起こっていたホワイトベースの故障を、ペガサスより先に竣工した理由や4番艦以降の外観が大きく異なる理由に使うというのはなかなか見事。
この後、ゲーム等でいくらかペガサス級が増えました。以下の通り。
・ペガサス級5番艦ブランリヴァル(SCV-73):ガンダム・ザ・ライド及びジオニックフロント
・「ホワイトベースの準同型艦」であるサラブレッド(SCVA-72):宇宙、閃光の果てに…→戦後はペガサス級に統一されたとされる。また、ファーストにおいてジャブローでホワイトベースの隣にあった同型艦がこれであるとされた。
・ペガサス級三番艦:スピリッツオブジオン
そんなこんなのペガサス級ですが、結局のところ「ホワイトベース級宇宙攻撃空母(SCV)」「準ホワイトベース級宇宙攻撃空母(SCVA)」「ペガサス級戦艦(SBB)」「ペガサス級強襲揚陸艦(LMSD)」というのを厳密に区別した上での考察が必要となると言えます。これについては、長くなったのでまた今度(汗)。
で、他に戦後に統一されたとされるペガサス級(強襲揚陸攻撃空母?)のナンバー(MSC)があるようなんですが、これって何の資料にあるんでしょうかねぇ。一応、アルビオンがMSC-07ってのだけは確定してるみたいで、プラモやゲームでもこの設定が使われているみたいなんですが…。
この記事へのコメント
EXモデルではSCVAで出されてますね(笑)
ペガサス改級にはイルニードとセントールがあるそうで、まあ、なんだかよくわかりませんが、正規空母は12隻あるそうなので、ペガサス級(戦後の呼称?小説版ではペガサス級でしたね。オリジンではペガサス=ホワイトベース説ですし)がWB、ペガサス、サラブレッドのみの参戦とは考えにくい(MSVには5隻のこと以外に言及がない)ですしねー。
ペガサス改級にはイルニードとセントールがあるそうで、まあ、なんだかよくわかりませんが、正規空母は12隻あるそうなので、ペガサス級(戦後の呼称?小説版ではペガサス級でしたね。オリジンではペガサス=ホワイトベース説ですし)がWB、ペガサス、サラブレッドのみの参戦とは考えにくい(MSVには5隻のこと以外に言及がない)ですしねー。
うぉっ、SCVA-75なんて番号もあるんですね(汗)でも限定版のアルビオンはMSC-07になってるみたいですよ。
イルニードとセントールはファミリーソフト系ゲームオリジナルですからねぇ。考察に含めるべきかはかなり判断に迷うところです。
MSVの実戦参加設定は今の設定とほとんど矛盾するので、
艦隊参加の設定はほとんど無視してしまってよいと思いますが、
ブランリヴァルは実戦に参加していたかかなり怪しい艦ですし、
ペガサス、ホワイトベース、サラブレッド、グレイファントムだけでも特別大きな矛盾にはならない気がします(MSV設定の時点ではグレイファントムはホワイトベース級にカウントされていないので)。
正規空母の設定に関しては、
連邦軍の正規空母がホワイトベース級以外にも建造されているのと、ホワイトベース級が全部で12隻あったというのと、どっちが可能性が高いかという話になるのかも。
空母ってのはあくまで宇宙空母ですから、
地上軍にとっては強襲揚陸艦で、宇宙軍にとっては空母だったというだけなんじゃないかとさえ思い始めてます。
イルニードとセントールはファミリーソフト系ゲームオリジナルですからねぇ。考察に含めるべきかはかなり判断に迷うところです。
MSVの実戦参加設定は今の設定とほとんど矛盾するので、
艦隊参加の設定はほとんど無視してしまってよいと思いますが、
ブランリヴァルは実戦に参加していたかかなり怪しい艦ですし、
ペガサス、ホワイトベース、サラブレッド、グレイファントムだけでも特別大きな矛盾にはならない気がします(MSV設定の時点ではグレイファントムはホワイトベース級にカウントされていないので)。
正規空母の設定に関しては、
連邦軍の正規空母がホワイトベース級以外にも建造されているのと、ホワイトベース級が全部で12隻あったというのと、どっちが可能性が高いかという話になるのかも。
空母ってのはあくまで宇宙空母ですから、
地上軍にとっては強襲揚陸艦で、宇宙軍にとっては空母だったというだけなんじゃないかとさえ思い始めてます。
2008/07/27(日) 20:56 | URL | ルロイ #-[編集]
艦載機であるMSをどう捉えるかですよね。
歩兵(海兵?)の延長だとしたら強襲揚陸艦、航空機だとしたら空母。
もっとも、宇宙で使うモノなので、新たな艦種でも作ってやれば良いわけで、郷愁でしかないように思うのですが・・・
歩兵(海兵?)の延長だとしたら強襲揚陸艦、航空機だとしたら空母。
もっとも、宇宙で使うモノなので、新たな艦種でも作ってやれば良いわけで、郷愁でしかないように思うのですが・・・
>アルビオンがMSC-07
これの原典っていつもど忘れするのですが、おそらく最古のは、LD1巻の初回ブックレット。
書籍として古いのでは、ケイブンシャポケット百科の0083に記載があります(0083完結直後ぐらい)。
これの原典っていつもど忘れするのですが、おそらく最古のは、LD1巻の初回ブックレット。
書籍として古いのでは、ケイブンシャポケット百科の0083に記載があります(0083完結直後ぐらい)。
2008/07/28(月) 20:12 | URL | とっぱ #B8xSsyyA[編集]
検索が便利なんで、関連記事をトラバさせていただきました(笑)。
2008/07/28(月) 20:28 | URL | とっぱ #B8xSsyyA[編集]
>叡天さん
「GUNDAM GAMES」によるとMSは空軍所属だったようですが、
陸ガンのように陸軍所属のMSもあるので、
これが航空機扱いか、歩兵扱いかということにもつながるのかもしれません。
MSVが空母とカテゴライズしたことには少し違和感を感じますね。
>とっぱさん
情報ありがとうございます。LDはどうしようもないですねぇ。
ケイブンシャのは大判のではなくポケットサイズの方なんですね。
トラバありがとうございます。こちらもデータガンダムの内容が参考になります(笑)
「GUNDAM GAMES」によるとMSは空軍所属だったようですが、
陸ガンのように陸軍所属のMSもあるので、
これが航空機扱いか、歩兵扱いかということにもつながるのかもしれません。
MSVが空母とカテゴライズしたことには少し違和感を感じますね。
>とっぱさん
情報ありがとうございます。LDはどうしようもないですねぇ。
ケイブンシャのは大判のではなくポケットサイズの方なんですね。
トラバありがとうございます。こちらもデータガンダムの内容が参考になります(笑)
2008/07/29(火) 22:29 | URL | ルロイ #-[編集]
パイロットが空軍からの転向が多かったという設定(ユニコーン)などや、モビルスーツのサイズが「戦闘機の全長に準じている」ことを考えると、やはり航空機準拠かなぁ?と。
海軍をベースに編制を行った宇宙軍省は、空母(私的には宙母だと思うんですが)という扱いでよいのだと思います。
ブランリヴァルは、ガンダム・ザ・ライドで、ア・バオア・クー宙域にいましたから、実戦参加でよいのではないかと思われます。
正規空母をペガサス級以外にもあったとすると、新たな艦級をつくらなければならなくなるので、あまり考えたくないです(笑)
アンティタームやトラファルガは正規空母として認識されていないことはMSVの記述から判りますしねぇ……困ったものです。
海軍をベースに編制を行った宇宙軍省は、空母(私的には宙母だと思うんですが)という扱いでよいのだと思います。
ブランリヴァルは、ガンダム・ザ・ライドで、ア・バオア・クー宙域にいましたから、実戦参加でよいのではないかと思われます。
正規空母をペガサス級以外にもあったとすると、新たな艦級をつくらなければならなくなるので、あまり考えたくないです(笑)
アンティタームやトラファルガは正規空母として認識されていないことはMSVの記述から判りますしねぇ……困ったものです。
ペガサス級が空母であることに疑問をもつ理由は、
単純に空母として運用されてないし、後継艦も空母ではないということ(そもそもガンダム世界には空母自体がほとんど出てきませんが…)なんですよね。
空母として建造したけど、実際はそのような運用がされなかったのかなと思います。
ブランリヴァルは、激戦のア・バオア・クーにあって民間のランチを保護できる位置にいたので、
「物資輸送などに従事したが、実戦参加記録はない」とも言えるんじゃないかと考えています。
○○艦隊配備とかって記述があったら死亡ですけど。
正規空母はまぁ、ペガサス級が12隻まで捏造できると考えた方が都合はいいんですよね(笑)
単純に空母として運用されてないし、後継艦も空母ではないということ(そもそもガンダム世界には空母自体がほとんど出てきませんが…)なんですよね。
空母として建造したけど、実際はそのような運用がされなかったのかなと思います。
ブランリヴァルは、激戦のア・バオア・クーにあって民間のランチを保護できる位置にいたので、
「物資輸送などに従事したが、実戦参加記録はない」とも言えるんじゃないかと考えています。
○○艦隊配備とかって記述があったら死亡ですけど。
正規空母はまぁ、ペガサス級が12隻まで捏造できると考えた方が都合はいいんですよね(笑)
2008/08/01(金) 20:01 | URL | ルロイ #-[編集]
たまたま、戦艦データ探してたら、こちらに漂着しました。
ペガサス級一番艦「ペガサス」見たことありますよ。
SDガンダムの資料で、プロトホワイトベースだったかな。黒いホワイトベースで、機能は同じとかなってました。
機体番号はなかったですね。
10年前ぐらいのSDガンダム(ボンボンコミック)のゲームです。
ペガサス級一番艦「ペガサス」見たことありますよ。
SDガンダムの資料で、プロトホワイトベースだったかな。黒いホワイトベースで、機能は同じとかなってました。
機体番号はなかったですね。
10年前ぐらいのSDガンダム(ボンボンコミック)のゲームです。
2008/08/27(水) 14:30 | URL | 朋 #HfMzn2gY[編集]
初めまして。書き込みありがとうございます。
ペガサスはギレンの野望なんかにも出てますね。
やはりホワイトベースより暗いカラーリングになってました。
何故か、ペガサスはサイドストーリーに使われないんですよねぇ。
実戦投入されていると明言されている美味しい艦なんですが。
ペガサスはギレンの野望なんかにも出てますね。
やはりホワイトベースより暗いカラーリングになってました。
何故か、ペガサスはサイドストーリーに使われないんですよねぇ。
実戦投入されていると明言されている美味しい艦なんですが。
初めまして、Majestic12と申します。
アルヴィオン・イルニード・セントールを検索していまして、辿り着きました。
アルヴィオンはともかくと致しましてイルニード・セントールについては少しばかり存じております。
この二艦の初出は今から16〜17年前にPC9801用ゲームソフトとしてで今は無きファミリーソフトから発売されたSLGが元となっております。
確かタイトルは機動戦士ガンダム
Advanced OperationとReturn Of ZIONの二作品に登場していました。
当時はまだ裏設定については確固とした物が無くホワイトベース級6番艦7番艦との記載しか有りませんでしたが・・・イルニードのみReturn Of ZIONに登場していました。また、Advanced Operationでは
TMSの訓練用機材としてタングラムなる機体も登場しておりました。
これはZシリーズの高等練習機でWR形態の航空機として登場していたのを覚えております。
アルヴィオン・イルニード・セントールを検索していまして、辿り着きました。
アルヴィオンはともかくと致しましてイルニード・セントールについては少しばかり存じております。
この二艦の初出は今から16〜17年前にPC9801用ゲームソフトとしてで今は無きファミリーソフトから発売されたSLGが元となっております。
確かタイトルは機動戦士ガンダム
Advanced OperationとReturn Of ZIONの二作品に登場していました。
当時はまだ裏設定については確固とした物が無くホワイトベース級6番艦7番艦との記載しか有りませんでしたが・・・イルニードのみReturn Of ZIONに登場していました。また、Advanced Operationでは
TMSの訓練用機材としてタングラムなる機体も登場しておりました。
これはZシリーズの高等練習機でWR形態の航空機として登場していたのを覚えております。
2008/08/29(金) 01:07 | URL | Majestic12 #BNXvn2UQ[編集]
はじめまして、書き込みありがとうございます。
イルニードとセントールの存在は知っていたのですが、
6番艦7番艦の設定は初めて聞きました。
ソフト付属の説明書にそう書かれているんでしょうか?
それともゲーム内の表記でしょうか?
もし分かれば、教えていただけると有難いです。
イルニードとセントールの存在は知っていたのですが、
6番艦7番艦の設定は初めて聞きました。
ソフト付属の説明書にそう書かれているんでしょうか?
それともゲーム内の表記でしょうか?
もし分かれば、教えていただけると有難いです。
こんばんわ
Majestic12です。
覚えている限りのお話で恐縮ですが
確か、ゲーム付属のマニュアルに記載されていたと思います。
恐らく当時の設定でペガサス級は
1番艦はネームシップとなったペガサス 2番艦ホワイトベース 3番艦トロイホース 4番艦グレイファントム
5番艦アルヴィオン 6番艦イルニード 7番艦セントールとしていたのではないかと思います。 ゲーム作品内でのグラフィックやイラストでは
アルヴィオンをベースとしたモデル
となっていたのを覚えております。
恐らく当時はブランブリル・スレイプニール等の準同型艦の設定が無かった為、6〜7番艦として設定が割り当てられていたのではないかと考えます。
Majestic12です。
覚えている限りのお話で恐縮ですが
確か、ゲーム付属のマニュアルに記載されていたと思います。
恐らく当時の設定でペガサス級は
1番艦はネームシップとなったペガサス 2番艦ホワイトベース 3番艦トロイホース 4番艦グレイファントム
5番艦アルヴィオン 6番艦イルニード 7番艦セントールとしていたのではないかと思います。 ゲーム作品内でのグラフィックやイラストでは
アルヴィオンをベースとしたモデル
となっていたのを覚えております。
恐らく当時はブランブリル・スレイプニール等の準同型艦の設定が無かった為、6〜7番艦として設定が割り当てられていたのではないかと考えます。
2008/08/29(金) 22:11 | URL | Majestic12 #BNXvn2UQ[編集]
マニュアルに記載されていましたか。これは要チェックですね〜。情報ありがとうございます。
しかし、アルビオンが5番艦というのは…元々7番艦って設定なのに矛盾してますね。
単に6番7番があるだけなら、スタリオンとアルビオンと同一艦で、名前が変わっただけと考えられるのかなと思ったんですが。
しかし、アルビオンが5番艦というのは…元々7番艦って設定なのに矛盾してますね。
単に6番7番があるだけなら、スタリオンとアルビオンと同一艦で、名前が変わっただけと考えられるのかなと思ったんですが。


