がんだまぁBlog
ガンダムネタだけを語るブログです。
アムロがされたのは軟禁「だけ」だったのか
 タイトルから卑猥な想像をした人はまさかいませんよね(笑)

 アムロは一年戦争後、監視つきの閑職に回されて事実上の軟禁状態にあった、ということになっています。しかし、本当にそれだけだったのでしょうか?だって、アムロって連邦軍唯一のニュータイプですよ。生物学的にどうなのかって調べたくなるのが普通じゃないでしょうか。実際、ニュータイプ研究所ではかなり非人道的なことをやっていたわけですし。

 戦後ジオンから手に入れた技術があったから、アムロのデータなんて必要なかったと考えられそうですが、現実には連邦が戦後入手できたのはジオングの設計図くらいで、他にフラナガン機関の資料はほとんど残っていなかったとされています。データコレクションのZガンダム上巻の記述がそうなんですが、同資料には続けて以下のように書かれています。

「連邦軍技術者は、ジオングの基本構造を調べ上げることで、サイコミュのインターフェイスを解析し、その被験者としてガンダムのパイロットであるアムロ・レイの協力を得ることで、初期のサイコミュ研究は進められた」

 …そう、やっぱりずっと軟禁だったわけじゃないんですね。連邦軍唯一のニュータイプとして、しっかり実験材料になってたわけです。
 ただ、それならサイコミュ関連のテストパイロットとして、ずっと現役でいてもおかしくなかったはず。何故、閑職に回されてしまったのか。まぁ、政府の人間が恐れたからだということになっていますが、例え最新のニュータイプ専用機でアムロが反乱を起こしたところで、所詮1機なんですよね。まぁ、一年戦争のガンダム神話を考えると、1機でも軽く1大隊くらい全滅できると思われてもおかしくないのか。
 そうだとしても、アムロが恐れられた理由は別にあるんじゃないかと思うんですよね。それが、アムロがマスコミに取り上げられていたという事実だと思います。彼のやったことはまさにヒーローそのものですから、もうそれはそれは連日ワイドショーをにぎわせていたことでしょう。それだけマスコミを通して世間に知れた存在になったアムロに対して、政府の人間が何を恐れたかといえば、それは多分「アムロのジオン・ダイクン化」なんだろうなと。仮にアムロにその気がなかったとしても、別の誰かが勝手にアムロを祭り上げてニュータイプ論を再燃させかねないと思ったんでしょう。
 かくして、アムロは裕福な生活と引き換えにどうでもいい仕事を与えられる、籠の中の小鳥になってしまったと。

 それはそれとして、アムロがニュータイプ研究に協力していたという事実を考慮したときに、アムロが本当に協力したのかなという気もします。上からの命令だったのかもしれませんし、ララァがどういう目に遭っていたのか気になるというのもあったのかもしれませんが、あんまり積極的に協力しようとしたとは思えないんですよね。νガンダムのときに当たり前のようにサイコミュの調整をしていましたから、特別抵抗があったわけではないんでしょうけど。
 個人的には、それがニュータイプ研究の一環だと知らされずにただ訓練としてやらされていたんじゃないかな、と思ったりします。アムロって裕福な暮らしをしていましたし、それなりの待遇を受けていたと思うんですね。となると、いわゆるモルモット的な扱いではなかったと思うんです。非人道的な扱いは下層階級の人間だからされるんであって、一応時の人であるアムロであれば、それなりに丁重に扱われていたのかなと。で、実は自分は実験台だったということを知らされて、カラバへの参加を決意する、なんてくだりもありだったんじゃないかなぁなんて思うのです。これはただの妄想ですが。

 もう1つ、アムロは何故マスコミに取り上げられたのか。0080によると一般市民は連邦軍がMSを開発していたことすら知らされていなかったわけですから、アムロの存在なんて終戦まで誰も知らなかったはずなんですね。戦後であっても、誰かがマスコミに情報を与えないと誰もその存在を知らないままだったと思うんです。それが取り上げられたというのは、やはり軍がちゃんとアムロたちの存在を公表したからなんだろうと。戦後の明るい話題として、どうしてもヒーロー的存在が必要だったんでしょうね。
 で、マスコミに取り上げられるってことは、それなりに報道陣との間を取り持つ存在が必要だと思うんです。つまり、アムロには何らかのマネージャーというか、事務所みたいなのがついていたんじゃないかと。もちろん政府ご用達のが。それはきっと政府高官とずぶずぶの関係で、デラーズ紛争とか30バンチ事件の隠蔽にも絡んでいたとかね。そういう裏事情も推測できます。

 やがてアムロは政府の意思によって表舞台から姿を消し(小説版によると、それだけでなくアムロが電波過ぎて世間の関心が離れていったという事情もあるようですが)、ガンダムだけが戦後のヒーローとして残っていくことで、余計にガンダム神話に拍車がかかっていったんだろうな、と。

 なんというか、マスコミにもてはやされていた頃のアムロがどんなだったのか、ちょっと知りたいですね。「アムロ、病床の少女に慰問!」とか、そういうことやってたんですかね。一方で軍人としてのエースパイロット像も作らなきゃいけないから、公開訓練とかもやってたのかもしれませんね。そういうデモンストレーション用のレプリカガンダムとか(アムロがマスコミの前でMSに乗るなら、ガンダム以外あり得ないでしょう)あったりしたのかもしれませんね。その一方でアナハイムに別のガンダム作らせたりしてるわけですが…この頃はもうアムロは表からいなくなってたのかな?

 
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コメント
コメント
とある方の二次創作小説なんかでは廃人同然になってしまっていたりするんですが、それはあくまで二次創作小説の世界としておいて……

私的には、アムロがオーガスタで研究に協力していたのではないか?と思っています。

戦後、大尉に昇進している訳ですからヒーローだから昇進した訳でもないでしょうし(ブライトが中佐に昇進しているので、二階級特進…はなくとも、一階級は全員昇進していると思えますが)、それなりの軍務に就いていたと考えるのが普通ですよね。

で、ルロイさんの仰る様に、戦後アムロはニタ研に協力しており、テストパイロットという名目で、ニューギニアなどを転々としていたのではないでしょうか?

その時にある程度コネクションができていて、ハヤトなんかはNT反応が少なかったんで早々に解放され、兵器博物館に押し込められてる……なんて想像してみたり(笑)

こうすると、フラナガン博士の共同研究者であったムラサメ博士よりも先にオーガスタが強化人間を完成させる下地になったんじゃないか?という想像もできるのではないでしょうか?(^^)b
2008/07/17 (木) 23:50:16 | URL | 陰鏡 #nL6A2.tM[ 編集 ]
バックランド研究所に・・・

ソレデガンダムノコピーガ(w

2008/07/18 (金) 01:55:48 | URL | とっぱ #B8xSsyyA[ 編集 ]
>アムロは何故マスコミに取り上げられたのか

連邦軍は戦争に勝利したものの相当疲弊しています。
戦争に勝利したことといっても地球はコロニー落とし、ジオンの侵攻によって大打撃を受けており
国民の士気はそれほど高くなかったでしょう。
ましてや地上にはまだ残党がウヨウヨしていたでしょうからね。
戦時中というのは(勝っていれば)国民の士気は高いですが大抵の場合、終戦後というのは国家も国民もつかれきっていることが多いです。
そこで国民の士気の高揚を高める一環としてNTであるアムロを「英雄」として祭りたてることによって
国民の士気を高めようと図ったのではないかなぁ、と思います。
また講談社のMSVにも終戦を記念してMSの写真集が発売されたとの記述があったのでそういうもので名前が知れたのかもしれません。

アムロといえば1年戦争終戦後もそうですが0087の最後辺りから0088の頃も謎に包まれてますよね。
個人的にはその辺りも気になります。
2008/07/18 (金) 15:12:39 | URL | クレア #I4t1ZHtI[ 編集 ]
ヒワイな連想しちゃいましたよ。うぇっぷ。
2008/07/21 (月) 07:26:01 | URL | ナタル #-[ 編集 ]
>陰鏡さん
データコレクションの記述を考慮すると、
ジオングとアムロを基にサイコミュの研究が行われたということになりますので、
どちらかというとジオングからサイコガンダムを開発した、
ムラサメ研の方がアムロとの関わりが強かったのかなという気もします。
サイコガンダムという名称も、当初はアムロの搭乗を想定していたから…だったりして。

ただ、いずれにしても単一の研究所だけにいたというよりは、
他の研究所にも関わっていた、というか、
そもそもアムロがいた頃はまだ研究所があまり多くなかったのかもしれませんね。
2008/07/21 (月) 11:42:04 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
>とっぱさん
1/2ガンダムの例もあるんで、
単に検証機かなんかとして復元されただけという可能性もありますけどね。
ゲルググとセットでガンダムショーとかやってたのかも(笑)

>クレアさん
アムロが美少年だったらもっと受けたんでしょうね(笑)

Z~ZZ時代のアムロは、カラバがかく乱戦術を取ったこともあって不明のままですね。
ダブリンにコロニーが落ちたときに宇宙に上がっていたのは確かなんですが…。
一応、イボルブ9がそれといえばそれなんですけどねぇ。

>ナタルさん
どんまいです…。
2008/07/21 (月) 11:46:56 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
記憶違いかもしれませんがカミーユが「アングラの雑誌でアムロの活躍を知りました」ってくだりがありませんでしたっけ?「ああ、グリーンノアにもそんなのがあるのか」って…
2010/04/25 (日) 17:14:48 | URL | #SFo5/nok[ 編集 ]
ありましたね。それだけだとアングラレベルでしかアムロの情報は出ていない、ということになりますが、
小説版ではアムロがニュータイプだった、という部分がアングラレベルだったことになっています。
2010/04/25 (日) 23:06:15 | URL | ルロイ #-[ 編集 ]
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