がんだまぁBlog
ガンダムネタだけを語るブログです。
スペースコロニーにまつわる設定を今風にリメイクする
 ガンダム設定の3大要素と言えば、モビルスーツ、スペースコロニー、ミノフスキー粒子と言われます。このうち、モビルスーツはロボットアニメという体裁である以上絶対に外せない要素です。そして、そのモビルスーツの実用性を合理的に肯定するための架空の要素としてミノフスキー粒子が存在しています。モビルスーツはモビルファイターという形で、またミノフスキー粒子はNジャマーやGN粒子という形でアレンジされたり、そもそもその存在が無視されることもありますが、基本的に「人型ロボット」と「その存在を合理化するための架空の物理効果」は、ガンダムをリアルに見せるためには絶対条件であると言うことができます。
 それに対し、スペースコロニーはどうでしょうか。モビルスーツやミノフスキー粒子が非宇宙世紀作品ではアレンジされることがあるのに対し、このスペースコロニーという設定だけはガンダムシリーズ全てのアニメ作品で必ず継承されています。プラントという名称に置き換わったSEED世界でさえ、それとは別にスペースコロニーが存在していました。

 しかし、この「コロニー」という単語は、どうにも時代がかっているものになってしまったような気がします。すでに植民地支配が悪しきものと認識されるようになった現代において、その更に未来の世界でコロニーという単語が公的な名称として使用されることは、考えにくいのではないでしょうか。
 また、ガンダムの原作者たる富野監督自身が、「人間がスペースコロニーで生活するということはあり得ないのではないか」と疑問を持つようにさえなりました。実際に生活が可能かどうかは別として、莫大な資金資源時間を浪費してまで、本来人類が住まうべきではない宇宙空間に1G環境下を作って移住するだけの理由があるのか、とは思います。
 このように懐疑的視点でもって、本来の宇宙世紀におけるスペースコロニーの設定を、見直してみたいと思います。リメイクという言い方をしていますが、基本SFオンチですので、あくまで机上の空論だけの話にはなってしまいますが。

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フル・ムーバブルフレームの系譜
 ガンダムMk-II以降の特徴であるとされてきたムーバブルフレーム構造ですが、実際のところそれ以前の機体であってもちょくちょく採用されている節が見られています。で、結局のところ「部分的なムーバブルフレーム構造は以前からあったが、全身に渡ってフルシステムのムーバブルフレーム構造を採用したのがガンダムMk-IIの特徴である」というのが現在の主流の解釈のようです。

 また、百式とネモもフルムーバブルフレームであることがMGインストで述べられているのですが、これらの機体はガンダムMk-IIの技術をフィードバックしている時間がとてもなかったものであるため、部分的な参考による事後の改修はあったかもしれませんが、開発当初はガンダムMk-IIのフレーム構造とはまた異なるものであったと考えられます。
 そこで出てくるのが、百式のベースとなったと言われている(おそらくは永野ラフを意識した)「格闘戦闘用MS」であり、当ブログでは便宜上プロトデルタと呼んでいるMSです。この機体から、ネモと百式に分派したものと思われ、おそらくアナハイム製MSで初のフルシステムのムーバブルフレームを採用した機体なのではないかと思います。
 余談ですが、このプロトデルタ(仮)はβガンダムであるとした方がデザインの順番的にも都合が良いのではないかと思ったのですが、MGインストでばっちり「リックディアスの開発計画以降」とされてました。残念。

 ともあれ、要するにフルムーバブルフレームの系譜は、プロトデルタ(仮)に端を発するものと、ガンダムMk-IIに端を発するものに分かれるのではないか、と思います。この2機を出発点とすると、後のMSはどの位置にあたるのか、ということを考察していきます。

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今月の模型誌09.04
 今月はあまり新製品情報がありませんでしたが、これはホビーショー優先だからなんでしょうね。そういえば、去年のホビーショーでガンダムVer.2.0が発表されたんだっけか。

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WEBゲームブックを作れないか…という話
 ゲームブックって要するにサウンドノベルとかギャルゲーとかと理屈は同じわけですから、当然ネット版でもできるんじゃないかな…という発想から。
 単に選択肢を選ぶだけなら簡単に作れますが、それだと全てのルートを見てしまえばそれでおしまいなわけで、作成労力の割に報われないのは目に見えています。そうではなく、かつてのゲームブックで戦闘にサイコロ等を使うタイプの、戦闘部分をCGIかなにかで自動計算するシステムにすれば割とイケるんじゃないか?とか思ったりしました。

 戦闘結果を計算して自動的に該当ページに飛ぶ仕様にできればズルもできなくて最高なんですが、まぁズルができてこそゲームブックだという見方もありますので、単純に数値計算用のフォームだけ用意してその結果に基づく選択肢を選べるようにすればいいのかなという気もします。

 シナリオのネタはあるんですよ。たまたま部隊に配備された高機動型ザクに乗ることになったジオン兵の話で、その後の展開によってキマイラ隊に配備されたりニュータイプ適正が発見されてサイコミュのテストパイロットになったりするとかって感じで。できることなら、今後製作予定のMSVサイトの一つのコンテンツにできればいいとさえ思っています。
 しかしCGI作成の知識がないためどういう形式にするのが一番いいのか分からなくて困っているのです。もし、アイデアをお持ちの方がいたら、教えてください。ていうか一緒に作りませんか?(笑)
ティターンズ崩壊直後の連邦軍の編成
 正確にはティターンズが反乱軍扱いされるようになってからの連邦軍の編成、と言ったほうが正しいのかも知れません。
 一時は連邦軍の上位組織にさえなりそうだったティターンズという軍隊がごっそり抜け落ちた後、連邦軍はどのような組織体制だったのか、という話です。基本的には、エゥーゴがその穴を埋める形になったのだと思われますが…。
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ジ・アニメ連載「ここまで書いたらヤバいかな!?」「ガンダムZZ読本」
 正確には『「ガンダムZZ」ここまで書いたらヤバいかな!?』『ガンダムZZ読本―これは買いだ!』です。キャラクター重視の描写で世界背景の説明が少ない「ガンダムZZ」の世界設定を紹介する、という企画で、当時のZZのキットインストを書いたりゲームブックを作ったりしていた伸童舎と、アニメの設定制作担当である近藤康彦氏によって作られています。「ジオンの幻陽」でのエゥーゴによるアクシズ攻略戦などはここが元ネタです。
 そのため、公式度としてはかなり高い代物なのですが、当時の雑誌以外に掲載されていないため、入手は非常に困難なのです。以前、ご好意によりコピーを譲っていただいたのですが、その記載内容を一部紹介したいと思います。

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ゲルググの機体構造を考察する
 ゲルググというMSは、部位ごとの意味が割と明確に定められていて、考察しやすい機体なんじゃないかと思います。というわけで、パーツごとに突っ込みを交えながら意味を考察してみたいと思います。

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カミーユ・ビダンとジュドー・アーシタの比較
 元々は、「もしもジュドーがグリーンオアシスに住んでいたら」というIFネタを書こうと思ってたんです。ジュドーがZガンダムの主人公だった場合、という話で。
 しかし、考えてみるとそれはかなり無理があると言う事に気づきました。なぜかって、カミーユとジュドーは、住んでいる環境が違いすぎるんです。一言で言ってしまえば、エリート層と貧困層の人間なんですよね、彼らは。実は物凄く両極端な境遇で育った少年なんです。

 この視点から、両者を比較してみようと思います。

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MGジムVer.2.0
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 アキバで1980円で買ったキットをとりあえず組んでみました。フレーム構造は2.0に相応しい凄まじさでしたが、やっぱりこの外装はちょっとシンプルすぎますね…。外から見ると正直でっかいHGUCにしか見えないですから(プロポーションはともかく)。
 だからって筋彫り入れまくればいいってものでもないんですが、もうちょっとどうにもならなかったものかと思わざるを得ませんでした。ビームサーベルだけ異常にモールド入ってるだけに。

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ゲルググの末尾のG
 リゲルグはリファイン・ゲルググの略と言われますが、だったら何故リ・ゲルググではなくリ・ゲルグなのか、ということをふと疑問に思ったことから派生したネタ。
 そりゃ語呂の問題だろと言われればそれまでなのですが、そもそもゲルググという名称は呼びにくく、「ググ」とわざと同じ音を2つ重ねるのはちょっと変なんじゃないかとも思いました。
 ゲルググはアルファベットで書くとGELGOOGですが、実はこれは「ゲルグーG」と呼ぶのが正しく、ゲルググという名称は愛称か何かなんじゃないかと思い当たりました。ガンダムは実はガンダーMだったと以前言ったのと発想は同じです。
 ガルスJみたいに実はゲルグーGという名称だったのなら、なんとなく筋が通るんじゃないかと思ったんですが…

 リゲルグの綴りってREGELGUなんですよね…。

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モビルアーマーの最大の戦術的意義
 モビルアーマーとは何か?基本的な定義としては、MSから汎用性を奪う代わりに、火力や装甲、機動力をMS以上のレベルに高めたもの、という考え方があります。
 また、モビルアーマーの運用目的としては、ビグロのような高速一撃離脱攻撃か、ビグ・ザムのような大火力による拠点防衛もしくは拠点攻撃か、エルメスのようなサイコミュ攻撃への特化かのいずれかで、それ以後のMAはこれらの3要素の組み合わせで出来ていると言っても過言ではありません。そしてこれらのMAの特性をMSレベルで再現したのが、それぞれZガンダムに代表される可変MS、ZZガンダムに代表される高出力MS、キュベレイに代表されるサイコミュ搭載型MSであるとも言えます。

 しかし、このようにMSでMAと同様の運用が可能になった時代であっても、MAは存在していました。では、本当にMSとMAを分けている境界線は何なのか。そのヒントは、可変MAにありました。

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キャリフォルニアベースのドム
 ジオンの重力下用MSのほとんどを生産していたキャリフォルニアベースでは、当然ドムも生産されています。しかし一方で、キャリフォルニアベースでは、わざわざトロピカルドムを増加試作したり、ドムキャノンを生産しています。通常のドムの生産ラインがあったなら、何故そんなことをしたのでしょうか。

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キャノン砲がついたガンダムの存在意義
 キャノン砲を装備したガンダムというのがあります。最近後ろを向くとガンキャノンになるガンダムが出てきましたが、それはさておきとして、ガンダム6号機マドロックなんかが代表例でしょう。
 以前、マドロックは実質的にジムキャノンIIのプロトタイプなんだという説を掲げたことがあるのですが、ガンダム系とジムキャノン系は開発系譜上は交わることのない機体で、ジムキャノンのプロトタイプはやはりガンキャノン系であるべきなのが自然です。となると、マドロックは(結果的にどうなったかは別として)ジムキャノンのために開発された機体ではなさそうです。

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メガライダーとリ・ガズィの関係
 Gディフェンサーの延長線上として、リ・ガズィのBWSがあるのではないか、ということを何度か言ったことがあります。しかし、単純にリ・ガズィのBWSと比較するのであれば、Gディフェンサーよりもむしろメガライダーの方が、大型メガ粒子砲を機体中央に備えているという意味で、近いのではないかということに思い当たりました。
 以前、「GディフェンサーとフルアーマーMk-IIが競合する理由」で、GディフェンサーはZガンダム系の発展型の追加装備のテスト機だったのではないか、という説を唱えましたが、それが非可変Z系なのか、可変Z系なのか、というところまでの結論は下せませんでした。
 もしメガライダーの延長線上にリ・ガズィがあるのであれば、Gディフェンサーにしろメガライダーにしろ、「可変MSでも非可変MSでも対応可能なオプション」として開発されていたのかな、という気がします。メガライダーは、ガンダムMk-II専用というわけではありませんでしたからね。

 それはそれとして、今回はメガライダーとリ・ガズィの関係性についてが主題です。

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エゥーゴVSティターンズの裏側・政治編
 前回の経済編では、エゥーゴとティターンズの争いは月資本と地球資本の主導権争いだった、という話をしました。戦後の月資本の躍進を抑えるために、地球資本がティターンズを使って圧力をかけたという感じです。

 今回は、連邦の政策、すなわち政治面での対立構造を考察してみます。これは思想的な話よりも、むしろ利権構造の話になります。

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もしもアムロが軟禁されてなかったら
 以前の「アムロは何故「危険分子」とみなされたのか」の派生IFネタ。アムロが危険視されなかった場合、どのような人生を歩んでいたか、という話です。

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「もしもリボンズの介入が少しだけ遅かったら」
 4月馬鹿ネタがずっと上にあるのはよろしくないが、更新の時間をとれないので別の場所でやったネタを転載。

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劇場版ガンダムSEED
 どうやら発表されたようです。しかも、劇場版OOと同時上映とか。東映まんが祭りならぬ、サンライズガンダム祭りってところでしょうか。面白いけど、ネット上でSEED派とOO派の激しい論争が繰り広げられるんだろうなぁ。

http://www.gundam-seed-movie.net/


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