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ガンダムネタだけを語るブログです。
グリプス戦役という名の「学園闘争」
 宇宙世紀の歴史の中でも、グリプス戦役は際立って「指導者が若い」時代であったように思います。ザビ家の設定年齢が低すぎることはとりあえず置いておいて、シャア、シロッコ、ハマーンは皆20代でありながら、軍組織を指揮し世界の趨勢を握っていました。これは実社会に置き換えると、ベンチャー企業の社長のようなかなり若い人間が経済のトップに立っている状態であったように思います。
 では若い人間が中年以上の大人を自在のコントロールしていたのか、と考えると、実際はそうでもないんじゃないかという気がしてきました。アクシズは新兵が大半でしたし、ティターンズも若い兵士が多く、エゥーゴはカミーユやルーのような未成年を主力パイロットにしている有様です。
 実はグリプス戦役は平均年齢が若い、学園闘争のような争いだったのではないか…という切り口で考察してみたいと思います。

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グリプス戦役を「連邦内部の権力闘争」と「ガンダム開発競争」の観点で考える
 エゥーゴとティターンズの関係については、これまでも何度も考察してきましたが、今回は切り口を2つに絞ってみます。話としては、マラサイについて考察した回の続きです。3年前の考察ですが、ティターンズにおけるマラサイの扱いから始まって、アナハイムはエゥーゴとティターンズの勝った方に新ガンダムを売り込めればよかった、という話をしました。

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テーマ:機動戦士ガンダムシリーズ - ジャンル:アニメ・コミック

Zガンダムに「なりたい自分、見られたい自分」という筋を一本通してみる
 CS放送で改めてZガンダムの終盤を視聴したときにふと、Zガンダム作中の登場人物は、どうも「こうなりたい」という理想の自分を目指しつつ、でもそこに達することができないというジレンマを抱えている人物が多いなと感じました。
 特にそう感じたのがレコアなんですが、彼女は戦場に身を置きながらも「女として見られたい」という願望を持っていたように描かれています。それはもちろん身体的な意味ではなく人間としてであり、身体しか見ない連邦の人間や、愛情を与えてくれないシャアに見切りをつけ、利用されているだけと理解しつつも女性としての充足を与えてくれるシロッコを選び、そして散っていくのがレコアです。彼女にとっての理想は、おそらくはエマに対するヘンケンのように、純粋な感情で接してくれる異性と親密になることであったと思うのですが、彼女はそういう出会いを戦場で見つけることが出来なかったということになります。

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テーマ:機動戦士ガンダムシリーズ - ジャンル:アニメ・コミック

ゼダンの門は、アクシズの衝突を回避できたか?
 ティターンズにとってのグリプス戦役は、ゼダンの門を破壊された時点でほぼ終わっていたとみることができます。コロニーレーザーを奪われ、拠点と艦隊をめちゃくちゃにされたことにより、逆転の目はほぼありませんでした。
 一年戦争において、ジオンはどうすれば勝てたかというのは古今東西議論されてきましたが、ティターンズがどうすれば勝てたかということについては、このゼダンの門へのアクシズの衝突を回避することが最低条件なのではないかと思います。なので、それがどうすれば可能だったかを考察してみます。

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Zガンダムの通史を文章化する:第三章(2)「三つ巴の光芒」
公開していたつもりが下書のままだったので(汗)公開します。

 長期間にわたって続けてきたZガンダム通史シリーズも、これで最終回です。この後、センチネルやZZへ続いていくことになるんですが、とりあえずZの通史ということでやってきたんで、ここで打ち止めとします。

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Zガンダムの通史を文章化する:第三章(1)「野望の終焉」
 Zガンダムの終盤戦です。正直、その気になれば1回で終わらせられそうなんですが、2回に分けてみます。

 正直なところ、Z終盤ほど戦局がよくわからないですね。シロッコが何を考えてゼダンの門戦に参加しなかったのかとか、ジャミトフをいつから見限ったのかとか、何故ティターンズがアクシズに対してこれほど無防備だったのかとか、色々描写不足でわからない点が多いことに気づきました。エゥーゴとアクシズのその後の関係もはっきり描かれていませんしね…。
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Zガンダムの通史を文章化する:第二章(2)「戦局の迷走」
 Zガンダム中盤のシナリオは、中だるみといってもいいくらい小さな話が二転三転しながら進みます。こういうストーリーにするという確たるラインがなかったんだろうなぁとは、今になって思いますね。
 その辺をまとめると一瞬で終わってしまうので、ちょっと駆け足になります。まとめてみると、ティターンズの非道の9割がジャマイカンとバスクの暴走なんですよね。ヤザンは露骨にそのやり方に反感を持ってますし、ジェリドやレコアも仕方なく従っているように描かれています。そして唯一の例外がサラの爆弾テロ…あれの意図だけは、本当に理解できません。


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新訳ZにおけるカミーユVSシロッコの意味
 Zガンダムという作品において、シロッコがラスボスとなる背景はかなり見えにくいものがあります。旧訳の場合は、カミーユが出した結論が「己の身を犠牲にしてでもこの戦いを終わらせる」ということであったため、戦いを生む源となっていながら直接手を下さず、裏で傍観者を気取っているシロッコを倒すことが最終目標になったとも言えます。
 それに対し、そこまで思いつめなかった新訳でのカミーユの最後の敵は、なぜシロッコになり得たのでしょうか。

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